-
ビジネス心理
時間がたっぷりあると迷う
人によっては、まったく理解に苦しむことだと思うのですが、スターバックスで「本日のコーヒー」がうけるのはもっともなようです。いろいろなメニューの中から、どれか1つだけを選ぶのは、根拠に欠けることが多いからです。このように選択の余地が多すぎて迷うことを「選択マヒ」といいます。 会社に着いた直後や、連休の始まりなどに、どうしても迷いがちな理由もこの「選択マヒ」によるものです。なすべきことはたくさんあるし、どう片付けていくかの手順もたくさんあります。かりに4つの仕事を4つに区分した時間割(朝、昼、夕、夜)で片付けようとするなら、単純計算でも20通りを超える組み合わせがありえます。 -
Journal
すぐ手が届くところに「発火本」を置いておく
本を読んでいる時、その内容を咀嚼しながらも、常に頭の片隅で渦巻いていることがあります。それは、中華鍋の回鍋肉を強火で炒めている厨房の片隅で、絶え間なく回り続ける換気扇のように、読み続ける限りは必要な営みでありながらも、それがあるために読む行為に没頭できなくなるという、空気抵抗のようなものに近いかもしれません。 前置きが長くなりましたが、本を読みながら常に頭の片隅で渦巻いているそれの実態は、著者との対話です。もちろん、実際に対話できるわけではありませんから、想像上の対話になるのですが、この対話がうまくできると、そのまま読み続けるのが惜しくなるほどに、アイデアが次々と浮かんできます。絶え間なく空を煌めかせる連続花火のように。 -
ビジネス心理
アフィリエイトの心理学
このところ趣味で経済学の本をよく読んでいます。その中でしばしば、心理学と経済学では、ほとんど同じ概念を、異なる用語で説明するという、後々やっかいごとを引き起こしそうな事態を目にします。 たとえば、「一杯目のビールはとてもおいしいが、二杯目以降はおいしくなくなっていく」ことを、経済学では「収穫逓減の法則」といったりするようですが、心理学なら「馴化」(馴化=慣れ・飽き)といいます。 -
お知らせ
第4回スピードハックス勉強会のご案内
来る、7月11日(水)に都内(虎ノ門)にて、以下の勉強会を開催します(直前の案内ですみません)。 第4回スピードハックス勉強会 -
意志力のマネジメント
禁煙や禁酒を成功させるには「正の罰」より「負の罰」の方が効果的
「パブロフの犬」や「ネズミのレバー倒し」で有名な行動心理学。行動心理学では「行動」を形成するために「強化子」あるいは「罰子」を使います。 ・強化…ネズミがレバーを倒すと、チーズが出る。するとネズミはレバー倒しを学習する。 ・罰…ネズミがオリから出ようとする度に電気ショックを与えるようにすると、ネズミはオリにとどまることを学習する。 つまり、生物は快を求め、不快を避けるということです。この組み合わせを複雑にして、人間社会でも「教育」や「行動療法」に役立てられています。 -
とらえなおす
仕事術の実態は「再現性」の追求
前回の続き。 時間がたてば記憶は風化し、たとえ自分の書いた文章であっても、字面以外の周辺情報は肉が朽ち果てるかのように消え失せてしまいますから、後に残った白骨テキストだけを見て、それが“生きていた”時の様子を再現できるようにしておく必要があるわけです。 ルール化すれば、次の3つです(実際にこれらのルールを意識してはいませんが、どれも無意識に実践しているところではあります)。 1.「今の自分」にしか分からない言葉は一般語に置き換えること 2.分かりきったコンテクストでも書いておくこと 3.なるべくメタファーを使うこと 今回は2と3について。 -
記録の取り方と活かし方
自分の変化を感知しやすくするために
もともとこのブログを始めたきっかけは、その日に自分が取り組んだ仕事について、たまたまであれ意図的であれ、うまくできた仕事のやり方があれば、これを忘れないようにするために書き残しておこうと思ったことでした。 時間がたてば記憶は風化し、たとえ自分の書いた文章であっても、字面以外の周辺情報は肉が朽ち果てるかのように消え失せてしまいますから、後に残った白骨テキストだけを見て、それが“生きていた”時の様子を再現できるようにしておく必要があるわけです。 -
Journal
本来やりたいことの前提を目標に据える
「来週の今日」ブログを続けて3週間がたちました(21本書いたうち14本は過去、残り7本は未来)。 大きく予想(期待)が外れて、非現実的な記述が見つかることもあれば、かなり現実に近い展開を予測できている場合もあります。 毎日寝る前に「来週の今日」についての記録を書くのですが、だんだんと手順も確立してきました。 -
Journal
「習慣」について、漠然と考えていること
昨日のエントリーで佐々木さんが「習慣」についての考察を書かれていますが、これと関連して、最近「習慣」について漠然と考えていることを、まだきちんとまとまってはいないのですが、とりあえず書いておくことにします。 -
ビジネス心理
「習慣」はいつの間にか習慣になっている
よい習慣を作り、悪い習慣を脱する。 これは、古くて新しいテーマで、難しいテーマでもあります。難しいですが、不可能というわけでもありません。 たとえば、禁煙。難しいといわれていますが、成功する人もたくさんいます。 あるいは、ブログを書く習慣。一週間程度続けるだけなら、どうということもないですが、1年、2年と習慣にするとなると、なかなか難しく、かくいう私も何度も挫折しました。でも続いている人もたくさんいます。 -
Journal
早く終わったことにしたい、でも何が起こるかわからない
前回は、まるまる先送りをしてしまうタスクについて、「小口注文」に分けて取り組む、という方法を考えてみました。 そこで、最近なんとなくやってみて、それなりに効果を実感できているのが、次のようにざっくりと分解してしまうという方法。 □C社向けシステムの概要設計書作成( 0% → 25%) □C社向けシステムの概要設計書作成(25% → 50%) □C社向けシステムの概要設計書作成(50% → 75%) □C社向けシステムの概要設計書作成(75% → 100%) 要は、分解したそれぞれのタスクごとに到達目標をパーセンテージで示すようにするのです。 今回は、その実践にまつわるあれこれについて見てみます。 -
Journal
イヤなタスクを翌日にまるまる先送りするのを防ぐ方法
日々のスケジュールにおいては、それこそ1分とかからずに終えられるタスクもあれば、数時間かかってようやく完了のチェックマークを入れられるタスクもあります。 でも、タスクリストにおいては見た目は同じサイズの項目であるために、「秒殺」できて爽快な気分になれるかと思えば、「数時間に及ぶ泥仕合」に末に結局ぐだぐだになって、翌日に上司の「判定」を待った上で「仕切り直し」となることもあります。 -
ビジネス心理
もっとビジネス書が読みたい!
先日、「読書の不思議さ」というエントリの中で、大橋さんが次のようにお書きになっていました。 例えば、「仕事が10倍早くなる○○術」みたいな本を読んだとしても、読んでいる間は、 「なるほど、こういう風にすればいいのか!」 という快哉を叫びまくるのですが(良い本であれば)、実際に「こういう風に」が行動に移されることはまれです。言っていることとやっていることが一致していません。不思議です。 -
Journal
一日のやる気をふるい起こす毎朝の習慣
10日前に「ひとこと朝宣言」という習慣を始めたのですが、何とか10日間続いています。 「ひとこと朝宣言」というのは、朝時間.jpというサイトが提供している習慣サポートサービスで、無料の会員登録をすれば、すぐに始めることができます。 -
お知らせ
「知的生産性を高めるITツールとその活用法」について講演します
来る、6月27日(水)に都内(田町)にて、以下のような研究会があります。 『サービスイノベーションと知的生産性を考える −知識システムとSNA−』研究会 この中で、以下のテーマについて講演させていただくことになりました。 「知的生産性を高めるITツールとその活用法」 -
Journal
1週間後の「来週の今日どうなっているかブログ」
1週間前にアップした「来週の今日どうなっているかブログ」では次のようなことを書きました。 というわけで、ターゲットは「来週の今日」にしてみます。これくらいの距離感なら、すでに外出や打ち合わせなどの予定もクリアーなっているでしょうし、自分が抱えているタスクもある程度は把握できているはずですから、かなり必然的な「来週の今日」を書きつづることができそうです。「来年の今日」に比べれば、幾分、あるいは相当に妄想の割合は少なくなるはずです。 というわけで、1週間ほど「来週の今日どうなっているかブログ」を続けてみたのですが、意外な発見がありました。 -
ビジネス心理
「いつかやりたいことリスト」に「今だからやりたいこと」を入れない
せっかく「いつかやりたいことリスト」を作っても、そのリストの項目をいつか見直し、実行に移すということは困難です。 「時間のできたときにやりたいこと」のリストも同様で、実際に時間ができたときにリストを見ても、なぜかその時にはどれにも手をつけたくなかったりするから、不思議です。 -
Journal
「来週の今日どうなっているかブログ」
3年と4ヶ月ほど前に、知人に教えてもらった、「来年の今日どうなっているかノート」というアイデアがあります。文字通り、「来年の今日はどうなっているのかを書きつづったノート」です。 どこか、「夢に日付を入れる」などという発想に近いものを感じますが、「来年ノート」(勝手に短縮)の方が身近な感じがしますし、すぐにできそうな気がします。 実際、その知人は「○年の春頃に結婚する」とか「○年の夏に転職する」といった妄想というか予言をそのノートに書きつづり、少なくともこの2つについては1年以内に実現したといいます(ある意味、未来の「です」ノート?)。この2つの陰にはおびただしい数の“夢破れた妄想”もあるそうですが、その内容についての言及はありませんでした。実はそここそ知りたかったところですが、なぜか聞きそびれました。 でも、実際に書こうとすると、来年というのはあまりにも遠すぎます。遠いからこそ、非現実的な妄想を書く“あそび”が生まれるということもあるかもしれませんが──存外、そういう妄想が現実になることがないわけでもないとは言え──、やはり今日を生き抜くビジネスパーソンとしては、地に足が着いた現実的戦略思考を心がけたいのものであります。 -
ビジネス心理
「時間が増えた感じ」を手に入れる
時間は製造できません。24時間は、やり方によっては25時間にも、48時間にもできる、という言い方がありますが、実質的には比喩でしかありません。 時間を「作る」ことや「増やす」ことができない以上、時間との戦い方は二つしかないように思えます。 1 作業ペースを速める 2 やることを減らす -
Journal
タスクごとに「心境」を書き残す効用
日々作業記録をとりながら仕事をしていますが、作業記録は以下の2つのパートに分けられます。 1.タスクごとの開始時間と終了時間と所要時間(数値データ) 2.タスクごとの所感や反省、あるいは引き出された教訓(テキストデータ) 作業時間(数値データ)については、自作のExcelツールで記録し、月末にAccessに書き出して案件ごとの実績時間を算出しています(この一連プロセスはマクロによって自動化しています)。この数値と案件ごとの請求金額とで時間単価を割り出すことができますから、次回以降の見積もりの参考にしたり、作業効率を見直すための材料が得られます。 でも、それ以上に役に立つと感じているのが所感や反省(テキストデータ)です。 -
Journal
「ポジティブハシゴ」と「ネガティブハシゴ」
「ついでにやってしまおう」ということで、1つの作業のついでに関連する別の作業も一緒にやってしまうことによって、全体の作業効率をアップさせたり、後で行う作業の負担を軽くできたり、といったメリットが得られることがあります。 こういった「ついでにやる」ことを自分の中では「ハシゴ」と呼んでいるのですが、「ハシゴ」には上記のように望ましい「ハシゴ」(=ポジティブハシゴ)と、余り望ましくない「ハシゴ」(=ネガティブハシゴ)の2種類があると思っています。 -
とらえなおす
未来の自分に期待する、過去の自分を裏切らない
小学生の頃に読んだ「ドラえもん」の次のエピソードが妙に印象に残っています。 なぜかのび太君の宿題を肩代わりさせられることになったドラえもんが、限られた時間でその宿題を終えるために、タイムマシンを使って、2時間後のドラえもん、4時間後のドラえもん、6時間後のドラえもん、8時間後のドラえもんという4人のドラえもんを未来から無理矢理連れてきて、5人で手分けをして宿題に取り組むのです。 幼心に、なんと素晴らしいアイデアなんだろう、と感銘を受けたのですが、続きを読み進めていくうちにげんなりしてしまいました。 -
自分の事業を育てるために
自分という製品を“再開発”する「BMR」という方法
『10年商品をつくるBMR』という本を読みました。 「BMR」とは「Basic Marketing Relations」の略で、 「新製品を発想し開発業務を進めていく際の枠組み(基本原理)」 であり、 「理解できるとマーケティングがやさしくなる」 と書かれています。 一読して感じることは、「BMR」という考え方の応用範囲の広さです。つまり、新製品の開発業務に携わる人以外にも幅広く役に立つヒントを学ぶことができそうです。 -
ビジネス心理
記憶を鍛える10の方法
記憶力というのは、はたして何が何でも鍛えるべきものなのかどうか、私にはよくわからない点もあるのですが、「記憶の衰え」とか「記憶力を鍛える」というテーマは、永遠のテーマといった様子ですから、切実な問題なのでしょう。 最近、ネットを適当にぶらついていたところ、上記のタイトルの、きわめて率直な「記憶力を鍛える記事」が見つかりました。英文サイトですが、効果がありそうで、簡単にできるもののみを抜粋します。 -
ツール紹介
W-ZERO3[es]を名刺管理ツールとして活用する
名刺交換の機会が増えると、名刺の管理が課題になります。例えば、1回の会合で20枚前後の名刺を交換すれば、たちまち名刺入れはぱんぱんになってしまいます。もしそのまま次の会合を迎えてしまえば、途中で名刺を切らしてしまうかもしれませんし、手元にある名刺がいついただいたものなのかも判然としなくなります。 そうこうしているうちに別の会合で「初めまして」などと名刺を差し出したら「先日もお会いしましたよね」などと言われて恥ずかしい思いをすることにもなるでしょう。 かと言って、いただいた名刺をその都度データベースに登録するのも大変な話です。 -
Journal
「その時」に備えて“プレクロ”を進めておく
家事の1つに「ゴミ出し」があります。これをきちんと行うコツは次のポイントを守ることだと考えています。 1.ゴミの種類に応じて決められている曜日を覚えておく 2.ゴミを出す日の前の晩から準備を始めておく 3.ゴミを出す朝に忘れずに出す -
お知らせ
第3回スピードハックス勉強会のご案内
来る、6月21日(木)に都内(虎ノ門)にて、以下の勉強会を開催します。 第3回スピードハックス勉強会 -
Journal
新しい新幹線「N700系」に試乗しました
先週の金曜日からこのサイトの右側に表示され始めている新型新幹線「N700系」のブログ広告ですが、今日、報道関係者向けの試乗会にブロガーとして参加してきました。 目的としては、「新幹線缶詰仕事術」の実証実験です。 僕以外にもネタフルのコグレさん、みたいもん!のいしたにさん、POLAR BEAR BLOGの小林さんらも同乗され、各座席のテーブルには漏れなくノートPCが置かれるという状況に(写真)。 -
お知らせ
第2回スピードハックス勉強会、満席につき日程追加のお知らせ
※2007/05/25追記 追加した日程(5/29(火)19:30〜)も満席となりました。 主催事務局より、今回のテーマである「仕事の先送り対策」はより多くの方に聞いていただきたいとの要望がありましたので、さらに6/14(木)19:30〜に同内容で開催いたします。 参加を希望される方は、下記要領でメールにてお申し込みをお願いいたします。 宛先:weekendmaster@nifty.com(@を半角にしてください) 件名:6月14日の「スピードハックス勉強会」に参加します ※先着順に受け付けさせていただきます。原則として、満席の場合以外は返信はいたしません。 5/24(木)に開催予定の「第2回スピードハックス勉強会」ですが、この週末で定員(20名)以上のお申し込みをいただきましたので、締めきりとさせていただきます。 とは言え、定員をあふれた方が多いため、主催事務局と検討した結果、5/29(火)の同時刻にも同一内容にて開催することになりました。 まとめると、以下の通りです。 ・5/24(木) 19:30〜 第2回スピードハックス勉強会[A日程](満員御礼) ・5/29(火) 19:30〜 第2回スピードハックス勉強会[B日程](空席あり) A、B両日程ともに内容は同じです。 -
ビジネス心理
心理ハック インセンティブのメッセージをよく考える
・フィットネスで走ったら、自分へのご褒美にアイス ・仕事を先延ばしにしたら、自分への罰として翌朝早起きする ・絵を描いたらご褒美としておやつをあげる(子供に) ・遅れてきたら、罰金一〇〇〇円 ・違法駐車には罰金三万円 このようなメッセージをときどき見聞きしますが、自分ルールにせよ他人からの縛りがあるにせよ、インセンティブや罰を使うときには注意が必要です。というのも、人は解釈する生き物だからです。 -
ツール紹介
「紙copi」ビフォー・アフター
「紙copi」を使い始めて早1ヶ月。これまで2回にわたって、その使い勝手についてご紹介しています。 ・「紙copi」を仕事に活用してみる(序) ・無理なく整理が進む「紙copi」 最初のエントリーでは、紙copiを使うことになった経緯と期待をまとめ、 次のエントリーでは、紙copiを使うことによって得られた効用を整理しました。 3回目となる今回は、紙copiそのものからは少し離れて、以下の3点を軸に考えてみます。 ・紙copiを使う前に抱えていた課題 ・実際に使ってみて気づいた、実は抱えていた課題 ・これらの課題が解決していく中で気づいたこと -
ビジネス心理
心理ハック 説得的コミュニケーションで、自分自身を説得する
・フット・イン・ザ・ドア ・ドア・イン・ザ・フェイス のふたつは、社会心理学でしばしば登場する、他人を説得するための方法です。簡単に説明すると、上の「フット・イン・ザ・ドア」のほうは、「ちょっと来て」と非常に簡単な要請を受け入れさせ(ちょっと、来る)てから、たたみかけるように説得し、最後に本当の頼み事を引き受けさせるという、やり方です。 -
Journal
1週間分の仕事を前倒しして終わらせる
この連休中は、仕事が立て込んでいたこともあり、また思うところがあって普段通りのスケジュールで仕事をしていました。 普段との違いは、 ・ブログを休むこと ・連載系の仕事(週7本、隔週1本)がお休みになること ・メールの数が激減すること という3点。時間的な余裕が生まれるのはもちろん、締め切りに追われずに済むという意味で精神的な余裕もありました。 -
ビジネス心理
心理ハック−他人に仕事を手伝ってもらうときのいくつかのポイント
決して社交的とは言えない私のような人間にとって、『ひとりで抱え込まない仕事術』(リチャード・アクセルロッド/エミリー・アクセルロッド/ジュリー・ビードン/ロバート・ジェイコブズ著、森口美由紀訳、ダイヤモンド社)のような薄くて親切な本は、重宝します。(それにしても、著者が多いですね)。 -
ツール紹介
無理なく整理が進む「紙copi」
「紙copi」を本格的に使い始めて2週間がたちました。その間、いろいろと発見がありましたので、2週間前に書いた以下のエントリーの続きとして少し書き進めてみます。 -
ビジネス心理
心理ハック−英単語を暗記する7つのコツ
今週の『ニューズウィーク日本語版』に、「7つのコツで語彙力アップ」という特集記事があり、内容は「記憶のメカニズムにのっとった「使える単語」の効率的な覚え方」とのこと。何となく考えさせられる記事でしたので、引用しながら「記憶のメカニズム」についても、思ったところを書いておきます。 -
ツール紹介
「紙copi」を仕事に活用してみる(序)
昨日から「紙copi」を使い始めました。実は以前も使っていた時期があったのですが、何となく使わなくなっていました(この「何となく」という理由によるブランドスイッチは改めて考えてみたいテーマですが…)。 それが、昨日打ち合わせで仕事仲間が使っているのを目にして、少し突っ込んでその使い勝手をヒアリングしてみたところ、「なるほど」と合点がいったところが多々あり、さっそくダウンロード。 -
ツール紹介
EM・ONE体験レポート
本日は、どこも「心理ハック」ではないのですが、一応これは週連載形式で、このタイトルを目印とされている方もいらっしゃいますので、タイトルはご容赦ください。 さて、今日の記事は巷によくある「試用レポート」。一部話題になっている、 EM・ONEですが、これはなんと呼んだらいいのでしょう?電話はできないのでケータイでもPHSでもないことになりそうですが、コンセプトとしてはウィルコムのW-ZERO3とよく似ている、と思います。 -
Journal
オンライン上の自分の「足跡」を一望するPlnet
RSSフィードを出しているという条件付きですが、例えば、自分のブログはもちろん、FlickrやSocialtunesなどに残した自分の「足跡」をひとまとめにするPlnetというサービスを最近使い始めました。 -
Journal
第1回エンジニア交流勉強会「gungi」のご案内
来る、3月29日(木)に都内(渋谷)にて、以下のイベントがあります。 第1回エンジニア交流勉強会「gungi」