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「やるべきこと」と「やりたいこと」のバランスを取る
ビジネス書では古典的なテーマです。 やるべきこと(MUST)で精一杯の中、やりたいこと(WANT)に割くエネルギーと時間をどのようにして確保するか? しばしば、MUST DO LIST と WANT DO LIST を分 […] -
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困難だから、やろうとしないのではない。●●だから、困難なのだ
2009年に読んで以来久々に読み返した以下の本がすごく良かったです。 » 3週間続ければ一生が変わる〈ポケット版〉 3週間続ければ一生が変わる〈ポケット版〉posted with ヨメレバロビン シャーマ 海竜 […] -
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自分のクセを管理できれば、もう少しラクに生産できる
ケリー・マクゴニガルさんという人は、良くも悪くも「きわどい心理知見をライフハックに活用してしまえる」人で、私などからすると大変勉強になります。 数冊読んでみてつくづく同意できたのが「人は自分のクセと折り合いをつけようとせ […] -
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「デスノート」と「タスクリスト」の共通点
「DEATH NOTE(デスノート)」という漫画があります。映画やドラマにもなったのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。 ざっくり言うと、名前を書くと、その人を死に至らしめることができる、というノート(=デスノート)にま […] -
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新型プリウスの半自動運転が疲れない
新型プリウスは、事実上の半自動運転が可能となりました。市街地ではアクセルもブレーキも踏まず、発進、加速、巡航、停車までが自動化されています。 新型プリウスはここがすごい 4代目が「爆売れ」する理由 – goo自動車&am […] -
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生き残るためにできること。クヨクヨしない!
この本は、有名です。でも、読んでない。タイトルだけは知っている、という人も多いでしょう。 ある意味、そういう本こそアマゾンの「読み放題」で目にするのが理想的だと思うのですが、今のところ本書はそうなっていません。  […] -
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習慣化よりもっと「ロボット」を活用して効率化を実現したい
ライフハック@マインドというセミナーを先日開催しました。 今回私は45分程度喋っただけでしたので、テーマはひたすら「習慣というのはすべからく技術なのであり、技術は「ロボット」次第で質が決まる」という話に集中しました。 「 […] -
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「ずっとやっていたい!」ことより「続けていても苦にならない」ことを選ぶ
「時間はつくるもの」と言われることがあります。もちろん、実際に時間をつくることはできません。「1日」という“樽”には「24時間」という“積載可能量”が最初から決まっているからです。 では、ここでいう「つくる」とは何をつく […] -
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なぜ、『仕事に必要なことはすべて映画で学べる』のか?
6月25日(土)に「タスクシュートとマインドフルネス」という対談イベントを開催したのですが、その中で話したことについて、当日ご参加いただいたF太さんから以下のような質問をいただいたので、回答します。 @shigotano […] -
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イヤな出来事に前向きになれない時には…
ビジネスパーソン向けの本といえば、昨今、ビジネス書という定式が整いつつありますが、言うまでもなくそれには功罪両面があります。 だいたい、人が真剣に何かを必要としたとき、自分向けとされるコーナーに必要なものがないのは、よく […] -
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「使いこなせるようになりたい」とは一体どういうことか?
「●●を使いこなせるようになりたい」という言葉を耳にするたびに、いつも考えるのは、何がどうなったら「使いこなせている」ことになるのか、ということです。 「使いこなせるようになりたい」と感じるということは、「少なくとも今の […] -
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わかっちゃいるのに、なかなか行動を起こせない理由と対策
「行動だけが人生を前に進める」などという言葉をよく耳にします。 確かにその通りだと思います。 これは、本を読んだりセミナーを受けても、そこで得た知識を実践に活かさないと意味がないですよ、ということでもあります。 行動を起 […] -
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成功事例に「再現性」は、ない。では、どうすればいいか?
セミナーや本の内容は大きく分けると次の2つのいずれかです。 1.主張 2.事例 「主張」については、まだ分解の余地がありますが、ここでの役割は「理解してもらう」こと。一方「事例」のほうは、事実あるいは具体例であり、役割は […] -
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確実に成果をあげたければ「短期間に一気に」よりも「時間をかけて少しずつ」取り組む、そのための頭の切り替え方
仕事であれ個人的なプロジェクトであれ、大きな成果を得たいと思うなら、とるべきアプローチは、「短期間に一気に」ではなく「時間をかけて少しずつ」がおすすめです。 なぜなら、「短期間に一気に」はおのずとリスクが高くなり、それゆ […] -
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売れる商品やサービスを生み出すための着眼点
明日から台湾に行くのに合わせて、モバイルルータのレンタルを手配し、昨日届いたのですが、同封されていた「おみやげ宅配便」というサービスのリーフをしばし読みふけっていました。 ざっくりまとめると、以下のようなサービスのようで […] -
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「イライラする気持ちは、どうしたらいいの?」
子どもから「イライラしたとき、どうすればいいの?」と尋ねられたら、どう答えますか? 大人になっても、いや大人になればなるほどイライラすることは増えるいっぽうな気がします。 すぐに流せることもありますが、「これはもう我慢な […] -
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仕事を停滞させないための、ほどよい緊張感の追求
昨年8月からシェアオフィスで仕事をするようになりました。 » シェアオフィス「PoRTAL」に入居して2週間過ごしてみた感想 https://cyblog.jp/19087 とはいえ、毎日通うことはせず、週に2 […] -
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ブログを書き続けることを通して「教える」技術が磨かれる
ブログを書き続けるメリットは何か? もちろん、多くの人に読んでもらえれば、書いた側としてもうれしいですし、書きがいも出てきます。自己重要感が満たされうる、というメリットが挙げられます。 でも、それ以上のご褒美は、記事とし […] -
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良い習慣は長期投資に似ているかもしれない、リバランスをしないと損をする
数年前に東アフリカのタンザニアを訪れたのですが、その時に強く感じたことがあります。 ふだん何気なく続けている良い習慣というのは長期投資のようなものなのではないか、ということです。 ひんぱんに売り買いを繰り返す短期投資と違 […] -
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同じ一日からより多くの“収穫”を得るための考え方
時間は数値で表わすことができますが、この事実が、人に時間に関する判断ミスを引き起こさせているのではないか。 そんな風に、僕は考えています。 例えば、朝5時に起きて夜11時に寝る場合、起きて活動できる時間は18時間あります […] -
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「動かせない〆切」が人を動かす
こんにちは! 佐々木正悟さんの一流の人は仕事中に眠くなったらどうするのか?が先日発売されたので、早速読んでいます。 » 一流の人は仕事中に眠くなったらどうするのか?[Kindle版] 一流の人は仕事中に眠くなっ […] -
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やることを減らせば自由が増える
すきなことをやる。 やりたいことをやる。 こういう話になるととたんに「白紙から」という発想になるのは「新しもの好き」のネオフィリックな人間には、当然の流れなのかもしれません。 しかしここでこそ、発想の転換です。 なぜ私た […] -
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もっとインターネットは使えるはず!といらだったときに読む1冊
弱いつながり 検索ワードを探す旅東浩紀 幻冬舎 2014-08-01売り上げランキング : 58Amazonで詳しく見る by G-Tools 表題のようないらだちを感じたから読んだ、というわけではなくて、Twitter […] -
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知的生産をライフハックする
知的生産の技術 (岩波新書)梅棹 忠夫 岩波書店 1969-07-21売り上げランキング : 1649Amazonで詳しく見る by G-Tools 今さらこの本か、と言われそうですが、ライフハックが好きならばこの本は、 […] -
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「せっかく・・・」には「スッキリ」が埋もれている
先日、かなり大きな事故に見舞われました。といっても個人的なレベルですが、私のデイリーリストが「吹っ飛んだ」のです。一瞬でほとんど全てのタスクリストを失い、戻ってくることはありませんでした。 いろいろな経緯があってバックア […] -
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「自分は仕事ができない」と思ってはいけない理由
「予定していたスケジュールよりも大幅に仕事が遅れている。」 「しかも、締め切り間近の仕事もいくつか溜まっている。」 「したくないけれど、今日も残業だ。」 …こんな状況に陥ってしまったら、ついついこう思ってしまいそうになり […] -
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「あとで読む」をあとで確実に読むための問いかけ
あとでじっくり読みたいと思った記事をブックマークしたり、Pocketに送ったり、あとでしっかり読もうと思った本をAmazonで注文したり、といった「アクション」に比べると、これらを実際に「読む」のは難しいものです。 サク […] -
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勝ち負けよりも自分が没頭できることにこだわるとうまくいく
年齢、職業、立場を問わず、誰だって「誰かに認められたい」という欲求を持っている。 でも誰かに認められようと、自分を誇張したり、他人を貶(おとし)めようとしたりするのはカッコ悪い。 負けたくないなら、勝とうとしなければいい […] -
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ノマドのためのタスク管理の技術#04:iPad mini、買う?
最近さすがに悩みが増えております。iPhone5、Kindle、iPad mini、そしてEvernote5。それぞれバラバラなところもあるのですが「買い物」という意味では私にとっての意味は同じ。告白すれば全て欲しい。 […] -
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ノマドのためのタスク管理の技術#01:「ノマドのため」とは?
新しい連載です。 数字を3桁にしても100回は決して続けないと思うので、2桁にしてみました。 今回はごく簡単に「ノマド」という定義不明な言葉をこの連載に限って強引に定義してしまいます。定義不明な言葉を使って文章を書くのは […] -
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やり方はどんどん減らしていく
「このやり方で受かる」ということを信じていなければ、とても実行などできるわけがない。もっと言うと、それができる人は“やり方”を信じているのではなく、そう判断した“自分自身”を信じている。だから実行できるのである。 「自分 […] -
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少しずつ上昇し続ける人は同じところをぐるぐる回り続ける人とどこが違うのか?
時間は限られているので、成果を上げたければ成果につながる行動を増やし、成果につながらない行動を減らす必要があります。 ここで問題になるのは感情です。 人は感情に大きく左右される生き物なので、気分というものが実は非常に重要 […] -
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仕事をする勇気がわいてくる物語
偏見を持つことのデメリットは、持っている本人には自覚しにくいものです。 たとえばここに、男性だけの職場で働く、独身男性がいたとします。彼は「一般に男性の方が女性より優れいている」という偏見を持っていて、しかもそういう偏見 […] -
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「仕事とは何か?」の問いに自信を持って答えられるか?
できるかできないかを考える必要はありません。新しいことに取り組むときは、できるかできないかを考えるのではなく、やるかやらないかをあらかじめ決めておけばいいのです。 (中略) そして「やる」と決めたら、次はどうしたらできるかだけを考える。今できることを見つけ出し、それがどんなにささいなことであったとしても、そこから道を切り開いていくことが大切です。(p.113) 今回ご紹介する『仕事が夢と感動であふれる5つの物語』は、前作『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』と同じく、ビジネスパーソンの涙腺を刺激する一冊。 -
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すぐに行動を起こせる人になるための6つのポイント
1.せざるを得ない状況に自分を追い込んでいるか?(p.21) 2.その言葉の定義は現実に即しているか?(p.22) 3.今までの努力を捨てる勇気はあるか?(p.34) 4.「予算」を細かく刻みすぎていないか?(p.54) 5.「売約済」を理由に諦めていないか?(p.118) 6.ホントのところは「変わりたくない」と思っていないか?(p.141) メルマガでも取り上げた『千円札は拾うな』より、すぐに行動を起こせる人になるための6つのポイントをご紹介します。 -
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仕事術の実態は「再現性」の追求
前回の続き。 時間がたてば記憶は風化し、たとえ自分の書いた文章であっても、字面以外の周辺情報は肉が朽ち果てるかのように消え失せてしまいますから、後に残った白骨テキストだけを見て、それが“生きていた”時の様子を再現できるようにしておく必要があるわけです。 ルール化すれば、次の3つです(実際にこれらのルールを意識してはいませんが、どれも無意識に実践しているところではあります)。 1.「今の自分」にしか分からない言葉は一般語に置き換えること 2.分かりきったコンテクストでも書いておくこと 3.なるべくメタファーを使うこと 今回は2と3について。 -
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未来の自分に期待する、過去の自分を裏切らない
小学生の頃に読んだ「ドラえもん」の次のエピソードが妙に印象に残っています。 なぜかのび太君の宿題を肩代わりさせられることになったドラえもんが、限られた時間でその宿題を終えるために、タイムマシンを使って、2時間後のドラえもん、4時間後のドラえもん、6時間後のドラえもん、8時間後のドラえもんという4人のドラえもんを未来から無理矢理連れてきて、5人で手分けをして宿題に取り組むのです。 幼心に、なんと素晴らしいアイデアなんだろう、と感銘を受けたのですが、続きを読み進めていくうちにげんなりしてしまいました。 -
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「だから楽しいじゃないですか、仕事って」
趣味でも仕事でも、およそ「続けてなんぼ」と言われるものに共通して、「飽き」をいかに乗り越えるか、という課題があります。 人には学習能力があるので、実際にやってみなくてもある程度の予想がつき「やるまでもない」と見切ることができます。反面、実際にやってみたら予想外の結果が得られて「やってみてよかった」という学習をします。 雑誌「ゲーテ」の8月号を読んでいたら、タグボートのCMプランナー・多田琢氏の以下の言葉が目に留まりました。 うまくいけば面白いんだけど、下手したら大失敗になるかもしれないっていうときに、ものすごく注意深く作業すると、それは必ず面白いものになる。だから楽しいじゃないですか、仕事って。うまくいった! って喜ぶことは、うまくいかないかもしれなかったこと、だから。 -
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毎日同じことを繰り返す時に意識すること
自転車をこぎ始めるとき、最初はペダルが重いものですが、スピードが乗ってくるとどんどん軽くなっていきます。スピードに乗ってくれば心地よさも手伝ってそれまでの苦労も吹き飛ぶものです。 そして次回以降に自転車に乗るときも、最初のペダルの重さは加速に必要なステップであることがわかっているので、多少しんどくても「自分にはこれ以上ペダルをこぎ続けるのはムリ…」と諦めることなく乗り越えていくことができます。 あるいは、試行錯誤の末に“重いペダルをこぐコツ”を体得することもあるでしょう。 このアナロジーは仕事にも見いだすことができます。 -
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「思考停止語」を「行動促進語」に変換する
前回は「がんばれ」を取り上げましたが、これに加えて「難しい」も要注意ワードです。