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記録の取り方と活かし方
ノートについて考えるとき僕が思い出すこと
『すべてはノートからはじまる』という本を読んで、改めて「ノート」というものについてふり返ってみる。 最初にノートに触れたのは小学生時代だったと思うが、思い出せることがほとんどない。 中学、高校と、当然ノートを使ってきたは […] -
記録の取り方と活かし方
日記に書いておけば後から“正確に”思い出すことはできるが…
昨日の記事でMさんのことを書くにあたってMさんの本名で日記を全文検索した。 この本でも書いているとおり、日記にはその日の会社での出来事に加えて、誰とどんな話をしたのかを覚えている限りその概要や印象に残った一言を記していた […] -
記録の取り方と活かし方
「まだ試してないのはこのパターンだ」と言い切るためには記録とレビューが不可欠
トム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』という映画が好きで(原作は日本のラノベ)、ときどき見返している。 何が良いかというと、繰り返される毎日から抜け出すための試行錯誤の過程を見せてくれること。 「まだ試 […] -
記録の取り方と活かし方
昨日書いたメモを今日読み返すと、いいことがある
Evernote歴12年5ヶ月の大橋です。 2008年7月からEvernoteを使い続けてきて、唯一「これはうまくいった」と思える使い方が1つだけあります。 それは、 前日に作成したノートを一つ残らず読み返すこと、 これ […] -
記録の取り方と活かし方
記録をリアルタイムに残すことの意味と効用
毎日、朝起きてから夜寝るまでの一部始終を記録に残しながら過ごしている大橋です。 以下の記事を読みました。 » 日記をリアルタイムに書くというソリューション – 本しゃぶり https://honeshabri. […] -
記録の取り方と活かし方
記録を続けられているのはプロセスを楽しめているから
日々、それこそ空気を吸うように記録を続けている大橋です。 記録をするのが当たり前になっているので、特に続けようと意識しなくても続けられています。 毎日体温を計れば自分の平均体温が分かるのと同様に、毎日記録することによって […] -
記録の取り方と活かし方
警戒しなければ仕事は進む
佐々木さんはほぼ100%の仕事を家でこなす在宅ワーカーで、その環境だけならば「私と同じ」はずなんですが、とにかくいろんなことが速い。 打ち合わせしているときも異様に決断が速い。 この人、何も考えず、何も聞かずに「いいと思 […] -
記録の取り方と活かし方
記録は多くの人が知らぬ間に抱いている時間に対する幻想から解放してくれる
「記録的な毎日を送る」をモットーにしている大橋です。 前編、中編に続き、後編(最終回)です。 ▼前編:記録を仕事に役立てるうえでの記録の取り方と考え方 https://cyblog.jp/41139 ▼中編:記録をとるこ […] -
記録の取り方と活かし方
記録をとることで、締め切りに遅れずに仕事を終えられるようになる理由
毎日欠かさず隙間なく分単位で24時間の記録を取り続けている大橋です。 「いや~まめですね。私にはとても無理です(^_^;)」とか「そんなことして何か役に立つんですかね?(つ ・∀・)つ」という、ほのかに「大丈夫かこの人? […] -
記録の取り方と活かし方
なぜ日記を読み返すことは「面白い」のか?
ここ最近はRoam Researchに投入したデジタル日記の読み返しに精力的に取り組んでいる大橋です。 これまでにも何度か折に触れて読み返しているのですが、どういうときに「折に触れる」のかというと、 そういえば○○マネー […] -
記録の取り方と活かし方
Roam Researchに過去のデジタル日記4年分を投入してみて分かったこと
30年近くデジタル日記を書きつづけていますが、いつかこの日記を何らかの形にまとめてみたいと考えている大橋です。 どのようにまとめればいいかを模索しつつ、同時にそもそもなぜまとめたいのか、自分でもうまく説明できないでいまし […] -
記録の取り方と活かし方
忙しい人ほど日記を書いたほうがいい理由と、日記の効用を引き出すための書き方
1993年1月9日から日記を書き続けている大橋です。 書き方や書くツールはどんどん変化してはいますが、とにかく書き続けています(まもなく30年)。 改めて、 なぜ日記を書きつづけているのだろう? 惰性で書いているだけ? […] -
記録の取り方と活かし方
「めんどくさい」問題は放置せず、まずは記録に残しておくと解決が早まるという話
PCで仕事をしていると、トラックボールやマウスでポインタを動かす → クリックする、という操作は当然のように頻繁に行います。 これに加えて、キーボードのエンターキーを押す操作も同様に頻繁に行います。 右手がトラックボール […] -
記録の取り方と活かし方
いっさいの解釈を排したインプット方式の効用
今から24年前の1996年4月1日は月曜日で、その日を境にそれまでの生き方を根底から改めさせられることになりました。 大学を卒業したその年、独立系システム開発会社(いわゆるSIer)に入社。本社が大阪にあったために22年 […] -
記録の取り方と活かし方
これからの行動プランを立てるには、これまでの行動ジャーナルが役に立つ
ジャーナル(journal)とは「日記」という意味です。 「航海日誌」や「仕訳帳」や「会報」の意味もあります。 もともと jour には day の意味があり、journalist(ジャーナリズム)とか journey( […] -
記録の取り方と活かし方
Apple Watchの日付コンプリケーションを目にするたびに無意識のうちにレビューをしている
Apple WatchのwatchOS 6から追加された、日付を表示するコンプリケーションを見ていて気づいたことです。 ▼右下の青いカコミの部分。 今日の日付だけ表示すればいいものを、前後の日付も合わせて表示しています。 […] -
記録の取り方と活かし方
レビューは何の役に立つのか?
「その日、次の日、日曜日」です。 とある本を読んでいたら、「その日、次の日、日曜日」というフレーズに出会いました。 どういうことかというと、 ・まず授業があった「その日」に1回、 ・そして「次の日」に1回、 ・最後に時間 […] -
記録の取り方と活かし方
「注意を向けたことが、自分の生きる環境になる」
『メモの魔力』という本を読んでいたら以下のような記述が目に留まりました。 きちんとメモをとる習慣を身につけると、自分にとって有用な情報をキャッチする「アンテナの本数」が増える 「アンテナの本数」が増えた状態を維持しておく […] -
記録の取り方と活かし方
トラブルシュートに追われる日々
こんにちは、トラブルシュートの時間です。 今年前半を振り返ってみると、あらゆる局面でトラブルに遭遇し、都度その対応に追われています。記録は得意ですし、好きでもあるのでトラブル(=非日常)が起これば、「これは記録に値する! […] -
記録の取り方と活かし方
水没して画面タッチ操作を受け付けなくなったMediaPad M3が1年ぶりに自然復旧した話
1年前の2018年4月に、8インチのAndroidタブレット「MediaPad M3」を購入したのですが、買ったその日にうっかり水没(風呂場に持ち込んでいた)させてしまい…。 しばらく放置したら水が抜けて、何ごともなかっ […] -
記録の取り方と活かし方
意味のある記録を残すには? そもそも「意味のある記録」とは?
Podcast番組「ごりゅごcast」の中で「10年記録を続けてやっと上達した」というトピックがありました。 https://scrapbox.io/goryugocast/%E7%AC%AC205%E5%9B%9E%E […] -
記録の取り方と活かし方
毎朝みた夢の記録をつけて後から読み返すと楽しい、だけでなく有用なアイデアやヒントも得られる
毎晩ではありませんが、寝ている間に夢をみます。いや、朝起きたときに思い出せないだけで、本当は毎晩みているのかもしれません。いずれにしても、僕自身が「夢をみた!」と認識できるのはみていた夢を思い出せるときだけなのです。 い […] -
記録の取り方と活かし方
週に一度、iPhoneのホーム画面をキャプチャし、変化を追いかける効用
週に一度、iPhoneのホーム画面をキャプチャし、前週からの変化を追いかけるようにしています。「週に一度」と書きましたが、実はしばらくサボっていました。それが、今年に入って少しやり方を変え「これは面白いかも」と感じ始めた […] -
記録の取り方と活かし方
撮った写真はGoogleフォトにアップしておくと、活用機会が増える
先ほど書いた記事の中で「ひつまぶし」の画像を使いたいと思い、Googleフォトで検索。 結果的にはここで見つかった画像は使わなかったのですが、あまりにもあっさり目的の画像が見つかったので改めて「写真はGoogleフォトに […] -
記録の取り方と活かし方
どのように時間を消費しているのか知っていますか?
unsplash-logorawpixel レコーディング・ダイエットとタスクシュートの類縁性について書くのは1度や2度ではないのですが、誤解が消えるまでは何度でも書きたいと思います。 やることは「口に入れたものを全て、 […] -
記録の取り方と活かし方
何分間、ロケットスタートしていられますか?
中島聡さんの『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社)はとにかく鬼気迫るスピード至上主義の内容で、「最近どうも仕事がたまってきてしまう」といったときに一読すると、カンフル剤として機能してくれます。この本のなかでもよく話題になっているのが「ロケットスタート」の発想です。 -
記録の取り方と活かし方
毎日のレビューは昨日の自分と今日の自分の「並列化」
unsplash-logoNASA 最近の「のきばトーク#72」のテーマは「レビューについて」でした。 その中で、倉下忠憲さんがレビューの定義について以下のようにスパッと一言で述べておられました。 ふり返りを出発点とした […] -
記録の取り方と活かし方
セルフイメージが高い人とはどんな人なのか?
以下の記事の続きです。 セルフイメージとは何か? どのように捉えればいいのか? Evernoteで「セルフイメージ」というキーワードで検索した結果46件のノートがヒットし、これを吟味して絞り込んだ21件のノート。 1つひ […] -
記録の取り方と活かし方
Evernoteに「年月日+トピック」でタグを作っておくと振り返りが捗る
Evernoteのタグは何も考えずに付けていくと雑草のように野放図に増えていくばかりなので一定のルールが必要です。 Evernoteは2008年7月に使い始めて、かれこれ10年近く試行錯誤を続けていますが、タグについては […] -
記録の取り方と活かし方
記録をすればするほどうまくいく理由
記録と記憶の違いについて考えるとき、最初に言えることは自分でなんとかできるのは記録だけだ、ということです。 記憶は脳の中にいるもう一人の自分。 記録に残すことでそれを重要なものだと記憶に学習してもらうことができます。 -
記録の取り方と活かし方
情報を例外なくEvernoteに貯めているなら、その記録を「活かせる」はず
Evernoteのサービスが日本で開始して、もう10年以上になります。それだけの年月、メモ、ノート、ウェブクリップ、ファイルなどを蓄積してきたわけですから、「もっと記録を活用できないか?」と考える人が多くなるのもうなずけ […] -
記録の取り方と活かし方
記録とふり返りは人生というプログラムのデバッグ作業
「そもそも今の仕事を始めたのはどうしてだっけ?」という疑問にぶつかったとき、この「そもそも」を正確にトレースできれば「あぁ、そうか。なるほど」と納得できます。 納得した上で続けるのかやめるのかの判断が下せるわけです。「そ […] -
記録の取り方と活かし方
実現したい「未来」に最も互換性の高い「今」を当てる
メルマガ「コミカル」に以下のような指摘がありました。 人は「未来」について「今」の気分を基準に考える これは言い換えれば、「未来」は「今」の気分の影響を受ける、ということです。 「俺はもうダメかもしれない…」という気分の […] -
記録の取り方と活かし方
Evernoteでプロジェクトの発生・進捗・完遂までを一元管理する効用
日々のタスク実行管理はタスクシュート(TaskChuteやたすくま)で、取りかかる順番に並べて上から実行していくのがベストだと考えていますが、2日以上にわたるタスクは別の管理システム、いわゆる「プロジェクト管理ツール」が […] -
記録の取り方と活かし方
一日の時間の使い方を5つに分類しながらふり返ってみて分かったこと
毎日時間記録をとっていますが、思うところあって一日の時間の使い方を5つに分類しながらふり返ってみました。結果は予想通りではあったのですが、まったく予想外でなかったことが予想外でした。つまり、もっと何かすごい発見があると思 […] -
記録の取り方と活かし方
毎日のEvernoteレビューでやっていることの一部を詳しく書いてみる
毎日前日のレビュー(ふり返り)を続けています。具体的には、前日にEvernoteに作成したノートをすべて読み返しつつ、必要なタグを付けたり、適切なノートブックに移動させたり、関連して思いついたことを改めてノートに起こした […] -
記録の取り方と活かし方
#たすくま :1日に4回、その日の途中経過をふり返る習慣
iPhoneアプリ「たすくま」を使っている人にとっての課題の1つに、タスク毎に入力したメモをどのように活用するか、というものがあると思います。 一日分まとめてEvernoteに保存する機能はありますが、そうなると個別のタ […] -
記録の取り方と活かし方
未然に防ぐことができるトラブルと不慮のトラブルとを明確に分けてEvernoteに記録を残しておく
先日の記事で、同じ失敗の再発を防ぐためにEvernoteを活用しているという話を書きました。 具体的には「+error」というタグを付けて失敗の記録を残し、週に一度ふり返るようにする、という方法です。 » 時間 […] -
記録の取り方と活かし方
時間の使い方に明確な判断基準やルールを定め、これを厳守するためにEvernoteを活用する
ちょっと気になるけど、今回は例外的な動きだからもう少し様子を見よう、それで落ち着くかもしれないし、へたに動いて損をしたくないし──。 一見すると臨機応変で理知的とさえ思える判断ですが、実は現実を自分にとって都合良く解釈し […] -
記録の取り方と活かし方
どんなに詳しく記録に残しても、時間とともにその“魂”は抜け落ちていく
「二重生活」という2016年公開の日本映画を観ました。テーマは「尾行」。この「尾行」によって作られた、いわば観察記録が、尾行対象者本人がつけた記録と一致しないことがあるという、考えてみると当たり前の真理が提示されるのです […]