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「せっかく・・・」には「スッキリ」が埋もれている

By: Nadya PeekCC BY 2.0


佐々木正悟 先日、かなり大きな事故に見舞われました。といっても個人的なレベルですが、私のデイリーリストが「吹っ飛んだ」のです。一瞬でほとんど全てのタスクリストを失い、戻ってくることはありませんでした。

いろいろな経緯があってバックアップも消滅し、さすがに数時間途方に暮れました。何をして良いのかさっぱりわからないのです。

ですが「そもそもタスクシュート使う前の自分はこういう状態で生きていたんだから・・・」と気を取り直し、Evernoteから過去の詳細な記録をもとに懸命に復旧作業を行ってみたところ、正味2日でだいたいの形を取り戻すことができました。

結果として、非常にスッキリしたタスクリストを手に入れることができました。今は以前よりあからさまに快適です。

イレギュラーな事態がプレゼントを持ってくる

今回の事故は大きすぎます。しかし、これに類した小さな事故は、実は頻繁に起こるものです。

そもそも私は毎日を徹底的にルーチン化した記録を残し、ほとんど毎日同じパターンになるように、最適化につぐ最適化を行っているつもりですが、不慮の事故は必ず起こります。娘がいきなり転んで泣きだすといったレベルを含めれば、という意味です。そのたびにわずかであれ「せっかくこれからこの計画を・・・」と感じます。

しかしもちろん娘が転べばそちらへ対応するしかない。これはこれだけで終わるのがほとんどですが、たまにその結果として、新しいうまい時間の使い方が見つかることもあります。

部屋の電気を消してから、枕元のiPhoneで上記の作業をぱぱっとやって寝る…のが理想なのですが、その後ついついSNSやニュースサイトを見てしまうことが続きました。

そうすると簡単に30分は経ってしまいます。その結果せっかくの睡眠時間が削られることに。翌日のパフォーマンスにも影響が出るため、対策を考えました。

対策と言っても複雑なことではなく、もっと早くにその定型作業をやることです。よく考えてみると、何も寝る前にやらなくてもいいはずなのです。

とゆメモ: 754:時間帯をずらす

これは私の経験ではありませんが、つまりはこういうことです。「せっかくの」と思ったら、私たちは何とかしようと、かすかながらも思います。すると「対策を発見」する機会を得ます。それは「対策といっても複雑なことではない」レベルのものであっても、

  • 不意のトラブル → 対策検討 → 発見

という流れであるだけに、貴重なのです。

なぜなら「不意」であるからです。発見への意識的な能力や態度を必要としていない流れだからです。これは「発見」のきっかけが勝手にやって来てくれるようなものです。朝の30分をアイデア出しのための時間として設ける、といったことに比べて、はるかに経済的なのです。

単純ですが、実行時間帯をずらすだけで解決しそうです。これだけなのに、ここ最近のイライラの種がなくなりそうで結構うれしい。

とゆメモ: 754:時間帯をずらす

「せっかく・・・」と嘆く。イライラする。何かよくないことが起こりつつあるとき、私たちは意志力が全然なくても、何かしら考え始めます。これは考えようによっては発見を強制されているのです。

このためにも逆説的ながら、「レギュラー」を意欲的に組み上げるというのは必要なのです。そこに否が応でも不慮の「イレギュラー」が襲いかかります。その後に得る新しい「レギュラー」は、同一人物が意識的に思考してもおそらく考えつかないレベルのものに更新されるわけです。