長期計画うんぬんというのは誤解でしかありませんが、タスクシュートの弱点として「専用ツールの少なさ」があげられます。
公式には、
この3つしかないのです。
ツールが少ないということは、選択肢が少ないということです。
会社はクラウドが禁止されていて、TaskChute Cloudが使えない。
アンドロイドユーザーのためたすくまも使えない。
だから会社ではタスクシュートができない。
よく聞く話です。ユーザーに責任はありません。
「会社でこそやりたいのに」というのも、もっともです。
しかし会社ではなく在宅であれば、クラウドツールが使えるでしょう。
「自分と時間の関係」を正確に捕捉する
テレワークが推奨されているこの機会にぜひ、タスクシュートを試してみていただければと思います。
タスクシュートのポイントは、1日単位ならシミュレートができることと、リアルタイムで厳密な記録を残せることです。
このふたつのことをするだけで、驚くほど時間をうまく使えるようになります。
自然に行動をしてください。ただ、いつ何にどのくらいの時間をかけるのかを把握しましょう。
そうすれば、「自分と時間の関係」を正確に捕捉できます。
時間管理とは以下の3つを分別できるようになることです。
すなわち
- ムリをすればできること
- ムリをしなくてもできること
- ムリをしてもできないこと
の、3つです。
この3つを把握できたら、「ムリをしてもできないこと」をただちにリストから除外しましょう。そうすればそのぶん、時間が空くでしょう。
その結果、ムリをすればできることをするのに、ムリをしなくてすむようになります。
最終的に「ムリをしなくてもできること」だけがリストに残り、余裕のある時間の使い方が自分のものになるわけです。
▼タスクシュートの入門書です。