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自分の調子に乗る



大橋悦夫いま「調子に乗っている」人は、やることなすことがその人のいまの調子に合っている。

その姿を見てうらやましく感じるとしたら、今の自分が本来乗るべき調子に乗れていないからかもしれない。

調子に乗れていたらそれに夢中で、誰かのことをうらやましいなどと感じているひまはないので。

最近、急激にチャンネル登録者を増やしたあるYouTuberが満を持して本を出版していたのだが、その本のAmazonレビュー欄を見たら酷評の嵐。

日常のルーティンを紹介していただけの頃は連日共感および応援コメント祭りだったのに。

本を出して有名になったから叩かれたように見えるけど、実際にはその人が自分の調子から外れてしまったためではないかと思う。

起こした行動が片っ端から高評価されるときというのは自分の調子に乗れているときで、低評価に見舞われるときは無理に誰かの調子に乗ろうとしたとき、あるいは期せずして乗せられてしまったとき。

自分の中に流れる「調べ」に耳を澄ませ、これに同調するような行動を続けていれば、やがてその調子に合った人たちが集まってくる。

まずは自分のリズムに合わせてソロで踊り始めてみる。

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