すきなことをやる。
やりたいことをやる。
こういう話になるととたんに「白紙から」という発想になるのは「新しもの好き」のネオフィリックな人間には、当然の流れなのかもしれません。
しかしここでこそ、発想の転換です。
なぜ私たちは「今までの人生ではやりたいことをまったくやってこなかった」などと思い込みやすいのでしょうか?
なぜ、「今日から再出発だ!」と毎月の、と言って言い過ぎなら、毎年のように思いたがるのでしょうか?
なぜ私たちは、これまでの成長過程をほとんどないものとみなし「これからの成長」にそんなに意気込むのでしょう?
やりたいことをやろうとすれば、どうしても「新しい私の企画」を立ち上げたくなります。
そうすればどうしたって「新しい企画」における「やるべきこと」が創造されはじめ、「気になることの洗い出し」をしては、たくさんのタスクを追加することになります。
一方では、毎日30分を捻出するのすら難しいのに、どうして「新しいタスク」を山のようにやれるでしょうか?
もしそんなことをやるとすれば、これまで何らかの理由でやって来たことを、今後はやらないことになるでしょう。そうすればふつうは、何らかのトラブルが発生します。
発想を逆にするべきです
現状を好転させるために新しいプロジェクトを立ち上げるのではなく、不満を発生させている行動をやめて、それでも問題が起こらないようにすればいいのです。
それがうまくいけば、人生に1つの満足を付け加えることができます。
人によっては節約派の人もいれば、もっと稼げるようになろうとする人もあるでしょう。
それは価値観の違いですが、私なら断然節約します。
フリーランスだから意識することでもありますが、月に5万円を多く稼いでも、自由に使えるお金は5万円にはなりません。税金がかかってくるからです。
でも5万円節約すれば、5万円まるまる自由に使えるお金が増えるのです。
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