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タスクシュート時間術
タスクシュートが仕事に必要なメンタルを教えてくれる
たとえば連載の原稿を書こうとするたびに、なにかモジモジとためらいを覚え、気がつけばウトウト眠りかけてしまうといったことが起こります。 そういったことが起きたら渋々であっても必ず 14:40〜15:12 連載原稿を書こうと […] -
とらえなおす
「他人に迷惑をかけてはいけない」の思いが強すぎると仕事ができなくなる
彼の場合、その休むことが難しかった。 会社にはいかなくなった。でも、気分は休まらない。休んでいることそのものが申し訳なさになって、不安と焦りが募るからだ。 結局、家にいても仕事関連の本を読み続け、罪悪感から逃れるためにい […] -
とらえなおす
いますぐ「本当の自由」を手に入れる方法
シゴタノ!を読むような人なら「本当の自由」を手に入れたいといつも思っているのみならず、本当の自由を手に入れる方法を佐々木が語るとしても、また「煙に巻くような話」をするだけに決まっていると思われているでしょう。 煙に巻くつ […] -
予定を守るためのヒントとアイデア
タスクを減らす魔法の言葉
タスクリストを見て、 「多いな」 と思ったら、次のようにして減らすことができます。 まず、 「このタスクはやっておいた方がいいな」 というものを見つけたら、 「このタスクはやらなくてもなんとかなるな」 と言い換えて、消し […] -
とらえなおす
かっこつけなくていいなら仕事も少しはラクになる
自分の古い作品を引っ張り出していただくというのは、いろんな意味で「気恥ずかしさ」があります! それにしてもありがとうございます! https://twitter.com/mybookshelf01/status/144 […] -
とらえなおす
「やりたいこと」の邪魔はさせない
ごく一般的な心理学でも脳科学でも、 1人の人間のなかに「たったひとりの確固とした一人格」が支配している とは考えられていません。 学術的な分野でなくても、たとえば「タスクシュート」で記録を残すだけで、 「私」の中にはかな […] -
タスクシュート時間術
いまだけが自由にできる
クローズリストとは『マニャーナの法則』で定義されている、 容易に項目の追加を行わないリスト のことです。 持ちものリストや「チェック項目」が典型的な実例とされます。 たしかに「出張の持ちものリスト」などは、容易に項目の追 […] -
とらえなおす
思い通りにいかないのは本当か?
「思い通りにいかない」とはどういうことなのでしょう。 わたしたちは大脳を持つ人間であるせいなのか、つい「思い通りにいく」ことがありうるし、そのほうが望ましいと考えてしまいがちですがそうとは限らないはずです。 「思い」とい […] -
人間関係の科学
なぜ家族と不和だとタスクに集中しにくいのか?
人にもよるかもしれませんが、わたしは奥さんとケンカしたりすると、どうも仕事に集中しにくくなります。 これは考えてみると少し不思議でもあります。 どうせしばらくは「口をきいても気まずいだけ」だったり「相手は口もきいてくれな […] -
とらえなおす
朝から疲れていますか?
「仕事をする気がしない」という心理的問題としての「疲れ」を考えます。 よく「やる気」や「モチベーション」や「意志力」の問題とされているのは、じつは「朝から疲れが取れない」ほうの問題ではないかという気がします。 朝から疲れ […] -
とらえなおす
仕事を楽しくやるには急がない
これからしばらくこのブログの趣旨にのっとって、 仕事を楽しくするためのコラム連載 を書くことにします。 第1回の今回はなるべく即効性のある手法を紹介します。 -
グッドバイブス
「他人を自分に優先する」ことをタスクシュートに明記する
わたしは倉園佳三さんと毎週月・木にYouTubeから動画を配信しています。 以下の第123話は「佐々木さんは、考え方が違うように見えるタスクシュートとグッドバイブスをどう両立させているのですか?」というお題に答えました。 […] -
意志力のマネジメント
いつでもただちに「再」集中する方法
集中力が続きません、というお悩みはよくいただきます。 今回はその対策を考えます。 とくに最近は「グッドバイブス」の影響もあり、 人に何かを依頼されたらすぐそっちに集中して取り組んであげましょう! などという話をすることが […] -
先送り・先延ばし対策
落ち込むことなく仕事を前に進める
しばらくこのシゴタノ!の連載という形で、 イマココ仕事術 という方法を紹介していきます。 これは私が勝手に名づけたものです。 ふつうなら「概要」を紹介するところから入るべきでしょうが、その前にまず、 「これ」にぶつかると […] -
自分の事業を育てるために
「自分のビジネス」を始めるために恐怖心を乗りこえる
この企画の「前身」というべき「オウンスタイル養成講座(OS講座)」の参加者さんから、質問されたことがあります。 「佐々木さんは、いまの状況のようではなく、人脈もお金も何もないまま外国のどこかに放り出されたら、どうしますか […] -
タスクシュート時間術
仕事を滞らせるのは自己分裂
タスクシュートでいちばん大切な原理というのはシンプルです。 シゴタノ!を書く前に「シゴタノ!を書く」とリストに載せてからシゴタノ!を書きはじめればいいのです。 その1分後に娘に呼ばれたら ✓シゴタノ!を書く ✓中断 □娘 […] -
意志力のマネジメント
タスク管理とは「マルチタスクの課題」をこなすための手法
タスク管理について考えるときはぜひ「マルチタスク」というものを考えてみましょう。 人は「マルチタスク」をいろんな意味で使っていますが、 タスク管理とは「マルチタスクの課題」をこなすための手法 なのです。 「マルチタスクの […] -
とらえなおす
いま「タスク管理」と呼ばれているものはタスク管理「術」です
予定を手帳に記録し、ToDoをリストアップするだけなら、大手の文具屋にある手帳で間に合っていました。 それをわざわざ「タスク管理」などと呼ぶ必要はなかったのです。 この状況を変えたのは、ひとつは周知のとおり死語になりつつ […] -
お知らせ
『読むセラピー』の第2巻が出ました!
『読むセラピー』は、心理学ジャーナリストである佐々木正悟が、自己啓発書やビジネス書、ファンタジーなどから、倉園佳三著の『グッドバイブス ご機嫌な仕事』に深く関連する10作品を厳選し、シリーズとしてまとめたものです。 『読 […] -
アイデアの育て方
アイデアをプロジェクトにしない
アイデアというものは、人によっては無限に出てきます。ということは、それをタスクやプロジェクトにするべきではないのです。無限に出てくるものをタスクにしたら、タスクが無限に増えてしまいます。 GTDでもいちばん有名な、 気に […] -
先送り・先延ばし対策
二度とぜったい仕事を先送りしなくなる方法
残念ながら有料記事ですが、CHANGESが走り出したころに倉園佳三さんによる【フォースを使え!】という連載がありました。 その第3話目「『この一瞬』に最大のエネルギーを注ぐ」には、こんな一節があるのです。 https:/ […] -
タスクシュート時間術
タスクシュートは「動的」
https://twitter.com/rashita2/status/1362934877029470210 パッと見たときは「どうしてそうなる?」と思ったのですが、「やろうと思えばやれなくもないか」と思い直しました。 […] -
書評
仕事で自己実現を図る
仕事といってもさまざまで、職場といっても人それぞれです。「仕事で自己実現」なんて古いきれいごとだよと言われてしまっても不思議ではありません。 けれども私は「仕事で自己実現」のリアリティを、間近で目にする機会に恵まれました […] -
とらえなおす
考え方ひとつでストレスレベルを下げる
星新一さんのショート・ショートに「万能価値検査機」という小作品があります。 ブログ記事であらすじが紹介されているので、引用してみましょう。 『価値検査機』(星新一著、新潮社刊『未来いそっぷ』収録): ミステリ通信 創刊号 […] -
とらえなおす
「休み時間」と「遊ぶ時間」を分ける
この本は少しも「難しい本」ではないつもりですが、 わかるようで、わからない と指摘されることが少なくありません。 『佐々木さん、自分の時間がないんです [電子書籍]』のレビュー 佐々木正悟 ( […] -
先送り・先延ばし対策
仕事から最大限の満足感を得る方法
ファーストタスクをいちばん気の進まない依頼から始める ことを、この記事ではおすすめしています。 「ファーストタスク」というのは、『マニャーナの法則』などの仕事術を書いた、マーク・フォースター氏の用語です。 「タスクシュー […] -
思い出す技術
自信をもって仕事を進めるためのタスク管理の基本の基本
タスク管理とは、 やらなければいけないことをやったのか? について、なるべく認識と実態を合わせるための方法です。 これ以外の「拡張部分」が大きくなりすぎると、そもそも何をすればよかったのかがわからなくなります。 たとえば […] -
グッドバイブス
なによりもまず恐怖を手放してみる
あけましておめでとうございます! 今年もシゴタノ!で鋭意連載していくつもりですので、どうぞよろしくお願いします! さっそくセミナー告知からの引用で恐縮なのですが、私たちは、「本当に行きづまった」と感じるとき、たとえ他の人 […] -
とらえなおす
電子書籍は「表紙」が9割
大橋悦夫さんのKDP新刊が出ました。 はるなレーベル、といったらいいのでしょうか? こちらの三作に統一感が感じられるのは、表紙を同じ方に、同じような雰囲気にして欲しいとお願いしたからだろうと思います。 https://t […] -
とらえなおす
仕事が進まないのは「大変だから」ではない
私たちは便宜上、「体力が尽きた」とか「燃え尽きた」という表現を使いますが、現実に体力や気力が「ゼロになる」ことはありません。 しかしだからといって、限界まできてもやろうと思えばがんばれる、という意味にもなりません。 「気 […] -
タスクシュート時間術
仕事を早く終えること、ラクに終えること、幸せになることは、ぜんぶちがう
よく考えてみると「たんなる当たり前の話」にすぎないのですが、思考のショートカットのせいか、ひんぱんに混同されてしまっています。 仕事を早く終える 仕事をラクに終える 幸せになる この3つはぜんぶ、別々のことです。 タスク […] -
タスクシュート時間術
焦っても速くはならないので、かけるべき時間をぜんぶかける
焦るのはよくありません。なぜ焦ってはいけないかの答えはシンプルで「焦っても速くはならないから」なのです。 私自身はこれまで約12年にわたって、「1分のスキマもなく、自分の行動を記録」してきました。 残念ながらそのすべての […] -
とらえなおす
「自分の時間」に何をしたいのか?
新刊が出ました! Tak. 出世を目指してがんばれるようなタイプの人は、会社という社会の中での関わりを見つけられるんでしょうが、そういうことに興味がないと非常にきついだけで面白くない。そういう感覚はありました。 佐々木 […] -
タスクシュート時間術
なにもしていない時間はない
タスクシュートで行動の記録をつぶさに残していくとすぐに気づくことですが、私たちは、 何もせずに時間を過ごす ということができません。 ボーッとソファに座っていても「それも行為として名づけて記録しなさい」というタスクシュー […] -
タスクシュート時間術
なぜタスクシュートを使うと作業が進むのか?
「なぜタスクシュートを使うと作業が進むのか?」 そもそもその前に、 「本当にタスクシュートだと、仕事が進むの?」 という疑念が湧くと思います。 たとえば、 「他のアプリではこんなことできないから、選択肢がこれしかなかった […] -
とらえなおす
甘えられないと無気力になる
子どもというのは「甘えられると知っている存在」です。 もう少し細かくいうと「甘えられないとは知らない存在」かもしれません。 「甘えられる」という意味では大人も子どもと変わりはなく、他人に甘えることでやっていける存在なので […] -
意志力のマネジメント
仕事がメンタルにもたらす効果
少なくとも私自身のことについていうと、書籍がヒットしているときよりも、お金がないときの方が、メンタルの調子は良いようでした。 ちょっと理解しがたい話かもしれませんし、私自身も不思議でした。 お金の心配をしなくていいときの […] -
タスク管理
本当に役に立つ時間管理とは
いつの間にか第39期(1期は3ヶ月)を迎えている、 スピードハック研究会 ですが、私がいつもこの講座で意識しているのは、 1.やりたいことがあるけれど、時間がない! 2.やりたいことはないけど、時間がない! の2タイプの […] -
意志力のマネジメント
仕事中にどうしてもネットゲームをしたくなったらどうするか?
最初は「仕事中にマンガを読みたくなったら」と考えたのですが、思いとどまりました。 仕事中にオフィスでマンガに没頭するのは、かなり難しいことだと思います。 しかしネットゲームなら、仕事をしているフリをしてできる環境も、ある […] -
思い出す技術
「記憶」も「記録」もどっちも最大活用する
ながらくライフハックでは、 記憶力に頼らない と言ってきました。 これにはもちろん一理あります。 記憶力は、やっぱりいいかげんなものだからです。 いざ記憶に頼って仕事を再開しようとすると、何をしていいのかさっぱり思い出せ […]