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考える技術と書く技術
InstapaperとPocket をこのように使い分けています
ウェブの記事は原則として知ったその場で読まずに、InstapaperかPocketに登録したうえで後でまとめて読むことにしている大橋です。 InstapaperやPocketに登録するのは以下のような記事です。 Twit […] -
考える技術と書く技術
Instapaperの「読み上げ」インプットからメモを保存してアウトプットするまでの流れ
可能な限り「読む」タスクを「聴く」タスクに置き換えるようにすることで、インプット量を増やしつつアウトプットのための余力と時間を確保しようとしている大橋です。 以下の記事の続きのような内容です。 » なかなかアウ […] -
考える技術と書く技術
書くために「割り切る」のではなく、書くという行為のみを「切り出す」
『書くための名前のない技術 case 1 佐々木正悟さん』という本を読みました。 一番印象に残ったのは「理想を持たずに書く」という佐々木さんの言葉。 多くの書き手が「こんなことを書いたらバカにされるんじゃないか」とか「 […] -
考える技術と書く技術
読者について考え、テーマを絞る
前回は、Scrapboxでの企画案の肉付けを行いました。 https://cyblog.jp/36138 これを続けていけば、いずれ十分なボリュームを持つ目次案となるでしょう。 しかし、問題もあります。 どんな問題かと言 […] -
考える技術と書く技術
アウトラインは執筆の何をサポートしてくれるのか?
こちらのポッドキャストを聞いて、改めて考えました。 https://anchor.fm/goryugocom/episodes/Tak-e344ve インタビューされているのは、『アウトライナー実践入門』などの著作がある […] -
考える技術と書く技術
本を書くためのメモはEvernoteに取り込む
なんだかんだといって、Evernoteは必要です。これがなくなると、確かに困るでしょう。 Evernoteは「取り込みやすい」という第一の特徴があります。 取り込むだけに終わるとか、あまりにも雑多な情報アーカイブになると […] -
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結局、原稿は何を使って書くのがベストか?
前回の続きです。 https://cyblog.jp/35722 これまでに、 Evernote Scrapbox Pages Notebook などなど、ほかにも放浪してきているものの、結局原稿そのものは、テキストエデ […] -
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毎日ブログを書き続けることは、自分の頭の中というブラックボックスを解読し続けるということ
「イミテーション・ゲーム(2015)」という映画を観ました。第二次世界大戦末期のイギリスが舞台で、ドイツ軍の暗号解読に取り組むチームの物語です。 ドイツ軍は暗号のパターンを毎日変更するため、解読作業は困難を極めます。しか […] -
考える技術と書く技術
やはり、書く前に考えていなかったことが書けると、楽しい
最近の記事は、結論が決まらないまま見切り発車して書き始めることが多いです。 今週の記事であれば、以下の2記事 朝一番にその日の最短ルートとなる「今日のタスクリスト」を作るうえで欠かせない最初のステップ どんなに詳しく記録 […] -
考える技術と書く技術
Scrapboxを使い始めました
まさにタイトルの通り、ちょうど最近になって使い始めた、という状況です。 まずは、これを知るきっかけとなった、倉下忠憲さんや情報管理LOGさんにお礼を申し上げたいと思います。 もちろん、Scrapboxさんにもです。Scr […] -
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17年前に「システムダイアリー」と「マンダラート手帳」に挫折した話
今から17年前、「システムダイアリー」というA6サイズ(A4の4分の1)のバインダーノートを使っていました。それから2年後に「マンダラート手帳」という、B7サイズ(B5の4分の1)のバインダーノートを使っていました。しか […] -
考える技術と書く技術
書く前に考えていなかったことが書けると、楽しい
文章を書くとき、特にこのブログの記事を書くときは、事前に構成を考え、検討を重ね、盛り込む事例もこの段階で出し切り、「よし、これならいける!」という手応えを得てから書き始めるようにしています。逆に言えば、手応えが得られない […] -
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想定した読み手に最後まで読んでもらえる文章を書くためのチェックリスト
『「分かりやすい表現」の技術』という本を9年ぶりに再読して、分かりやすい文章を書くためのポイントをチェックリスト形式にまとめてみました。 オリジナルは16のポイントが紹介されていますが、今回は目的を「想定した読み手に最後 […] -
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「Google ToDo リスト」はWorkFlowyの代替として使えるか?
WorkFlowyというアウトライナーを2015年5月から本格的に使い始めましたが、使い続けるほどに項目が増え、読み込みに時間がかかるようになってきました。そこで「Google ToDo リスト」を代替のアウトライナーと […] -
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文章から思考を学ぶための一冊
読書は、思考の雛形を学ぶ格好のメディアである__そんなことを以下の記事で書きました。 » 本を読むことは、思考の助けか妨げか | シゴタノ! 一般的にいって、他人の「考え」は目には見えません。誰かが頭の中で何を […] -
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メモすることに馴染むための「ミニマム・メモ術」
メモすることの大切さは、よく説かれます。メモ術やノート術の本が人気になることもあります。 それでも、メモする習慣やノートを書く習慣をなかなか身につけられない、という話も聞こえてきます。 実行する人に忍耐がないのでしょうか […] -
考える技術と書く技術
フランクリンの執筆力トレーニング
『超一流になるのは才能か努力か?』という本を読みました。 » 超一流になるのは才能か努力か? (文春e-book)[Kindle版] 超一流になるのは才能か努力か? (文春e-book)[Kindle版]pos […] -
考える技術と書く技術
執筆におけるScrivenerとUlysses
先日出版した『セルパブ戦略』は、ScrivenerとUlyssesを使って作りました。 » ゼロから始めるセルパブ戦略: ニッチ・ロングセール・オルタナティブ (セルパブ実用書部会)[Kindle版] [a […] -
考える技術と書く技術
一年間、毎月一冊電子書籍の新刊を発売した体験をまとめました
というわけで、電子書籍の新刊です。 つまり、「一年間、毎月一冊電子書籍の新刊を発売した体験をまとめた」電子書籍の新刊を発売しました。 » ゼロから始めるセルパブ戦略: ニッチ・ロングセール・オルタナティブ (セ […] -
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アウトライナーで「ちゃんと」文章を書く
「ちゃんと」文章を書くのは難しいものです。 書くことや書きたいことはあっても、なかなかまとまった文章は書き上げられません。あるいは、書きたいことがありすぎるがゆえに、なかなか書けないという逆説的な状況も想像できます。なぜ […] -
考える技術と書く技術
仕事のメモが「絶対に必要」なワケ
「本を書く」といっても書くのはメモ、なのでしょうか。 別に喧嘩を売っているわけではありません。むしろ、半分以上は共感しています。実体験から言っても頷けます。でも、何か引っかかるのです。 ジャックとメモの木 ~いかにして本 […] -
考える技術と書く技術
ぜひともアウトライナーを使ってみたくなる一冊
本書を読めば、間違いなくいろいろやってみたくなるでしょう。 » アウトライナー実践入門 ~「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロセッシングの技術~[Kindle版] アウトライナー実践入門 ~「書く […] -
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ジャックとメモの木 〜いかにして本は書かれるのか〜
以下の記事を読んで、ふと疑問に思いました。本当だろうか、と。 『話すだけで書ける究極の文章法』、音声入力の使いどころとは? | シゴタノ! 極端にいえば「本を書く」といっても書くのはメモなのです。あとはメモを集め、まとめ […] -
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『話すだけで書ける究極の文章法』、音声入力の使いどころとは?
おそらく最初この本のタイトルに接した人は、野口悠紀雄さんが口述筆記の秘書に向かってしゃべるように、iPhoneに向かってとうとうと喋りまくるうちに、本が一冊書けてしまう。その実際についてまとめられた本だと、思ったかもしれ […] -
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ブログ記事のネタ管理方法
「そうだ、シゴタノ!の原稿を書こう」 と思い立ったとき、アクセスする場所は大きく三つあります。 Feedly 二段階アイデアノート ネタ帳 今回はこの三つについて考えてみます。 -
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執筆限界時間について
先日、少し変わった試みを行いました。 だいたい文章を書くときは、一文と一文のつなぎを考えたり、細かい言い回しを整えたり、句読点を付けたり取ったりしながら進めていきます。タイピング自体は遅くはないのですが、そうやって考えて […] -
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ライティング環境「Ulysses」で仕事がはかどるようになった
以下の記事を読んで、私も試してみているのですが、なるほど執筆作業がはかどります。 » Markdown記法で書けてバージョンごとに保存もできるライティング環境「Ulysses」 | シゴタノ! どうしてなんでし […] -
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楽しく知的生産 第四回:楽しく執筆する
「楽しく知的生産」シリーズ第四弾。最終回となる今回のテーマは「執筆」。成果物を生み出す行為ですね。 楽しく知的生産 第一回:楽しくメモする 楽しく知的生産 第二回:楽しくノートする 楽しく知的生産 第三回:楽しく発想する […] -
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楽しく知的生産 第三回:楽しく発想する
「楽しく知的生産」シリーズ第三弾。今回のテーマは「発想」です。 楽しく知的生産 第一回:楽しくメモする 楽しく知的生産 第二回:楽しくノートする そもそもとして、発想は楽しいものです。楽しくなければ、発想は生まれません。 […] -
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楽しく知的生産 第二回:楽しくノートする
「楽しく知的生産」シリーズ第二弾。今回のテーマは「ノート」です。 » 楽しく知的生産 第一回:楽しくメモする ← 第一弾 ノートのポイントは、まずメモと同様に「続けること」にあります。毎日毎日書く必要はありませ […] -
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まとまらない考えでもとにかくEvernoteに入れておく
以下の記事を読みました。 » ブログ、Evernote、情報カード 願わくば、ある種の原稿を書こうと思い立ったとき、それに関する自分の過去の着想をきれいに引き出せるような情報環境が欲しい。それは「未使用」と「使 […] -
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たった一度でも考えたことはブログに書いておくと思い出しやすくなる
当たり前ですが、考えただけのことは高い確率で忘れてしまいます。後から思い出せなくなる、ということです。 「そんなこと、考えたこともない!」という驚き方がありますが、実は「考えたことがあるかどうか」は確かめようがないので、 […] -
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情報カード、ブログ、Twitter
「思いついたことを書き留めよう」 と私はたびたび書きます。大切なことだからです。 頭の中にあるものは、結構簡単に消えていきます。なので頭の中身を記録の形で書き留めておくのは有用なのです。ただし、「頭の中にあるもの」にはい […] -
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思いついたアイデアを逃さない工夫、思いついた日時やかかった時間を記録に残す方法
アイデアというのは突然やってくるので、いつでもキャッチできるように準備しておくことが欠かせません。 具体的には、アイデアの記録手順に習熟しておくこと。 手元にiPhoneがあれば、FastEver(テキスト入力)やFas […] -
考える技術と書く技術
一人ブレストの考具は、付箋か、カードか
何かしらのアイデア出しを行うとき、私はアナログツールをよく使います。デジタルツールでもできなくはないのですが、アナログツールの方が、「頭の中身を出しやすい」感覚があるのです。 特によく使っているのは付箋とカードです。 単 […] -
考える技術と書く技術
「思考力」を身につける書き方
書くことは考えることであり、考えることは書くことである。 と言ったのは、実は私ですが、似たような発言はいくつも見つけられます。 たとえば、古賀史健さんの『20歳の自分に受けさせたい文章講義』には次のような文章が出てきます […] -
考える技術と書く技術
大型の文章は、コメント・ライティングで
数万字を超える文章を書くのは、なかなかたいへんです。 文章を書く、文章を書き直す、文章を並び替える、文章をつなぎ合わせる……。 たくさんの作業が必要となります。 また、それらをクリアしていくには、短くない期間も必要です。 […] -
考える技術と書く技術
『アウトライン・プロセッシング入門』は「考える仕事」をたくさん抱えている人のための一冊
「平面に見えて実は立体だということです」 -
考える技術と書く技術
『数学文章作法 推敲編』で学ぶ推敲の進め方
photo credit: matsuyuki via photopin cc 文章は一読にして成らず。 書いては読み返し、読み返しては書き直す。それを繰り返し、少しずつ「良い文章」へと近づけてく。それが著者の役割であり […] -
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日常に埋まる知的生産とその技術 〜あたらしい知的生産試論(5)〜
photo credit: Rosenfeld Media via photopin cc 前回の続き。 今回は「現代で、知的生産を行うことの意味」について考えてみます。