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タスクシュート時間術
なにもしていない時間はない
タスクシュートで行動の記録をつぶさに残していくとすぐに気づくことですが、私たちは、 何もせずに時間を過ごす ということができません。 ボーッとソファに座っていても「それも行為として名づけて記録しなさい」というタスクシュー […] -
タスクシュート時間術
なぜタスクシュートを使うと作業が進むのか?
「なぜタスクシュートを使うと作業が進むのか?」 そもそもその前に、 「本当にタスクシュートだと、仕事が進むの?」 という疑念が湧くと思います。 たとえば、 「他のアプリではこんなことできないから、選択肢がこれしかなかった […] -
タスクシュート時間術
その日がどんな一日だったのかを瞬次に振り返るために毎日やっていること
タスクシュート歴22年の大橋です。 タスクシュートのiPhone版「たすくま」のプロジェクト(タスクの分類項目)は以下の8つを登録しています。 1.生活環境 2.仕事キャリア 3.お金経済 4.健康 5.家族パートナー […] -
タスク管理
本当に役に立つ時間管理とは
いつの間にか第39期(1期は3ヶ月)を迎えている、 スピードハック研究会 ですが、私がいつもこの講座で意識しているのは、 1.やりたいことがあるけれど、時間がない! 2.やりたいことはないけど、時間がない! の2タイプの […] -
チェックリストを活用する
Todoistを使い始めて5日間の使用感
Todoist中級者の大橋です。 Todoistを使い始めて4日目の朝、中級者レベルになりました。 とは言え、まだまだ分からないことが多いので気持ちは初心者のままです。 この記事は以下の続きです。 » 人生2度 […] -
タスクシュート時間術
ありきたりな意味ではなく「ダラダラした」のはいいことです
最近になって、このテーマが増えてきていますが、 行動記録がだらしないと、みるのもイヤになる といった訴えをよくうかがいます。 しかし私は、それは絶対にちがうと考えます。 もし模範的行動ばかりがズラリと並んでいるタスクログ […] -
タスクシュート時間術
タスクシュートをするなら、タスクシュートだけでやってみる
最初に断っておきます。 この記事に書くすべての内容は、タスクシュートの生みの親である大橋悦夫さんや、TaskChute Cloud開発者のjMatsuzakiさんとは意見がちがうかもしれません。 つまりこの記事は、佐々木 […] -
グッドバイブス
グッドモーニングバイブス第192回「タスクシュートとグッドバイブス」の箇条書き起こし
タスクシュート開発者の大橋です。 佐々木正悟さんのPodcast番組「グッドモーニングバイブス」の第192回(2020年7月22日配信)が、特にタスクシュートに関心をお持ちの方にはぜひ聴いていただきたい、おすすめできる内 […] -
タスクシュート時間術
記録を仕事に役立てるうえでの記録の取り方と考え方
毎日欠かさず隙間なく分単位で24時間の記録を取り続けている大橋です。 前回の続きです。 » 記録をとることで、締め切りに遅れずに仕事を終えられるようになる理由 https://cyblog.jp/41125 本 […] -
先送り・先延ばし対策
「完璧にやる」の落とし穴、「すぐ動く」の落とし穴、「一気に片づける」の落とし穴
「フフッ、こういう人いるよね~」と思った直後に「ハッ! これ自分だわ」と我に返る。そんなマンガシリーズを見つけた大橋です。 そのマンガシリーズとは、岡野純さん(@jun0424)が連日Twitterで発表している「デキル […] -
タスクシュート時間術
テンプレート化の効用は意識を実行に集中させること
すっかり現金を使わなくなって久しい大橋です。 そもそも外出もほとんどしないので、お金を使う機会がなく、あってもキャッシュレスで済むため現金が減らないのです。 https://twitter.com/shigotano/s […] -
タスクシュート時間術
時間があるはずの日に何もできない理由
私たちは、物事の原因を詳しく調べることなく、それっぽい結論に飛びつきたがります。 「ストイックで超人だから」というのは一見「いい理由」のように思えます。 自分ができないことができるのは、人間離れしているからというのは、自 […] -
先送り・先延ばし対策
大変そうな仕事を避けていると、大変な仕事に取り囲まれる
イソップ童話の「すっぱい葡萄」は有名です。 キツネの負け惜しみ、というお話です。 あれほどではないにせよ「認知的不協和理論」も心理学界ではきわめて有名です。 あの葡萄はおいしい 私はあの葡萄をあきらめた これではあまりに […] -
タスクシュート時間術
自由とタスクシュートは矛盾しない
次に博士らは、ファノ不当性係数を計算しました。 ファノ不当性係数とは、どこまで正確に人の移動パターンを言い当てることができるかという予測率のことです。 なんと、平均93%という数値がはじき出されました。 不規則な生活パタ […] -
先送り・先延ばし対策
先送りの原因は「自信の欠如」
なにかを選んでおきながら、その選択に自信が持てないということは、よくあります。 最新のiPadを買ったけれど、本当に11インチでよかったのだろうか? やっぱり12.9インチにしておくべきだったのでは? そもそもiPadよ […] -
タスクシュート時間術
一日の仕事を確実に終えるためのデイリーリストの作り方
毎日その日にやることのリストに向き合い、上から順に一つひとつ取り組んでいます。 このリストをデイリーリストと呼んでいます。 デイリーリストに並んでいる順番に、一つとして飛ばすことなく、順番を入れ替えることなく行えるような […] -
タスクシュート時間術
プロジェクトとは先送りである
かつて、 2日以上にまたがるタスクをプロジェクトとする という定義を立ててみたことがあります。 この定義を変える必要に迫られているわけではありません。 しかし、1日で終わらないタスクというのは、要するに先送りするのだとい […] -
タスクシュート時間術
タスクシュートにはインボックスがない
Twitterなのでどうしても「わかる人にはわかる」という表現になっていますが、タスクシュートの発想の基にはこれがあります。 https://twitter.com/shigotano/status/1252805278 […] -
タスクシュート時間術
「ルーチン化」と「リピート化」の違い
これはあくまでも僕自身が便宜的に使い分けているだけであって、言葉の本来の意味に則って使い分けているわけではありません。 以下の2つの言葉の使い分けです。 ルーチン化 リピート化 結論から言うと、以下の表の通りです。 -
タスクシュート時間術
本当の時間管理のために
私はここのところ「タスクシュートをグッドバイブス的に使う」という考え方をお伝えするようにしています。 たとえば「プロジェクト」という代わりに「自分の役割」というようにし、「割り込み」という代わりに「依頼」というようにする […] -
タスクシュート時間術
自分を絶対に責めない決心をしてからタスクシュートのリストに取り組む
はじめに断っておきますと「タスクシュートのデイリータスクリスト」はカーナビの「経由地点」とその「予想通過時刻」でしかありません。 その経由地点を通らなければいけないという決まりはなく、予想通過時刻より早く着くべく、交通ル […] -
先送り・先延ばし対策
なかなか取りかかれない仕事は最初のハードルを限りなく限りなく限りなく、低く設定する
なかなか取りかかれない仕事は、「なかなか取りかかれないんだよな~」とまごまごしているうちに締め切りが迫ってきて大変なことになります。 これを防ぐためには、つべこべ言わずに取りかかるしかありません。 とはいえ、そもそも「な […] -
グッドバイブス
すべての割り込みタスクに対して優先度を「最高」にする
これはある日のリアルなタスクリストです。 「シゴタノ!」の記事を書いている最中に、新座に住む父親から電話がかかってきました。 A:「いま目の前にあることを本気で行う」 B:「他の人から依頼されたことは、原則として即座に本 […] -
タスクシュート時間術
自宅にいるならタスクシュートを試してみよう
長期計画うんぬんというのは誤解でしかありませんが、タスクシュートの弱点として「専用ツールの少なさ」があげられます。 公式には、 TaskChute2 たすくま TaskChute Cloud この3つしかないのです。 ツ […] -
タスクシュート時間術
わずかずつでも確実に仕事は進む
タスクシュートをやっていると、時に「3分」が重大な問題を引き起こす、ということがあります。 タスクシュートをやっていなくても、実はまったく同じ事態が発生しているのですが、タスクシュートをやっていると「それ」を目撃できるこ […] -
タスクシュート時間術
あなたは今日中に寝られなくなる。それでいいのですか?
かわぐちかいじさんの『沈黙の艦隊』というコミックに、合衆国大統領とその息子の会話があります。 大統領が息子に「大昔の東洋には、入ってはいけない部屋や金庫に鍵がかかっていなかった」という話を聞かせるのです。 ではどうやって […] -
タスクシュート時間術
先送りしにくくなるタスク名の付けかた
GTDに「これはなにか?」を考えるという発想があります。 ひとつのタスクについて、そもそもそれは何であるのかを改めて意識するということですが、抽象的だとわかりにくいかもしれません。 たとえば、 書棚整理 というタスクがあ […] -
先送り・先延ばし対策
焦っているのに先送りを繰り返してしまうのはなぜか?
「2つ以上のプロジェクトの両方が気になるのに、どちらにも集中できない」という悩みがあります。 こういう人が締め切りを気にしないとか、先に進まない仕事をどうでも良いと思っているわけではなく、むしろ逆です。 「締め切りまでに […] -
R25世代の知的生産
リストと知的生産の四つの力
堀正岳さんの新刊を拝読しました。 テーマは「リスト」。このごくありふれたツールが、いかなる魔法を発揮するのか。仕事術や知的生産だけでなく、人生の生き方にまで射程が伸びた一冊です。 とりあげたい話題はたくさんあるのですが、 […] -
タスクシュート時間術
締め切りがないと仕事の速度は落ちるのか?
締め切りのない仕事は、本気になれない。 という話をよく耳にします。職業柄ふつうの人よりもいっそう耳にします。 でもそれは本当なのでしょうか? 締め切りがないと、進捗が遅れがちになる。 これもよく聞きますが、同じような疑問 […] -
タスクシュート時間術
失敗しようのないルーチンを増やす
週のうち5日か6日は自宅で仕事をする日々なので、ルーチン設定に従って、せっせと掃除をしています。 掃除をしていてふと気づきました。 https://twitter.com/shigotano/status/1203906 […] -
タスクシュート時間術
やることのほぼすべてが終わりのないリピートタスク、という認識
生活も仕事もすべては大小さまざまの無数の歯車の組み合わせで回っている、ととらえています。 歯車の動きを一つひとつつぶさに観察することを通して、その回転数を把握し、これを手元に転写していく。 すべての歯車について転写しきっ […] -
タスクシュート時間術
大きな仕事を小さな仕事の有機体の集まりと考える
筋トレを続けていると、鍛えている対象の部位とは別の部位が支援してくれていることに気づきます。 https://twitter.com/shigotano/status/1203275051232948232 以下の記事で […] -
タスクシュート時間術
記憶術としてのタスク管理
いっときビジネス書の世界で、 「●●力」 というタイトルが大いに流行ったことがあります。 いちいちタイトルをあげることはしませんが、シゴタノ!読者の方であれば3〜5の「●●力」をすぐに思いつけるでしょう。 「力」が流行る […] -
タスクシュート時間術
「集中セクション」を1日に2つ作ってみる
こちらのシゴタノ!をはじめ、いろいろなところですでに私は、 明日以後の計画を一切立てない という提案をしていますが、なかなかなじめないと思います。 そこで今日は少し趣旨を変え、 「集中セクションを2つ作る」 という件を提 […] -
タスクシュート時間術
GTDの洗い出しをミーティング中にやってみる
先日、セミナーの中でこんな質問をいただきました。 「佐々木さんのように、ふだんからタスク管理を習慣的にやっている方はタスクの洗い出しにもそんなに時間がかからないか、あるいは、どんなときにまとめて時間をかければ良いかをよく […] -
タスクシュート時間術
記録は、いちばんエネルギー効率の良いルートを見つけ出すうえで役に立つ
なぜ分単位の記録を残すのか、とよく尋ねられますが、その理由の一つは、いちばんエネルギー効率の良いルートを見つけ出すうえで役に立つからです。 試行錯誤という言葉があります。 試行を重ねることで最良のパターンを見つけることを […] -
先送り・先延ばし対策
「実行しようとする」代わりに「実行可能なピースを切り出す」を繰り返す
やるべきことややりたいことを時間をかけてリストアップしても、それぞれが実行可能なものでなければ、当然、実行されることはないでしょう。 「これが自分のやるべきこと・やりたいことのはずなのに!」と焦れば焦るほど、むしろリスト […] -
タスクシュート時間術
計画よりレビューを重視するようになった理由
とある本を読んでいたら、「その日、次の日、日曜日」というフレーズに出会いました。 どういうことかというと、 まず授業があった「その日」に1回、 そして「次の日」に1回、 最後に時間がある「日曜日」に1回、 復習をするのが […] -
予定を守るためのヒントとアイデア
午前中が勝負! 午後はエンドレスだから…
タイトルだけで十分ですが、本当にこれがすべてだと最近実感しています。そもそも「午前中」という言葉はあっても「午後中」という言葉はあまり聞かないので。 最近の午前中は以下のような過ごし方です。 起床(睡眠時間記録、検温、体 […]