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R25世代の知的生産
アウトプット元年に向けた、3つのアドバイス
あけましておめでとうございます。本年一回目の「R25世代の知的生産」です。今年もよろしくお願いします。 年の変わり目、ということで新しい決意や目標を持たれている方もおられるかと思います。この連載をチェックしているならば、 […] -
R25世代の知的生産
年末には、情報ワークフローの見直しを!
いよいよ年末です。何かを整理するには最適のタイミングですね。 前回のエントリーで次のように書きました。 情報をいかに仕入れ、いかに加工し、いかにアウトプットするのか。そういった一連の流れにおける技術が「知的生産の技術」で […] -
R25世代の知的生産
「知的生産の技術」とは何か?
だいたい一年前のエントリーで「知的生産の定義とそこから見えてくる「心がけ」」という記事を書きました。内容を要約すれば知的生産とは「かんがえることによる生産」だ、という事です。 では、その技術、つまり「かんがえることによる […] -
R25世代の知的生産
「物の見方」を改める。2010年のベスト7冊
というわけで、佐々木さんの今週のエントリーの物まねです。今年も面白い本とたくさん出会えたのでおすすめしたい本はいくつもあるのですが、それらを全て並べるわけにもいきません。佐々木さんと同じように一定の基準を設けて7冊セレク […] -
R25世代の知的生産
「知的生産」に関係する私のノート実際例/ノート術企画 おまけ
この企画ではノートについての考え方を紹介してきました。いろいろなノートの使い方、組み合わせ方が存在しますし、何が適切なのかはその人それぞれで変わってくる部分は多くあるでしょう。その「組み合わせ」を考えるのがノートを使う楽 […] -
R25世代の知的生産
「ライフログノート」をつける3つのメリット
『情報は一冊ノートにまとめなさい』、『読書は一冊のノートにまとめなさい』に続く第三弾。今回は自分の人生を書き留めておく「ライフログノート」の作り方についてです。 人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100 […] -
R25世代の知的生産
「アイデア」についてのノート術の基本/ノート術企画第六回
前回は「プロジェクト」と「読書」に関するノートの使い方を紹介しました。今回は「アイデア」についてのノート術です。 知的生産といえば、この「アイデア」こそがもっとも重要視されるものです。発想については、そのスタイルがかなり […] -
R25世代の知的生産
「プロジェクト」・「読書」についてのノート術/ノート術企画第五回
前回まではノートの使い方の全体像についてみてきました。ノートの大きさや組み合わせは無数に存在するが、最終的にはそれぞれの環境の中で適切な解を見つけていく必要がある、というのが一応のまとめと言えると思います。 今回からは、 […] -
R25世代の知的生産
「発想力」を補助する3つのポイント
シゴタノ!の佐々木正悟さんの新著。運営されているブログと同じタイトルの本です。その名の通り「心理学」に関する本ですが学術書ではなく、ビジネスマンにとって役立つ心理学的なアプローチを解説した本です。 ライフハック心理学 ― […] -
R25世代の知的生産
ノート・スタイルの基本/ノート術企画第四回
ノートについての基本を一つ一つ確認しているこの企画。今回はノート・スタイルについて。ノート・スタイルとはノートの組み合わせ方のことです。すこし大げさな表現を使えばノートセット・マネジメントと言えるかもしれません。 世の中 […] -
R25世代の知的生産
ノートの役割とは何か/ノート術企画第三回
第二回では「見返しやすい」ノート作りのコツをまとめてみました。今回はノートの役割とは何か、何のためにノートに書くのか、という内容面について考えてみたいと思います。 多くの方のノートの使い方を拝見していると、本当にさまざま […] -
R25世代の知的生産
超ヤバい経済学から学べること
前作「ヤバい経済学」もかなりぶっとんだタイトルでしたが、その続編もタイトル・内容ともにぶっとんでいます。 超ヤバい経済学posted with ヨメレバスティーヴン・D・レヴィット 東洋経済新報社 2010-09-2 […] -
R25世代の知的生産
見返しやすいノート作りのポイント/ノート術企画第二回
前回はスタートとしてノートの選び方について紹介しました。今回からは、実際にノートを使っていく上で気をつけたいポイントについて触れてみたいと思います。 「ノートをうまく使えるようになるための3つのコツ」というエントリーでノ […] -
R25世代の知的生産
ノートの種類と選び方のコツ/ノート術企画第一回
先日シゴタノ!の「『マンガでわかる!スピード仕事術』第2弾のネーム(下書き)を公募します(採用者には印税をお支払いします)」というエントリーでノート術のアイデアが公募されていました。それに合わせる形ではないですが、しばら […] -
R25世代の知的生産
グラッドウェルのコラムから受ける刺激の例
マルコム・グラッドウェルのコラム傑作集第三弾。『第一感』や『天才!』のタマゴのようなコラムがおさめられています。知的な刺激に満ちあふれている本を読むと、触発されて自分でもアイデアが次々に浮かんでくる事がありますが、本書も […] -
R25世代の知的生産
思考力を鍛えるための方法
「思考力」は簡単にいえば「物を考える力」です。最近では頭がよい=記憶力があるというイメージから、頭がよい=思考力がある、というイメージに移り変わってきているような印象もあります。 この「思考力」を鍛えたいと思っておられる […] -
R25世代の知的生産
ノート活用のインスピレーションを得たいならば
「ノートを使う」と聞いたときに、最初のページからずらずらと書いていく事しか思い浮かばない方。ぜひとも「ノートを活用する」とはどういう事か、この一冊で確認してください。 モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性 […] -
R25世代の知的生産
3つの読書活用スタイル ~デジタル編~
前回はアナログでの読書メモの取り方について紹介しました。メモの取り方は人それぞれあるでしょうし、読書の目的によっても変わってくると思います。完全にアナログツールを使う方法もあるでしょうし、デジタルツールと併用する方法もあ […] -
R25世代の知的生産
4つの読書メモスタイル ~アナログ編~
知的生産におけるインプットでは「読書」は欠かせない存在だと思います。単に読むだけではなく、書いてあったことを活用するために「読書メモ」や「読書ノート」を書いておられる方も多いのではないでしょうか。逆にメモを取りたいと思っ […] -
R25世代の知的生産
知的生産におけるEvernoteの使い方
先日、Evernoteのデータ消失が日本のニュース記事になっていました。話がやや大げさに伝わった感はありますが、記事として取り上げられていること自体、Evernoteの知名度が上がっているという事なのでしょう。 様々な使 […] -
R25世代の知的生産
問題の本質を取り逃がさないための一冊
マルコム・グラッドウェルのコラム集第二弾です。第一弾は「尖った人」をテーマにコラムが集められていましたが、今回は「問題設定」について。7つのコラムから読み取れるのは、「問題の解決がうまくいっていないときは、前提から疑え」 […] -
R25世代の知的生産
一人ブレストの技法 ~実行に至る道~
アイデアに関する工程は「準備」「思考」「選別」「実行」の4つがある、ということを「一人ブレストの技法 ~アイデアの4ステップ~」のエントリーで書きました。今回は最後の「実行」について。 この工程では、自分のアイデアを外に […] -
R25世代の知的生産
一人ブレストの技法 ~アイデアを「選別」する~
前回はいくつかの発想法を紹介しました。慣れてくれば、アイデアを生み出すことはそれほど難しくないはずです。 「発想は、既存のアイディアの組み換えで生じる。模倣なくして創造なし。」 これは、野口悠紀雄氏の『「超」発想法』の第 […] -
R25世代の知的生産
知識労働者のための『ドラッカー流勉強法』
近頃はドラッカーがプチブームになっています。書店で特設コーナーを見かけることも珍しくなくなってきました。こういう状況になると「タイトルにドラッカー付ければ売れるだろ」的な本が散見されるのですが、一瞬この本もそんな「とりあ […] -
R25世代の知的生産
クラウド時代に、知的生産はどう変わったのか
2010年7月3日に梅棹忠夫氏が死去されました。この連載の骨格とも言うべき『知的生産の技術』の著者です。私だけではなく、多くの方がこの本を参考に知的生産について考えられてきた事でしょう。 今回は『知的生産の技術』が書かれ […] -
R25世代の知的生産
一人ブレストの技法 ~発想法の4つの型~
ひと口にアイデアと言っても、それを生み出すための方法は一つではありません。古今東西さまざまな発想法が生み出され、そして改良を加えられています。 あまりにもたくさんの発想法が存在するので、これからそれを学ぼうと考えている人 […] -
R25世代の知的生産
マス・マーケティングの死骸の上に何を築くのか?
モノがありふれている時代で、消費されるだけの物の価値は下がり続けています。その代わりに、「体験」や「経験」に価値の重心が移動している、というのが現代の特徴です。 -
R25世代の知的生産
一人ブレストの技法 ~問題設定のための基本ツール~
さて、前回はアイデアに関わる4つのプロセスを紹介しました。今回はそのファーストステップでもある「準備」に注目してみたいと思います。準備というのは、言い換えれば「問題設定」とも言えます。適切な問題設定がなされれば、発想は大 […] -
R25世代の知的生産
一人ブレストの技法 ~アイデアの4ステップ~
前々回ブレストについて書きましたが、いつでも人を集めてブレストができるとはかぎりません。アイデアの性質によっては一人でじっくりと考えた方がよいこともあるでしょう。一人ブレストの方法、つまり一人でアイデアを出すための方法も […] -
R25世代の知的生産
「発想スポット」、お持ちですか?
「ノマド」という言葉がビジネスでも馴染むようになってきました。ビジネスパーソンのオフィスはIT機器の高機能化・低価格化、ネットインフラの整備などによって変化し続けています。 第一の変化はPCの導入によるOA化。第二の変化 […] -
R25世代の知的生産
「効果の上がらないブレスト」から抜け出すための5つのルール
「アイデアが必要? じゃあブレストしよう!」 あちらこちらから聞こえてきそうなフレーズです。確かに複数の人間が集まってアイデアを出し合えば良いアイデアが出てきそうな気がしますね。 『その科学が成功を決める』(リチャード・ […] -
R25世代の知的生産
ノートをうまく使えるようになるための3つのコツ
最近ノートの使い方に関する本が人気になっているようです。それは裏を返せばノートの使い方に困っている方が多くいらっしゃる、ということなのでしょう。今回は『知的生産の技術』を引きながら、ノートをうまく使えるようになるコツを紹 […] -
R25世代の知的生産
さあ、「才能」を捨て去ろう。
ある人々にとっては希望の、また別の人々に取っては絶望の一冊になるかもしれません。 究極の鍛錬ジョフ・コルヴァンサンマーク出版 ( 2010-04-30 )ISBN: 9784763130365 原題は「Talent Is […] -
R25世代の知的生産
ビジネスパーソンにとって、知的生産はなぜ必要か?
1969年に出版された『知的生産の技術』(梅棹忠夫)には以下のような文章があります。 p12 社会には、大量の情報があふれている。社会はまた、すべての人間が情報の生産者であることを期待し、それを前提としてくみたてられてゆ […] -
R25世代の知的生産
知的生産力をいかに高めるか?
「どうすれば知的生産力を高められますか」という質問を仮定した場合、それに答えるのは少々難しいと言わざる得ません。おそらく期待されているような「奇術のタネ」はまったく無いからです。 それは「知的生産力を高める事ができない」 […] -
R25世代の知的生産
セルフパブリッシング時代に書き手が意識すべき事
電子書籍の話題を続けて書いていましたが、その発端となったのが、この一冊。 電子書籍の衝撃佐々木 俊尚ディスカヴァー・トゥエンティワン ( 2010-04-15 )ISBN: 9784887598089おすすめ度: こ […] -
R25世代の知的生産
文脈を飛び越える本との出会い方
皆さんはどのようにして読む本を選んでおられるでしょうか。 今までは書籍は本屋で購入するのが当たり前でした。最近ではAmazonなどのネットショップが勢力を伸ばしてきています。そして電子書籍が徐々に普及しつつあります。そん […] -
R25世代の知的生産
効果的に読書を進める方法と電子書籍のメリット
「もっとも効率よく読書するにはどうすればいいか?」 この問いには実は明確な答えがあります。それは 「読みたいときに読みたい本を読む」 というもの。非常にシンプルですね。ではなぜそうなるのか、ということについてすこし考えて […] -
R25世代の知的生産
仕入れとしての読書、電子書籍の読書
知的生産を一つの作業工程として捉えた場合に、仕入れにあたる「インプット」。手段は様々ですが「読書」はその大きな部分を占めていると思います。 iPhoneアプリとして読める書籍や、PDFファイルでの電子書籍といった存在が徐 […] -
R25世代の知的生産
不慣れ?じゃあ始めてみよう。
独立やノマド、新しいチャレンジをしたいと考えられている方には絶好の「エール」となる一冊です。著者は自分のビジネスを作りたいと考えている人に以下のようなメッセージを送っています。 p24 一つのアイディアと、少しの自信と、 […]