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R25世代の知的生産
新刊を執筆するときに使った「プロジェクトノート」
私は基本的にEvernoteをホームベースにしています。しかし、Evernoteしか使っていない、というわけではありません。中心はEvernoteに置きながらも、複数のデジタル・アナログツールを使っています。 先日発売し […] -
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ストーリーで「Evernoteの使い方」がわかる一冊
拙著のご紹介。2月26日発売の新刊です。 » ズボラな僕がEvernoteで情報の片付け達人になった理由 ズボラな僕がEvernoteで情報の片付け達人になった理由posted with ヨメレバ倉下 忠憲 シ […] -
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「これから本を書く人」への一冊
拙著新刊のご紹介。というか、タイトル通りです。 » これから本を書く人への手紙[Kindle版] これから本を書く人への手紙[Kindle版]posted with ヨメレバ倉下忠憲 倉下忠憲 2016-02- […] -
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ラーメンと執筆と
ラーメンは、麺とスープと具材の3つの要素で成り立っています。 やはりラーメン(拉麺)というのですから、麺がないと始まりません。かといって、「はい、どうぞ」と麺だけを出されても、それはそれで困ります。やっぱりスープは欲しい […] -
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「気になること」の処理の3プロセス
集中して取り組んでいた原稿が一段落つくと、張り詰めていた気持ちがゆっくりと和らいでいくような感覚が生まれます。 すると、少しずついろいろなことが「気になって」きます。 私は普段思いついたことはすぐにEvernoteにメモ […] -
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WorkFlowyの入門となる一冊
クラウドなアウトライナーであるWorkFlowyは、この連載でも何度か紹介してきました。シンプルでありながら、なかなか奥深い知的生産ツールです。 で、このたびその入門書が発売されました。 » クラウド時代の思考 […] -
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アイデアを生み出す力と無意識
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」 ジェームス.W.ヤングの『アイデアのつくり方』に登場する有名なアイデアの原理です。 » アイデアのつくり方 アイデアのつくり方posted wi […] -
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『「無知」の技法』で世界と向き合う
「私、分かりません」 いかにも「数学ガール」のテトラちゃんが言いそうなセリフです。そしてこのセリフには、学びにとって必要なものが凝縮されています。 どういうことでしょうか。 第一に、彼女は自分が「分かっていない」ことが分 […] -
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毎日欠かさずにブログを更新するには
この連載は、2009年12月6日に始まりました。つまり、連載を始めてから6年以上が経過しています。 毎週一度の更新を一年続ければ、年間50個程度のエントリーが生まれるわけで、それが丸6年。エントリー総数は300を超えてい […] -
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年末には、情報環境のレビューを!
さて、いよいよ年末です。 日常から少し離れるこんな時期には、大掃除と同じように情報環境の整理もしておきたいところ。 今回は、情報環境の整理におけるいくつかの軸を紹介してみます。鍵を握るのは__「バランス」です。 -
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2015 「R25世代の知的生産」エントリー大賞
毎年恒例になりつつありますが、「R25世代の知的生産」で今年書いたエントリーの振り返りです。 よく読まれた記事と、自分なりのオススメ記事をピックアップしてみました。たくさんありますので、お暇なときにでもご覧くださいませ。 […] -
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本に感じる文脈から生成した選書リスト:「ネットワークの力とその付き合い方」
読書は、気の向くままに新刊を読み漁り、ときどき集中して過去本を読み返すことがある倉下ですこんにちは(※元ネタ)。 私はあまり体系的に本を読むことはせず、気の向くまま、目に付くままに本を読んでいます。でも、結局の所ひとりの […] -
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『作家の収支』から、これからの作家について考える
森博嗣さんの『作家の収支』を読みました。 » 作家の収支 (幻冬舎新書)[Kindle版] 作家の収支 (幻冬舎新書)[Kindle版]posted with ヨメレバ森博嗣 幻冬舎 2015-12-18 Ki […] -
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「はじめに」をアイデアの核にして、発想を集める
発想におけるメモの重要性は、何度語っても語り尽くせるものではありません。メモはさまざまに役立ってくれます。 ただし、そうしてメモするものには、複数の対象があります。また、粒度も多彩です。 一見「メモ」というと、走り書きで […] -
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ライターズ・ブロックに負けないために
私は物書きの仕事をしています。 犯した罪に対する刑罰ではなく、自発的にこの仕事をやっているわけです。もちろん、そこにはさまざまな理由があるのですが、その一つに「文章を書くのが好き」が含まれている点はほとんど確実です。 単 […] -
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『「クリエイティブ」の処方箋』から学ぶ6つのヒント
『「クリエイティブ」の処方箋』という本を読みました。 » 「クリエイティブ」の処方箋―行き詰まったときこそ効く発想のアイデア86 「クリエイティブ」の処方箋―行き詰まったときこそ効く発想のアイデア86poste […] -
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『たすくま「超」入門』はいかにして作られたのか
11月5日に発売となった『たすくま「超」入門』は、セルフ・パブリッシングの電子書籍です。 著者は、熱狂的なたすくまユーザーのむのんさんで、私は原稿をEPUB化する形で、本書の制作に参加させていただきました。 電子書籍なら […] -
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連載をWorkFlowyで書いてみる
私が日常的に書いている文章は、大きく分けて3つのパターンがあります。 断片 企画 連載 「断片」は前後の脈絡を持たない文章です。2000字ほどを書き上げたら完成となり、ほとんど即座に公開されます。ブログの記事が、こちらに […] -
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知的生活2.0に必要なもの
前回は、知的生活について少し書きました。 自分自身の頭を使って、静かに考えること。十分に納得できるまで、考え続けること。それを生活に織り込んでいくこと。それが知的生活です。つまり、知的生活とは考える生活、考える生き方なの […] -
R25世代の知的生産
知的生産と知的生活
この連載では、たびたび「知的生産」という言葉が登場しています。 名著『知的生産の技術』から引いてみましょう。 知的生産というのは、頭をはたらかせて、なにかあたらしいことがら──情報──を、ひとにわかるかたちで提出すること […] -
R25世代の知的生産
知的生産に興味を持ち始めたときに読みたい一冊
拙著のご紹介です。セルフパブリッシングによる電子書籍の新刊。 知的生産とその技術 Classic10選[Kindle版] posted with ヨメレバ 倉下忠憲 倉下忠憲 2015-09-29 Kindle 今回は、 […] -
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フローティング・ユニットとしての付箋 (知的生産の道具箱)
[知的生産の道具箱]では、知的生産の現場で活躍するさまざまなツールを、ごく簡単に紹介していきます。 今回紹介するのは、アナログツールの「付箋」です。 正確に言うと「糊付き付箋」なのですが、すでに「付箋」がその言葉を代替し […] -
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アウトライナーの素養 (知的生産の道具箱)
[知的生産の道具箱]では、知的生産の現場で活躍するさまざまなツールを、ごく簡単に紹介していきます。 今回紹介するのはデジタルツールの「アウトライナー」です。 さまざまな用途に使える奥深いツールですが、今回はその基礎を紹介 […] -
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村上春樹さんのメモ術
私は村上春樹さんの大ファンで、メモ魔でもあります。 しかしながら、新刊『職業としての小説家』に以下のような記述がありました。 » 職業としての小説家 (Switch library) 職業としての小説家 (Sw […] -
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これからの「知的生産の技術」の主役と舞台
1969年に『知的生産の技術』が出版されて、大きなウェーブが起きました。学者さんたちの「知的生産の技術」が世に解き放たれ始めたのです。 これまでそうした話題は、書斎や研究室の中に閉じ込められていました。密室と言うと大げさ […] -
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メモ・ノートの技法が俯瞰できる一冊
8月末に、監修を担当させていただいたムック本が発売となりました。 » 超メモ術 ―ヒットを生み出す7つの習慣とメソッド (玄光社ムック) 超メモ術 ―ヒットを生み出す7つの習慣とメソッド (玄光社ムック)pos […] -
Evernoteの育て方
Evernoteに「あのノート」を作ってみる
といっても、別に「あのノート」というノートを作るわけでも、その名前のノートブックを作るわけでもありません。 さらに言えば、具体的な名称をぼやかして表現しているわけでもありません。 心の中で「あのノート」と思えるようなノー […] -
R25世代の知的生産
ビュー・スタイルで、思考のモードを切り替える
『電子出版、独立作家の執筆・出版手法』という本を読んでいたら、原稿の手直しについて以下のような記述を見つけました。 » 電子出版、独立作家の執筆・出版手法—日本独立作家同盟 第一回セミナー〈藤井太洋 講演録〉 […] -
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『三極発想法』で「知的生産の技術」の体系化にトライしてみた
以下の記事を読みました。 » 『三極発想法』の感想を一言でいえば「体系化ってこういうことだったのか!」 魔方陣のような独特な図解フォーマットに、一定のルールに従って言葉を埋めていくと、自然に思考の整理が進みます […] -
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一人ブレストの考具は、付箋か、カードか
何かしらのアイデア出しを行うとき、私はアナログツールをよく使います。デジタルツールでもできなくはないのですが、アナログツールの方が、「頭の中身を出しやすい」感覚があるのです。 特によく使っているのは付箋とカードです。 単 […] -
R25世代の知的生産
『発想法の使い方』でアイデアと身近になってみる
『考具』の加藤昌治さんが新刊を出されたと聞いて、気になって読んでみました。 » 発想法の使い方 (日経文庫) 発想法の使い方 (日経文庫)posted with ヨメレバ加藤 昌治 日本経済新聞出版社 2015 […] -
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出版企画募集に応募するために、本の企画案を考える4ステップ
こんなニュースを見ました。 セルフパブリッシングではない、新時代の著者発掘プロジェクトインプレスR&D、出版企画・公開大募集!|株式会社インプレスホールディングスのプレスリリース 怪しげな自費出版でもなく、苦労の […] -
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知的生活のスタートしての「自分をごまかさない精神」
渡部昇一さんの『知的生活の方法』は、「自分をごまかさない精神」という章から始まっています。 » 知的生活の方法 (講談社現代新書) 知的生活の方法 (講談社現代新書)posted with ヨメレバ渡部 昇一 […] -
R25世代の知的生産
WorkFlowyでハイライトを使えるようにカスタマイズする方法
便利なクラウドアウトライナーの「WorkFlowy」ですが、ちょこっとカスタマイズすると、こんなことができます。 こうしたハイライトは、特定の項目を強調させたいときに便利に使えます。 もちろん、背景色は自分の好きな色が選 […] -
R25世代の知的生産
「問い」を携えて、本を読む
先週の記事では、文章を書くときにおける、「自問」の重要性を紹介しました。 ふと考えてみると、同じことは文章を読むことにも言えそうです。 つまり、単に情報をインプットするのではなく、「問い」を挟み込んで吸収すること。 よく […] -
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「思考力」を身につける書き方
書くことは考えることであり、考えることは書くことである。 と言ったのは、実は私ですが、似たような発言はいくつも見つけられます。 たとえば、古賀史健さんの『20歳の自分に受けさせたい文章講義』には次のような文章が出てきます […] -
R25世代の知的生産
世界をシステムとして捉えるための一冊
世の中の出来事に、ついふらふらと反応してしまう人にお勧めしたい一冊です。 » 世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方 世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ […] -
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新しい本との出会いが期待できる3つのWebサービス・アプリ
本を得るには、まず本の情報から得よ。 という格言があるのかは知りませんが、新しい本を買うためには、新しい本の情報を得ることが必要です。 知らないものを買うことはできません。 誰かに一万円を預けて、「これで適当に見繕って」 […] -
R25世代の知的生産
ブログの方向性で悩んでいるときに読んでほしい一冊
拙著新刊の紹介です。 » ブログを10年続けて、僕が考えたこと[Kindle版] ブログを10年続けて、僕が考えたこと[Kindle版]posted with ヨメレバ倉下忠憲 倉下忠憲 2015-05-28 […] -
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執筆の前段階で役立つ4つのツール
テーマさえあればスラスラと執筆を進めていけるなら話は別ですが、たいていの場合、執筆に取りかかる前に(ある程度は)構成を固める必要があります。 書くべき素材はあるけれども、それをどこに、どのように配置するのか。 そうした構 […]