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グッドバイブス
仕事が思うように進められないときは、これを疑ってみる
私が、「ビジネス心理についてウェブ記事を一本書く」という仕事を「二つ返事」で引き受けたにもかかわらず、いざ書こうと思うと、まったく筆が進まない、という状況にあるとします。 原因はいろいろ考えられるでしょう。 「ビジネス心 […] -
タスクシュート時間術
ありきたりな意味ではなく「ダラダラした」のはいいことです
最近になって、このテーマが増えてきていますが、 行動記録がだらしないと、みるのもイヤになる といった訴えをよくうかがいます。 しかし私は、それは絶対にちがうと考えます。 もし模範的行動ばかりがズラリと並んでいるタスクログ […] -
タスクシュート時間術
タスクシュートをするなら、タスクシュートだけでやってみる
最初に断っておきます。 この記事に書くすべての内容は、タスクシュートの生みの親である大橋悦夫さんや、TaskChute Cloud開発者のjMatsuzakiさんとは意見がちがうかもしれません。 つまりこの記事は、佐々木 […] -
お知らせ
『不安ゼロで生きる技術』はじめに
「人生100年時代」と言われます。 もし、人生につきものと思われがちな「不安」をゼロにすることができるとしたら、どうでしょう? 私たちはより自由に、より気持ちをラクに、よりしあわせに生きていけるはずです。 この本は、そう […] -
記録の取り方と活かし方
警戒しなければ仕事は進む
佐々木さんはほぼ100%の仕事を家でこなす在宅ワーカーで、その環境だけならば「私と同じ」はずなんですが、とにかくいろんなことが速い。 打ち合わせしているときも異様に決断が速い。 この人、何も考えず、何も聞かずに「いいと思 […] -
自分の事業を育てるために
「好きなこと」と「いいことがある」は違う
たとえば私は、数年にわたり、おはようからおやすみまで「タスクシュート」を繰り返し、大橋悦夫さんと知り合ってから今日まで「シゴタノ!」を書き、倉園佳三さんの横について「グッドバイブス」を傍受しているのですが、不思議と飽きる […] -
タスクシュート時間術
時間があるはずの日に何もできない理由
私たちは、物事の原因を詳しく調べることなく、それっぽい結論に飛びつきたがります。 「ストイックで超人だから」というのは一見「いい理由」のように思えます。 自分ができないことができるのは、人間離れしているからというのは、自 […] -
先送り・先延ばし対策
大変そうな仕事を避けていると、大変な仕事に取り囲まれる
イソップ童話の「すっぱい葡萄」は有名です。 キツネの負け惜しみ、というお話です。 あれほどではないにせよ「認知的不協和理論」も心理学界ではきわめて有名です。 あの葡萄はおいしい 私はあの葡萄をあきらめた これではあまりに […] -
タスクシュート時間術
自由とタスクシュートは矛盾しない
次に博士らは、ファノ不当性係数を計算しました。 ファノ不当性係数とは、どこまで正確に人の移動パターンを言い当てることができるかという予測率のことです。 なんと、平均93%という数値がはじき出されました。 不規則な生活パタ […] -
先送り・先延ばし対策
先送りの原因は「自信の欠如」
なにかを選んでおきながら、その選択に自信が持てないということは、よくあります。 最新のiPadを買ったけれど、本当に11インチでよかったのだろうか? やっぱり12.9インチにしておくべきだったのでは? そもそもiPadよ […] -
タスクシュート時間術
プロジェクトとは先送りである
かつて、 2日以上にまたがるタスクをプロジェクトとする という定義を立ててみたことがあります。 この定義を変える必要に迫られているわけではありません。 しかし、1日で終わらないタスクというのは、要するに先送りするのだとい […] -
タスクシュート時間術
タスクシュートにはインボックスがない
Twitterなのでどうしても「わかる人にはわかる」という表現になっていますが、タスクシュートの発想の基にはこれがあります。 https://twitter.com/shigotano/status/1252805278 […] -
タスクシュート時間術
本当の時間管理のために
私はここのところ「タスクシュートをグッドバイブス的に使う」という考え方をお伝えするようにしています。 たとえば「プロジェクト」という代わりに「自分の役割」というようにし、「割り込み」という代わりに「依頼」というようにする […] -
タスクシュート時間術
自分を絶対に責めない決心をしてからタスクシュートのリストに取り組む
はじめに断っておきますと「タスクシュートのデイリータスクリスト」はカーナビの「経由地点」とその「予想通過時刻」でしかありません。 その経由地点を通らなければいけないという決まりはなく、予想通過時刻より早く着くべく、交通ル […] -
グッドバイブス
なかなか集中できない人のためにおすすめしたいこと
「イマココに集中する」というのが、「グッドバイブス」の専売特許でないことは、周知の通りです。 話題の「マインドフルネス」でもまったく同じことが提唱されています。 それにしても、動物なら苦もなくやれる「イマココ」への集中が […] -
グッドバイブス
すべての割り込みタスクに対して優先度を「最高」にする
これはある日のリアルなタスクリストです。 「シゴタノ!」の記事を書いている最中に、新座に住む父親から電話がかかってきました。 A:「いま目の前にあることを本気で行う」 B:「他の人から依頼されたことは、原則として即座に本 […] -
タスクシュート時間術
自宅にいるならタスクシュートを試してみよう
長期計画うんぬんというのは誤解でしかありませんが、タスクシュートの弱点として「専用ツールの少なさ」があげられます。 公式には、 TaskChute2 たすくま TaskChute Cloud この3つしかないのです。 ツ […] -
グッドバイブス
いっさい計画を立てずに着実に仕事を進める
※今回の記事は、私・佐々木正悟が倉園佳三さんに「グッドバイブス」を実践する上での疑問についてたずね、それに答えてもらうという形式でお届けします。 -
タスクシュート時間術
わずかずつでも確実に仕事は進む
タスクシュートをやっていると、時に「3分」が重大な問題を引き起こす、ということがあります。 タスクシュートをやっていなくても、実はまったく同じ事態が発生しているのですが、タスクシュートをやっていると「それ」を目撃できるこ […] -
タスクシュート時間術
あなたは今日中に寝られなくなる。それでいいのですか?
かわぐちかいじさんの『沈黙の艦隊』というコミックに、合衆国大統領とその息子の会話があります。 大統領が息子に「大昔の東洋には、入ってはいけない部屋や金庫に鍵がかかっていなかった」という話を聞かせるのです。 ではどうやって […] -
とらえなおす
必要なことは「決めつけないこと」
元監督・野村克也さんが2月11日、84歳で亡くなりました。千葉ロッテマリーンズの偏狭な1ファンとしては、必ずしも「ノムさん」のファンではありませんでしたが、NHKまでただちに特番を組むあたり、さすがのインフルエンサーです […] -
タスクシュート時間術
先送りしにくくなるタスク名の付けかた
GTDに「これはなにか?」を考えるという発想があります。 ひとつのタスクについて、そもそもそれは何であるのかを改めて意識するということですが、抽象的だとわかりにくいかもしれません。 たとえば、 書棚整理 というタスクがあ […] -
とらえなおす
「正しい答え」を手放さないと仕事は楽しくなくなってしまう
午前10時50分発の、こだま650号東京行きの11号車の中で、この記事を書いています。 約3時間30分のこだま号の中で、私はどのようにして「過ごすのが正解」でしょうか? 3時間もあるのだから、食事、ブログ書き、そしてシゴ […] -
先送り・先延ばし対策
焦っているのに先送りを繰り返してしまうのはなぜか?
「2つ以上のプロジェクトの両方が気になるのに、どちらにも集中できない」という悩みがあります。 こういう人が締め切りを気にしないとか、先に進まない仕事をどうでも良いと思っているわけではなく、むしろ逆です。 「締め切りまでに […] -
タスクシュート時間術
締め切りがないと仕事の速度は落ちるのか?
締め切りのない仕事は、本気になれない。 という話をよく耳にします。職業柄ふつうの人よりもいっそう耳にします。 でもそれは本当なのでしょうか? 締め切りがないと、進捗が遅れがちになる。 これもよく聞きますが、同じような疑問 […] -
意志力のマネジメント
「仕事のストレスをなくしたい」と思いませんか?
そもそも仕事というのは、なぜストレスになるのでしょうか? わかりきった疑問のようでも、いざ答えようとすると困る、ということはよくあります。 私は、人が仕事にストレスを覚えるのは、先読みしようとするせいではないかと考えまし […] -
グッドバイブス
2020年は「やめるべきこと」を真剣に考えたい
グッドバイブスでいうなら、 未来に不安を抱くことをやめることです。 私たちは意外に何かを「やめる」ことができません。 しかしこれは意外なことではないのです。 行動科学に「ランダム強化」という用語があります。 あるケースで […] -
グッドバイブス
2019年は、2018年のトラブル対策をして、終わりました
やはりこの時期は「今年一年を振りかえって」の記事を書くことになります。 毎年書いてきたわけではないかもしれませんが。 で、2019年は、といえばなんといってもグッドバイブスです。 私には、今年はこれしか言えません。 20 […] -
ビジネス心理
【CHANGES】第3話 コミュニーケーションができない人のサバイバル術が
前回の続きです。 https://cyblog.jp/38362 quarter これは、1/4を意味する英語ですが、1ドル 、つまり100セントの1/4は25セントです。 アメリカには25セント玉というコインがあって、 […] -
読書術
Kindleのハイライト機能をもっと使う
今時、本や書類から文章を引用するといっても、デジタルから直接引用すれば事足りることがほとんどでしょう。 ブログ記事や、Kindleからの引用であれば、コピペで足りるので、非常に簡単ですし、しかも安心です。 自分自身で紙の […] -
グッドバイブス
「いつも本気モード」でも「疲れない人」になれる「グッドバイブス」の考え方
いつも本気モード?! とんでもない!! 本気で仕事だの家事だのをやっていたら、すぐに息切れしてしまうし、時間がいくらあっても足りはしない! どうやって時短するか、省力化するか。それを実現するのが仕事術だろう? エネルギー […] -
タスクシュート時間術
記憶術としてのタスク管理
いっときビジネス書の世界で、 「●●力」 というタイトルが大いに流行ったことがあります。 いちいちタイトルをあげることはしませんが、シゴタノ!読者の方であれば3〜5の「●●力」をすぐに思いつけるでしょう。 「力」が流行る […] -
ビジネス心理
【CHANGES】第2話 私は発達障害になった
前回の続きです。 https://cyblog.jp/38226 「あんこんすきおうすねす…」 「パードン?」 カンザスシティのスターバックスコーヒーで、このやりとりを3回して、私は撤退しました。 あきらめがいいのが私の […] -
お知らせ
GTDで洗い出したタスクをどうするか?
GTDといえば、洗い出し。 頭の中の気になることをことごとく、2時間もかけて洗い出します。 話はそれからです。 それからなのですが、この種の話をよくご存じの方は、それからの道のりについてお悩みになるでしょう。 洗い出した […] -
ビジネス心理
【CHANGES】第1話 私は発達障害だった?
有料メディア「CHANGES」に記事をアップしました。 新連載です。 「発達障害」という言葉を、最近よく耳にするようになったのではないでしょうか。 「もしかすると自分もそうかもしれない」と疑っている方が、この記事をお読み […] -
とらえなおす
仕事の満足度とやりがいを高めるために
あなたの長所はなんでしょう? それを仕事に生かせているでしょうか? ある心理学の研究によると、 4つ以上の強みを仕事に生かせている従業員は 3つ以下しか生かせていない従業員に比べて 仕事の満足度が高く、やりがいを感じてい […] -
Evernoteの育て方
Evernoteを使おう!
いつの記事だ!? そう思いましたか? たしかに無理もないと思います。 しかしやっぱり便利なのです。 きっと、最近すっかりご無沙汰な人ほど、便利に使えると思います。 個人的に「Evernoteを再度使う気はしないけれど、や […] -
グッドバイブス
カフェインなど「カンフル剤」がないと仕事に集中できない人へ
個人的には、「ビジネス書」も「カンフル剤」の一種としてとらえる人が多いのではないか、と思っています。 スキルやツールが役立つというより、「これを読んで一瞬でもやる気を出そう!」という発想です。 そう考えたときの700円( […] -
お知らせ
今後しばらく「出版で食っていく」ために聞いておいて損のない話
この記事では「セミナーの告知」をします。 だからこの記事を読んだだけで、 「出版で食っていく」ために聞いておいて損のない話 の全部がわかるわけではありません。 そもそも1行に内容をまとめてしまって、 「要は、ポッドキャス […] -
タスクシュート時間術
「集中セクション」を1日に2つ作ってみる
こちらのシゴタノ!をはじめ、いろいろなところですでに私は、 明日以後の計画を一切立てない という提案をしていますが、なかなかなじめないと思います。 そこで今日は少し趣旨を変え、 「集中セクションを2つ作る」 という件を提 […]