-
とらえなおす
がんばらないほうがうまくいく
がんばらないほうがうまくいく。 この考え方の難しいところは論理的に説明するのが困難なところ。 「がんばってもうまくいかないのに、がんばらないほうがうまくいくとはどういうことだ?」に反論できない。 でも、ふり返ってみると確 […] -
とらえなおす
自分を「カイゼン」しない
私は何度か自分のことを、 発達障害なのではないか? と疑ってみたことがあります。何しろあてはまりそうな項目が多いのです。 たとえば私を知っている人は、私のことを「不注意な人」と感じると思います。 小学校時代にはほぼ毎日の […] -
とらえなおす
ありきたりの人を怖がるからこそ繊細さん
先日、以下の本を上梓しました。 『つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法』 売れているとは言いがたいものの、Amazonの評価自体はいいほうです。 ★をつけたいただいた方に、改めてありがとうございます! 中に手厳しい意 […] -
とらえなおす
いつ、どこで、どのように問題と向き合うか?
しばしば冗談交じりにカウンセリングで、 「先生とお話しすると、調子を崩すんですよ」 と不満を訴える人がいるようです。 彼は次第に調子を崩していった。 夜眠れなくなり、気分が落ち込むようになった。 そして、カウンセリングで […] -
とらえなおす
なにかが起きてから善後策を講じればいい
いま、コロナ禍ということもあって、逆の意見が盛んに出されています。 つまり、 なにかが起きてからでは遅い! というわけです。 百歩譲って国や政府はそうだとしても、個人は、 なにかが起きてからで充分に間に合う! というスタ […] -
とらえなおす
きちんと仕事に取りかかるために「絶対」欠かせない信念
私たちはまず「仕事」はやります。 けっきょくは、やるのです。 けっきょくやるのであれば、それでいいのではないかとも思います。 しかし人間とは多少欲深いところもあって、できれば「やるべきこと」や「ネクストアクション」に、取 […] -
とらえなおす
仕事が進まないときに「時間がない!」は絶対禁句
大きめの仕事をずっと抱えていて、しかも「ニッチもサッチもいかない」というほど重苦しい状態にあるなら、 「なかなか時間がなくて・・・」 に類いする言葉を発するのを禁止しましょう。 ちょっとしたひと言であってもです。 私たち […] -
とらえなおす
「他人に迷惑をかけてはいけない」の思いが強すぎると仕事ができなくなる
彼の場合、その休むことが難しかった。 会社にはいかなくなった。でも、気分は休まらない。休んでいることそのものが申し訳なさになって、不安と焦りが募るからだ。 結局、家にいても仕事関連の本を読み続け、罪悪感から逃れるためにい […] -
とらえなおす
いますぐ「本当の自由」を手に入れる方法
シゴタノ!を読むような人なら「本当の自由」を手に入れたいといつも思っているのみならず、本当の自由を手に入れる方法を佐々木が語るとしても、また「煙に巻くような話」をするだけに決まっていると思われているでしょう。 煙に巻くつ […] -
とらえなおす
かっこつけなくていいなら仕事も少しはラクになる
自分の古い作品を引っ張り出していただくというのは、いろんな意味で「気恥ずかしさ」があります! それにしてもありがとうございます! https://twitter.com/mybookshelf01/status/144 […] -
とらえなおす
「やりたいこと」の邪魔はさせない
ごく一般的な心理学でも脳科学でも、 1人の人間のなかに「たったひとりの確固とした一人格」が支配している とは考えられていません。 学術的な分野でなくても、たとえば「タスクシュート」で記録を残すだけで、 「私」の中にはかな […] -
とらえなおす
思い通りにいかないのは本当か?
「思い通りにいかない」とはどういうことなのでしょう。 わたしたちは大脳を持つ人間であるせいなのか、つい「思い通りにいく」ことがありうるし、そのほうが望ましいと考えてしまいがちですがそうとは限らないはずです。 「思い」とい […] -
とらえなおす
朝から疲れていますか?
「仕事をする気がしない」という心理的問題としての「疲れ」を考えます。 よく「やる気」や「モチベーション」や「意志力」の問題とされているのは、じつは「朝から疲れが取れない」ほうの問題ではないかという気がします。 朝から疲れ […] -
とらえなおす
仕事を楽しくやるには急がない
これからしばらくこのブログの趣旨にのっとって、 仕事を楽しくするためのコラム連載 を書くことにします。 第1回の今回はなるべく即効性のある手法を紹介します。 -
とらえなおす
人が「慣れている」とみなしていることの多くは一方向からしか見ていないのかも
いつものランニングコースは、反時計回りに周回することになっているため(※)、目に入ってくる風景は一方向のみ。 もう何百周したか分からない馴染み深いコースだが、見慣れていると思っているのは一方向だけ。 通勤コースであれば、 […] -
とらえなおす
使いこなすことを目指す代わりに使うことを楽しむ
何か1つツールを使い始めると、そのツールを「使いこなせるようになりたい!」と願うようになる。 そう願うのは、そのツールが気に入り始めた証拠であり、いろいろな可能性を試してみたくなる。 試してみて期待通りの結果が得られると […] -
とらえなおす
いま「タスク管理」と呼ばれているものはタスク管理「術」です
予定を手帳に記録し、ToDoをリストアップするだけなら、大手の文具屋にある手帳で間に合っていました。 それをわざわざ「タスク管理」などと呼ぶ必要はなかったのです。 この状況を変えたのは、ひとつは周知のとおり死語になりつつ […] -
とらえなおす
「思い込み」があるからがんばれるのだが、がんばりすぎてしまうこともある
米シリーズドラマの『24』と『ホームランド』それぞれの主人公(ジャック・バウワーとキャリー・マティソン)には共通点がある。 それは「自分がいなくなったら世界は終わる」という強烈な思い込みに囚われていること。 周りにいる人 […] -
とらえなおす
自分の調子に乗る
いま「調子に乗っている」人は、やることなすことがその人のいまの調子に合っている。 その姿を見てうらやましく感じるとしたら、今の自分が本来乗るべき調子に乗れていないからかもしれない。 調子に乗れていたらそれに夢中で、誰かの […] -
とらえなおす
考え方ひとつでストレスレベルを下げる
星新一さんのショート・ショートに「万能価値検査機」という小作品があります。 ブログ記事であらすじが紹介されているので、引用してみましょう。 『価値検査機』(星新一著、新潮社刊『未来いそっぷ』収録): ミステリ通信 創刊号 […] -
とらえなおす
「休み時間」と「遊ぶ時間」を分ける
この本は少しも「難しい本」ではないつもりですが、 わかるようで、わからない と指摘されることが少なくありません。 『佐々木さん、自分の時間がないんです [電子書籍]』のレビュー 佐々木正悟 ( […] -
とらえなおす
電子書籍は「表紙」が9割
大橋悦夫さんのKDP新刊が出ました。 はるなレーベル、といったらいいのでしょうか? こちらの三作に統一感が感じられるのは、表紙を同じ方に、同じような雰囲気にして欲しいとお願いしたからだろうと思います。 https://t […] -
とらえなおす
仕事が進まないのは「大変だから」ではない
私たちは便宜上、「体力が尽きた」とか「燃え尽きた」という表現を使いますが、現実に体力や気力が「ゼロになる」ことはありません。 しかしだからといって、限界まできてもやろうと思えばがんばれる、という意味にもなりません。 「気 […] -
とらえなおす
「自分の時間」に何をしたいのか?
新刊が出ました! Tak. 出世を目指してがんばれるようなタイプの人は、会社という社会の中での関わりを見つけられるんでしょうが、そういうことに興味がないと非常にきついだけで面白くない。そういう感覚はありました。 佐々木 […] -
とらえなおす
甘えられないと無気力になる
子どもというのは「甘えられると知っている存在」です。 もう少し細かくいうと「甘えられないとは知らない存在」かもしれません。 「甘えられる」という意味では大人も子どもと変わりはなく、他人に甘えることでやっていける存在なので […] -
とらえなおす
必要なことは「決めつけないこと」
元監督・野村克也さんが2月11日、84歳で亡くなりました。千葉ロッテマリーンズの偏狭な1ファンとしては、必ずしも「ノムさん」のファンではありませんでしたが、NHKまでただちに特番を組むあたり、さすがのインフルエンサーです […] -
とらえなおす
「正しい答え」を手放さないと仕事は楽しくなくなってしまう
午前10時50分発の、こだま650号東京行きの11号車の中で、この記事を書いています。 約3時間30分のこだま号の中で、私はどのようにして「過ごすのが正解」でしょうか? 3時間もあるのだから、食事、ブログ書き、そしてシゴ […] -
とらえなおす
仕事の満足度とやりがいを高めるために
あなたの長所はなんでしょう? それを仕事に生かせているでしょうか? ある心理学の研究によると、 4つ以上の強みを仕事に生かせている従業員は 3つ以下しか生かせていない従業員に比べて 仕事の満足度が高く、やりがいを感じてい […] -
とらえなおす
労力として考えれば大差はないにもかかわらず「大きく考える」ようにするだけで「小さく考える」ときとは比較にならないくらいの収穫をもたらす
Netflixで「キングダム」というアニメを観ていたら、「あぁ、これは『大きく考えることの魔術』だな」と、2007年に読んだ本のことを思い出しました。 この本の内容を要約すれば、 成功するかどうかは考え方の大きさによって […] -
とらえなおす
二人で仕事を進めるメリット
2006年から佐々木正悟さんとともに多くの仕事を二人で進めています。ともに「一人ワーカー」歴が長いので、この働き方の強みと弱みはよくよく承知しています。 一人ワーカーの強みは、組織に縛られない分、スピーディーかつフレキシ […] -
とらえなおす
仕事を楽しくすることはできます
どうすれば仕事を楽しくできるかという問いには簡単には答えられません。 しかし、どうすればあらゆる仕事をつまらなくできるかであれば、わりと簡単に答えられます。 やっていることから気をそらせばいいのです。 そうすれば必ず、ど […] -
とらえなおす
好きでもないやることが膨大にあって困っているという方へ
自分がやっている仕事は、好きでやっているわけでもなければ、モチベーションが高いわけでもない。 早い話、仕事をしたいわけではなく、ただ食うために、ギリギリのことをしているだけ。 なのにやることは膨大にあって「自分のやりたい […] -
とらえなおす
「飽きない」ことのメリット
ライフハックや仕事術を「駆使して」なんとか生活や仕事を乗り越えているという人には確かに二通りあるように見えます。 一方には「じつに多種多様なライフハックを飽きては乗り換えを繰り返す」ことでなんとかやりくりしているという人 […] -
とらえなおす
うまくいったやり方こそ捨てるべき理由
最初からうまくいってしまうと、それが自分の実力なのか、たまたまなのかがわからないままになります。 次回同じことをしようとしたときに慎重になってしまう、あるいは(何のためらいもなく)同じ手を流用して大きな失敗をするかもしれ […] -
とらえなおす
今すぐやるべきことをやる!ために未来の計画を立てなおす
長期計画をいくつにも分割して、日々やるべきことを着実に前に進める。 このやり方は聞こえはいいのですが、じっさいにやるとなるとなかなかしんどいものがあります。 100日後にようやく達成できるようなプロジェクトの、第1日目の […] -
とらえなおす
「生活力のなさ」をサポートするためのライフハックを教えてくれる本
この本は、いろいろと勉強になりました。 この本に、ふつうに言うところの「すごい仕事術」や「すごいライフハック」は事実上、出てきません。 発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術posted with ヨメレバ借 […] -
とらえなおす
コーヒー飲み過ぎていませんか?
以前にもシゴタノ!でこの本を取り上げた事があります。 https://cyblog.jp/29884 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々posted with ヨメレバメイソン・カリー […] -
とらえなおす
「自分はすでにかなり個性的なのでは?」という自問を促す1冊
unsplash-logoSaulo Mohana 本書のポイントはこの一節にはありませんが、とても印象的だったので引用しました。 ふと思いついて、ブラウザの選択が離職に関係しているかどうかを分析してみた。どのブラウザを […] -
とらえなおす
計れるものは何でも計ってみる
unsplash-logopatricia serna 手元にメジャーがあれば「ステーキの厚さ」「生地の高さ」「ピザの直径」「さいの目切りの大きさ」「このケーキは本当に20cmなのか」などを測ることができます。 台所にメ […] -
とらえなおす
電子書籍を発行してみてわかった紙の本ではできないこと
unsplash-logoKelly Sikkema 今のところ、この企画については電子書籍しか、ありません。本書を、どこかの本屋さんに行って購入していただくことは、不可能です。 このような企画を作ってみてつくづく思った […]