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R25世代の知的生産
WorkFlowyのテンプレート機能
WorkFlowyにテンプレート機能があるのをご存知でしょうか。 メニューの「Settings」から、「Templates」をオンにすれば使えるようになります。 -
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後で読むを跡で読む
音声読み上げで聞いている方にはさっぱりなタイトルですが、最近の私のWebページの閲覧スタイルが変わってきたので、それを紹介します。 手順は以下の通り。 読みたい記事を見かける(RSSリーダー、タイムライン) その記事タイ […] -
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Notionの三つの始め方
Notionが2020年5月19日にversion 2.8 となり、Personal planが新設されました。 Notion – Pricing https://www.notion.so/pricing これまでの無 […] -
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たとえばRoam Researchで本の管理をするとして
Roam Researchは、継続的な活動を追いかけるのに適したツールです。 たとえば、本(読書)という活動を追いかける場合で考えてみましょう。 一冊の本を買ったとして、その日のDAILY NOTEにその事実を記入します […] -
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一枚のページと鉛筆(知的生産の道具箱)
頭の中を整理するために、紙と鉛筆は役立ちます。 たとえば、以下のような図(ないしマップ)を書くのです。 こうしたものを書き下ろすことで、脳の短期的な記憶領域ではカバーできない対象を捉えることができるようになります。 二つ […] -
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WorkFlowyのサイドバーとボードビュー
WorkFlowyの二つの新機能を紹介します。 サイドバー ボードビュー どちらもWorkFlowyの利便性を上げたり、新しい使い方を刺激してくれる機能です。 -
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『段落論』でわかりやすい文章の作り方を学ぶ
はかない記憶をたどってみても、段落についての知識はたいして持ち合わせていません。義務教育では、形式段落と意味段落の二つについて教えてもらい、それ以上込み入った話は聞かなかったように思います。 そんな曖昧な知識であっても、 […] -
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腰をすえて考えごとをする時間を持っていますか
ふと気がつくと、今年から使い始めたノート(手帳)が140ページを超えていました。計368ページのノートなので、半分近くまで使っている計算になります。 一昔前は、たくさんのノートを使い、それぞれにたくさんのメモを書きつけて […] -
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よくわかっているアウトライナーRoam Researchの3つのポイント
現在ベータ版のRoam Researchは新種のアウトライナーです。 Roam Research – A note taking tool for networked thought. https://roamresea […] -
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本を見据えてブログ記事を書く
4月に入りました。新年度です。さまざまな方面で、新しい試みが始まる季節でもあります。私のこの連載でも、それに倣って新しい試みをスタートさせてみようと思います。 簡単に言えば、「本」というアウトプットを目指した記事連載です […] -
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読むことと二つの知的な体力について
『プルーストとイカ』で有名なメアリアン・ウルフは、新刊『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳』の中で、若者の「読む力」の変化と、それを取り巻く環境についてさまざまな角度から問題提起をしています。 紙が当たり前だった時代か […] -
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メモとリストの魔の力
前田裕二さんの『メモの魔力』にはこうあります。 メモは単なる”ノウハウ”ではなく”姿勢”である、というのが僕の意見であり、スタイルです。 また、堀正岳さんの『「リスト」の魔法』にはこうあります。 このように、リストはテク […] -
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『書くための名前のない技術 case3 千葉雅也さん』を読んで変えたこと
刺激的な一冊です。 本書にある「書くための名前のない技術」とは、当人が工夫しているのだけども、特別とは思っていない技巧、あるいは特別な注意を向けていない技術のことです。注意を向けられていないのですから、そこに名前がつくこ […] -
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知的生産の5つのリスト:アウトライン
『「リスト」の魔法』が発売されたのを記念して、知的生産における5つのリストの話をしてみます。 知的生産活動はさまざまなプロセスを経ますが、それぞれにおいてリストが活躍します。たとえば、以下の5つです。 ネタ帳 読書リスト […] -
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知的生産の5つのリスト:やることリスト
『「リスト」の魔法』が発売されたのを記念して、知的生産における5つのリストの話をしてみます。 知的生産活動はさまざまなプロセスを経ますが、それぞれにおいてリストが活躍します。たとえば、以下の5つです。 ネタ帳 読書リスト […] -
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知的生産の5つのリスト:読書リスト
『「リスト」の魔法』が発売されたのを記念して、知的生産における5つのリストの話をしてみます。 知的生産活動はさまざまなプロセスを経ますが、それぞれにおいてリストが活躍します。たとえば、以下の5つです。 ネタ帳 読書リスト […] -
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リストと知的生産の四つの力
堀正岳さんの新刊を拝読しました。 テーマは「リスト」。このごくありふれたツールが、いかなる魔法を発揮するのか。仕事術や知的生産だけでなく、人生の生き方にまで射程が伸びた一冊です。 とりあげたい話題はたくさんあるのですが、 […] -
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2020年から、メモ習慣を始めよう。
みなさん、メモしてますか。 もし、メモが習慣になっていないなら、ぜひ今年からそれを習慣にしてみましょう。毎日少しずつ残すメモがあるかないかで、知的生産の幅はぐっと変わってきます。ぜひとも身につけたい習慣です。 最終的には […] -
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年末年始は情報環境の整理を~2019~
さて、年末です。忙しい日常では疎かになりがちな、情報環境の整理を行いたいものです。 今回は、情報環境整理におけるポイントを確認していきましょう。 -
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情報とアイデアの整理
森博嗣さんの『アンチ整理術』を読みました。 整理が持つ有用性を一定は認めながらも、そもそも整理する必要ってあるの? と根本的な視点を著者は提示しています。 本書を読みながら、あらためて情報の整理について考えたくなりました […] -
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Scrapboxで企画のアイデア出し
たとえば、こんなページを作ったとしましょう。新しい企画案についてのノートです。 ここからどんな expansion が可能でしょうか。 -
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凡人のための知的生産の技術
以下の三つの記事を書きました。 KJ法と直感 ブレストにルールは必要か 知的生産は頭だけでできるのか? 頭の良い人はさておき、そうでない人は外部的なものの力を使うことで、知的生産がスムーズに進むようになる、あるいはそうす […] -
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書きたいことは、書きながら考える
『書くための名前のない技術 case 2 Marieさん』にこんな対話が出てきます。 Tak. そう、途中経過って見たいですよね。でも見せてくれる本はあまりない。そういう「コンセプト」は書きながらけっこう自覚的に探してる […] -
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知的生産は頭だけでできるのか?
知的生産とは「頭を働かせて」行うものです。言い換えれば、知的生産のコアは、人が脳を行使して生み出すものに含まれています。実際この文章の書き出しをどうするのかについて、私の頭はさんざん「働いて」、その結果を出しました。 野 […] -
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KJ法と直感
野口悠紀雄さんの『AI時代の「超」発想法』にこんな記述があります。 第1章で述べたように、優れた創造活動では、組み合わせのすべてを機械的に点検するのではなく、無意味なものを最初から排除します。そこで引用したポアンカレが言 […] -
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発想の原則にせまる『AI時代の「超」発想法』
もし、野口悠紀雄さんの『「超」発想法』をお読みでないのなら、今年からはこちらの一冊を読まれるとよいでしょう。 本書は、2000年に出版された『「超」発想法』をベースに、加筆・修正された一冊です。『「超」発想法』と同様に、 […] -
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考えることが多い時代だからこそ『Think clearly』
現代は、情報過多の時代です。生涯かかっても消化しれきないほどの大量の情報が、日々生産され、私たちのもとに流れ込んできます。 しかし、本当の問題は、情報の多さにあるわけではありません。そうではなく、私たちが考えたり、注意を […] -
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Scrapboxでデジタル情報カードボックスを実現する
前回は、「ブログとしてScrapboxを使う」考え方を紹介しました。自分の知識や情報を公開するための方法としては、ごく一般的なやり方だと思います。 https://cyblog.jp/37576 今回は、それとは少し異な […] -
R25世代の知的生産
まとめずに、つなげるScrapbox
前回は、知的生産とScrapboxの関係を4つ紹介しました。今回は、そのうちの1つである、「ブログとしてScrapboxを使う」について考えてみます。 https://cyblog.jp/37576 -
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アウトライナーでラフ・ライティング
前回は、本文アウトライン以外のものもアウトライナーに乗せていいんだよ、というお話をしましたが、もちろんメインとなるのは本文アウトラインです。 今回は、これを育てていきます。 -
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結局、目次案作りは何をしているのか?
前回紹介したことをさまざまに行い、アウトラインは以下のようになりました。 やはり各章の「概要」を一通り書くと、全体がビシッと締まってきます。いかにもこれは本の目次です、という顔つきになってきます。ある種の「もっともらしさ […] -
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アウトラインに文章を加える3つのパターン
前回は、アウトラインをさまざまに作りかえていくことを紹介しました。 https://cyblog.jp/36336 本当は、まだまだこの作業を続けたいところなのですが、どうあがいたところで、最後には文章が必要となります。 […] -
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なぜ目次案はアウトライナーで作るのか
前回で、ようやく目次案のたたき台と呼べるものができました。 https://cyblog.jp/36318 とは言え、これはまだ仮組みでしかありません。ここからジャンジャンバリバリ手が入ってきます。 だからこそ、この工程 […] -
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WorkFlowyで目次案を育てていく
仮であっても「えいや」と目次案を決めてしまうことが企画案自体を前に進める助けになります。WorkFlowyで目次案を育てていく方法をご紹介します。 -
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次なる一歩として、目次を仮決めする
前回の記事で、企画案の方向性はずいぶん固まってきました。 https://cyblog.jp/36277 この辺の作業は、テンションがあがるというか、気分が盛り上がってくるので作業もサクサク進みます。いい感じです。 しか […] -
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『情報社会の歩き方』の想定読者をイメージしてみる
前回は、読者について考えることで、テーマを絞っていく手法を紹介しました。 https://cyblog.jp/36218 では、『情報社会の歩き方〜知的生産とその技術〜』という企画案の読者とは、一体どんな人なのでしょうか […] -
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読者について考え、テーマを絞る
前回は、Scrapboxでの企画案の肉付けを行いました。 https://cyblog.jp/36138 これを続けていけば、いずれ十分なボリュームを持つ目次案となるでしょう。 しかし、問題もあります。 どんな問題かと言 […] -
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Scrapboxで企画案の肉付けを進める
前回は、タイトルと方向性を決めました。 『情報社会の歩き方 〜知的生産とその技術〜』(仮) https://cyblog.jp/36082 情報社会とは何か。その社会の中で知的生産とその技術はどんな価値を持つのか。それを […] -
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タイトルを仮決めして、アイデアを前に進める
前回は、まとめ方の大まかな方向性を検討しました。 https://cyblog.jp/35985 大全的アプローチ 入門書的アプローチ どちらも良さそうではあるのですが、とりあえず「入門書的アプローチ」に舵を取ることに決 […] -
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「知的生産の技術」のまとめ方
「知的生産の技術」についてまとめたい、という思いがあります。 その思いは「企画案」として萌芽し、「出版」という形で結実するのですが、問題はその企画案です。もう少し言えば、その企画案の切り口です。 さきほど確認したら、この […]