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ビジネス心理
ネガティブな妄想をすると精神エネルギーを多大に浪費する
以下の記事によると、私たちの脳はどうも「いつでもスタンバイ」のようです。 https://www.scientificamerican.com/article/the-brains-dark-energy/ 私がアメリカ […] -
タスクシュート時間術
GTDの洗い出しをミーティング中にやってみる
先日、セミナーの中でこんな質問をいただきました。 「佐々木さんのように、ふだんからタスク管理を習慣的にやっている方はタスクの洗い出しにもそんなに時間がかからないか、あるいは、どんなときにまとめて時間をかければ良いかをよく […] -
とらえなおす
仕事を楽しくすることはできます
どうすれば仕事を楽しくできるかという問いには簡単には答えられません。 しかし、どうすればあらゆる仕事をつまらなくできるかであれば、わりと簡単に答えられます。 やっていることから気をそらせばいいのです。 そうすれば必ず、ど […] -
とらえなおす
好きでもないやることが膨大にあって困っているという方へ
自分がやっている仕事は、好きでやっているわけでもなければ、モチベーションが高いわけでもない。 早い話、仕事をしたいわけではなく、ただ食うために、ギリギリのことをしているだけ。 なのにやることは膨大にあって「自分のやりたい […] -
グッドバイブス
「好きなことでは食べてはいけない」というときに気にしているとてもつまらないこと
小泉純一郎元首相が「バイオリニストになるのはすっぱりとあきらめて、政治家になる」という「妥協」をしたという話はときどき耳にしますが、この種の話はご本人の「決断」であって、誰かが目にしたりできるものではないので、真偽のほど […] -
意志力のマネジメント
私たちはもしかして集中したくないのかもしれない
みんながみんな、とまで言うつもりはありませんが、たしかに心のどこかで「集中しすぎないように気をつけている」ように見える人は、少なくないのです。 これほどまでに「集中の効用」が説かれる一方で、集中できないという人がこんなに […] -
タスクシュート時間術
時間がないからやりたいことができない! 時間はあるのにやりたいことができない…
堀井憲一郎さんは『いますぐ書け、の文章法』(ちくま新書)の中で、 時間的に追いつめられている自分を、精神的に否定的に追いつめないことが大事 と書いているのですが、これを「書くこと」だけでなく、「あらゆること」に適用するの […] -
タスクシュート時間術
タブブラウザをしまうようにタスクを一つ一つ整理する
お使いのウェブブラウザは何でしょうか? Firefox? Chrome? ブラウザのタブは今、いくつ開いてありますか? 10ですか、それとも20でしょうか? 数多くのタブを開いておく意味は、何でしょう? タスク管理にたと […] -
グッドバイブス
タスクリストには絶対にやらずには済まされないタスクだけ入れる
「コペルニクス的転回」 という言葉はひどく多用されますが、どうしてこういうことが必要になるかというとたぶん、私たちのものの見方には何か固定的になりやすいところがあって、その視点にとらわれると、誰にも何の得にもならないのに […] -
タスクシュート時間術
タスクの名前は自分の言葉で書く
先日、タスクシュートをカーナビに喩えて話をしていたところ、どなたかに、 「しかしカーナビは誰もが使えるものだが、タスクシュートはその人にしか使えないのではないか?」 という指摘をいただき、しばらく考えていました。 その通 […] -
グッドバイブス
タスクを実行しようとすると急に気持ちが萎えるのはどうしてなのか?
ここのところシゴタノ!ではいつも同じことを話題にしているような気がしてきましたが、いま私がもっとも力を入れているのは □シゴタノ!原稿 とあったとき、どうしたらこれに抵抗ほぼゼロで取りかかれるようになるか、というテーマな […] -
タスクシュート時間術
仕事の難易度順に環境を整備する
GTDに「@」すなわちコンテクストという考え方があって、一見おもしろそうなのですが、なんだかうまくいく気がしないのです。 私はたとえば「@自宅」の書斎でこの原稿を書きます。 同様に「@自宅」の書斎で新しいMacBookP […] -
予定を守るためのヒントとアイデア
「時間を」管理するとは?
時間管理というと、なにを思い浮かべるでしょう? 何をしたら、時間を管理していることになるのでしょう? よくある時間管理術に書かれていることは、実は「予定管理術」に他なりません。それはそれで大事ですが、ほとんどの仕事が予定 […] -
とらえなおす
「飽きない」ことのメリット
ライフハックや仕事術を「駆使して」なんとか生活や仕事を乗り越えているという人には確かに二通りあるように見えます。 一方には「じつに多種多様なライフハックを飽きては乗り換えを繰り返す」ことでなんとかやりくりしているという人 […] -
意志力のマネジメント
通知はゼロに
スマートウオッチという便利なツールの真価を発揮するために活用するべきサービスこそが、「通知」です。 いついつに電車が発車する。 誰それさんと会う時間。 ゴミ出しをする日は今日。 もうすぐ雨が降り出しそう。 こういったこと […] -
タスクシュート時間術
「すぐ書け!」「すぐ仕事せよ!」
私たちがタスクシュート式で言っていることと、『いますぐ書け、の文章法』(ちくま新書)で述べられていることは、ライティングとタスクの違いはあれど、ほとんど同じことです。 「私がうまくいかないのは正しい方法を知らないからだ、 […] -
タスクシュート時間術
自分の仕事を自分で邪魔しない
いまシゴタノ!を書いているのですが、なぜかこれを書くにあたりDMMで官能を刺激する動画サンプルを眺めるのは不都合かつ愚かな選択だ、と決めつける向きがあります。 どうしてなんだろう? 私たちはだいたいにおいて完璧です。たと […] -
グッドバイブス
タスクシュートで自我の限界に気づく
『グッドバイブス ご機嫌な仕事』出版記念セミナーに参加してきました! https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002625.000005875.html 同じような話を短期間に繰り返し伺 […] -
Evernoteの育て方
「けっきょくEvernoteにあった」と言えるからEvernote
以下の記事は、Dynalist、Scrapboxと、久しぶりにライフハック界隈・知的生産界隈に活気をもたらしてくれたアイデア支援ツールと、Evernoteの関係についてわかりやすくまとめてくださっています。 https: […] -
タスクシュート時間術
プロジェクトから役割へ
いわゆる「プロジェクト」から「手を引いた」代わりに私が強く意識するようにしているのが「役割」という概念です。 決してむずかしい事柄ではなく、事例一つでご理解いただけるくらい簡単な話です。 こういうことです。 ●作家【役割 […] -
書評
不思議とモチベーションを高めてくれる本
どうしても私たちに届けられる情報というものには、偏りがあります。 これは仕方がないことです。 戦争、飢饉、自然災害、失政、腐敗、予算削減、難病、大規模リストラ、テロ事件。世界はいつだって悪いニュースのオンパレードだ。 も […] -
自分の事業を育てるために
好きを仕事にするのではなく、仕事を好きになる
好きを仕事にする 仕事を好きになる ちょっとした違いですが、えらい違いです。 本書は、以前の倉園さんをご存じの人はおそらく、「好きを仕事にする」の本なのかと思うところですが、むしろ逆です。 「今やっている仕事を好きになる […] -
考える技術と書く技術
アウトラインは執筆の何をサポートしてくれるのか?
こちらのポッドキャストを聞いて、改めて考えました。 https://anchor.fm/goryugocom/episodes/Tak-e344ve インタビューされているのは、『アウトライナー実践入門』などの著作がある […] -
考える技術と書く技術
本を書くためのメモはEvernoteに取り込む
なんだかんだといって、Evernoteは必要です。これがなくなると、確かに困るでしょう。 Evernoteは「取り込みやすい」という第一の特徴があります。 取り込むだけに終わるとか、あまりにも雑多な情報アーカイブになると […] -
考える技術と書く技術
結局、原稿は何を使って書くのがベストか?
前回の続きです。 https://cyblog.jp/35722 これまでに、 Evernote Scrapbox Pages Notebook などなど、ほかにも放浪してきているものの、結局原稿そのものは、テキストエデ […] -
自分の事業を育てるために
仕事を楽しくやれていますか?
このブログは「シゴタノ!」なのですが、私はどちらかというと「シゴラク!」をメインにして書いてきました。 カタカナにすると違うわけですが漢字にするとどちらも 仕事楽! なのです。まあ「と」が余計ですが、漢字だと。 私は必ず […] -
ゲーム化戦略
ゲームとしてのタスクシュート
私は仕事をゲームに見立てる、いわゆる「ゲーミフィケーション」という発想には、もう一つ及び腰です。 うまくやれれば強力なのですが、うまくやれそうにないのです。 『ヒトラーのはじめたゲーム』(あすなろ書房)という本があります […] -
意志力のマネジメント
どうしても仕事に取りかかる気がしないときには心拍を速めてみる
どうしても仕事に取りかかる気がしないときには? 結論:心拍数を変える 最近Apple Watchでずっと心拍数を追っているのですが、非常に個人的かつ興味深いことに気づきました。 私の心拍数はApple Watchによれば […] -
お知らせ
平成が終わる前に終わらせておきたい3つのこと
以下の3つです。 1.来年にはポッドキャストをスタートさせたいから、その準備 2.2018年に購入した本のうち読まないものを手放して、読むものを読み切る 3.母親にApple Watchを使わせたい -
自分の事業を育てるために
『残酷すぎる成功法則』、まだ読んでなかったら一読しましょう
本書には重大な欠陥がある、と私は思います。それはタイトルです。 このタイトル、誤解を招くというか、よくよく考えると意味が分かりません。 「残酷すぎる成功法則」とは、どういう意味で「残酷」なのか? 成功者しか成功できないか […] -
タスクシュート時間術
24時間は十分に長い
エネルギッシュで勤勉なギボンのように、休みなく仕事をし、自己不信や自信喪失とは無縁で、我々凡人をたじろがせる天才がいるいっぽうで、ウィリアム・ジェイムズやフランツ・カフカのように、すばらしい才能がありながら時間を浪費した […] -
タスクシュート時間術
まず動いてみて脳内地図を充実させる
これは、首都高の地図です。 時間管理に失敗しがちな人というのは、極端に言うと、「この図を完全に頭に入れてから、首都高を走ろう」とするような人です。 首都高を日常で使うようになる人は、そんなことはしません。 まずとりあえず […] -
ビジネス心理
「好き」になることは、できる
少し時間をかけさえすれば、嫌いなものを好きになることは、できます。 仕事でも食べ物でも、できます。好きでもないもの、生理的に受け付けないものを好きになることは、できるのです。 しかしながら、これは慎重にやりましょう。なぜ […] -
意志力のマネジメント
どんなに強い願望を抱いていてもそれと意志力は別のこと
『マインド・タイム』(岩波書店)という本の中で、著者のベンジャミン・リベットが発表したことは、衝撃的でした。 今ではその衝撃も一般には忘れ去られつつありますが。 彼の発表した内容というのは 私たちが単純に「手を挙げよう」 […] -
先送り・先延ばし対策
「すぐやる」、「時間を守る」は難しい…ので、
これがぜんぶ出来るような人が「凡人」だとはなかなか思えませんが・・・。 https://twitter.com/tarareba722/status/408418943691259904 とにかくこれは「編集者」に限定さ […] -
続ける仕組みの作り方
気まぐれな報酬が人の心をつかむ
私は習慣化には「報酬の力」がぜひにも必要と、今回出た本の中で書きましたが、同時に報酬の力は、人をこんなふうにしてしまうこともあります。 なぜあなたの親友は電話のそばをはなれず、薄情な男友達がときおりかけてくれる短い電話を […] -
続ける仕組みの作り方
「気持ちいい」が習慣を作る
今度出す本の話を少しさせて下さい。 習慣化の本なのですが、この本で一貫して申し上げたかったことがあります。 習慣に関しては、もっと報酬を意識するべきだということと、報酬がからむから悪癖から脱するのがこんなに難しいのだとい […] -
最適化で快適化
机に向かうならすぐ仕事に取りかかり、できないならすぐ休む
仕事を進めるために、リアリティあるやり方の一つとして、自分がしばしば用いているやり方です。 机に向かうなら、必ずすぐに取りかかり、できないならすぐ休む。 なんてことないやり方ではありますが、仕事をするという行為には、一つ […] -
最適化で快適化
成果をもたらすスキルやテクニックには名前をつける
『スピードハックス仕事術』より これは、うまくやれると効果抜群のライフハックだと思います。 ・すぐれた成果をもたらすスキルやテクニックには名前をつける。 成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール (日経ビジネ […] -
タスクシュート時間術
前にできたとおりにやるための「全部リスト」を持っておく
調子の出ない日のやり方なのですが、ようするに、自分の1日の「完全なプログラム」を用意してしまって、それをなぞるだけにとどめるのです。 イメージしづらいかもしれませんが、朝の冒頭の方だけを書くならば、こんな感じになります。 […]