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スムーズな一日を過ごすための「直列タスクリスト」をまず作る



大橋悦夫8月5日(土)に開催したタスクカフェ(たすくま「超」入門講座)の中で、「タスクシュート」の基本的な考え方を改めて整理してお伝えしたいという想いが沸き起こってきました。


↓タスクカフェに先立つ8月2日(水)に以下のようなツイートをしたのですが、まさにこの考え方です。



このツイートで言うところの「取りかかる順番に並び替えたタスクリスト」を作ることが第一歩なのですが、この第一歩目からしてハードルが高い。

でも、ここをクリアできないと前に進めません。

スムーズな一日を過ごすために

この「取りかかる順番に並び替えたタスクリスト」ですが、説明的で長ったらしいので「直列タスクリスト」と呼ぶことにしましょう。

ツイートにも書いてあるとおり、「直列タスクリスト」の作成には時間と手間がかかります。「どうせ割り込み作業が入るし、予定はどんどん変わるのだから、わざわざこんなリストを作る意味はないのでは?」と思われるかもしれません。

また、「タスクリストに載せるタスクの単位(大きさ)はどれぐらいが適切なのか?」という疑問もあるでしょう。

たとえば、以下のような「タスクリスト」はどうでしょうか。

  • 出社
  • メールチェック
  • デスクワーク
  • ランチ
  • 会議
  • プレゼン資料作成
  • 書類整理
  • 退社

確かに、取りかかる順番に並んでいます。でも、特に「デスクワーク」や「プレゼン資料作成」といったタスクはざっくり過ぎて、ここに差し掛かったところで滞留してしまうでしょう。

少なくとも、これよりは細かい単位に分けて書き出す必要があります。どれぐらいの単位が適切なのかは仕事の内容によって、あるいは人それぞれの好みに応じて変わりますので、一意に決められません。

一つ言えることは、自分にとって最適な「直列タスクリスト」が作れるようになると、仕事に対する抵抗が圧倒的に下がり、仕事にサッと取りかかれるようになる、ということ。

また、リストに書かれている順番どおり上から順に取りかかっていけばいいため、集中力が途切れることなくどんどん仕事を片づけていくことができます。

ちょうど、複数の路線を乗り換えながら移動するときのイメージです。どの駅で乗り換えればいいのか、どのホームに行けばいいのか、何両目に乗ればいいのか、といった情報を把握しておくことでスムーズに移動できます。

「直列タスクリスト」を作り、これに従って行動することで、スムーズな一日を過ごすことができるようになります。


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