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ランチ直前の腹筋ローラーを完全に習慣化できた理由



大橋悦夫ほぼ毎日、自宅で仕事をしているので、いつでも気が向いたときに筋トレができる環境にいます。にもかかわらず、いっこうに筋トレが習慣として定着しないのはなかなか気が向かないから、ではありませんでした。

その後、ある工夫を取りいれることでランチ直前に腹筋ローラーを欠かさずにできるようになりました。

↓ランチ前腹筋ローラーの継続カレンダー(iPhoneアプリ「たすくま」)

ポイントは、以下の3つです。

  • 1.いつも同じタイミング(ランチ直前)
  • 2.腹筋ローラーを始めると同時にiPadで映画を観始める
  • 3.1セットのみでOK


1.いつも同じタイミング(ランチ直前)

何かを毎日続けたければ、それを毎日同じタイミングに行うようにするのがよいと思います。

同じタイミングというのは同じ時刻に、ということではなく、同じ順番に、ということです。

僕の場合は、

  • 午前中の仕事
  • 腹筋ローラー
  • ランチ

という順番です。

午前中の仕事のメドがついてきたところで「そろそろランチにするか」という気持ちになると、自然と「腹筋ローラー」のことが意識にのぼってきます。

昨日も、一昨日も、その前の日も、ずっとランチ前に腹筋ローラーをしていたので、「ランチ」といえば「腹筋ローラー」という連想が働くようになるからです。

もともとこの2つの間には何の相関関係もありませんが、続けるうちに連関するようになりました。

「パンにはやっぱり~」の後には特定のマーガリンの名前を、「それにつけてもおやつは~」の後に特定のスナック菓子の名前をつい口ずさんでしまうようなものです。

2.腹筋ローラーを始めると同時にiPadで映画を観始める

とはいえ、腹筋ローラーのことが意識にのぼってきたからと言って、それをする気になるとは限りません。何しろお腹がすいているのですから、一刻も早く空腹を満たしたい。

腹筋ローラーは後でいいや、と先送りにしたくなります。

でも、いろいろ試した結果、お腹がいっぱいのときは筋トレなんかしたくありません。食後からある程度の時間が過ぎていないと筋トレをする気が起きないのです。

でも、食後からある程度の時間が過ぎたタイミングというのは、すでに仕事モードに入ってしまっていて、今度は仕事を切り上げるのが面倒、という新しい壁に阻まれがちです。

かくして、ランチ前のタイミングしかない、という結論に落ち着きました(僕の場合は)。

ランチ前がベストなタイミングだと頭では理解した今、ではどのようにすれば腹筋ローラーに自分を駆り立てられるのか。

そこで、「腹筋ローラーをしたら必ず何か良いことがある、しかも腹筋ローラーの苦痛を忘れるような何かうれしいことが」という設定を考えました。

以下の記事でも書きましたが、僕はiPadで映画やドラマを観るのが好きなので、腹筋ローラーを始める前にiPadで映画の再生を開始し、それを観ながら行うようにしました。

映画を観ている間は映像に注意を奪われますから、筋トレの苦痛を一時的に忘れることができます。回数は頭の中でカウントしていますが、映像に没頭していると、いつの間にか規定の回数に到達していて「あ、終わった」となるのです。

腹筋ローラー終了後は、そのままランチに移行するので、iPadを持ってキッチンに向かい、映画を観ながら食事の準備を始めます。

3.1セットのみでOK

本当は少なくとも2セットはやったほうがいいのですが、「2セットやらなければやったことにならない」などと思っているとイヤになってしまいます。

なので、「1セットは2セットには及ばないが、やらないよりは断然よい」ということで、「1セットのみでOK」としています。

その代わり、夕食前も同様に映画を観ながら腹筋ローラーをします。

ちなみに朝食前は起きたばかりなのでやっていません(よく考えると、起きたばかりでもできないことはないはずなので、やってもいいのかもしれませんが…)。

まとめ

決意や覚悟が必要な習慣は続きません。

今回の腹筋ローラーは1セット(50~60回ほど)をやるのに2~3分で済みますし、やっている間は映画を観られるという“特典”もついてくるうえに、終わった後は間髪入れずにランチで空腹を満たせる、という確実な“ご褒美”がコンボしてくるので、途切れることなく続けることができているのだと考えています。



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