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Kindleのハイライト機能をもっと使う



佐々木正悟 今時、本や書類から文章を引用するといっても、デジタルから直接引用すれば事足りることがほとんどでしょう。

ブログ記事や、Kindleからの引用であれば、コピペで足りるので、非常に簡単ですし、しかも安心です。

自分自身で紙の文書などを読みながら引用しますと、どうしてもミスタイプが発生しますし、ひらくか漢字にするかというところで、自分のクセが出てしまいます。

電子書籍生活が一変する

コピペが安心なのは、そういうところに気をつけなくても済むからです。これだけでもなるべくコピペにしておきたい。

ですので私は、紙の本でもKindleでも入手できるケースでは、よほどのことがない限りKindleにしておきます。Kindleならば、気になったところを「ハイライト」しておくだけで、後からその部分がサイトにまとめておいてもらえるからです。

こちらは、もしあまり使ってないなら、とてももったいないので、ぜひ活用をオススメします。

電子書籍生活が一変するほど素晴らしい機能です。

こうなると、問題はやはり、「紙しかない本のケース」でしょう。

一部を引用したいけれど、相変わらず読みながらタッチタイプするしかないケースです。

「紙しかない本」はOCRでテキスト化、あるいは音声入力

私はそういうとき、いちばん頼りにしているのがGoogleドライブの機能です。

画像をアップロードして、該当ファイルを右クリックして、「Googleドキュメントで開く」だけで、OCR機能を実行してくれるのです。

OCRと言っても、今時はもうあまり聞かない言葉かもしれません。

たとえば、新聞記事を写真で写し、そこに写っている「文章」をデジタルのテキスト化してくれるという機能です。

もちろん、「ろ(ロ)」を「クチ(口)」と理解してしまったり、その逆もあるのですが、GoogleドライブのOCR認識率はかなりの精度です。キーで入力するくらいなら、こちらを使うべきです。

たとえ誤認識がゼロにならないとしても、「ひらくか漢字か」という問題で悩まなくて済むのも、OCRのいいところです。「済む」と「すむ」を間違えるのは人間だからであって、機械はこういうところほど正確です。

もうひとつ、写真で記事を撮ることが何らかの理由で難しい場合、音声入力という手段もあります。

音声認識の正確さも、OCRと同じで、一昔前と比べると驚異的です。

どんなにタッチタイプが速い人であっても、入力速度それ自体は、音声の方が速いものです。

とくに、すでにある文章を読む場合には、音声認識の精度がかなり高くなります。
だからぜひ、タイピングしなければならないというのであれば、こちらを試してみましょう。

ただ、音声認識の場合には先ほどの「開く」問題がどうしても再発します。
「済む」と「すむ」は同じ音声だからです。
だからこの点を気をつけなければいけなくなります。

私はこの点が非常にわずらわしいと感じるので、やはり少々間違いがあっても、写真を撮ってGoogleドライブでOCRというのが最強だと感じています。

まとめ

以上をまとめますと

  1. とにかくKindleで入手しては依頼としておくのが引用のためにはベスト
  2. それができない場合には写真を撮ってGoogleドライブにアップしてGoogleドキュメントで開く
  3. それもできない場合には、本を読み上げて音声認識させる

あたりが、引用を効率化するためのライフハックになるでしょう。

▼編集後記:
佐々木正悟



グッドバイブスのイベントに参加してみたいが、首都圏近郊ばかりで、行きにくい。

というご相談をいくつか受け、大阪開催を決めました。

今回のテーマは
「イリュージョンを脱してイマココを極める」ですが

グッドバイブスは、どのお話であっても原則的には変わりません。

この日私は、私自身がどのようにして、グッドバイブスの影響を受け、変化し得たか。
この話をしたいと思っています。

グッドバイブスのテーマは多岐にわたります。
そして本当ところ、テーマは悩む人の悩みの数だけあるのです。

グッドバイブスが真価を発揮するのはその人その人にカスタマイズされたときです。
その機会を作るために、イベントに参加していただきたいと思っています。