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「やりたいこと」の邪魔はさせない



佐々木正悟 ごく一般的な心理学でも脳科学でも、

1人の人間のなかに「たったひとりの確固とした一人格」が支配している

とは考えられていません。

学術的な分野でなくても、たとえば「タスクシュート」で記録を残すだけで、

「私」の中にはかなり多くの人格がせめぎ合っている

と考えたほうがしっくりきます。

今日から毎日ブログ書くぞー!

と決意した人が翌日には、

どうして自分はブログを書こうなんて奇妙なことを考えたのかな?

となってもべつに不思議ではないでしょう。

あるいは、

今日からダイエットするぞー!

と鬼の形相で決意しても翌日どころかその日の夜には、

パンナコッタは食べたいよね

となるでしょう。

ひとりの人の中で複数の人格がせめぎ合っている

あるいは、

明日は4時に起きて朝活するぞー!

と目の覚めるような決意のもとで夜の11時にベッドに入っても翌朝4時にアラームが鳴れば、

昨夜の自分は頭が変だったんじゃないだろうか?

と思うはずです。

これを一括して、

「ワタシは意志が弱い」

と評価することが多い。

しかし私には、ひとりの人には複数の人格がせめぎ合っているととらえたほうが真相に近いと思うのです。

複数の人格にはそれぞれの願望があり、それぞれの習慣があり、それぞれの異なる喜びがあるということです。

わたしが思うに、ある人格の「思い」を強化したり主要な方針としたければ、たとえば「早起きしたい人格」を他のよりも優先しようとするならば、

  • 「早起きしたくない人格」

の意思を少し抑制するようにするのが必要なのです。

つまり「寝不足」にならないようにすればいいのです。