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category archive listing Category Archives: 心理ハック

人は、なぜ約束の時間に遅れるのか

人は、なぜ約束の時間に遅れるのか 素朴な疑問から考える「行動の原因」 (光文社新書)

島宗 理
光文社 2010-08-17売り上げランキング : 3864
おすすめ平均 アカデミックかつ実用的な本です。日常行動の原因を、目で視て判るように描き出す術、教授します
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本書は間違いなく面白い。と同時に、よくこうした本がビジネス書コーナーに置かれていたものだと驚かされた本でもあります。心理学書のコーナーに行かなければ、なかなかお目にかかれない本。新書の扱う守備範囲の広さを、改めて思い知らされました。
タイトルも魅力的で、なにより私のような者にとっては、「行動科学」を「ライフハック」に応用しているという意味で、これ以上の本はなかなかないと感じ入りました。ライフハック×心理学に興味がある人は必読です。

「意志の弱い人」がしている3つの誤解

スイッチ!

チップ・ハース ダン・ハース 千葉敏生
早川書房 2010-08-06売り上げランキング : 138
おすすめ平均 変わるためのしくみを考える
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本書は読みどころ満載、事例も満載ですが、そのすべてを紹介するスペースも時間もありませんので、私自身にとってもっともなじみの深い、「心理学的な話」をピックアップします。それが「意志の弱い人」がしがちな3つの誤解です。

ひどく落ち込んだときに読むと確実に役立つ1冊

自分の小さな「箱」から脱出する方法

アービンジャー インスティチュート 金森 重樹 冨永 星
大和書房 2006-10-19売り上げランキング : 89
おすすめ平均 感謝できるようになった今更ながら星100個
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本書は、わりと以前に読んだのですが、なかなか紹介できずにいました。ひどく紹介するのが難しい本なのです。言い換えると、容易に人に薦めたくならない本です。(しかも、あえてこちらで紹介するまでもなく、すでに十分有名な本ですし)。
悩んだのは、どうしても私としては、「人の心に訴える本ではあるが、そういう本には注意した方がいい。本書もそういう本の1つ」と言いたくなるからです。

「読ませる文章」を書く秘訣

マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選2 失敗の技術 人生が思惑通りにいかない理由 (マルコム・グラッドウェルTHE NEW YORKER傑作選)

マルコム・グラッドウェル 勝間 和代
講談社 2010-08-06売り上げランキング : 969
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すでに、このシゴタノ!でも倉下忠憲さんが「問題の本質を取り逃がさないための一冊」でとりあげていらっしゃるので、同じ本を取り上げるのはちょっと気が引けるのですが、それだけ面白い本だということで。
おなじみ、マルコム・グラッドウェルのコラム集です。『ケチャップの謎 世界を変えた“ちょっとした発想”』の続編にあたります。
なにも考えずに買って、なにも考えずに読み進めて大丈夫です。間違いなく楽しめます。私など、歯医者で歯を削られる直前まで読んでいました。そういう状況ですら没頭できる本です。

長話をうまく打ち切るライフハック

話の長い人と、長話に巻き込まれてしまう人。
これは度が過ぎれば、どちらにとっても「痛い話」です。というのも、話が長い人の方は、話し好きなために話し込んでいる間はいいのですが、あとで時間がなくなって後悔することが多いからです。(身に覚えあり)。
一方、長話に巻き込まれがちな人は、当然好きで長話をしているわけでもないのに、後で時間が足りなくなって後悔することになるからです。
私は、長話自体はいいことだと思っています。会話のない夫婦のような問題もあります。会話というのは、それ自体に価値を認められるものであって、「長すぎるから時間の無駄」とばっさり切ってしまうと味気ないもの。その辺のことについては、次の本がもっとも「長話派」を擁護してくれています。

モモ (岩波少年文庫(127))

ミヒャエル・エンデ 大島 かおり
岩波書店 2005-06-16売り上げランキング : 360
おすすめ平均 大切なものは?現在進行形の物語今まで読んだ本の中で一番面白いです!!
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しかし、たとえ古典的名作の言うことであっても、100%信頼しきるものではありません。先に述べたとおり、長話に巻き込まれることは、話す方をも後悔させることがままあるからです。今の時代、時間が足りないのはお互い様です。誰かが誰かの時間をあまりにも独占すれば、他の人が本当に困ってしまうでしょう。
そこでライフハックを1つ。

ライターになりたい人のための1冊

マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選1 ケチャップの謎 世界を変えた“ちょっとした発想” (マルコム・グラッドウェルTHE NEW YORKER傑作選)

マルコム・グラッドウェル 勝間 和代
講談社 2010-07-07売り上げランキング : 2111
おすすめ平均 グラッドウェルはいいけど、、、、内容自体はいいのですが。。。天才達が、何を、どのように考えているか、を、垣間見る
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本書は、予想通りに面白い。マルコム・グラッドウェルの本は何でもそうですが、本書も「読むとライターになりたくなる」ような1冊です。
とは言え、ライターになったから、面白いものが書けるようになるとか、面白いものを書こうと思えば、アイデアがどんどんやってくる、というわけにはいきません。たいていは、逆です。アイデアを出せば、なくなっていく傾向にあります。
当然のことながら、マルコム・グラッドウェルに「どこから執筆のアイデアを得ているのか?」と尋ねる人が出てくるはずです。その「秘訣」を知りたいと思う人は多いでしょう。冒頭からグラッドウェルは、その話にこたえてくれます。
 アイデアを見つける秘訣は、たとえ相手が誰であろうと、たとえ何であっても「語られるに値する」物語がある、と自分に思い込ませることにある。いま、秘訣と書いたが実際は難問に近い。なぜなら非常に難しいことだからだ。

相変わらず「秘訣」というものは、人をその気にさせておいて、「健康の秘訣は早寝早起き、食事は腹八分目」のような内容だと思い知らされますね。「何事も当たり前だと決めつけるなかれ」。何度こうした箴言を聞いたことでしょうか。
が、「アイデアを見つける秘訣」を知りたいのなら、本書はやはり必読の書です。なぜなら、「非常に難しいことだ」とあっさり認めてくれているからです。

モチベーション3.0とは?

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

ダニエル・ピンク 大前 研一
講談社 2010-07-07売り上げランキング : 17
おすすめ平均 新時代のモチベーションについて明快に解説モチベーションの源とは巧み過ぎる経済概念のマーケティング、持続する著作の人気もdrive!
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本書は、整然とまとめられた構成とは裏腹に、ちょっと強引に自説が主張された本です。著者は善意にあふれているとは思いますが、それでも、「十分承知した上でなら、多少の誘導は許される」とでも言いたげな節があります。
著者のダニエル・ピンクは心理学者ではありません。しかし、本書はあたかも心理学書として、心理学の特定の勢力を強硬に後押ししているかのような本です。チクセントミハイ、デシ、レッパー、マズローなどの名前をモチベーション3.0の側に置き、はっきりと名指ししないまでも、ワトソンやスキナーを「古い」モチベーション2.0の提唱者の側に置き、これを斥けます。(ちなみに1.0はフロイトでしょうか?)
ある意味では胸のすくような一面もあります。同時にどこか、子供向けの勧善懲悪のアニメを見せられているような気持ちにもなります。

Wordのストレスをゼロにする1冊

Wordのストレス解消読本 -Wordの「本当の」使い方教えます[2007/2003/2002対応]

西上原 裕明
技術評論社 2010-02-06売り上げランキング : 12572
おすすめ平均 おもしろい!Wordのストレス解消になる可能性あり
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もしあなたが好きでもないのにマイクロソフト社のWordを使わなければいけなくて、以下のようなWord独特の現象にいらだたしさを感じているなら、本書をぜひ買って読むべきです。
・行間をうまく設定できない
・箇条書きのインデントをうまく設定できない
・見出し番号をつけたのに、うまく連番にならない
・写真や図を貼ると、意外なところに貼りついたり消えたりしてしまう
・フォントを一度太字にして、あとから書式をクリアしようとすると、太字指定が解除できたりできなかったりする

ある程度詳しい人だと、これらの現象の原因をどこに求めていいかで、大変に悩むでしょう。
Wordのバグなのか
Word独特の仕様なのか
自分が間違っているのか
『Wordのストレス解消読本』を読むと、その大半がバグとは言えないまでも、かなり奇妙な「仕様」なのであり、普通に考えれば「どうしようもない」としか言いようのないケースであることが分かります。
その辺の「裏事情」に精通してくると、「Wordが使いにくい」のはなぜなのかということがわかってきて、ストレスを感じにくくなります。ストレスの大半は「わけのわからなさ」から生じているもので、「わけのわからなさ」が「分かってくる」ことで、ストレスは解消されてしまうのです。

「ノート術には興味がない人」のための「ノート本」

「ノート本」が絶好調ですが、こうなってくると冷ややかな気持ちになっている人も多いのではないでしょうか。「いくら何でも大げさすぎじゃないか」と。
そういう気持ちになる人の気持ちもよく分かりますが、一方で、「ノート本」がはやる理由もそれなりにあるでしょう。そもそも「ノート」が文具屋さんにはずいぶんたくさん置かれるようになりました。
どれもおしゃれで、「うまく使ったら、なんかいいことありそう」という気にさせられます。と同時に、Evernoteなどの「デジタルノート」も十分実用的なレベルに仕上がっています。iPadも登場しました。何を、どう使えばいいかで、迷う人がいて当然です。
それに、「ノートのとり方」というのは、いろんな話が飛び出すわりに、きちんと学校で教わるとは限りません。「できる子は、ノートのとり方がちがうから、ノートのとり方を工夫しなさい」という先生が小学校時代にいましたが、その先生はついに、「ノートのとり方」を教えてはくれませんでした。(蛇足ながら、私の小学5年次において、クラスで抜群に「できる子」は、そもそもノートを取っていませんでした)。
というわけですから、「ノートのとり方」なるものを「伝授する」という本が登場するのは、当然といえば当然なのです。

Kindleで、行こう

英語を読めるようになりたければ、英字新聞を毎日2パラグラフずつ読むより、kindleで1冊の洋書を読むほうが、おそらく楽しいし結果にもつながる、という話です。
ただ、ここでいう「kindle」はiPhoneアプリのkindleです。専用のガジェットをアマゾンから買う方ではありません。理由ははっきりしています。iPhoneの「1ページ」はとてもボリュームが少ないのです。
難しいことは小分けにする
タスク処理の基本です。難しすぎる仕事や大きすぎる仕事は、分割して、少しずつこなしていくといい。
英語の勉強も同じです。英字新聞をばさばさ読んでいける人に、読解の方法論など無用でしょう。1日2パラグラフずつが「ちょうどいい勉強になる」という人だからこそ、「小分けにする」必要があるのです。というよりも、そもそも2パラグラフは「小分け」でしょう。

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