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R25世代の知的生産
メモを見返すようになるための、3つの仕組み作り
先日、五藤さんがライフログについてのエントリーを書いておられました。 その記事の旨は、”ライフログは「見返してなんぼ」”ということです。確かにどれだけ膨大な記録を残しても、それを一度も見返さなければ、記録した意味は薄れて […] -
R25世代の知的生産
アイデアの泥沼にはまり込む前に、試してみたい3つの変化
「ッ!!」と、アイデアが閃くのはなかなか心地よいものです。関係性のないものに道筋を付けたり、あるいは全体をまとめる視点を見いだせたときに、独特の心地よさ(あるいは快感)を感じることがあります。 何かについて考えたときに、 […] -
R25世代の知的生産
情報発信のバックグラウンドを見極める&新刊のお知らせ(5/31)
以前「ビジネスパーソンにとって、知的生産はなぜ必要か?」というエントリーで、知的生産のスキルを磨いていく理由の一つとして「セルフブランディング」を紹介しました。 例えば、自分の関心あるテーマについて情報を集めて新しい視点 […] -
Evernoteの育て方
ノートリンク機能を使ったEvernoteでの「読書ノート」
先日Mac版のEvernote(ベータ版)にノートへのリンク機能が追加されました。ベータ版なので通常バージョンには未だ追加されていませんが、おいおい追加されると思います。 このリンク機能は複数の可能性を秘めていますが、そ […] -
R25世代の知的生産
なんにもしらないことはよいことだ
記事タイトルは、『梅棹忠夫のことば』という本の中でトップバッターにあげられている「ことば」から持ってきました。 梅棹忠夫のことばposted with ヨメレバ梅棹 忠夫 河出書房新社 2011-03-16 Amazon […] -
R25世代の知的生産
ネタはあるけどなかなか書けない、の3つのパターンとその対策
私はこのシゴタノ!以外にも自分のブログを毎日更新していたり、毎週発行されるメルマガの原稿を書いたりと、一日の間にどこかしら「文章を書く」という作業が発生しています。 基本的に「文章を書く」という作業が好きなので、苦痛とい […] -
R25世代の知的生産
ウメサオタダオ展に行って、ちょっと考えたこと
先日、国立民族学博物館(民博)で行われている「ウメサオタダオ展」に行ってきました。数々の展示物や、梅棹先生の言葉に触れたことで、改めて「知的生産の技術」についていろいろと思いを巡らせることができました。 今回は、それにつ […] -
R25世代の知的生産
「発見の手帳」の流儀からみる素材蓄積法
『知的生産の技術』の中で「発見の手帳」というものが紹介されています。ダ・ヴィンチがいつも手帳を持ち歩き、なんでもかんでもそれにメモしていたというエピソードにならって、自分たちも同じように手帳を持ち歩き、そこに日々の「着想 […] -
R25世代の知的生産
メモ帳を装備するために必要なこと(下)
前回のエントリーでメモ帳を使う習慣__メモ帳を「装備」することについて紹介しました。自分の脳内に「頭の中に気になる事が浮かんだら、メモをとる」という仕組みが出来ていないと、いくら「メモ帳を使おう!」と考えてもうまくいかな […] -
R25世代の知的生産
メモ帳を装備するために必要なこと(上)
以前の記事「アウトプット元年に向けた、3つのアドバイス」でアウトプット力を引き上げるために持った方が良い3つのものを紹介しました。一つは「メモ帳」、もう一つは 「アイデアノート」、最後が「連載」です。 なかでも「メモ帳」 […] -
R25世代の知的生産
カフェだと作業がなぜ進むのだろうか?
先日の五藤隆介さんの記事「カフェーではかどるオサレノマドワーカーになる」を読みました。私もMacBook Airを入手して以降、かなり本格的なノマドワーカーになっています。 朝から日中までは家で作業して、夕方から夜までは […] -
R25世代の知的生産
文章執筆前の3つのアプローチ
いよいよ4月。仕事、職場、といった自分の周りの環境が変わるシーズンでもあります。あるいは新年度からブログを始めてみようと思い立つかもしれません。そうした環境の変化で、今まであまりやってこなかった「文章を書く」という作業が […] -
R25世代の知的生産
リンボウ流の知的生産術
知的生産において、材料となるのは情報です。しかし、情報だけあればそれで十分かというとそうでもありません。それ以外に何が必要かというと、「時間」です。 情報を集める時間、考える時間、アイデアが発酵するまでの時間、実際に手を […] -
R25世代の知的生産
二つの領域での「未読本」管理
私は俗にいう本の虫で、3度の飯より本が好きで、本を読む時間が人生のおける最優先事項といっても過言ではありません。もちろん、読書中に声を掛けられることもあまり好んでいません。 ※元ネタはこちら 読みたい本はどんどん買ってい […] -
R25世代の知的生産
読書中の赤ペンの使用事例
先週のエントリーで、読書の際は「気になった箇所に再アクセス」できるようにしておくのが重要と書きました。私はこのための手段として赤ペンを常用しています。いまでは、ペンなしで読書をするのが落ち着かないほど「訓練」されている状 […] -
R25世代の知的生産
学びのための読書時に気をつけたいこと
先週のエントリーで「手術ノート」を紹介しました。内容を思い出しながら、ノートに記入することで体験を自身に深く刻み込んでいく、そんな使い方が「手術ノート」です。これはもちろん「手術」だけに限定されるものではありません。さま […] -
R25世代の知的生産
体験の経験値を引き上げる「手術ノート」
心臓血管外科医の山本晋さんが書かれた『心臓外科医の覚悟』の中で「手術ノート」というものが紹介されていました。Evernoteだけではなく、アナログノート好きの私としては興味津々なところ。 心臓外科医の覚悟 角川SSC新書 […] -
R25世代の知的生産
情報発信するためのEvernoteの使い方&新刊のお知らせ(2/26発売)
2月26日に新刊が出ます。前著『EVERNOTE「超」仕事術』に続く2冊目となります。 タイトルは、『Evernote「超」知的生産術』。 まさにこの連載「R25世代の知的生産」にご興味のある方向けに書きました。 EVE […] -
R25世代の知的生産
「情報を記録する装置」としてEvernote
以前のエントリーで「Evernoteってすごい」と感じる理由をいくつか書きました。その中の一つとして、さまざまな使い方ができることをあげたわけですが、それが逆に「どう使ったらいいのか」という疑問を作り出してしまうのも確か […] -
R25世代の知的生産
Evernote+αでクラウド版「プロジェクト・ノート」を作る
前回のエントリーでは執筆を進めていく上で活用したA5ノートの使い方を紹介しました。 今回は、そのEvernoteアレンジの紹介です。私は結構、アナログツールで実際にやってみて、それをデジタルに置き換えるにはどうすればいい […] -
R25世代の知的生産
A5ノートで「プロジェクト・ノート」
私はデジタルとアナログの両方のツールを使っています。いわゆる「デジアナ派」。全体の効率で見ると、ほぼデジタルだけで進めるほうが良いのでしょうが、個人的には両方の長所をうまく使い分ける手法を模索し続けています。 こういう「 […] -
Evernoteの育て方
私が感じる、Evernoteというツールのスゴさ
私は、あまりツールに依存するのが好きではありません。適当にその時の好きなツールを使い分ける方が好みです。エディタも「これでないと文章は書けない」なんてものはありませんし、OSもWindowsやMacのこだわりもなく使って […] -
書評
「トラ」「ヘリウム」「ファンクラブ」で自分のギアを入れ替える
新しい一年で「自分を変えたい」と考えている人に是非ともオススメしたい一冊。 人生を無理なく変えていく「シフト」の法則 (ハヤカワ新書juice)posted with ヨメレバピーター・アーネル 早川書房 2010-11 […] -
R25世代の知的生産
アウトプット元年に向けた、3つのアドバイス
あけましておめでとうございます。本年一回目の「R25世代の知的生産」です。今年もよろしくお願いします。 年の変わり目、ということで新しい決意や目標を持たれている方もおられるかと思います。この連載をチェックしているならば、 […] -
R25世代の知的生産
年末には、情報ワークフローの見直しを!
いよいよ年末です。何かを整理するには最適のタイミングですね。 前回のエントリーで次のように書きました。 情報をいかに仕入れ、いかに加工し、いかにアウトプットするのか。そういった一連の流れにおける技術が「知的生産の技術」で […] -
R25世代の知的生産
「知的生産の技術」とは何か?
だいたい一年前のエントリーで「知的生産の定義とそこから見えてくる「心がけ」」という記事を書きました。内容を要約すれば知的生産とは「かんがえることによる生産」だ、という事です。 では、その技術、つまり「かんがえることによる […] -
R25世代の知的生産
「物の見方」を改める。2010年のベスト7冊
というわけで、佐々木さんの今週のエントリーの物まねです。今年も面白い本とたくさん出会えたのでおすすめしたい本はいくつもあるのですが、それらを全て並べるわけにもいきません。佐々木さんと同じように一定の基準を設けて7冊セレク […] -
R25世代の知的生産
「知的生産」に関係する私のノート実際例/ノート術企画 おまけ
この企画ではノートについての考え方を紹介してきました。いろいろなノートの使い方、組み合わせ方が存在しますし、何が適切なのかはその人それぞれで変わってくる部分は多くあるでしょう。その「組み合わせ」を考えるのがノートを使う楽 […] -
R25世代の知的生産
「ライフログノート」をつける3つのメリット
『情報は一冊ノートにまとめなさい』、『読書は一冊のノートにまとめなさい』に続く第三弾。今回は自分の人生を書き留めておく「ライフログノート」の作り方についてです。 人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100 […] -
R25世代の知的生産
「アイデア」についてのノート術の基本/ノート術企画第六回
前回は「プロジェクト」と「読書」に関するノートの使い方を紹介しました。今回は「アイデア」についてのノート術です。 知的生産といえば、この「アイデア」こそがもっとも重要視されるものです。発想については、そのスタイルがかなり […] -
R25世代の知的生産
「プロジェクト」・「読書」についてのノート術/ノート術企画第五回
前回まではノートの使い方の全体像についてみてきました。ノートの大きさや組み合わせは無数に存在するが、最終的にはそれぞれの環境の中で適切な解を見つけていく必要がある、というのが一応のまとめと言えると思います。 今回からは、 […] -
R25世代の知的生産
「発想力」を補助する3つのポイント
シゴタノ!の佐々木正悟さんの新著。運営されているブログと同じタイトルの本です。その名の通り「心理学」に関する本ですが学術書ではなく、ビジネスマンにとって役立つ心理学的なアプローチを解説した本です。 ライフハック心理学 ― […] -
R25世代の知的生産
ノート・スタイルの基本/ノート術企画第四回
ノートについての基本を一つ一つ確認しているこの企画。今回はノート・スタイルについて。ノート・スタイルとはノートの組み合わせ方のことです。すこし大げさな表現を使えばノートセット・マネジメントと言えるかもしれません。 世の中 […] -
R25世代の知的生産
ノートの役割とは何か/ノート術企画第三回
第二回では「見返しやすい」ノート作りのコツをまとめてみました。今回はノートの役割とは何か、何のためにノートに書くのか、という内容面について考えてみたいと思います。 多くの方のノートの使い方を拝見していると、本当にさまざま […] -
R25世代の知的生産
超ヤバい経済学から学べること
前作「ヤバい経済学」もかなりぶっとんだタイトルでしたが、その続編もタイトル・内容ともにぶっとんでいます。 超ヤバい経済学posted with ヨメレバスティーヴン・D・レヴィット 東洋経済新報社 2010-09-2 […] -
R25世代の知的生産
見返しやすいノート作りのポイント/ノート術企画第二回
前回はスタートとしてノートの選び方について紹介しました。今回からは、実際にノートを使っていく上で気をつけたいポイントについて触れてみたいと思います。 「ノートをうまく使えるようになるための3つのコツ」というエントリーでノ […] -
R25世代の知的生産
ノートの種類と選び方のコツ/ノート術企画第一回
先日シゴタノ!の「『マンガでわかる!スピード仕事術』第2弾のネーム(下書き)を公募します(採用者には印税をお支払いします)」というエントリーでノート術のアイデアが公募されていました。それに合わせる形ではないですが、しばら […] -
R25世代の知的生産
グラッドウェルのコラムから受ける刺激の例
マルコム・グラッドウェルのコラム傑作集第三弾。『第一感』や『天才!』のタマゴのようなコラムがおさめられています。知的な刺激に満ちあふれている本を読むと、触発されて自分でもアイデアが次々に浮かんでくる事がありますが、本書も […] -
R25世代の知的生産
思考力を鍛えるための方法
「思考力」は簡単にいえば「物を考える力」です。最近では頭がよい=記憶力があるというイメージから、頭がよい=思考力がある、というイメージに移り変わってきているような印象もあります。 この「思考力」を鍛えたいと思っておられる […] -
R25世代の知的生産
ノート活用のインスピレーションを得たいならば
「ノートを使う」と聞いたときに、最初のページからずらずらと書いていく事しか思い浮かばない方。ぜひとも「ノートを活用する」とはどういう事か、この一冊で確認してください。 モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性 […]