※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

ちょっとした空き時間を有効活用するコツ

人は「考える葦」であると同時に「忘れうる葦」でもあるので、メモが欠かせません。でも、メモして終わりでは意味がないので、これを実際の行動に活用することになるのですが、その際に役に立つのがリストです。

「知りえたことを行動に移すコツ」というエントリで以下のように書きましたが、

「なるほど!」と思ったことは、なるべくその後の自分の行動に落とし込めるほうが良いわけですが(=知行合一)、この知りえたことを行動に移すコツは、「リスト形式にまとめる」ことだと思います。

「なるほど!」を再現するためには、何と何と何をやればいいのかをポイントを絞って箇条書きにしておきます。そして、そのリストに沿って身体を動かすだけで、自動的に「なるほど!」に辿り着けるようにするわけです。

リスト形式にまとめるだけでは十分ではありません。リストの内容を実際の行動に落とし込んでいくために、日々のスケジュール(カレンダー)に割り当てていく必要があります。

それが「安心して「今」やるべき仕事に没頭するコツ」でご紹介した、「タスクをカレンダーに割り付ける」という習慣です。

1.タスクリストを作る
2.各タスクをカレンダーに割り付ける

1は誰もがやっていることだと思いますが、大切なことは2の「カレンダーに割り付ける」というステップだろうと思います。この「割り付け」のための時間をきちんと確保し、タスクを一列に並べてから仕事に入る、という習慣がカギになりそうです。

でも、必ずしもカレンダーに割り当てられるようなリストばかりではありません。例えば、「いつか観たい映画リスト」とか「読みたい本リスト」などなど、予定していなかったけど、ぽっかりと空いてしまった時間を有効に活かすための“控え”タスクがあると、「今は時間がとれないけど、いつか!」という過去の自分からの先送りに応じることができます。

Cool/convenient lists to have
(あると便利なリスト)

There are critical reminder-type lists that we all need to let our brain relax (re: outcomes and actions). There are other lists, though, that can be useful, fun, and interesting, that fit in the area of “reference” or “support.”

仕事を確実に進めるためのリストのほかに、ちょっとした時間に役に立つ、あるいはリラックスできるようにするためのリストというものがある。

ということで、いくつか紹介されています。

1.銀行の口座番号とクレジットカード番号
2.自分のミッション・ステートメント(あるいは信条)
3.各種手続きに必要な番号(免許証、保険証など)
4.誕生日
5.チェックリスト(旅行の持ち物リストやジムに行くときに持っていく物リスト、あるいは新たな習慣を根付かせるためのリスト)
6.贈り物(相手に応じて欲しがっている物やそれが売っている場所も並記)
7.役に立ちそうなアイデア(実際にどこで役に立つかさっぱりわからないけど)
8.ジョークのねた(見聞きしたらすぐにメモしておかないと忘れる)
9.いつか買いたい物(CDやワイン、本、DVDなどカテゴリごとに分けておく)
10.いつかやりたいこと(そのチャンスが訪れた時のために)
11.いつか○○と(○○で)やりたいこと(子どもと、奥さんと、ペットと、PCを使って、などなど)
12.前職の連絡先
13.名言、金言、警句
14.ランチスポット、ディナースポット
15.よく使う消耗品の商品型番(ヒゲソリの替え刃、掃除機の紙パック、プリンタのトナーなど)
16.ちょっとしたコツ(各種機器の操作方法、アプリのショートカットなど)
17.休暇にやりたいこと(カメラ、ハイキング、ホテル、スパ、探検スポットなど)

多忙な仕事のトンネルを抜けたとたんに訪れるぽっかりと空いた虚無を埋めてくれるものが多いですね。

個人的には、上記のうちいくつかは複数のソフトで実践しています。

例えば、銀行の口座番号とクレジットカード番号は、パスワード総合管理というソフト。誕生日はYahoo!カレンダー(リマインダー付き)、各種チェックリストは、check*padといった具合です。

とはいえ、日々の生活はすでにリストだらけな有様なので、もう少しシンプルに暮らしたいというのが本音です。。

<ちょっとした空き時間を有効活用するコツ>

カテゴリごとにやりたいことリスト・参照用リストを作っておく。