毎日ブログを書いていますが、調子の良いときもあれば良くないときもあります。アイデアが溢れてきて書かずにいられないこともあれば、書くべきことがぜんぜん浮かばなかったり、書き始めても全部ボツにしてしまうこともあります(作家が原稿用紙をぐちゃぐちゃにしてポイするように)。
自分のコンディションに関わらず、一定のクオリティのブログ記事を書き続けるためにはどうすればよいか。そんなテーマについて書かれた記事をご紹介します。
To be a productive content provider (blogger) you need to be organized, do your best to hold on to good ideas and know when to work and when to wait.
自分のクセや傾向を知り、これに対応した一定のルールを作り、最も効率よく書ける時に書き、そうでないときはアイデアが降りてくるのを待つ。
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ということで、ブログを効率よく書くための13のコツが紹介されています。
1.書く時間を確保する
2.更新頻度を決めてこれを守る
3.ネタ帳をつける(ストックを持つ)
4.調子のいい時に書き溜める
5.“休刊日”を作る
6.本をしっかり読む──人に語れるネタを増やす
7.まず主題を決める
8.誰かに話しかけるつもりで書く
9.コミュニティを活用する
10.失敗(駄作)を恐れない
11.名文を書く必要はない
12.前向きな姿勢をキープする
13.自分にとって新しいネタに挑戦する
特に自分でも気にして実行しているのが、以下の5つです。
1.書く時間を確保する
初めの頃は午前中に書き上げてしまおう、というルールを自分に課していましたが、書ける朝もあれば書けない朝もあり、逆に午後や夕方の方が調子がいいときもあったりするため、このルールは形骸化しました。
いずれにしても、毎日45分をこのブログを書くための時間としてスケジュールに入れるようにしています。
3.ネタ帳をつける(ストックを持つ)
「ブログをサクサク書くための4つのコツ」でもご紹介しましたが、「今日はネタがない!」というピンチを乗り切るためにも、これは欠かせません。
「お、これいいな」とか「なるほど!」と思ったときにすかさずメモする習慣が、未来のピンチを救います。
5.“休刊日”を作る
毎日といっても平日のみなので、休日はネタ帳の整理や読書のために意図的に空けています。その方がアウトプット欲が高じるため、リズムを作ることができると思っています。徹夜した日の晩は(睡眠圧が高まっているために)比較的よく眠れるのに似ています。
7.まず主題を決める
「とりあえずこんな感じで」という程度の方向性が決まったら、タイトルを先に書いてしまうと、あとはそれに収束していくように書くことができます。タイトルを決めずに書くと話があっちゃこっちゃ飛んで、無駄に長くなり、自分でも何を書いているのかさっぱりわからなくなります。推敲にも時間がかかり、効率大幅ダウン。
8.誰かに話しかけるつもりで書く
書く、ということで構えてしまうと気疲れしてしまうので、例えば、飲み屋で友人に話すつもりで書くといいようです。心の中で
「へぇ」
「それはどうして?」
「でも、こういう場合もあるんじゃない?」
といった想定される相づちを想像しながら書くと筆が進みます。
個人的には、ブログを自分の行動を振り返り、改善するためのツールと位置付けているので、ここから外れなければブログを楽しく続けられるだろう、と思っています。
<ブログを効率よく書くための13のコツ>
自分に合ったルールを作り、これを守る。