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「紙copi」を仕事に活用してみる(序)

昨日から「紙copi」を使い始めました。実は以前も使っていた時期があったのですが、何となく使わなくなっていました(この「何となく」という理由によるブランドスイッチは改めて考えてみたいテーマですが…)。

それが、昨日打ち合わせで仕事仲間が使っているのを目にして、少し突っ込んでその使い勝手をヒアリングしてみたところ、「なるほど」と合点がいったところが多々あり、さっそくダウンロード。

有名なソフトであり、すでに長年にわたって使いこなしている、という方もたくさんいらっしゃると思いますので、詳細はサイトをご覧いただくとして、「紙copi」について個人的に特筆したい機能的な側面を挙げると、

 1.データのビューア/ランチャ/エディタとして使える
 2.タスクの進捗管理に使える
 3.アイデア管理に使える

という3点です。

そして、我々は仕事を行ううえで以下のような課題を持っているのですが、

 1.タスク管理
 2.アイデア管理
 3.ファイル管理

これらのうち、アイデア管理とファイル管理という2つの課題にうまくフィットするソフトが「紙copi」なのではないか、と現段階では感じています。

ちなみにそれぞれの課題は、「紙copi」以前は以下のような方法で対処しています(一部、いました)。

 1.タスク管理 :自作のExcelツール+Thunderbird
 2.アイデア管理:「あとで読む」+Thunderbird
 3.ファイル管理:標準のファイラー(エクスプローラ)

なお、タスク管理にはさらに以下の2つに分けられます。

 1.タスク管理
  a.タスク遂行に必要な時間の管理
  b.タスクの詳細を詰めていくための進捗の管理

自作のExcelツールによって、時間の管理(および作業記録)はほぼ満足のいく形で行うことができているのですが、進捗の管理については決定打がなく、あまり望ましくない形で、あるいはその都度よさそうな方法を見つけて何とか乗り切っているというのが現状です。

「紙copi」はこの進捗の管理という懸案を解決してくれそうです。その理由としては、

 ●関連するファイルをひとくくりにして置いておける
  → 案件ごとに「箱」を作る
 ●何か思いついたときにどこに書き込めばよいのかが明確
  → 適切な「箱」に書き込めばよい(無ければ新たに作る)
 ●ファイルを更新すると上に来る(更新日順の場合)
  → 状況の把握が容易(何が進んでいて、何が遅れているか)

また、アイデア管理は、「あとで読む」で取り寄せて、Thunderbird内で適切なフォルダに振り分けるという方法を採っていますが、「追記メモ」ができないという課題があります。

こちらについても「紙copi」を使うことで、タスクの進捗管理と同様に、思いついたときに編集を加えることで「育てて」いくことができそうです。

以上、実際に「紙copi」を使ったことがない方にとっては、何のことやらよくわからない内容になってしまいましたが、もう少し使い込んでから改めていろいろ書こうと思います。

<関連>
●タスク管理ツール
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・ブログネタの管理