iPhone/iPadのアプリのアップデートは、設定で「自動」にできる。
アップデートがあれば、アプリ未使用時にバックグラウンドで自動的にダウンロード&アップデートしてくれる。
…のだが、個人的にはこの「自動」はオフにしている(設定App → App Store)。
手間は増えるが、この「手動アップデート」体制であれば「今回のアップデートは様子を見た方がいいな」という状況に対応できる(最近はほとんどないが)。
たすくまに「iPhoneアプリのアップデート」というリピートタスクを作り、毎日いちいちアップデート内容をじっくり読んで確認したうえで、満を持して「アップデート」ボタンをタップする。
アプリのデベロッパーからすれば、アップデートのたびにアップデート内容を細かく記載するのが億劫なのか「軽微な修正を行いました」とか「パフォーマンスの改善」とか「Bug fix.」といった素っ気ないテンプレート的な文面が多いので、読み応えは薄い。
だからこそ、毎回しっかりと、情熱たっぷりに書かれた紹介文に出会うと目を引く。
ただ、Google Homeのように今後追加される新機能の「予告」を載せるのは、一瞬はワクワクするが実際に使えるようになるのは先の話なので、ユーザーとしてはややトーンダウンしてしまう。
一方、Netflixのように毎回ミッション・ステートメント的なメッセージを掲げることで、ユーザーのロイヤルティ(loyalty)にアピールするのはうまい使い方だと感じる。
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