文章を書いているときに、あるフレーズが頭に思い浮かんだものの、部分的に欠落があって悶絶することがあります。“脳”力が衰えてきたここ数年ではそれこそしょっちゅうです。
例えば、「ど忘れ禁止法を××したい」というフレーズを探したいとき、通常は
ど忘れ禁止法を したい
と、スペースで区切って指定することで検索できますが、この代わりに、
ど忘れ禁止法を*したい
と、スペースの代わりに半角のアスタリスク(*)を使うことで検索結果をググッと絞り込むことができます。
まぁ、アスタリスクがなくても目的の結果は得られるのですが、よりスマートに検索できる、というところでしょうか(弱気)。
他に思いついた検索は「東京は世界一××な街」というフレーズ。
東京は世界一 な街
と
東京は世界一*な街
とではやはり検索の精度に違いが出ます。より目的に沿った結果が得られるような気がします。
このアスタリスクを使った「ワイルドカード検索」は、Google Blogで知ったのですが、確かに便利だなーと思うものの、ここぞという使いどころがあまり思いつきません。
例えば、以下のような事例が紹介されていて、なるほど! と思うことしきりなのですが。。
vitamin * is good for *
ビタミンナントカはナントカに良い。
という検索で、以下のような結果が得られます。
・Vitamin E Is Good for the Heart 173
・Vitamin B6 is good for preventing skin conditions and …
・Vitamin A is good for healthy skin
ちなみに日本語の結果はこちら。英語ほどシャープじゃないですねー。日本語は英語のように分かち書きをしないからかも知れません。
日本語でこの検索を有効活用するとしたら、冒頭に紹介した「穴埋め問題」に答えてもらうという使い方がいいのかな、と。
例えば、以下は「教育基本法の穴埋め問題」というページですが、試しに穴になっている部分をアスタリスクに変えて検索してみました。、
世界の平和と( )に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において( )にまつべきものである
すると、検索結果ではズバリ、ボールドで表示されるためとても見やすいです。
さらに、穴埋め問題といえば歴史だな、と思い、以下のような検索も試してみました。
*朝の*王は第4回仏典結集を行った
見事、答えが見つかりました。
まぁ、日常生活のなかで「第4回仏典結集」のことが気になるというシーンはあまり頻繁にはないような気がします(弱気)。
とりあえず、何かど忘れしたに、この検索手段を思い出せるようにしておこうと思います。