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会社から早く帰りたい人に早起きをおすすめする理由



濵(はま)中省吾最近、早起きに関するおもしろい記事を読みました。

» 人は何故、早起きを他人に押し付けたがるのか?朝活する人はなぜ押し付けがましいのか?*ホームページを作る人のネタ帳

タイトルを見ると、早起きをする人に関する批判の記事とも受け取れますが、実は「早起きは良い」という内容の記事です。

1年半以上前に、朝7時起きから4時起きになった私としても、とても共感できる内容でした。

こちらの記事を引用しながら、「会社から早く帰るため」という視点で早起きの良さについてお話したいと思います。

  • 1.体のサインで早帰りを意識するようになる
  • 2.帰る時間が決まると、結果的に仕事が効率化される
  • 3.睡眠時間、自由時間を毎日確保できるため、仕事に集中できる

1.体のサインで早帰りを意識するようになる

朝から仕事し始めると、ぶっちゃけもう16時、17時で脳がぷすーっと言い始めるので、あとは寝るための準備に向かうわけです。仕事内容によっては15時とかでアカン!となります。

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体のサインとは、そろそろ疲れてきたなーと感じることだと思ってください。

例えば朝4時に起きて活動し始めると、17時ごろには疲れてくるわけです。朝7時に起きている人であれば、20時ごろの時間帯だと想像してください。

19時ごろ(7時起きの22時に相当)になるとかなり疲れていますので、17~19時の時間帯になると自然と帰宅を意識し始めます。

残業が慢性化している職場などでは、まだまだ元気な状態で早く帰ることはきっと気後れしてしまうと思います。

しかし、実際に体が疲れているのであれば、「帰ろう」と決断しやすくなりますから、「早起きの結果、17時以降は疲れてしまう」ことは、実は都合が良いことなのです。

2.帰る時間が決まると、結果的に仕事が効率化される

一日の仕事リミットがガッツリ決まっていると、夜活視点からみて、残念なことに人間はそれに合わせ作業効率をアップさせ、考え、工夫し、達成しようというするわけですよ。

すると一日の作業時間が短くなっているにもかかわらず、より多くの作業をこなせるようになっていったんです。
なので、もう正直夜活には戻れません。

同じ時間を活動しているにもかかわらず、これほど差が出るのはもはや笑うしかありません。

via 人は何故、早起きを他人に押し付けたがるのか?朝活する人はなぜ押し付けがましいのか?*ホームページを作る人のネタ帳

毎日19時までには帰るということは、いつも22時まで会社にいた人(=昔の私)からすれば労働時間が減っているわけです。

しかし、こなせる仕事の量は減るどころからむしろ増えました。これは、時間が限られているからこそ仕事に真剣に向き合うようになったためです。

私が22時まで仕事をしていたころは、「どうせ遅くまで仕事をするから…」という考えで、目の前の簡単な仕事から手を付け、重い仕事は後回しにしがちでした。

遅い時間になればもちろん作業効率が下がるため、重要なはずの仕事がなかなか進みません。それどころか、頭が回っていない状態で仕事をするので、ミスもありました。

一方、19時には帰るようになってからは、ダラダラと仕事ができないため、仕事の優先度や目的・目標についてきちんと考えるようになりました。

その結果、無駄な仕事を減らせるようになり、期限管理もしっかり行えるようになりました。

なにより、長時間働かないので毎日元気です。元気なので重い仕事も後回しにせず、きっちりと処理できるようになりました。

3.自由時間、睡眠時間を毎日確保できるため、仕事に集中できる

早起きによって得た自由時間は、そのまま「自分がやりたいことをやる時間」にできます。

私はこの自由時間に英語の勉強をしたり、ブログを書いていることもあれば、ゲームをしていることもあります。仕事を進めたければ早く出社しています。

そのときやりたいことをやれる時間を毎日確保できるということは、精神衛生上とても良いです。

また、早起きにより会社から早く帰るようになると、22時までには布団に入る生活リズムになり、睡眠時間がきちんと確保できます。

もし寝る時間が1時間ずれたとしても、起きる時間を1時間ずらせば睡眠時間を確保できます。元々4時起きなのが5時起きになるだけで、遅刻の心配もありません。

毎日きちんと睡眠時間を確保できると、睡眠時間が不規則な生活と比べて、仕事も効率よく進められます。

寝不足のせいで午前中は頭がぼんやりして仕事が進まないとか、午後も眠くてしょうがないという経験はありませんか?

毎日睡眠時間を確保できる生活であれば、眠くて仕事が進まないという状況が無くなり、会社でいる時間を効率よく仕事に使えます。

その結果、前述したように労働時間が減ってもこなせる仕事の量は増えることにつながるのです。

睡眠時間を優先して時間管理をすると

・睡眠不足から生じるミスが減るため、余計なフォローの時間が減る
・良好な人間関係を保てるため、他者と進める仕事にかける時間が減る
・睡眠時間をベースにすると、時間管理がやりやすくなる

via シゴタノ! 時間管理で最も優先すべき時間は「睡眠時間」である3つの理由


まとめ

会社から早く帰りたい人が早起きをするようになると

  • 無理に遅くまで残って仕事をしなくなる。
  • 早く帰るので仕事を効率的に進めるようになる。
  • 労働時間が減り、自由時間と睡眠時間を毎日確保できるようになる。
  • 結果的に、仕事に集中しやすい心身状態になる。


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濵(はま)中省吾



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▼濵中省吾:
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