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他人の“白米”より自分の“玄米”
日経ビジネスアソシエの1月17日号でサイバーエージェントの藤田晋社長の連載記事「企画力は情報量と経験で決まる」に以下のようなことが書かれていました。 当社では新しい商品やサービス、そして社員の才能を発掘すべく、社内で事業プランコンテストを行ってきました。しかし、この方法だとヒットにつながる良い企画がなかなか上がってこないことに最近気づきました。私が思うに「コンテストだ。さぁ、考えよう!」と、普段の仕事から離れ、改まって考えようとするから、実現性の低いアイデアばかりになってしまうのです。 では、どうしたら実現性の高いアイデアが出てくるのでしょうか。 -
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「コトバの領収書」
昨日、とある会合で「コトバの領収書」なるものをいただきました。 領収書をもらう、ということは相手に対して金銭の支払いがあった、ということですが、頭に「コトバ」とついていることからわかるように、相手に“支払った”コトバに対する領収書です。 -
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○○中心に生活が回っている、ようにするコツ
「○○中心に生活が回っている」という表現があります。 例えば「ブログを始めたら、ブログが中心に生活が回るようになりました!」とか。 これはどちらかというとポジティブな事態が起こっていることの表明です。こういう風に言えるということは、ハマれるものに出会えて喜んでいるはずですから、けっこうなことです。そんな人を探してみました。 -
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仕事のやりがいを3倍にするコツ
昨日は「仕事のスピードをアップさせるコツ」でしたが、今日はもう少し長期的な視点に立ったスピードアップのコツです。 3倍の仕事をする方法 A さんは現在、あるソフトウェア製品を中国で開発して日本で販売するプロジェクトへの参画を打診されているそうです。しかし、その製品の知識もまた数年で使えなくなってしまうかもしれないことを考えれば、何かを積み上げる仕事とはいえないのではないか。そう考えて迷っておられました。 「それはその仕事から何を得ようとするかによりますね…」と陳腐なコメントをしかけたとき、同席されていた方が非常に印象的なアドバイスをされました。 「Aさん、3倍の仕事をする方法を知っていますか?」 「?」 「一つの仕事に3つの目的を持つんです」 「! …なるほど、そういうことですね」 「仕事は、そこにどのような意味づけをするかによって感じる意義も得られる経験も違います」 というような抽象的な言い方だと、ともすると説教臭いですし、聞いた方もどうすればいいかよく分からなかったりします。 「一つの仕事に3つの目的を持とう」 は分かりやすく、実効性もありそうでいいですね。 -
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仕事においてギャンブルを活かすコツ
パチンコや競馬、麻雀といった、いわゆるギャンブルには縁がないのですが、振り返ってみるとけっこうギャンブルなことはよくやっています。でも、それが生活にピリッとした刺激を与え、毎日を活き活きとさせているような気もします。 今週の「発想七日!」のお題は「ギャンブル!」 いままで生きてきた中で最大のギャンブル、というか最大の買い物は、マンションでしょうか。1ヶ月先さえわからないのに何十年も先まで毎月お金を払うことを約束してしまった以上、何が何でも働いて返すしかありません(笑)。 人は追いつめられたり、危機に陥ったときにすごい力を発揮することが多いので、自ら退路を断つことによってそういった未知なる力が発揮されることを期待しています。 とはいえ、普通のギャンブルと違って(?)、マンションは資産として自分のものになるので、あまりギャンブルという認識はありません。賃貸で借りるより月々の負担は軽いですし(これが罠?)、更新料もかかりません。でも地震はこわい…。 まぁ、メリットとデメリットはいろいろあるでしょうが、せっかくなので仕事にギャンブルを活かすコツについてちょっと考えてみます。