-
R25世代の知的生産
読書のハンドリング
unsplash-logoOscar Chevillard 本の読み方って、人それぞれで別に正解みたいなものはありませんね。 だからこそ、参考になると思い、私の本の読み進め方を紹介してみます。世の中、正解のないことの方が […] -
R25世代の知的生産
執筆時に停滞したら試したい5つのムーブ
unsplash-logoLinkedIn Sales Navigator 文章を書いていて、手が止まってしまうことってありますよね。それもさまざまなレイヤーにおいて。 そんなときに試したい5つのムーブを紹介してみます。 […] -
R25世代の知的生産
事前のアウトラインは「見通し」を得るため
unsplash-logoChang Duong 文章を書く前に、アウトラインは作りますか。 私はあまり作りません。特に短い文章ならまず作りません。思いついたことをその都度書き留めていく感じで進めます。 しかし、長い文章 […] -
R25世代の知的生産
僕たちが書き留めるメモの種類
メモせよ、メモせよ、メモせよ、とよく言われますね。私もよく言います。 しかし、そのメモされるものの中身って一体どんなものなのでしょうか。 私は「思いついたこと、気になったことすべて」と返すことが多いのですが、この説明では […] -
R25世代の知的生産
書籍執筆に必要な情報とScrivenerの設定
書籍の執筆は、情報を生成する行為ですが、その行為そのものにも情報の生成が伴います。 たとえば、以下のようなものがあるでしょう。 それぞれ見ていきましょう。 -
R25世代の知的生産
大きな原稿は、ウサギ方式かカメ方式か
unsplash-logoKolleen Gladden 執筆の進め方、特に大きな原稿の進め方には、大きく二つのタイプがあるのではないでしょうか。 一つは、「Rough&Go」。もう一つが「ACS(Almost […] -
R25世代の知的生産
メモ処理ワークフローについて
unsplash-logoAlejandro Escamilla 「なんでもメモせよ、ともかくメモせよ!」 と、まるで鬼軍曹のように知的生産技術系の本では語られることが多いですね。 忘却したものを取り戻すのは非常に困難な […] -
R25世代の知的生産
本の原稿は、最初はとにかく書く
unsplash-logoBurst 今、本を書いています。スタート地点に近い段階です。 本を書く期間は長く、それぞれに違った工程を持ちますが、最初に大切なのは「勢い」です。少なくとも、私はそう考えています。 -
R25世代の知的生産
デジタルノート論考 その1
unsplash-logoSuganth メモの基本は、ともかく書きつけ、それをまとめておくことです。これはアナログであってもデジタルであっても変わりません。 むしろ、メモをとる状況はさまざまなのですから、アナログとデジ […] -
R25世代の知的生産
導入部の7つのパターン
unsplash-logoEmma Frances Logan 前回は、文章を書く際の〈形式〉を紹介しました。文章を書く際には、〈形式〉と〈順番〉について考える必要があり、それぞれは個別に検討した方が思考効率がよい、とい […] -
R25世代の知的生産
文章のよくある5つの形式
unsplash-logoGreen Chameleon 前回は、「書く要素」と「書き方」を分けて考えるテクニックを紹介しました。 まずは書き出す内容についてだけ考える。そうすることで、脳への負荷を抑制できます。一度にい […] -
R25世代の知的生産
執筆は、下ごしらえの後で
文章を書こうと思っても、なかなか進まない。そんなことはよくありますね。 頭の中がうまくまとまらない。文章がつらつらと書けない。そういう症状は結構苦しいものです。 そういう苦しさこそが、完成する文章に価値を生むのだ、という […] -
R25世代の知的生産
アイデア・メモの最適化過程
ややこしい話は割愛しますが、体調不良が続いていたので、あまり長い時間パソコンやスマートフォンのディスプレイを見ないようにしていました。 こうなると困るのがメモです。何か思いついたことがあっても、書きつける場所がないと脳内 […] -
R25世代の知的生産
『問題解決大全』の読み方・使い方
以前紹介した『問題解決大全』という本は、名前の通り問題解決に関する技法が山ほど紹介されています。 問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツールposted with ヨメレバ読書猿 フォレスト出版 2 […] -
R25世代の知的生産
素材マッピング執筆法
さて、困りました。 『知的生産の技術』には、「こざね法」が紹介されています。紙とホッチキスを使った執筆補助法です。 知的生産の技術 (岩波新書)posted with ヨメレバ梅棹 忠夫 岩波書店 1969-07-21 […] -
R25世代の知的生産
2018年のレバレッジ・リーディング
2006年に発売された本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』という本があります。ビジネス・実用方面における読書法を説いた一冊なのですが、10年以上経った現在でも有用な手法が紹介されています。 レバレッジ・リーディング […] -
R25世代の知的生産
アイデアメモシステムを始めよう
さて、新年が明けました。 つまり、メモ習慣を始めるタイミングです。 -
R25世代の知的生産
3つのプロジェクトと7つのテーマ
限定すること。 物事を前に進めるためには必要なことです。 どれだけ可能性があろうとも、スキルや才能に恵まれていても、尽きることのないお金持ちでも、友達が一億人いても、一人の人間が一度にできることは限られています。 体は常 […] -
R25世代の知的生産
『勉強の哲学』の舞台裏が覗ける一冊
知的生産の舞台裏をのぞき見るのはいつだって楽しいものです。その意味で、本書もたっぷり楽しめます。 » メイキング・オブ・勉強の哲学 (文春e-book)[Kindle版] メイキング・オブ・勉強の哲学 (文春e […] -
R25世代の知的生産
原稿を前に進めるための三つのコツ
短い文章なら、一日で書き上げられます。しかし、分量が多くなるとそうはいきません。執筆作業を積み重ねていくことが必要となります。 「10万字の原稿も、1文字打つところから」 とはよく言ったものですが(今私が作った言葉ですが […] -
R25世代の知的生産
破壊と創造のアウトライン・プロセッシング
アウトライナーは、アウトラインを操作するツールです。 この「操作」は、「作る」だけを意味しません。「壊す」も含まれます。 その両方ができるからこそ、アウトライナーというツールはクリエーションに適しています。 -
R25世代の知的生産
『問題解決大全』で課題と向き合う力を身につける
たとえば、体重が増えていてみっともないので、ダイエットしたいのだけれども、なかなかうまくいかない、という状況があったとしましょう。 このとき、どんな問題解決の方法があるでしょうか。 すぐに思いつくのは、「うまくいくダイエ […] -
R25世代の知的生産
『ライフハック大全』を読むためのリーディングハック
11月16日に発売されたばかりの『ライフハック大全』。 » ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250[Kindle版] ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250[Kindle版] […] -
R25世代の知的生産
ネーミングのブレスト方法
「名は体を表す」と言いますが、ネーミングはとても大切ですね。 ■ 以下の記事を読みました。 » 【ご協力を!】タスク管理ツールに名前を付けたい! – ForGetting Things Done これを機に私の […] -
R25世代の知的生産
アイデアラインの作り方と運用法
前回は、アイデアを扱うための(ほとんど苦し紛れとも言える)Evernote-Tipsを紹介したわけですが、WorkFlowyのようなアウトライナーならば、そんなややこしいことをする必要はありません。 今回は『アウトライナ […] -
R25世代の知的生産
Evernoteにおけるアイデアメモの置き方
今回は、Evernoteにおけるアイデアメモの扱い方について考えます。 概要は以下の通り。 情報の保管場所としてのEvernote アイデアメモの扱い方の要点 どのようにメモを置くか さっそくいきましょう。 -
R25世代の知的生産
Re:メモから始める知的生活 その3「inとoutを重ねる」
» 前回:Re:メモから始める知的生活 その2「できメモ」 | シゴタノ! 前回は、「できるだけメモは一カ所に集めること」を推奨しました。そのために、保存ツールと保管ツールを分けて捉え、保管ツールについては一元 […] -
R25世代の知的生産
Re:メモから始める知的生活 その2「できメモ」
前回:Re:メモから始める知的生活 その1「ともメモ」 前回は、「ともかくメモする生活」について紹介しました。そうした生活を続けていくと、当然のように大量のメモが発生します。では、そのメモはどのように管理すればよいのでし […] -
R25世代の知的生産
Re:メモから始める知的生活 その1「とにメモ」
メモ。そう、メモです。すべてはメモから始まります。すべてを変えるのはメモです。 ヘンゼルとグレーテルがパン(あるいは小石)を道に落としたのもメモですし、アリアドネの助言を受けてテーセウスが迷宮の入り口に糸を結びつけたのも […] -
R25世代の知的生産
フレキシブルノート術のスプレッドノート実例
前回紹介したフレキシブルノート術には、二種類のノートフォーマットが存在しました。タイムラインノートと、スプレッドノートの二つです。 前者は、そのときどきの着想を捉えるためのもので、後者は、何か意識的に考えを進めるためのも […] -
R25世代の知的生産
二種のモードを使い分けるフレキシブルノート術
昔はいろいろなノートを使っていたのですが、最近はかなり落ち着いています。メインはKOKUYOさんのCampusノート。中横罫で100枚の分厚いノートです。 1ページ目は、まあ中二病的ご愛敬ですが、 その後は普通に記述が続 […] -
R25世代の知的生産
音楽を聴くように、本を読む
本にはいろいろな読み方があります。そのどれもが間違いというわけではありません。いろいろな読み方ができることが、ある意味で、本というメディアの最大の特徴と言えるでしょう。間口と裾野が広いのが本のメリットです。 が、それはそ […] -
R25世代の知的生産
読了後には感想を | 面白く本を読むための読者術
前回は、本を読むときの心がけを紹介しました。 はずれを覚悟する 肯定的なスタンスで読む 読む状況を意識する の三つでしたね。 ポイントはやはり二つ目の「肯定的なスタンスで読む」で、本に面白がらせていただく、という態度では […] -
R25世代の知的生産
『反脆弱性』で不確実性を味方につける
不確実、不安定なものは怖いものです。できれば、確実なもの、安定的なものを求めたい。そういう気持ちは、誰だって持ち合わせているでしょう。 しかし、どうあがいても不確実でしかないものに、確実性を求めてしまうと、手痛いしっぺ返 […] -
R25世代の知的生産
本を読むときの3つの心がけ | 面白く本を読むための読者術
前回は、いかに買う本を決定するのか、という話を紹介しました。著者という人、あるいはレビュアーという人、あるいは本が持つ文脈、そのつながりが本探りの道しるべとなってくれます。無作為に捜すよりも、ヒット率は向上するでしょう。 […] -
R25世代の知的生産
著者買いと読者買い | 面白く本を読むための読者術
前回までで書いてきたように、本に関する情報のインプットを、自分好みのレビュアー経由で広げていけば、ノイズを増やすことなく、面白い(かもしれない)本と出会える確率は上がります。 しかし、本に関する情報は、インプットするだけ […] -
R25世代の知的生産
レビューレビューの方法 | 面白く本を読むための読者術
前回は、定期的に観察してみたい本の紹介者、評価者を発見する方法を紹介しました。そうした人と(情報的に)つながっていれば、自分が知りうる本の範囲を拡大させながらも、ノイズを減らすことができます。 今回は、それとは少し違った […] -
R25世代の知的生産
知的生産の技術で盛り上がる雑誌の第二号が発売
お知らせです。電子雑誌「かーそる」の第二号が発売となりました。 » かーそる 2017年7月号[Kindle版] かーそる 2017年7月号[Kindle版]posted with ヨメレバ倉下忠憲,Tak., […] -
R25世代の知的生産
リーダーウォッチングの方法 | 面白く本を読むための読者術
前回は、本の情報は、その本を読み終えた人(≒読者)に聞くのが一番だ、というお話をしました。 では、いかにしてそのような人を見つけるのか。今回は、それについて書いてみます。 -
R25世代の知的生産
人に頼る本選び | 面白く本を読むための読者術
本は情報を伝える媒体であり、その価値は読んだ後にわかります。 熟練の本読みともなると、表紙を見ただけでその本の面白さが判断できるという噂も耳にしますが、ごく普通に本を読んでいる人はなかなかそうはいかないでしょう。 となれ […]