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とらえなおす
他人の“白米”より自分の“玄米”
日経ビジネスアソシエの1月17日号でサイバーエージェントの藤田晋社長の連載記事「企画力は情報量と経験で決まる」に以下のようなことが書かれていました。 当社では新しい商品やサービス、そして社員の才能を発掘すべく、社内で事業プランコンテストを行ってきました。しかし、この方法だとヒットにつながる良い企画がなかなか上がってこないことに最近気づきました。私が思うに「コンテストだ。さぁ、考えよう!」と、普段の仕事から離れ、改まって考えようとするから、実現性の低いアイデアばかりになってしまうのです。 では、どうしたら実現性の高いアイデアが出てくるのでしょうか。 -
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明日の自分を動かすコツ
先日、あるオンライン証券会社のページで次のようなお知らせを目にしました。 以下の銘柄につきまして、当面の間、保証金代用有価証券の掛目を引き下げます。ご了承のほどお願い申し上げます。 (以下略) 「保証金代用有価証券? 掛目? 何のこっちゃ?」と思いつつ、並んでいる銘柄を見て何となくよくないことが起きているんだろうなぁ、という程度の認識でいましたが、保田さんが非常にわかりやすく解説してくださっていました。 もちろん、証券会社としては相手にしているのは「保証金代用有価証券」も「掛目」も当然きちんと理解している投資家である、という前提でビジネスをしているのでしょうから、これはこれで問題はないと思います(措置の内容がどうこう、ということについては触れる立場にないのでスルー)。 で、ここで感じたのが、日頃から何となくもやもやしていた、「表現の視点」問題。 -
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自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法
今年になってから始めたことはいくつかありますが、そのうちの1つが「格言日記」。 -
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やめるコツ
年賀状を反省に活かすコツで、以下のように書きました。 そして、ひるがえって「この1年、自分はどうだったのか?」を振り返りたくなります。 1.継続的にやってることは何だろう? 2.新しく始めたことは何だろう? これに加えて、公開するかどうかはさておき、 3.やめたことは何だろう? も書き出してみるとさらに自分の来し方がよくわかり、行く末を描く上での良いデッサンになると思います。 起-動線の堀内さんが、同じく梅田望夫さんの「やめること」を先に考えようを引きながら以下のようなエントリを書かれています。 -
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自宅の外にテンポラリーな城を持つ
というわけで、昨日ご紹介したアカデミーヒルズ・ライブラリー(六本木ヒルズ森タワー49階)に来ています(このエントリはマイライブラリーで書いています)。 この施設は、大きく分けると以下の3つの区画があります。 A.ライブラリーカフェ B.マイライブラリー C.40階カフェ ライブラリーの詳細についてはこちらを見ていただくとして、 1.来る前に抱いていた疑問 2.実際に来てみて感じたこと 3.「なるほどー」と納得したこと を簡単にご紹介してみます。 -
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続・自宅をオフィスにするか、別に借りるか?
フリーランスでの仕事を始めてもうすぐ6年になります(途中1年だけ会社員を掛け持ちしていたので実質5年)。基本的には自宅の一部をオフィスにして仕事をしていますが、自宅の外にオフィスを持つための試行錯誤が続いています。 今までの試行錯誤は、 ・仕事仲間とマンションの一室(Studio仕様)をシェア ・ベンチャーを立ち上げた方のオフィスの一部を間借り ・カフェでまとまった原稿作成やプログラミング ・ホテルにこもって缶詰仕事 などなど、時と場合と必要に応じていろいろやってきましたが、いまだに「これだ」というスタイルが確立できていません。思い切って専用のオフィスを借りてしまうのが一番なのかも知れませんが、費用対効果の面であまり思わしくなく、また、自宅をオフィスにしている生活が長いこともあって、これと同等かそれ以上のインフラを新たに外に構築するコストや手間を考えるとゾッとするので、結局踏み切れずにいます。 仕事には山谷があるので、必要に応じてカフェやホテルを活用するのが今のところは一番面倒が少なく手っ取り早いスタイルなのかな、という結論に落ち着いてはいますが。。 -
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年賀状を反省に活かすコツ
年賀状を自分で書いていて(あるいは受け取って)思ったこと。 「昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。」 という定型句ばかりを書くのなら、同じ時間をもっと別の内容を書くのに使ったほうがいいかな、と感じました、せっかくですから。 もはや手遅れですが、今からでも微妙に間に合うかも。間に合わない場合はまた来年ということで。。 -
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もっともなモットーを持とう
「軽率であることをおそれないでいこう」 (武沢信行) あなたの今年のモットーは何ですか? -
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わかっているのに行動に移せない理由
「スペースに存在する本当の価値をつくり出す仕事や挑戦に着手しやりとげるには、自分との真摯な対話が必要だ」 (野田智義) 昨日の「挫折する人は『戦略的サボり』が下手である」(雑誌「PRESIDENT」の特集より)の続きです。 組織の中で優等生を演じると、あっという間に、制約の蜘蛛の糸に絡め取られる。スペースに気づいても、そこでの行動に振り向けるエネルギーは手元に残らない。 ここでのキーワードは、脱・八方美人。『嫌われる』という勇気を持つことだ。 ということで、組織の制約から自分を解放する、までは良いのですが、ではその後に具体的にどうするか、の壁にぶつかります。 -
書評
残った仕事を年末までに整理する方法
「われわれは、どのように時間を過ごしたかを、記憶に頼って知ることはできない」 (ドラッカー) いよいよ今年もあと20日を切り、先送りを繰り返してきた仕事たちもアトがなくなってきました。溜まっている「イヤイヤタスク」を何とかやっつけたいと思って、ふと『プロフェッショナルの条件』をひもといてみました。 継続して時間の記録をとり、その結果を毎月見ていかなければならない。最低でも年2回ほど、3,4週間記録をとるべきである。記録を見て、日々の日程を見直し、組み替えていかなければならない。半年も経てば、仕事に流されて、いかに些事に時間を浪費させられていたかを知る。 個人的には、自作のタスク管理ツール(そのうち公開できれば、と思っているのですが…)でプロジェクト別タスク別に使った時間を記録していて、そのデータをAccessで吸い上げてプロジェクト別の投入時間と売上との相関から見積もりの妥当性をチェックするのに使っています。 -
予定を守るためのヒントとアイデア
自分で立てたスケジュールを守るコツ・その3
綿密に時間を見積もってスケジュールを立てたとしても、残念ながらその通りにいかないことがあります。 これまでに「自分で立てたスケジュールを守るコツ」というテーマで2本のエントリを書いていますが、 ・自分で立てたスケジュールを守るコツ → 1日を複数の区画に分け、区画の中でやりくりする。 ・続・自分で立てたスケジュールを守るコツ → スケジュール調整のための時間を別に取っておく。 これらを書いて2ヶ月たった今、「その3」として、ちょっと別の視点で考えてみます。 -
とらえなおす
「コトバの領収書」
昨日、とある会合で「コトバの領収書」なるものをいただきました。 領収書をもらう、ということは相手に対して金銭の支払いがあった、ということですが、頭に「コトバ」とついていることからわかるように、相手に“支払った”コトバに対する領収書です。 -
アイデアの育て方
セレンディピティとは何か?
昨日たまたま「セレンディピティ」という映画を観たのですが、いろいろ気づくところがありました。 映画の内容としては、ニューヨークで偶然出会った男女が意気投合し「いい感じ」になりつつも、お互いすでに相手がおり、せっかく盛り上がったものの「ここまでですねー」ということで解散。 とはいえ、そのほんの数時間の間に芽生えた感情を前に、2人はその後のことを以下の2つの“しるし”に託します。 1.古本 2.5ドル紙幣 女性が、持っていた本に自分の名前と電話番号を書いて古本屋に売りに出すので、男性がそれを手に入れたら「運命」ということでこれを信じてみる。 男性が、持っていた5ドル紙幣にやはり自分の名前と電話番号を書いてその場でキャンディの購入に使い、その紙幣を女性が手に入れたら「運命」ということでこれを信じてみる。 まぁ、映画なので、2人ともそれらのアイテムを偶然にも手にすることになるわけですが( ← ネタバレ)、これほどドラマチックではないにしろ、もう少しスケールの小さなプチ・セレンディピティはけっこうな頻度で体験しているような気がします。 ちなみに、セレンディピティ(serendipity)というのは「偶然の幸運に出会う能力」。 -
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「なんで最初から気づかなかったんだろう!?」
「なんで最初からこれに気づかなかったんだろう!?」という軽い後悔をすることが時々あります。 いちど気づいてしまえば何のことはないことでも、その最初の気づきに至るまでが難関です。例えば、最初はさっぱり聴き取れなかった英語がある日突然聴き取れるようになったり、あるいは若い女性のように見えていた絵画が実は老婆にも見えてきたり。 仕事でも、ちょこっと視点をずらしたり、かがんでみたり、ナナメから覗いてみたりすることでまったく違った光景が見えてくることがあります。 -
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知りえたことを行動に移すコツ・実践編
紙の手帳やノートにメモを取る、ということをしなくなって久しいです。 紙に書いてしまうと、文字通り情報がそこに固定化されてしまい、動かせなくなります。動かせないということがメリットになる場合ももちろんあるのですが、刻々と変化する現実に対処していくためには、機動性やフレキシビリティが大切だと思うのです。 -
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ビジネスブログをうまく活用するコツ
最近、企業が商品キャンペーンと連動したプロモーションブログを開設する事例が増えているようですが、なかなか成功事例と呼べるものは多くないような印象があります。 成功(≒存続または無事満了)事例としては、ビジネスブログ実践会でいろいろ(卸売業、サービス業、ネット通販、飲食業、メーカー)と紹介されていますが、失敗事例は以下を氷山の一角として無数にあるのだろうと思います。 ・FPN-ニュースコミュニティ- ソニーのブログは炎上するだけまだマシかも? So-net blogに開設された『ウォークマン体験日記』が、炎上してオープン3日で閉鎖と言う出来事があったそうです。 なんでも、先日発売されたウォークマンAシリーズのプロモをかねた仕掛けだったようですが、プロが素人の振りをしていたのがあっさり見破られたとか。 そんな背景を念頭に、ビジネスブログをうまく活用するコツ。 -
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読んでもらえるエントリを書くための10のコツ
・・・などというタイトルは多分にキャッチーなのですが、これも今回ご紹介するコツの1つです。 -
Journal
仕事の幅を広げるコツ
昨日の続きで、関裕司氏の講演の後に行われた橋本大也氏をまじえたパネルディスカッションでのお話。 まず、司会の横山さんから両氏に対して「これからどこへ向かうのか」という問いかけがありました。 -
Journal
メモを取りやすいプレゼンをするコツ
この週末に「検索テクニックの最前線2005」というセミナーに行ってきました。前回のエントリ名が奇しくも「スカッ!と検索するコツ」だったのですが、最近「検索」が自分の中でホットです。 セミナーの内容については、「もつ焼く煙に誘われて…東京下町」というブログで非常にくわしくレポートされていますのでそちらをご参照いただくとして、それ以外で個人的に気になったところをご紹介します。 -
とらえなおす
○○中心に生活が回っている、ようにするコツ
「○○中心に生活が回っている」という表現があります。 例えば「ブログを始めたら、ブログが中心に生活が回るようになりました!」とか。 これはどちらかというとポジティブな事態が起こっていることの表明です。こういう風に言えるということは、ハマれるものに出会えて喜んでいるはずですから、けっこうなことです。そんな人を探してみました。 -
届ける技術
ブログのネタ帳を活用するコツ
毎日の仕事においてはまったく新しいことというのはほとんどなくて、多くは昨日と同じ作業の繰り返しである場合が少なくありません。そんな一見変化に乏しい毎日の中から「おぉ?!」「なるほど」「へぇー」という驚きや感心を見い出し、これを一般化した上で、意図的に別の場面に応用するべく「コツ」という形に彫っているのがシゴタノなのですが(改めて定義してみるとこんな感じ?)、アイデアというのはポッと思いついた瞬間にどこかに書き留めておかないと、すぐに跡形もなく消失してしまいます。 そこで、とりあえず仕事をしながらたまたま辿り着いた方法論や思いつきをせっせとネタ帳に記録するようにしています。 -
Journal
継続を力にするコツ
「継続は力なり」とよく言われますが、その続け方に注目してみます。 例えば、筋トレ。バーベルを決められた回数だけ上げ下げするのではなく、そのトレーニングで鍛えたい部位に意識を集中しながら行うことが大事だとされます。 とはいえ、他方で、意識しなくてもできるようになった方がよい習慣もあります。 -
Journal
定例会議を楽しくするコツ
月曜日と言えば、朝礼があったり所属している部署やチームの定例ミーティングがあったり、と何かと人が集まることの多い日だと思います。そんな「定例」と名のつくものはたいていマンネリ化していることが少なくありません。 そこで、「定例○○」を刺激に満ちた楽しいものに変える工夫をご紹介します。 -
最適化で快適化
仕事のスピードを無理矢理アップさせるコツ
やらねばならないことを抱えていて、それをするための時間も確保した。なのにできない、手が付かない、ということがあります。自分の意志の弱さに呆れるところですが、嘆いていても始まらないので何とかします。 できない理由は多くの場合ちょっとした他愛のないことだったりします。それが明確になるならないは別として、ナマモノでありナマケモノである我々人間には気分に左右されやすく、また限界というものがあります。 「要はやる気の問題だ」と言われればそれまでですが、締め切り直前であっても、いや締め切り直前だからこそ一層だらだらしてしまうという矛盾をはねのけるためにはどうすれば良いでしょうか。 -
Journal
仕事をスムーズに進めるコツ
オフィスのデスクの端には箱入りのティッシュが常備してあります。鼻をかんだりハンコを押した後に拭うのに使ったりと、何かと使い機会の多いです。 そんなティッシュが切れると、ストックを取りに行くために席を立つ必要があります。ちょっとしたことですがメンドウなものです。 そこで、個人的にやっているのが、次の箱ティッシュをフタをはがした状態で今使っているティッシュの下にあらかじめ置いておくという習慣。こうすると、現在アクティブなティッシュが底をついても席を立つことなくすぐに次のティッシュが得られます(フタも開いてます)。こうして、仕事を中断せずに済みます。 で、別の用事で席を立つときについでに次の予備ティッシュを持って帰ってくるようにするわけです。その時のサインがカラになったティッシュの箱。これがあるということは予備を取りに行かないといけない、という標(しるし)になります。 -
Journal
うまく“たとえる”コツ
最近テレビを見ていて気づいたことをいくつか。 『TAKESHIS’』という北野武監督の最新作について、11/4(金)の「めざましテレビ」のインタビューで「これは今までの北野作品の集大成にあたるものですか?」と訊かれた北野監督は次のように答えていました。 12個パック入りの卵があるだろ? 今までの映画はこのパックに1つずつ卵を詰めてきたようなもので、今回の作品でようやく1パックに全部詰め終わった、という感じ。次に映画を撮るときは、また別の新しいパックに1から詰め直していくんだよ。 11/5(土)の「世界一受けたい授業」という番組で、『震災時行動支援マニュアル』という「授業」があり、その中で地震防災対策強化地域(東海地震)判定会会長である溝上恵氏が「感度の非常に高い計器を使って地震の予兆を測定し続けている」という話をした後に、以下のように言っていました。 25メートルのプールに直径1センチのビー玉を落としたときに生じるわずかな水の揺れも感知できるくらいの精度です。 -
Journal
自宅をオフィスにするか、別に借りるか?
SOHOな人にとって、仕事とプライベートのケジメは永遠の課題。僕自身もSOHOなのでこの問題に常にさらされています。通勤がないため、起きたら出社、寝たら退社という、起きている時間=稼働時間な状態になりがちで、なかなか境界線が引けなかったりします。逆に真っ昼間でも家に居ることができてしまうので、なんとなーくテレビを見始めてしまったがために、気づいたら外は暗くなっていたり(たまに良い映画がやっていたりして非常に危険です)。 作家が仕事で切羽詰まったときホテルにこもる、という話はよく聞きますが、大先生にとっても誘惑は手強い敵のようです。もちろんSOHOにとっても状況は同じです(ホテルにこもる効用については以前も「ホテル・ブースト」というコツをご紹介しています)。こうまでしないと自分をコントロールできないというのも情けない話ですが、目を背けられないSOHOを取り巻く現実の1つではあります。 -
最適化で快適化
画面の切り替えのストレスを減らすコツ
オフィスではデスクトップPC、出先ではノートPCをそれぞれ使っていますが、最近ノートPCを買い換えたところ、デスクトップPCよりもスペックが高く、デスクトップPCは画面が広い(1280×1024)けど動作がトロトロ、ノートPCは画面は広くない(1024×768)けど、動作はキビキビしている、という一長一短の板ばさみ状態になってしまいました。 気になり始めると、いてもたってもいられなくなりどうにかしようとあれこれ画策していたところ、オフィスにいるときはノートPCにディスプレイを接続すればいいのか、ということに気づきました(今さら)。 2台のPCを使っていると、当然ブックマークやファイルやメールなどの使用環境やデータの面倒を見る手間が2倍になります。一方で登録したブックマークや漢字登録が、他方では登録されていなかったりするとちょっぴり「イラッ」とします。 であれば最初から1台だけを使うようにすればそんなこともなくなるわけです(今さら)。 さらに、デュアルディスプレイという、外部接続のモニタを新たな画面領域として使えるという便利な機能があります。 ノートPCをメインディスプレイ、外部接続モニタをサブディスプレイとして使うことで今までできなかったことができるようになりました。 -
Journal
やる気を維持するコツ
やる気というものは熱しやすく冷めやすいもの。これをキープするにはどうしたらよいでしょうか? ちょっと抽象的な話になりますが、ある人から、こんなことを聞きました。 人生には目標というものがあって、それに向かっていくのが人生だ、という意見がある。でも、それは違う。「成り行き」という滔々たる流れがあって、この流れにちょっとあらがってみようかな、という試みこそ人生だ。 考えてみると、日々の現実は想定した予定に必ずしも沿うとは限らないものです。しかも、予定を立てた時点の状況と、実際のその予定が実行される時点の状況とを比べると、明らかに後者の方が文字通り現実的です。 それゆえ、予定という流れがあっても、状況にあわせて臨機応変に実際の行動を変えていく、という方がトータルの結果が良くなるということはありそうです。 -
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明日も読んでもらうコツ
「明日も読んでもらえる」ブロガーの方々の声をご紹介します。 -
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コーチをつけるとしたら
今週の「発想七日!」のお題は「コーチ」。 馬車(で目標まで運ぶこと)が語源と言われる「コーチ」。もし 「何でもいいからコーチをつけてよい」 と言われたら、何のコーチをつけますか?期間は3ヶ月を目安とします。 実在しないようなジャンルのコーチも可。 個人指名(「ともかくこの人にお願いしたい!」ということ)もOK。 なお報酬の心配は無用です。 3ヶ月である程度の効果が見込めて、いま不足している何かを補ってくれるコーチ、ということになるでしょうか。 -
意志力のマネジメント
習慣を定着させるコツ
「毎日やろう!」と意気込んで始めた習慣で、1日でもできない日があると途端にめげてしまう、ということがあります。内容によりますが1日,2日程度なら取り返すことができても、3日分以上溜めてしまうともはや不可能になります。そもそもまとめてやっても意味がないものだったりするとなおさら。 例えば、毎日5km走る、という習慣の場合は、1日サボったら、次の日は10km走ればよいか、というとそうでもないような気がします。毎日走ることに意味がありそうなので。。 そう考えると、毎日続けないと面倒なことが起こるようにしておくと良さそうです。日々使っている自作のタスク管理ツールでは、毎日行うデイリータスク(このブログを書く、アイデア5分、4行日記、発声練習など)は、その日に完了すると、自動的に翌日にコピーされるようになっています。 こうすることで、翌日のタスクをリストアップする際に、これらデイリータスクを改めて入力する必要がなくなります。でも、特に毎日欠かさず書いている「4行日記」(非公開)は、その日に書き終えないと(=タスクを完了扱いにしないと)翌日の「4行日記」のタスクが作られませんので、何が何でもその日にやろうという強制力が生まれます。 #この辺り、ちょっとわかりにくいかも? で、習慣を定着させるコツ。「習慣を継続させるための10のコツ」では習慣を“インストール”するコツをご紹介しましたが、今回は“インストール”した習慣の灯を消さないようにするためのコツです。 -
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手軽に「出直し」をするコツ
必要だと思っていろいろと買いそろえたのに、振り返ってみると結局ほとんど使っていない、というモノが身の回りにたくさんあります。机の上も当面使わない書類や本やガジェットなどが無造作に置かれていたりします。 そうしている理由が2つ考えられます。 1.目の前から見えなくしてしまうと忘れてしまいそうだから 2.単に片付けるのが面倒だから(緊急ではないから) 特に1の「忘れたくない」という心理的な理由が大半。2の「面倒」という面もありますが、それは後付けで、やはり「ずっと気に留めておきたい」からこそ、目に留まるところに留め置いてしまうのでしょう。 ・・・とか言いつつ、結局は留め置くためだけにそうしている、という現実に気づきます。手段の目的化。 そして、そういったモノたちが実は仕事の能率を下げ、集中力を乱す原因になっていることが少なくありません。で、これに対する打ってつけの解決策が「出直しの法則」。 「出直しの法則」 0から始める 社員が、出直しの法則を学び、仕事机の上、中にあるものすべてをいったん別の場所に移した。そして、仕事を始めた。まずはパソコンが必要になった。彼の仕事のほとんどがそのパソコン上での処理だ。 電話を戻し、ペン一本とメモ用紙をもどした。その日は、それだけでことがすんだ。カレンダー、コップ、ウチワ、書類・・・、いつ、机に戻ってくるのだろう。ウチワは来年の6月までは、きっと戻らない。 必用になったら戻す。絶対必要なパソコンも、一度はずしてみたことが偉い。前とすこし置く位置が変った。 経営にもまったく同じことが言える。 これができたら気持ちが良いだろうなー、と思いつつ、実際にやろうとすると、 ・時間かかりそうだし… ・いま忙しいから週末に… ・週末は遊びに行くんで… と、次々に現れる“敵”に阻まれ、結局先送りスパイラルに陥ります。「敵は“本能”にあり」というかなんというか…。 そんなわけで、簡単に「出直しの法則」を実行する方法があります。 -
届ける技術
ブログを効率よく書くための13のコツ
毎日ブログを書いていますが、調子の良いときもあれば良くないときもあります。アイデアが溢れてきて書かずにいられないこともあれば、書くべきことがぜんぜん浮かばなかったり、書き始めても全部ボツにしてしまうこともあります(作家が原稿用紙をぐちゃぐちゃにしてポイするように)。 自分のコンディションに関わらず、一定のクオリティのブログ記事を書き続けるためにはどうすればよいか。そんなテーマについて書かれた記事をご紹介します。 Be A More Productive Blogger To be a productive content provider (blogger) you need to be organized, do your best to hold on to good ideas and know when to work and when to wait. 自分のクセや傾向を知り、これに対応した一定のルールを作り、最も効率よく書ける時に書き、そうでないときはアイデアが降りてくるのを待つ。 — ということで、ブログを効率よく書くための13のコツが紹介されています。 1.書く時間を確保する 2.更新頻度を決めてこれを守る 3.ネタ帳をつける(ストックを持つ) 4.調子のいい時に書き溜める 5.“休刊日”を作る 6.本をしっかり読む──人に語れるネタを増やす 7.まず主題を決める 8.誰かに話しかけるつもりで書く 9.コミュニティを活用する 10.失敗(駄作)を恐れない 11.名文を書く必要はない 12.前向きな姿勢をキープする 13.自分にとって新しいネタに挑戦する -
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重要な仕事と緊急な仕事のバランスを取るコツ
日々の仕事は、大きく分けて、 1.急ぎの仕事 2.大事な仕事 の2つに分けられと思います。「急ぎじゃないけど大事なこと」というエントリで、Bambooweb: Time managementという記事を引きながら、 時間管理というのは、とどのつまりは自己管理だぞ、ということで関連するテクニックやツールが紹介されています。 まず目に付いたのが「タスクリスト」。ここではタスクを4つに分類しています。 1.important and urgent, (大事だし急ぎだし!) 2.important and not urgent, (大事だけど後まわしでもOK) 3.not important and urgent, (しょーもないくせに急かされる) 4.not important and not urgent. (どうでもいいー) そして、3と4の仕事を減らし、その分の時間を1と2にあてなさい、と書かれています。 個人的には、「特に急ぎじゃないけど大事な仕事」(つまり2)が実はすごく大事だと思っています。 と書きました。 自分の仕事を振り返ってみると、1の「大事だし急ぎだし!」仕事に追われて、2の「大事だけど後まわしでもOK」な仕事が文字通り後まわしにされまくっているという惨憺たる状況です。。 そして、後まわしにされた仕事はほとんど例外なく土日にあてがわれるのですが、土日は土日で結局だらだらしてしまい、再び平日の荒野へ。「大事だし急ぎだし!」という猛獣の餌食になる可能性が高いのに…。 これ、何とかしたいです。 -
予定を守るためのヒントとアイデア
自分で立てたスケジュールを守るコツ
立てたスケジュールに狂いが生じることは日常茶飯事ですが、どうしようもないくらいぐちゃぐちゃになってしまうと、正直やる気が失せます。スケジュールが乱れても、それをその日のうちに何とか立て直すことができれば、最終的には調和のゴールにたどり着けるのですが、慢性的にぐちゃぐちゃになるようであれば、もはやスケジュールはあってなきがごとし。スケジュールを立てる時間がもったいない、ということになります。 とはいえ、スケジュールを立てずに仕事に臨むのはやはりNG。どんなに見通しが立てづらい(立てられない)仕事であっても、「えいや」で立てておかないとです。理由はこちら。 仕事には、大きく分けると、 1.何日も掛かるような大きな仕事 2.数分で終わるような小さな仕事 の2つがあると思います。大きな仕事は事前の段取りや準備など「考える時間」が必要ですが、小さな仕事は何も考えなくても、それこそほとんど手が勝手に動くくらいサクッと終えることができます。 どんなに大きな仕事でも、分解して細かく砕いていけば、小さな仕事の集まりになるはず。 「仕事を効率よく進めるための9つのコツ」というエントリで以下のようなことを書きましたが、 時間がどれくらいかかるわからないような作業は、いくつかのタスクに分解して、分解した個々のタスクごとに時間を見積もると良さそうです。例えば、レポート作成なら、 (1)資料集め 1時間 (2)アウトライン作成 30分 (3)図表・グラフ作成 2時間 (4)文章作成 1時間 (5)推敲&修正 30分間 というタスクに分解することで、1つ1つの作業の時間が具体的に見積もれます。 仕事が行き詰まってしまうとき、その実態はこの分解がうまくできないということではないでしょうか。 そんな折、Create a Staging Area for Large Tasks という記事で、「Staging Area を作ろう」というアイデアが紹介されていました。 -
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100万円で確実に自分の内外に残る体験を買う
今週の「発想七日」のお題「100万円の体験」に取り組みます。 モノより思い出。わたしが以下の条件で「100万円」を差し上げるとします。 ・ 24時間以内に使い切ること ・ 「体験」に使ってください。いかなる形でもお金あるいは買ったものは翌日に持ち越せません(金融商品を買うとかはダメということです) さて何をしますか?何が残ることを期待しますか? 普段したくでもできない体験で、100万円のお金があることでできるようになる体験。 まず、したくてもできない理由は「そのための時間を確保できないから」でしょう。なぜ確保できないかというと仕事があるから。であれば、お金を支払う代わりに自由になる時間を買う、ということになります。 あ。でも、24時間以内ということであれば、休日を使えばいいのか。振り出しに戻る。 ということは、普段したくてもできない体験で、しかも「そのための時間を確保できないから」ではなく「そのために必要なお金がないから」あるいは「そのことに使うお金がないから」という理由でできない体験ということになります。 おそらく100万円ならちょっとがんばれば調達できそうなので、「そのことに使うお金がないから」ということで考えてみます。 -
最適化で快適化
仕事を効率よく進めるための9つのコツ
ワーク/ライフ・コンサルタントのパク・ジョアン・スックチャ氏による仕事を効率よく進めるための9つのコツをご紹介します(「仕事のスピードをアップさせるコツ」でも取り上げた日経ビジネスアソシエの特集記事より)。 1.作業にかかる時間を見積もる 2.「締め切り」を設定する 3.正しい時間帯を選択する 4.自分へのアポを取る 5.完璧主義に陥らない 6.「すきま時間」を活用する 7.メールや書類などの処理は一度に済ませる 8.「考える時間」を定期的に取る 9.仕事は前倒しにして進め、「すぐやる」習慣を身につける -
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仕事のやりがいを3倍にするコツ
昨日は「仕事のスピードをアップさせるコツ」でしたが、今日はもう少し長期的な視点に立ったスピードアップのコツです。 3倍の仕事をする方法 A さんは現在、あるソフトウェア製品を中国で開発して日本で販売するプロジェクトへの参画を打診されているそうです。しかし、その製品の知識もまた数年で使えなくなってしまうかもしれないことを考えれば、何かを積み上げる仕事とはいえないのではないか。そう考えて迷っておられました。 「それはその仕事から何を得ようとするかによりますね…」と陳腐なコメントをしかけたとき、同席されていた方が非常に印象的なアドバイスをされました。 「Aさん、3倍の仕事をする方法を知っていますか?」 「?」 「一つの仕事に3つの目的を持つんです」 「! …なるほど、そういうことですね」 「仕事は、そこにどのような意味づけをするかによって感じる意義も得られる経験も違います」 というような抽象的な言い方だと、ともすると説教臭いですし、聞いた方もどうすればいいかよく分からなかったりします。 「一つの仕事に3つの目的を持とう」 は分かりやすく、実効性もありそうでいいですね。 -
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仕事のスピードをアップさせるコツ
仕事のスピードをアップさせるコツは、「次のタスクの“下ごしらえ”の時間を確保しておく」」です。では具体的にどうやって、タスクの下ごしらえをして、仕事のスピードアップを図っていけばいいのでしょうか