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書評
「二兎を追って、二兎を得る」ための発想術
極性思考を脱する 選択肢をふやす あいまい耐性を高める 必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイスposted with ヨメレバ堀内 浩二 日本実業出版社 2009-04-23 Amazon楽天ブックスブックオ […] -
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30分で気持ちを立て直すための1冊
「凹まない人の秘密」で提案されているストレスリダクションのいくつかは、真新しいものではありませんが、「気持ちを立て直す」ことが目的であるなら、読むこと自体の効用も考慮に入れておきましょう。この目的の場合、「読んで面白い」ことも大事です。「すぐに読み切れる」ことも、内容が薄くなければ、いいことのはずです。 -
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勉強を成果に結びつけるための7つのアイデア
ビジネス書を読む心得を説く本はたくさんありますが、どの本にも以下のいずれか、あるいはすべてが含まれるでしょう。 目的を明確にしよう メモを作ろう 実践しよう これらは次のように言い換えることができます。 ゴールから逆 […] -
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ポジティブに変わるための5か条
1.バケツの水をくみ出すのをやめる 2.人のよいところに注目する 3.親友を作る 4.思いがけない贈り物をする 5.相手の身になる 心のなかの幸福のバケツ高遠 裕子 日本経済新聞社 2005-05-25売り上げランキ […] -
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多くの人に想いを伝えたい人のための「ほめる」仕組み
すごい実績を上げた人の話というのは誰もが聴きたいと思うもの。そこに「すごい実績」を得るためのノウハウがあると感じられるからでしょう。成功者による「成功本」は多くの人に読まれるのも同じ理屈です。 でも、実際に話を聴いてみる […] -
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早めに「痛い」目に遭っておかないと「ヤバイ」ですよ!
人は誰しも目の前の要求に応えつつも、それとは別に「これでしばらくはラクができる」を求めて日々がんばっているのではないでしょうか。でも、その「これ」が自分の“ソト”にしかないものだったら、いつまでたってもラクにはなりません […] -
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「自分探し」の原点
「自己実現」という用語は、今ではかなり多様に使われていますが、これがもっともよく登場するのはやはり心理学の分野です。この語を作ったのは、心理学者クルト・ゴールドシュタインだといわれていますが、広めたのはほぼ確実に、エイブ […] -
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あなたは「もったいない人」か「もったいぶらない人」か?
2年ほど前に「MOTTAINAI LAB(もったいないラボ)」というブログが始まりました(当時、こちらで言及しています)。他にもそのものズバリ「モッタイナイ」なんてサイトもあります。「もったいない」で検索すると、こういう […] -
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成功の一歩手前であきらめていないか?──あと一歩を踏み出すヒント
一攫千金はめったにあるものではないとわかっていても、誰しもどこかでそれを期待し、一気に千金を求めて走るもの。それだけに千金が一気に得られないと分かると、さっさと諦めてしまいます。 そんな中で勝ち抜ける人というのは、次の2 […] -
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苦労するまでもないところで苦労しないためのビジネスハックス
紙とネットのハイブリッド仕事術 (ソフトバンク新書)ビジネススキル向上委員会ソフトバンククリエイティブ 2009-03-17売り上げランキング : 134881おすすめ平均 ハイブリッドしているかはさておき、便利な小技が […] -
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2人の経営者がホームレス時代に学んだ、たった1つの教訓
方法だけ真似ても認識は元のままでは得られる成果はオリジナルには及ばないでしょう。むしろ、方法を知らなくても、認識さえコピーできれば得られる成果はオリジナルと同じか、あるいは超えることもあります。 問題は表面にある方法にと […] -
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わかっちゃいるのに動き出せない人のための一冊
やるべきことがわかっているのに行動を起こさないのは、今の状態が心地良いからなんです。 痛みを感じたくないという感情が、心地良い状態の中に、あなたをとどめてしまうのです。心地良い状態の中で気をまぎらわそうとす […] -
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プレゼン中級者のためのセルフチェックリストとなる一冊
プレゼンテーションに成功するためには、いくつかの「ゴールデン・ルール(黄金律)」を知っていなければならない。もちろん、知っているだけでは、何の意味もない。それらを確実に実行することだ。実行しないなら、知る必要はない。 と […] -
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自分にあったお金のため方を知る4ステップ
1.お金に対する自分の考え方を知る 2.自分の思い込みの弱点を知る 3.自分の考え方の長所を知る 4.自分にあったお金のため方を知る ダチョウはなぜ金儲けが苦手なのか?―「お金タイプ」でわかるマネー術Jordan E. […] -
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ビジネス書の「落とし穴」から抜け出すための2つの視点
営業にとって大事なのは、運よく大きな契約を取ってくることではなく、小さな成果を積み重ねることというのが和人の持論である──43ページ 営業に限らず、すべてのビジネスに通じる心構えです。大きな案件を取ってきた人、ビジネスで […] -
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仕事の「How」を自分で編み出すための一冊
じつは人間の脳というのは、自分が確信しているものを実現させる方向に向かって、その働きを集中させる特徴があります。 脳研究の第一人者である松本元先生(故人)は、著書の中でこう言っています。「脳は『できる』と確信(仮説を立て […] -
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生産性が下がってきたなと感じたときに問い直す4か条
はっきりとした前向きの目標さえ見つければ、細々としたやりかけの仕事が消えてなくなると思っていたら、考え直す あなたの生産性を下げている大きな要因の一つは「重要だけど緊急ではない」仕事 高度な集中力と積極的な意欲を再充電さ […] -
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スピードアップのためのマニュアルづくりで押さえておきたい5つのポイント
スターバックスコーヒーでは、行動という部分を全員がきちんとおさえ、それから考え方のマニュアルを提供しているのでしょう。基本を押さえ、基本部分では行動のマニュアルという教科書で仕事をマスターするのです。そして、現場では「お […] -
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2009年2月に読んで実りのあった5冊+α
今月読んだ本のうち主だったものについて、実りのあったものを5冊取り上げます。 全体で2つのテーマに分けられます。 » 1.余剰を捨て去る ・『セムラーイズム』 ・『ひとつ「捨てると」人生がひとつ「楽になる」』 […] -
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ビジネス書の洪水から本当に役立つ本だけを選び抜く「読書ハックス」
READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣原尻 淳一東洋経済新報社 2008-10売り上げランキング : 6944おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools […] -
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仕組まれないための仕組みの作り方を学べる2冊
どんな仕事においても、必勝パターンというものがあり、これにいかに早く気づくかが勝負の分かれ目になります。囲碁でいえば定石、仕事術でいえばチェックリストが必勝パターンに当たります。 たとえば、ロバート・アレンはお買い得な不 […] -
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PCを使って仕事を効率良く片付けるための5つのテクニックと3つのステップ
ぼくの場合は、オフラインファイルの同期スケジュールとして、同期センターで、毎朝8:30を設定している。この時刻は、多くの場合、出かける前の時間なので、その時点での最新の状態で同期すれば、前夜のデスクトップパソコンでの作業 […] -
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本音を見抜くための3つのルール
1.ボディランゲージを単独で解釈しない 2.言葉との食い違いを探す 3.状況を考慮に入れる 本音は顔に書いてある藤井 留美 主婦の友社 2006-03-21売り上げランキング : 5649おすすめ平均 人を知ると得が多い […] -
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「自分で選んだ道」に迷った時にひもときたい一冊
「まあいいや」と一歩引き、 「もういいや」とあきらめて、 「どうでもいいや」と捨ててしまう。 こんな生き方してて、 本当にいいのだろうか。 先日、とある本を求めて自宅の本棚を物色していたところ、奥に押し込まれていた別の本 […] -
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あなたのビジネス体質を損失過多から利益過多に改善するための7つの問い
ひとつは、ビジネス・企業には、誰も知っている表面的な姿と、知識がなければ見通すことのできない真の姿がある、ということだ。どのような意味なのかというと、表面的な姿とは、一般的に人が目にするビジネスの姿であり、真の姿とは企業 […] -
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精神科医にできること
細かいことを言うと、本書で述べていることは、「精神科にできること」と言うよりも、「精神科が現にやっていること」です。そういう情報がなぜ必要かというと、このテーマについて、おおざっぱにとらえることは、ほとんど不可能だからで […] -
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表ブログと裏ブログ
この1ヶ月ほどは怒濤のセミナーラッシュでした。 01/16(金) 忙しい経営者のためのスピードハックス@大阪 01/17(土) ライフハック祭り2009@大阪 01/25(日) シークレットブログセミナー@東京 01/2 […] -
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選ばれ続ける人になるための5つのチェックポイント
選ばれるためには、何か特別な能力、振舞い、目立つことが必要と思っている人は少なくありません。 本当にそうでしょうか? 私たちがこれまでお付き合いしてきた成功者を見ていると、必ずしもそうとはいえません。彼らに共通しているも […] -
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仕事術の本を何冊読んでも一向に身につかないのはなぜか
ビジネスパーソンが勉強する理由 つまるところ、ビジネスパーソンが本を読んだりセミナーに参加することによって獲得しようとしていることは、自分にフィットした習慣を何らかの方法で手に入れて、これを現行の習慣の一部あるいは全部と […] -
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お金の不安を一掃する4か条
1.借金の習慣を貯金の習慣へとシフトする 2.収入の2割を貯金に回す 3.大まかに家計簿をつける 4.固定費を減らす お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」泉 正人大和書房 2008-09-20売り上げランキング […] -
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情報に振り回されないようになるための「自分力」の鍛え方
この本のタイトルには本当に悩みました。 最近の「○○力」ブームに乗って、表紙に大きくシンプルに、「自考力」「自軸力」「別解力」「自信力」と打ち出すか。 あるいは、「情報氾濫社会に飲み込まれない生き方」「自分主義のつくり方 […] -
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あなたが苦手なのは「分かる力」か「分ける力」か?
「まあ、知らないならしょうがないよね。『演繹』とは、いくつかの決まりがあって、それを組み合わせて結論を出す方法のこと。それとは反対に、結論や結果から、もともとの原因や決まりをたどっていく方法が『帰納』だね」 「なるほど。 […] -
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もっと早く帰るための5つの技術
翔泳社様より明日、『ルーチン力』という本を上梓させていただきます。100p弱のライトな本で、半分は概念図という、徹底的に「イメージで理解してもらう」ことに力を注いだ本です。 では何をイメージで理解してもらうのかというと、 […] -
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『成功ハックス』刊行記念キャンペーン、クリスマスイブまで延長します!
お知らせです。 現在実施中の以下のキャンペーンですが、 » 『成功ハックス』刊行記念キャンペーン -
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読書を「脳へのインストール」に変える5つのステップ
1.「探す」ための探書リストを用意する 2.指名買いで「買う」 3.2枚の付箋でマーキング「読み」 4.読書ノートに「記録する」 5.デジタル索引で記録を「活用する」 『読書は1冊のノートにまとめなさい』より 読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング 奥野宣之 ナナ・コーポレート・コミュニケーション 2008-12-05売り上げランキング : 113 おすすめ平均 等身大の読書術もう少し効率よくできないものか?「読みっぱなし」は読んでないのと一緒 Amazonで詳しく見る by G-Tools -
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朝一番に大事な仕事に取り組む習慣をつけるための5つの原則
高い成果をあげるためのカギは、朝一番に大事な仕事に取り組むという習慣をつけることである。つまり、真っ先に「あなたのカエルを食べること」を日課にすることだ。あまり考え込んだりせずに。(序章より) 今回ご紹介する『カエルを食べてしまえ!』の言わんとするところは、上記に引用した3文に集約されます。 「そんなことは当たり前だし、すでにわかりきっている」と言われるかもしれませんが、その「当たり前」を「わかりきる」から「やりきる」に引き上げるのが本書の目指すところでしょう。 では、具体的にはどうすればいいか。 -
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情報過多時代を泳ぎ切るための「自分から教わる」6つの心得
1.教わる「目的」「目標」をはっきり書き出す(p.34) 2.事前にコンパクトな質問を考えておく(p.38) 3.教わったことをフォローアップするための表を作る(p.46) 4.自分のエントリーポイントを見極める(p.54) 5.教えてくれた人に「結果」をぶつける(p.82) 6.教わったことを人に教える(p.88) 今回ご紹介する『「自分から教わる!」技術』は、経営コンサルタントであり、「何を学ぶか」の研究と実践をライフワークとする著者による「教わる」ための方法論を体系的にまとめた一冊。 今や情報はインターネットを介していくらでも手に入ります。 でも、自分が本当に必要としている情報となると、急に難しくなります。 その理由は次の2つ。 -
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来年に向けて野心を抱こう
「1回目、散々な目に遭う。2回目、落としまえをつける。3回目、余裕」(矢沢永吉) 最近ご縁をいただいた森川滋之さんという方の本を読んでいる時に目に留まった言葉です。 ちなみに、以下の本。 SEのための価値ある「仕事の設計」学 技術評論社 発売日:2008-03-25 発送時期:通常24時間以内に発送 ランキング:95971 おすすめ度: 悩んでいるSEに読んでいただきたい最幸の本 SEはもちろん、あらゆる技術者・ビジネスマンに進めたいプロの仕事の設計学です 応援家のITコンサルタントが贈る最短距離の方法 不安になったSEの方にビジョンを与える本です。 amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 誰しも最初は壁に阻まれて、思うに任せないもの。 でも、めげずに攻め続けることで、あるいはやり方を改めることで、いつしか突破口が開くこともあるでしょう。 攻め続けるモチベーションは、最初に遭った「散々な目」から得られます。ひどい目に遭えば遭うほど、闘志が湧いてくるものです(心が折れてしまうこともありますので、ひどさにもほどがありますが…)。 そうして、突き抜けることができたとき、そこには「余裕」という名の次のステージが待ちうけていることでしょう。 -
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貯蓄、ダイエット、英語の勉強等々を、一年間続けるための3冊+α
ところで新しい習慣を始める際には、「静止摩擦」から脱出しなければいけない分だけ、最初の3週間が最も苦しいということをロビン・シャーマを始め多くの人が指摘していますが、今日12 月 11 日はちょうど 2009 年の元旦から3週間前です。 2009 年に新しい習慣を始めたいなら、今日がチャンス なるほど。 私も前回「新しい習慣のための助走」について書いたばかりでしたが、「まだ3週間前」ですから、助走は半月前くらいからで良いかと思っていたのですが、少し甘いでしょうか? ところで、「助走」とは言え新しい習慣に取り組み出すという意味では、「本戦」と違いはありません。どうやったら「習慣がきちんと続けられるか?」という問題は、助走であってもぶつかる問題です。 当ブログ管理人の大橋悦夫さんが書いた『そろそろ本気で継続力をモノにする!』を初め、習慣継続のためのビジネス書、自己啓発書はたくさんありますが、実際に役立つと私が信じられる3冊を今回ご紹介したいと思います。ぜひ「助走を継続する」ためにもお役立てください。 -
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「病」になる言葉と「薬」になる言葉
小さいころから毎日のように聞かされてきた言葉、学校で先生や友だちから投げかけられてきた言葉、会社で上司が浴びせかけてくる言葉、家庭で義父母や夫、妻から聞かされる言葉……。そしてなにより、自分自身に対して毎日毎日語りかけている言葉。それらが心の深い部分に働きかけて、私たちの健康を維持していたり、病気を作り出しているのではないか。 つまり、「身のまわりの言葉」が私たちの健康に大きく影響しているということです。 今回ご紹介する『「病」になる言葉──「原因不明病」時代を生き抜く』は、現役の内科医師である著者が10万人を超える患者を診察する中から得られた「身のまわりの言葉」が健康にもたらす効用について、その知見が具体例とともに紹介されている一冊。 ドキッと、あるいはハッとさせられるくだりが随所にあります。いかに普段の自分が言葉に無神経であるかを痛感させられると同時に、具体的にどのようなことに注意すればいいのかを、著者の豊富な診療経験から導き出された原則とともに学ぶことができます。