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『読むセラピー』の第2巻が出ました!



佐々木正悟 『読むセラピー』は、心理学ジャーナリストである佐々木正悟が、自己啓発書やビジネス書、ファンタジーなどから、倉園佳三著の『グッドバイブス ご機嫌な仕事』に深く関連する10作品を厳選し、シリーズとしてまとめたものです。


『読むセラピー』はぜんぶで3巻あります。

本書はその第2巻で、

「幸せで平安な人生を送るためには、求められたことを人に与える行為が欠かせない」

をテーマに、3冊の本を紹介しています。

「与える」ことの最大の難関は、

  • 失ってしまう
  • 損をしてしまう

恐れや不安でしょう。

「与えることの重要性」について深く考えるきっかけに

本書はまさにその点に注意し、誰もが知る有名な童話から「与えることの真の意義」を解説しました。

そのうえで「与えたとたんに搾取されてしまう残酷な環境であっても、与えることに意味はあるのか」を考えてみました。

さらに、童話や極端な環境ではなく、平均的な私たちのふつうの人生で、たとえば愛する人などに「与える」とはどんなことで、どういった意味をもつのかも紹介しています。

第1巻と同じく、順不同で読めるように各章は独立しています。

本書で紹介している3冊は、

  • 1冊が童話、
  • 1冊がドキュメンタリー、
  • もう1冊が心理サスペンス

です。

決して同じジャンルにくくられることはありません。

それでも本書を読んでもらえれば「与えることの重要性」について深く考えるきっかけになると思います。

第1巻はこちら。