-
最適化で快適化
画面の切り替えのストレスを減らすコツ
オフィスではデスクトップPC、出先ではノートPCをそれぞれ使っていますが、最近ノートPCを買い換えたところ、デスクトップPCよりもスペックが高く、デスクトップPCは画面が広い(1280×1024)けど動作がトロトロ、ノートPCは画面は広くない(1024×768)けど、動作はキビキビしている、という一長一短の板ばさみ状態になってしまいました。 気になり始めると、いてもたってもいられなくなりどうにかしようとあれこれ画策していたところ、オフィスにいるときはノートPCにディスプレイを接続すればいいのか、ということに気づきました(今さら)。 2台のPCを使っていると、当然ブックマークやファイルやメールなどの使用環境やデータの面倒を見る手間が2倍になります。一方で登録したブックマークや漢字登録が、他方では登録されていなかったりするとちょっぴり「イラッ」とします。 であれば最初から1台だけを使うようにすればそんなこともなくなるわけです(今さら)。 さらに、デュアルディスプレイという、外部接続のモニタを新たな画面領域として使えるという便利な機能があります。 ノートPCをメインディスプレイ、外部接続モニタをサブディスプレイとして使うことで今までできなかったことができるようになりました。 -
Journal
やる気を維持するコツ
やる気というものは熱しやすく冷めやすいもの。これをキープするにはどうしたらよいでしょうか? ちょっと抽象的な話になりますが、ある人から、こんなことを聞きました。 人生には目標というものがあって、それに向かっていくのが人生だ、という意見がある。でも、それは違う。「成り行き」という滔々たる流れがあって、この流れにちょっとあらがってみようかな、という試みこそ人生だ。 考えてみると、日々の現実は想定した予定に必ずしも沿うとは限らないものです。しかも、予定を立てた時点の状況と、実際のその予定が実行される時点の状況とを比べると、明らかに後者の方が文字通り現実的です。 それゆえ、予定という流れがあっても、状況にあわせて臨機応変に実際の行動を変えていく、という方がトータルの結果が良くなるということはありそうです。 -
Journal
明日も読んでもらうコツ
「明日も読んでもらえる」ブロガーの方々の声をご紹介します。 -
Journal
コーチをつけるとしたら
今週の「発想七日!」のお題は「コーチ」。 馬車(で目標まで運ぶこと)が語源と言われる「コーチ」。もし 「何でもいいからコーチをつけてよい」 と言われたら、何のコーチをつけますか?期間は3ヶ月を目安とします。 実在しないようなジャンルのコーチも可。 個人指名(「ともかくこの人にお願いしたい!」ということ)もOK。 なお報酬の心配は無用です。 3ヶ月である程度の効果が見込めて、いま不足している何かを補ってくれるコーチ、ということになるでしょうか。 -
意志力のマネジメント
習慣を定着させるコツ
「毎日やろう!」と意気込んで始めた習慣で、1日でもできない日があると途端にめげてしまう、ということがあります。内容によりますが1日,2日程度なら取り返すことができても、3日分以上溜めてしまうともはや不可能になります。そもそもまとめてやっても意味がないものだったりするとなおさら。 例えば、毎日5km走る、という習慣の場合は、1日サボったら、次の日は10km走ればよいか、というとそうでもないような気がします。毎日走ることに意味がありそうなので。。 そう考えると、毎日続けないと面倒なことが起こるようにしておくと良さそうです。日々使っている自作のタスク管理ツールでは、毎日行うデイリータスク(このブログを書く、アイデア5分、4行日記、発声練習など)は、その日に完了すると、自動的に翌日にコピーされるようになっています。 こうすることで、翌日のタスクをリストアップする際に、これらデイリータスクを改めて入力する必要がなくなります。でも、特に毎日欠かさず書いている「4行日記」(非公開)は、その日に書き終えないと(=タスクを完了扱いにしないと)翌日の「4行日記」のタスクが作られませんので、何が何でもその日にやろうという強制力が生まれます。 #この辺り、ちょっとわかりにくいかも? で、習慣を定着させるコツ。「習慣を継続させるための10のコツ」では習慣を“インストール”するコツをご紹介しましたが、今回は“インストール”した習慣の灯を消さないようにするためのコツです。 -
Journal
手軽に「出直し」をするコツ
必要だと思っていろいろと買いそろえたのに、振り返ってみると結局ほとんど使っていない、というモノが身の回りにたくさんあります。机の上も当面使わない書類や本やガジェットなどが無造作に置かれていたりします。 そうしている理由が2つ考えられます。 1.目の前から見えなくしてしまうと忘れてしまいそうだから 2.単に片付けるのが面倒だから(緊急ではないから) 特に1の「忘れたくない」という心理的な理由が大半。2の「面倒」という面もありますが、それは後付けで、やはり「ずっと気に留めておきたい」からこそ、目に留まるところに留め置いてしまうのでしょう。 ・・・とか言いつつ、結局は留め置くためだけにそうしている、という現実に気づきます。手段の目的化。 そして、そういったモノたちが実は仕事の能率を下げ、集中力を乱す原因になっていることが少なくありません。で、これに対する打ってつけの解決策が「出直しの法則」。 「出直しの法則」 0から始める 社員が、出直しの法則を学び、仕事机の上、中にあるものすべてをいったん別の場所に移した。そして、仕事を始めた。まずはパソコンが必要になった。彼の仕事のほとんどがそのパソコン上での処理だ。 電話を戻し、ペン一本とメモ用紙をもどした。その日は、それだけでことがすんだ。カレンダー、コップ、ウチワ、書類・・・、いつ、机に戻ってくるのだろう。ウチワは来年の6月までは、きっと戻らない。 必用になったら戻す。絶対必要なパソコンも、一度はずしてみたことが偉い。前とすこし置く位置が変った。 経営にもまったく同じことが言える。 これができたら気持ちが良いだろうなー、と思いつつ、実際にやろうとすると、 ・時間かかりそうだし… ・いま忙しいから週末に… ・週末は遊びに行くんで… と、次々に現れる“敵”に阻まれ、結局先送りスパイラルに陥ります。「敵は“本能”にあり」というかなんというか…。 そんなわけで、簡単に「出直しの法則」を実行する方法があります。 -
届ける技術
ブログを効率よく書くための13のコツ
毎日ブログを書いていますが、調子の良いときもあれば良くないときもあります。アイデアが溢れてきて書かずにいられないこともあれば、書くべきことがぜんぜん浮かばなかったり、書き始めても全部ボツにしてしまうこともあります(作家が原稿用紙をぐちゃぐちゃにしてポイするように)。 自分のコンディションに関わらず、一定のクオリティのブログ記事を書き続けるためにはどうすればよいか。そんなテーマについて書かれた記事をご紹介します。 Be A More Productive Blogger To be a productive content provider (blogger) you need to be organized, do your best to hold on to good ideas and know when to work and when to wait. 自分のクセや傾向を知り、これに対応した一定のルールを作り、最も効率よく書ける時に書き、そうでないときはアイデアが降りてくるのを待つ。 — ということで、ブログを効率よく書くための13のコツが紹介されています。 1.書く時間を確保する 2.更新頻度を決めてこれを守る 3.ネタ帳をつける(ストックを持つ) 4.調子のいい時に書き溜める 5.“休刊日”を作る 6.本をしっかり読む──人に語れるネタを増やす 7.まず主題を決める 8.誰かに話しかけるつもりで書く 9.コミュニティを活用する 10.失敗(駄作)を恐れない 11.名文を書く必要はない 12.前向きな姿勢をキープする 13.自分にとって新しいネタに挑戦する -
Journal
重要な仕事と緊急な仕事のバランスを取るコツ
日々の仕事は、大きく分けて、 1.急ぎの仕事 2.大事な仕事 の2つに分けられと思います。「急ぎじゃないけど大事なこと」というエントリで、Bambooweb: Time managementという記事を引きながら、 時間管理というのは、とどのつまりは自己管理だぞ、ということで関連するテクニックやツールが紹介されています。 まず目に付いたのが「タスクリスト」。ここではタスクを4つに分類しています。 1.important and urgent, (大事だし急ぎだし!) 2.important and not urgent, (大事だけど後まわしでもOK) 3.not important and urgent, (しょーもないくせに急かされる) 4.not important and not urgent. (どうでもいいー) そして、3と4の仕事を減らし、その分の時間を1と2にあてなさい、と書かれています。 個人的には、「特に急ぎじゃないけど大事な仕事」(つまり2)が実はすごく大事だと思っています。 と書きました。 自分の仕事を振り返ってみると、1の「大事だし急ぎだし!」仕事に追われて、2の「大事だけど後まわしでもOK」な仕事が文字通り後まわしにされまくっているという惨憺たる状況です。。 そして、後まわしにされた仕事はほとんど例外なく土日にあてがわれるのですが、土日は土日で結局だらだらしてしまい、再び平日の荒野へ。「大事だし急ぎだし!」という猛獣の餌食になる可能性が高いのに…。 これ、何とかしたいです。 -
予定を守るためのヒントとアイデア
自分で立てたスケジュールを守るコツ
立てたスケジュールに狂いが生じることは日常茶飯事ですが、どうしようもないくらいぐちゃぐちゃになってしまうと、正直やる気が失せます。スケジュールが乱れても、それをその日のうちに何とか立て直すことができれば、最終的には調和のゴールにたどり着けるのですが、慢性的にぐちゃぐちゃになるようであれば、もはやスケジュールはあってなきがごとし。スケジュールを立てる時間がもったいない、ということになります。 とはいえ、スケジュールを立てずに仕事に臨むのはやはりNG。どんなに見通しが立てづらい(立てられない)仕事であっても、「えいや」で立てておかないとです。理由はこちら。 仕事には、大きく分けると、 1.何日も掛かるような大きな仕事 2.数分で終わるような小さな仕事 の2つがあると思います。大きな仕事は事前の段取りや準備など「考える時間」が必要ですが、小さな仕事は何も考えなくても、それこそほとんど手が勝手に動くくらいサクッと終えることができます。 どんなに大きな仕事でも、分解して細かく砕いていけば、小さな仕事の集まりになるはず。 「仕事を効率よく進めるための9つのコツ」というエントリで以下のようなことを書きましたが、 時間がどれくらいかかるわからないような作業は、いくつかのタスクに分解して、分解した個々のタスクごとに時間を見積もると良さそうです。例えば、レポート作成なら、 (1)資料集め 1時間 (2)アウトライン作成 30分 (3)図表・グラフ作成 2時間 (4)文章作成 1時間 (5)推敲&修正 30分間 というタスクに分解することで、1つ1つの作業の時間が具体的に見積もれます。 仕事が行き詰まってしまうとき、その実態はこの分解がうまくできないということではないでしょうか。 そんな折、Create a Staging Area for Large Tasks という記事で、「Staging Area を作ろう」というアイデアが紹介されていました。 -
Journal
100万円で確実に自分の内外に残る体験を買う
今週の「発想七日」のお題「100万円の体験」に取り組みます。 モノより思い出。わたしが以下の条件で「100万円」を差し上げるとします。 ・ 24時間以内に使い切ること ・ 「体験」に使ってください。いかなる形でもお金あるいは買ったものは翌日に持ち越せません(金融商品を買うとかはダメということです) さて何をしますか?何が残ることを期待しますか? 普段したくでもできない体験で、100万円のお金があることでできるようになる体験。 まず、したくてもできない理由は「そのための時間を確保できないから」でしょう。なぜ確保できないかというと仕事があるから。であれば、お金を支払う代わりに自由になる時間を買う、ということになります。 あ。でも、24時間以内ということであれば、休日を使えばいいのか。振り出しに戻る。 ということは、普段したくてもできない体験で、しかも「そのための時間を確保できないから」ではなく「そのために必要なお金がないから」あるいは「そのことに使うお金がないから」という理由でできない体験ということになります。 おそらく100万円ならちょっとがんばれば調達できそうなので、「そのことに使うお金がないから」ということで考えてみます。 -
最適化で快適化
仕事を効率よく進めるための9つのコツ
ワーク/ライフ・コンサルタントのパク・ジョアン・スックチャ氏による仕事を効率よく進めるための9つのコツをご紹介します(「仕事のスピードをアップさせるコツ」でも取り上げた日経ビジネスアソシエの特集記事より)。 1.作業にかかる時間を見積もる 2.「締め切り」を設定する 3.正しい時間帯を選択する 4.自分へのアポを取る 5.完璧主義に陥らない 6.「すきま時間」を活用する 7.メールや書類などの処理は一度に済ませる 8.「考える時間」を定期的に取る 9.仕事は前倒しにして進め、「すぐやる」習慣を身につける -
とらえなおす
仕事のやりがいを3倍にするコツ
昨日は「仕事のスピードをアップさせるコツ」でしたが、今日はもう少し長期的な視点に立ったスピードアップのコツです。 3倍の仕事をする方法 A さんは現在、あるソフトウェア製品を中国で開発して日本で販売するプロジェクトへの参画を打診されているそうです。しかし、その製品の知識もまた数年で使えなくなってしまうかもしれないことを考えれば、何かを積み上げる仕事とはいえないのではないか。そう考えて迷っておられました。 「それはその仕事から何を得ようとするかによりますね…」と陳腐なコメントをしかけたとき、同席されていた方が非常に印象的なアドバイスをされました。 「Aさん、3倍の仕事をする方法を知っていますか?」 「?」 「一つの仕事に3つの目的を持つんです」 「! …なるほど、そういうことですね」 「仕事は、そこにどのような意味づけをするかによって感じる意義も得られる経験も違います」 というような抽象的な言い方だと、ともすると説教臭いですし、聞いた方もどうすればいいかよく分からなかったりします。 「一つの仕事に3つの目的を持とう」 は分かりやすく、実効性もありそうでいいですね。 -
Journal
仕事のスピードをアップさせるコツ
仕事のスピードをアップさせるコツは、「次のタスクの“下ごしらえ”の時間を確保しておく」」です。では具体的にどうやって、タスクの下ごしらえをして、仕事のスピードアップを図っていけばいいのでしょうか -
最適化で快適化
1日5分で効果的に反省するコツ
できれば毎日の習慣にしたいことの1つにやりたいことの棚卸があります。毎日のことなのであまり時間をかけずにサクッと、それこそ顔を洗ったり歯を磨いたりするぐらいの勢いでできてしまうような手軽さが大切。さもないとたやすく先送りの餌食になってしまいます。 そこで最近始めたのが「アイデア5分」という習慣。もともとはメルマガ「がんばれ社長」の「社長の内的生活」という号に触発されたものです。実際のところ毎日はできていませんが、これを実行するとミクロなタスクに忙殺される毎日にマクロな光が射すような気がしています。 何となく毎日やっているから今日もやる、という機械化してしまったタスクについて再考のきっかけになったり、「○○をしたいなら、△△を新たな習慣としてインストールしたらいいんじゃないか?」という発想が生まれたりします。 -
よりよい眠りのために
睡眠時間を短くする14のコツ<後編>
眠いです。昨日は3時半就寝、今朝は7時半起床。まぁしばらくベッドにうずくまっていてベッド離れは8時過ぎ。そういうわけで実質的な睡眠時間は4.5時間。短っ。普段は6時間以上は寝ているので、これを書いている午後はかなり上の空。 昨日の「睡眠時間を短くする14のコツ<前編>」はすでに600ヒット以上と、非常に多くのかたに読んでいただいているようですので(ありがとうございます!)、眠気を飛ばして<後編>、行ってみたいと思います。 ちなみにオレンジニュースさん経由でアクセスいただいた方が多いようです。これまでも何度か取り上げていただいており、感謝です。 -
よりよい眠りのために
睡眠時間を短くする14のコツ<前編>
どんなに忙しくても睡眠は食事と並んで欠かすことのできない時間の1つです。でも、効果をキープしながらこの時間を可能な限り短くできれば、可処分時間(可仕事時間)を増やすことができる最後の手段とも言えます。 「早起きをするコツ」というエントリでは早く起きることに焦点をあてましたが、今回は睡眠時間そのものを短くすることに注目してみます。 何があっても睡眠時間だけは削りたくない、という方はこの先は読まない方が良いかも知れません。。 -
自分の事業を育てるために
時間の壁は「続けていても苦にならないこと」で乗り越える
仕事で一番むずかしいのが時間のコントロール。やろうと思っていることに対して時間が足りないと戦意喪失ですが、逆にたくさんあったとしてもやらずに過ごしてしまう、という悩ましい問題があります。 「時間はつくるもの」とよく言われるように、結局のところ時間は「もともとそこにある」ものではなく、「自分でそこにあらしめる」ものではないかという考え方があります。 たまたま今週のAERA(No.49)を読んでいたら、時間と闘っているブロガーの方たちが紹介されていました。その中の一人、Narinari.comの池田豪彦氏のブログ・ライフは鬼気迫るものがあります。 1999年にスタートした「narinari.com」は、最新ニュースを整理して紹介し、独自の取材記事も加える、そんな「ブログがなかった時代からあるブログ」としても知られる。 扱う話題はインターネットから社会、経済までと幅広く、今では1日10万のページビューを誇る。代表の池田豪彦さんは、IT企業などの会社員を経て、現在はこのサイトで生計を立てている、いわばインターネット記者のプロ。広告収入と外部サイトの原稿料などを合わせて、会社員時代とほぼ同じ収入といったところだ。 ただ、漫然と書いていてアクセス数が増えるわけではない。 「人を呼び込むために他サイトとの差別化は必要。僕の場合は、毎日同じ時間に、5回情報を更新することと決めています」 で、その「1日5回」の詳細がこちら。 -
先送り・先延ばし対策
毎日、“昨日よりもほんのわずかでも仕事が進んだ状態”を作り続ける
仕事をする上で整理整頓は大切な心がけですが、忙しさにかまけてつい後まわしになってしまいがちです。そしてふと気づくともはや取り返しのつかないくらいの散らかりようを目の当たりにして、整理整頓の意欲は一気に吹き飛んでしまいます。 一気に片付けをしようとしても、緊急タスクがそれを許しません。片付けという重要なタスクは緊急タスクには勝てないのです。そこで、毎日少しずつ片付けるしかないのですが、具体的にこれを進めるためのコツを読んだのを思い出したのでご紹介します。 -
Journal
コツを活かすコツ
折に触れて読み返したり、引用したり、人に話したりしているエントリがあります。 この連載を毎日書き続けられる秘訣を明かそう(英語で読むITトレンド) 毎朝まず目を通すのが、San Jose Mercury NewsとNew York TimesとWall Street Journalである。次に目を通すのが、僕と関心領域が近い頻繁に更新されて質の高いBlogを75個ほど。それ以上はなかなか毎日見られないので、「BLOG一軍」「BLOG二軍」「BLOG三軍」と名をつけた「お気に入り」のフォルダーを用意して、入れ替え戦を始終やり「BLOG一軍」を75個前後に保つようにしている。 一軍のBLOGもつまらなくなったら二軍に落とす。三軍でも面白くなれば一軍に引っ張りあげるわけだ。そうやっていつも「BLOG一軍」の質をキープして時間をセーブする。僕の個人サイトのブックマークには数ヶ月前に作ったBLOGサイトのリストが載せてあるが、そのうちの三分の一くらいはまだ「一軍」に残っている。 (中略) つまり、この「英語で読むITトレンド」連載の場合、週にだいたい1000個くらいの意味がありそうなものに「目を通し」、それを150個くらいに落とし、さらにそれを50個(1日10個)に落として、最後に5つ(1日1個)にまとめているわけです。 特に上記の引用した部分ばかりを読み返してしまうのですが、1000個ってなんなんだろう、と毎回思います。そういえば、ライブドアの堀江社長はメールを1日に5000通読むらしい(ちょっと古い話…)ですが、この1000という数字について、ちょっと考えてみます。 何でも良いから、1000個の何かを読んだり聞いたり書いたり作ったりする、という活動を想像してみます。 1.1000個のエントリーに目を通す 2.1000通のメールを読む 3.1000種類の講演を聴く 4.1000冊の本を読む 5.1000人の人に会う 6.1000個のエントリーを書く 7.1000個のWebサイトを作る -
Journal
ブログを書き続けるコツ
ブログの大半はほとんど見えずにすぐに捨てられていく──ブログ白書より。 最も劇的な調査結果は、調査されたブログの66.0%が2カ月間にわたって更新されていない、というものだ。つまり、272万のブログは永久に、または一時的に放置されているということである。どうやら、ブログ・ホスティング・サービスはあまりにも簡単にブログを作れるようにしてしまったため、多くの「タイヤキッカー(おざなりの点検をする人)」たちを、自分たちの始めたブログを続けようという気にさせなくなってしまったのだ。実際、109万のブログは一日だけの冷やかしで、その後の日には投稿が全くなかった。残り163万の捨てられたブログの平均持続期間は、126日(およそ4カ月)だった。驚くことに 13万2000のブログが、1年以上続けられた後に捨てられていた(調査された中で最も古い捨てられたブログは、923日間維持されていた)。 ほかにもいろいろと興味深い話がデータとともに紹介されています。ううむ。 ブログを書き続けることの難しさを改めて痛感します。僕自身もこれまでいくつものブログを開設しては放置、を繰り返してきました。でも、そうした屍の山を乗り越えたことで、自分がどういうネタなら書き続けることができるのかが何となく見えてきたような気がします。 -
Journal
空き時間を活かすコツ<実践編>
どんなに忙しくても、食事やトイレやちょっと一服(コーヒーとか煙草とか)といった「仕事をしていない時間」は探せば結構あるものです。まぁ個人的には食事やトイレくらいはのんびりゆったり時間を取った方がいいと思うので、そのぶん一服タイムに注目します。 これまでも一服タイムのような空き時間を有効に活用するコツをいくつか紹介してきました。 ・コーヒー淹れながら読書 ・ちょっとした空き時間ができたらすかさず「電話する!」リストを取り出して、ちゃちゃっと電話用件をこなす ・カテゴリごとにやりたいことリスト・参照用リストを作っておく 共通することは、あらかじめそのための準備をしておいて、空き時間に遭遇したらすかさず取りかかれるようにしておく、という点です。 これに、「習慣を身につけるコツ<実践編>」でご紹介した毎日やっていることに“あいのり”させてもらうというコツを合わせ技として展開すると、空き時間を有効に活用できます。 上記のエントリの中で「どんなに忙しくても必ず欠かさずやっていること」の1つとしてケータイを開く(見る、操作する)を挙げていました。これを使います。 -
Journal
“ありたい姿”に無理なく近づくコツ
素敵で「なるほど」なエントリを見つけたのでご紹介します。 11 Tips to surviving a day job with your creativity intact (毎日の仕事を楽しくする11のコツ) 1. Name your vision. 2. Set a creative goal that will keep you moving. 3. Begin the night before. 4. Get up early. 5. Design a morning ritual and do it every day. 6. Learn to do the Lifeboat Exercise. 7. Set a theme for the day. 8. Practice relevance. 9. Put on the headphones and crank up the volume. 10. Surround yourself with who you are. 11. Be grateful. このうち、明日からでもすぐにできそうな1?5について考えてみます。 -
Journal
習慣を身につけるコツ<実践編>
最近は習慣ねたばかり書いてますが、懲りずにまた書きます(習慣?)。 ▼最近の習慣ねた ・達成しやすい行動目標を立てるコツ → 肯定文で書く ・やるべきことを習慣にするコツ → 繰り返しやりたくなる仕掛けを組み込む ・習慣を継続させるための10のコツ → そのゴールを常に意識する 習慣はそれが身につく(=無意識にできるようになるくらい)まで繰り返す必要があります。なので、同時にたくさんの習慣を身に付けるのは難しい、ということになります。 そこで、ベンジャミン・フランクリンは、自分に必要な「徳」を習慣づけるために以下のように1つ1つ“各個撃破”で乗り切ったようです。 Knowledge/フランクリンの十三徳 習慣づけるための考え方について、氏は自伝でこう語っている。 私はこれらの徳がみな習慣になるようにしたいと思ったので、同時に全部を狙って注意を散漫にさせることはしないで、一定の期間どれか一つに注意を集中させ、その徳が修得できたら、その時初めて他の徳に移り、こうして十三の徳を次々に身につけるようにしていった方がよいと考えた。 具体的には、次の手順で実施した。 ・1週間に1つ、その週の課題となる徳を選んで厳重に注意する。 ・手帳の1ページに、横に曜日、縦に十三の徳をとったマス目をつくる。 ・1日の終りに、それぞれの徳目に関して犯した過失を調べて、マス目に黒点で書きこむ これを読むと、習慣を身につけるためには「徳を選んで注意する」とか「過失を調べる」とか「書きこむ」といった“メタ習慣”とでも言うべき、習慣を身につけるための習慣の存在に気づきます。 つまり、習慣を根付かせるためには、こういったチェックを毎日欠かさず励行する必要があるわけです。 -
Journal
やらなければならないことを確実にこなすコツ
日々、“やらなければならないこと”のリストを眺めて、そのうちのいくつかをスケジュールに落とし込んで、そして仕事に取り掛かっていますが、「やらなければならない」とわかっていても、できないことが少なくありません。 例えば、予定外の飛び込み仕事の対応に追われたり、他の仕事が予想以上に時間を要したりといった物理的な要因もありますし、ただ何となく気分が乗らない、という精神的な理由の場合もあります。 追われてやるのはどうにもバツが悪いですが、かといって余裕がたっぷりあるとなかなか手がつけられないものです(それゆえ、後で追われることになる…)。 ううむ…。 -
とらえなおす
仕事においてギャンブルを活かすコツ
パチンコや競馬、麻雀といった、いわゆるギャンブルには縁がないのですが、振り返ってみるとけっこうギャンブルなことはよくやっています。でも、それが生活にピリッとした刺激を与え、毎日を活き活きとさせているような気もします。 今週の「発想七日!」のお題は「ギャンブル!」 いままで生きてきた中で最大のギャンブル、というか最大の買い物は、マンションでしょうか。1ヶ月先さえわからないのに何十年も先まで毎月お金を払うことを約束してしまった以上、何が何でも働いて返すしかありません(笑)。 人は追いつめられたり、危機に陥ったときにすごい力を発揮することが多いので、自ら退路を断つことによってそういった未知なる力が発揮されることを期待しています。 とはいえ、普通のギャンブルと違って(?)、マンションは資産として自分のものになるので、あまりギャンブルという認識はありません。賃貸で借りるより月々の負担は軽いですし(これが罠?)、更新料もかかりません。でも地震はこわい…。 まぁ、メリットとデメリットはいろいろあるでしょうが、せっかくなので仕事にギャンブルを活かすコツについてちょっと考えてみます。 -
Journal
ちょっとした空き時間を有効活用するコツ
人は「考える葦」であると同時に「忘れうる葦」でもあるので、メモが欠かせません。でも、メモして終わりでは意味がないので、これを実際の行動に活用することになるのですが、その際に役に立つのがリストです。 「知りえたことを行動に移すコツ」というエントリで以下のように書きましたが、 「なるほど!」と思ったことは、なるべくその後の自分の行動に落とし込めるほうが良いわけですが(=知行合一)、この知りえたことを行動に移すコツは、「リスト形式にまとめる」ことだと思います。 「なるほど!」を再現するためには、何と何と何をやればいいのかをポイントを絞って箇条書きにしておきます。そして、そのリストに沿って身体を動かすだけで、自動的に「なるほど!」に辿り着けるようにするわけです。 リスト形式にまとめるだけでは十分ではありません。リストの内容を実際の行動に落とし込んでいくために、日々のスケジュール(カレンダー)に割り当てていく必要があります。 それが「安心して「今」やるべき仕事に没頭するコツ」でご紹介した、「タスクをカレンダーに割り付ける」という習慣です。 1.タスクリストを作る 2.各タスクをカレンダーに割り付ける 1は誰もがやっていることだと思いますが、大切なことは2の「カレンダーに割り付ける」というステップだろうと思います。この「割り付け」のための時間をきちんと確保し、タスクを一列に並べてから仕事に入る、という習慣がカギになりそうです。 でも、必ずしもカレンダーに割り当てられるようなリストばかりではありません。例えば、「いつか観たい映画リスト」とか「読みたい本リスト」などなど、予定していなかったけど、ぽっかりと空いてしまった時間を有効に活かすための“控え”タスクがあると、「今は時間がとれないけど、いつか!」という過去の自分からの先送りに応じることができます。 -
Journal
自動化するか手作業のまま続けるかを見極めるコツ
コンピュータは人の手作業を自動化させるツールであって、人そのものを代替するものではないと考えています(当たり前か。でもSFの世界ではコンピュータが人そのものを代替して乗っ取る、というストーリーが多いですね)。なので、ある仕事にコンピュータを活用するかどうかを迷ったときは、 1.人が手作業でやったらエライことになることが明らかかどうか 2.手作業でやるよりも精神的ストレスと物理的コストが軽減されることが明らかかどうか という視点で判断をすればよいと思います。というわけで、これが自動化するか手作業のまま続けるかを見極めるコツです。以上、おしまい。 ・・・と、ここで終わってしまうのもアレなので、ちょっと拡張します。 -
Journal
安心して「今」やるべき仕事に没頭するコツ
今、私はいったい何をすればいいんだろう? 複数のプロジェクトを同時並行して進める立場にある人が頻繁に口にする言葉ではないでしょうか。どれも優先順位が高く、今すぐにやってしまいたい。でも、たくさんあるタスクのどれか1つをピックアップして取りかかってしまうと、必然的に残りのタスクは後まわしになります。悩ましい! でも、直面しているタスクのいずれもが高い優先順位を持っていたとしても、その中で多少なりとも優劣はつけられるはず。 1.1分後にやり終えたい(やり終えるべき)こと 2.1時間後にやり終えたい(やり終えるべき)こと 3.午前中にやり終えたい(やり終えるべき)こと 4.夕方までにやり終えたい(やり終えるべき)こと 5.なんとか今日中にやり終えたい(やり終えるべき)こと 6.最悪明日でも大丈夫なこと 7.まぁ今週中でもいっかなーということ(今日はもう飲みにいっちゃえ?) こうして優劣をつけて、それに従って粛々と仕事を進めればいいものを。。 人は欲張りなので、たとえ「今週中でも大丈夫」なタスクであっても、それが「1分後にやり終えたい」ことや「午前中にやり終えたい」ことと一緒くたになっているととたんに判断に迷いが生じます。 「いやいや、今週中とはいえ今日できたとしたらクライアントに喜ばれるんじゃないか?」 という誘惑です。その結果、本来すべき作業のための貴重な時間が消費されていき、自ら首を絞めることになります。 では、どうすればいいか? -
先送り・先延ばし対策
先送りを繰り返さないようにするコツ
仕事につきものなのが「先送り」です。「先送り」対策については、これまでも何度か取り上げていますが、その中で総集編と言えそうなのが以下のエントリです。 仕事をサクサク進めるための12のコツ 1.優先順位を決める 2.タスクを小さな作業に分解する 3.手ごろで具体的な達成目標を立てる 4.少しずつ確実に進める 5.立てた目標が達成されるたびに自分にごほうびを進呈 6.スケジュールを立てる 7.作業にかかる時間を正確に見積もる(見積もれるように訓練する) 8.置くべきところに身を置く 9.頼める仕事は人に頼む 10.すぐ、始める 11.達成してきたことを時折振り返る 12.現実に目を向ける で、今回はその実践編として、実際にやってみて気づいたところなどをご紹介させていただきます。 -
Journal
プレゼンの終わりにやってはいけないこと6箇条
仕事にはつきもののプレゼンテーション。自分の考えていること、あるいは提案したいことを相手に確実かつ魅力的に送り届けるシーンでは、さまざまなテクニックや心構えがあります。 その中で、「プレゼンの終わりにやってはいけないこと6箇条」という記事を見つけたのでご紹介します。「どんなに素晴らしいプレゼンテーションでも、終わりの3秒で台無しになりうる。この最後の3秒間の言動次第でそのプレゼン、ひいてはあなたの印象が決まってしまう」そうです。 -
Journal
かばん持ちをするなら・・・
1週間、かばん持ちをさせてもらえるなら誰のかばんを持ちたいか? というのが今週の「発想七日!」のお題。 今日はサクッといきます。 -
Journal
ブログをサクサク書くための4つのコツ
継続は力なり、とわかっていても、ブログを毎日続けるのはなかなか大変です。ネタを収集し、モチベーションを維持させ、日々の書く時間を捻出するという複数のタスクをバランスよくかつ効率よくこなす必要があります。 中でも「バランス」は意外と大切だと思っていて、時間ばかりあっても、ネタやモチベーションが足りなければ何も書けずに過ぎていきますし、ネタがあってもやる気がなければやはり時間を無為に過ごしてしまいます。 で、よく存じ上げないのですが(すみません)、Steve Pavlina さんという人がインタビューの中で「ブログをサクサク書くコツ」を語っていますので、勉強させていただきます。 -
Journal
最小の努力で最大の効果を生み出す5つのコツ
どんなにやるべきことがたくさんあっても、実は全部をやらなくてもいいんですよね。もし全部できたとしたら、それはそれで素晴らしいことですが、やるべきことのいくつかができただけでも十分満足、ということがままあります。 ということは、その「十分満足」のための「いくつか」だけに集中して取り組んだほうが全部を相手にするよりも断然ラクです。そもそも周りの人たちだって全部なんてとてもやっていないでしょう。全部やっている人がいたとしてもそれはほんの一部で、大半の人はできてないはず(たぶん)。 戦争でも、すべての局地戦に勝たなくても、いくつかの重要な闘いを制することができれば勝利を収めることができます。 仕事も、すべての仕事をこなすことができなくても、ある一部の仕事さえできていれば会社が大きく傾くことはないでしょう。 問題は、その「いくつか」とか「ある一部の」を見極める方法です。 -
Journal
ど忘れした「ナントカ」はGoogleに聞く
文章を書いているときに、あるフレーズが頭に思い浮かんだものの、部分的に欠落があって悶絶することがあります。“脳”力が衰えてきたここ数年ではそれこそしょっちゅうです。 例えば、「ど忘れ禁止法を××したい」というフレーズを探したいとき、通常は ど忘れ禁止法を したい と、スペースで区切って指定することで検索できますが、この代わりに、 ど忘れ禁止法を*したい と、スペースの代わりに半角のアスタリスク(*)を使うことで検索結果をググッと絞り込むことができます。 まぁ、アスタリスクがなくても目的の結果は得られるのですが、よりスマートに検索できる、というところでしょうか(弱気)。 他に思いついた検索は「東京は世界一××な街」というフレーズ。 東京は世界一 な街 と 東京は世界一*な街 とではやはり検索の精度に違いが出ます。より目的に沿った結果が得られるような気がします。 -
Journal
あってもいいオンラインサービス
パソコンとインターネットなしには仕事が成り立たなくなって久しい今日この頃、よく使うサービスがどんどんネット上でも使えるようになってきて、とても便利な世の中になったものだなーと思います。その半面、人と言葉を交わす機会が減ってきているのがちょっと気にはなりますが。。 で、今週の「発想七日!」のお題は「あってもいいオンラインサービス」。 「あってもいいと思う(のにまだ存在しない)オンラインサービス」 はありますか? 既存のサービスのオンライン版。 ネットならではの新しいサービス。 発想が許す限りワガママにいきましょう。 いくつでもOKです。現在の技術では無理っぽくても可。 存在しないことを確認する必要はありません。自由にどうぞ。 まずは、「オンライン」と「サービス」に分けて考えてみます。 -
Journal
仕事を楽しくする5つの相づちの打ち方
コミュニケーションが何よりも大切です。自分の思い通りに仕事をするためのコツ(1)でも以下のように書きましたが、 仕事は人と人との対話から生まれるものなので、対話のないところに仕事は成立しないでしょう。そうなると仕事をするうえでは対話の巧拙が重要になってきます。 巧く対話、すなわちコミュニケーションを行っていくためには、いくつかのコツがあると思っています。 その1つが、相づち。 -
Journal
習慣を継続させるための10のコツ
仕事においても生活においても、毎日の習慣が大切です。「心は行動となり、行動は習慣を生み、習慣は人格を作り、人格は人生を決する」という言葉がありますが、意識しなくても体が勝手に動く(=行動できる)ように、プログラム化、すなわち習慣を根付かせることができれば、後に続く人格形成や人生改革にもつながっていきます。 でも、習慣を変えるのはたやすいことではありません。従来からある習慣が邪魔をするからです。 そこで、習慣を変えるコツとして、新たな習慣を“インストール”し、古い習慣を“アンインストール”するという記事をご紹介します。 Installing a new habit and breaking an old one そもそも習慣ってナニ? というところから始まって、習慣を根付かせるためのノウハウや失敗しないためのコツなどが丁寧に解説されています。 -
Journal
相手の「気がかり」を解消するちょっとしたコツ
はてなは何でもオープンにする会社。先日参加したLifeHacks EXPOで事例を交えて紹介されていました(はてなCTOの伊藤直也氏による)。 百式・田口氏が推奨!ストレスをなくすデジタル仕事術/Tech総研 例えば、2つ3つ情報を書きます。こういう機能を作りたいけど、この仕様がわからないといえば、誰か書き込んでくれる。はてなアイデアでは、ユーザーが情報を教えてくれる。また、会議をPodcasting(インターネットラジオ)で流すこともやります。僕らが考えていることをオープンにしたくて始めましたが、毎日3000?4000回ダウンロードされています。 なぜここまでオープンにするのか。はてなのサービスはアウトプットのあるところに集まるという法則があるのです。隠さなくていいことは隠したってしょうがない。「隠蔽体質」になるくらいなら「露出狂」になったほうがいいと思ってます。 この「公開主義」に倣って、自分の日々の仕事に取り入れた習慣があります。 -
Journal
終わりなきタスクリストにピリオドを
やるべきことを一箇所にリストアップして、これを参照しながら仕事をすれば迷うことなく進められる、というのがタスクリストの“効用”ですが、そうなるとすべての「やるべきこと」がタスクリストに押し寄せることになります。 当然の結果として、タスクリストの長さはどんどん伸びていきます。それを優先順位や期限に応じて並び替えながら、上から何件かをピックアップしてこれを本日のタスクリストとするのですが、それにしてもやるべきことが多すぎです。 以前も以下のようなことを書きましたが、 今後ますます「副業的な働き方」が盛んになってくると、 1.自分がいま何をやっていて 2.どれをいつまでに仕上げなければ行けないか、 3.そのために必要な人にはどこに行けば会えるか 4.事前にやっておくべき作業は何か などなどちょこまかと発生する派生小タスクを毎日モレなく遅滞なくこなしていくスキルが必要になってくるでしょう。 スキル以前に物理的に不可能なところまで来ている気がしてなりません。 そして、同じように感じている方は世界中にいらっしゃるようです。 A vacation from the endless lists LET’S FACE IT, we all have far too much to do. But the only reason this is so is because of the proliferation of productivity tools that respond to our insane lust to be “productive.” Driving this insanity is the To-Do list which is, being limitless, is unlimited in its ability to drive us insane. It’s time to stop the To-List insanity. Toss all you’ve previous To-Do Listing Systems you’ve got out ? paper and/or electronic ? and convert to this new, improved certifiably not-insane system. これは The “Not Insane” To-Do List @ AMERICAN DIGEST という記事を元にしたエントリで、上記の引用も元記事のものですが、とにかく「効率アップ!」に邁進しすぎてヒートアップした結果、疲弊感が募っている現状が窺えます。わかりますわかります。 そこで、もうとにかく今日やるべきコトは3つに絞っちゃいましょうよ、というアバンギャルドな提案がなされているわけですが、その内容の評価はさておき、このエントリに寄せられているコメントがおもしろいです。 -
Journal
ルーチンワークを楽しくするコツ
仕事には大まかに分けて2つの種類があります。 1.やれば終わる仕事 2.やってみないと終わるかどうかわからない仕事 「やれば終わる仕事」は、文字通りやり方を熟知していて、始めればほとんど迷うことなく一直線に終えることができる、いわゆるルーチンワークとよばれる仕事です。 ・その仕事を始めてから終えるまでのステップが詳細かつ具体的にイメージできる状態になっている、 ・手順を体が覚えていて、あまり考えることなくサクサクと進めることができる、 ・勘所や間違えやすいポイントを熟知している といった特徴があります。 一方、「やってみないと終わるかどうかわからない仕事」は、やっかいです。上記の「やれば終わる仕事」の特徴をいっさい持っていない、つまり、 1.どんなステップがあるのかイメージできない 2.どんな情報が必要なのか見当がつかない 3.どんなワナがあるかわからない からです。 従って、なかなか手がつけられません。それよりも、慣れ親しんだ「やれば終わる仕事」ばかりに目が行ってしまい、「やってみないと終わるかどうかわからない仕事」はますます先送りされるという悪しきスパイラルに陥りがちです。こうしてイヤイヤタスクが生まれるわけです。 でも、「やれば終わる仕事」にも問題はあります。