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考える技術と書く技術
『知的生産の技術』のカード・システムと、Evernote
前回は、名著『知的生産の技術』を現代の視点から眺めてみました。 » 知的生産の技術 (岩波新書) 知的生産の技術 (岩波新書)posted with ヨメレバ梅棹 忠夫 岩波書店 1969-07-21 Amaz […] -
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『文章構成法』のノート術 〜ノート術の探求(1)〜
【ノート術の探求】 という企画をはじめます。 「世にある知的生産系の本から、ノート術をピックアップする」 そんな企画です。 企画の意図 世の中には、ノート術を扱った本がたくさんあります。また、メインがノート術ではなくても […] -
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『理科系の作文技術』の「序章」を読み返す
ちょっとしたきっかけがあり、久々に『理科系の作文技術』を読み返しておりました。 » 理科系の作文技術 (中公新書 (624)) 理科系の作文技術 (中公新書 (624))posted with ヨメレバ木下 是 […] -
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知的生産のためのタスク管理
ePub&PDFファイル公開 ー『Evernote × 情報カード知的生産』ー – choiyaki出版という記事を見つけて、さっそくダウンロードさせて頂き「これこそまさにEvernoteの使い方!」と意を強くし […] -
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文章がスッキリしないときに、試してみること
文章を書いていると、「う~ん」と唸ってしまう時があります。 次なる文は思いつくのですが、書き出してみるとなんだかシックリきません。「なんか違うな・・・」という気持ちが付きまとってきます。 この「なんか違うな・・・」は、文 […] -
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年末には、Evernote環境の整理を!
photo credit: David Blackwell. via photopin cc 前回は情報のインプット環境を整理しよう、というお話を紹介しました。 今回はEvernoteの整理についてです。情報の巨大倉庫と […] -
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「文章の行き詰まり」からの打開策
photo credit: judge_mental via photopin cc 文章は「書き始めば、書ける」とよく言われます。 頭の中だけで考えている間は、イメージだけが膨らんでいき、原稿は全く進みません。それは文 […] -
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三題噺方式と、ブログのネタ帳
村上春樹さんの短編小説の書き方が次の本で簡単に紹介されています。 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのですposted with ヨメレバ村上 春樹 文藝春秋 2010-09-29 Amazon楽天ブックスブックオフ 春樹流 […] -
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大きな蓄積を生んできた、二つの方法
前回のエントリーでは、「自分にもアイデアが生み出せる」という認識の重要性を紹介しました。 私自身は、「自分なんかアイデアを思いつけるはずがない」とか「文章を書くのは手に負えない」といった感覚は持ち合わせていません。でもっ […] -
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アイデアを生み出すために、最低限必要なもの
Idea Bulb / qisur 「アイデアを生み出す人にとって、必要なものは何か」 資金?時間?高級なノート?万年筆?新製品のガジェット?・・・ いろいろな答えが考えられそうです。でも、何か一つをあげろと言われれば、 […] -
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文章が書き始められない時の、二つの「とりあえず」法
01.11.06 / base2wave 「なかなか文章が書けないんです」 というお話をよく聞きます。たしかに受動的に情報をインプットする作業に比べて、能動的にアウトプットする作業は少しハードルが高いかもしれません。 ブ […] -
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DropboxでつなぐScrivenerを中心とした執筆環境/ビギナーズ・ハック第39回
ザ・エピソード・ラシタ 今から遡ること1年前と少し前── ここは関西のとある名門大学のキャンパス内。 噴水前のベンチが彼の指定席だった。 青いジャケットに身を包むその男性は、暖かな日の光を堪能しながら大好きなP・F・ドラ […] -
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一人ブレストの技法 ~実行に至る道~
アイデアに関する工程は「準備」「思考」「選別」「実行」の4つがある、ということを「一人ブレストの技法 ~アイデアの4ステップ~」のエントリーで書きました。今回は最後の「実行」について。 この工程では、自分のアイデアを外に […] -
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文章力のシンプルな鍛え方
「どうすれば文章力をあげることができますか?」 と、私が誰かに尋ねられたとしたら次の二点をあげます。 読むように書く事 書くように読む事 すでに文章を書いている方には当たり前のことかもしれません。しかし、こ […] -
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ブログを書く上で知っておきたい文章の心得
知的生産と「文章」の関係はたいへん深いものです。 知的生産において情報を仕入れる場合は、文章からのインプットがメインになります。 書籍、論文、新聞、これらはほとんどが文章から成り立っています。逆に言うと、誰かにインプット […] -
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思考を整理する「メタ・ノート」習慣を始めよう!
メタ・ノートの手法と、それをデジタルアレンジした手法を考えてみました。このメタ・ノートの手法の特徴は、着想を全て書き付ける作業と、それを見返してメタ化していく中で自分自身の関心を明確にしていくことです。その軸さえ外さなければ他のアレンジでも同様の効果があると思います。 -
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読みやすい文章を書くための77のテクニック
本書はとてもやさしくて、よい本です。 「文章力を鍛える本」というと、必要以上に厳しかったり難しかったりするものですが、本書にはそういうところがありません。言わんとするところはシンプルで、しかも丁寧です。 ここで77のテク […] -
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わかりやすい文章を書く上で最低限おさえておきたい読点の二大原則
「わかりやすい」と言われるような文章を書きたいものです。 とはいえ、単に「わかりやすい文章」というだけでは具体的に何をどう改善すればいいのかがイマイチ「わかりにくい」。 そこで、今回は読点(テン)の打ち方に絞って「わかり […] -
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ブロガーのための「読むだけで文章がうまくなる」新書2冊
一般的に、「スキルアップ」や「ビジネス書」は、「読むだけではダメ、実践しないと効果が上がらない」ものですが、「知識」がかなりのウェイトを占める分野に関しては、この限りではありません。「文章力」がそんな分野の一つで、ある程 […] -
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文章はうまくなくていい
何事もとらえ方次第で見え方が変わってきます。そして、とらえ方は信念によって決まってきます。つまり、信念を変えれば、見え方を変えることができる、ということになります。 では、信念とは何か? それは、判断のより所であり、行動 […] -
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わかりやすい文章を書くための7つのチェックポイント
1.その文章の目的は明確か? 2.目的に照らして内容に過剰も不足もないか? 3.読者が知りたい順序で書かれているか? 4.構成する一文一文が一義的に読めるか? 5.分けた方が分かりやすくなる長い一文はないか? 6.はっきり言えることをぼかしていないか? 7.使われている言葉に特定の人にしか通じないものはないか? 少し前のメルマガにて取り上げた『理科系の作文技術』より。 -
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考えてから書くか、考えながら書くか
文章は、頭のなかで完成させてから書くべきか(発想七日!) 僕は典型的な「書きながら考える」派です。とにかく書き出して、それから切り貼りをして文章を整えます。書き終えた後には、使われなかった断片が文章の下に大量に発生しています。今のところそれで困っているわけではありませんが、もう一段いい文章を書くために何をしたらよいか、漠然と考えておりました。 僕自身も「書きながら考える」派です。 でも、ある程度長い文章を書く場合は、こちらでご紹介した「MindManager」というソフトで、いったんマップを描いて、マップ上で文章の構成を考えながら盛り込む要素を足したり引いたりして、「こんなところかな」というところまで行ってから、テキストエディタに向かうようにしています。 この方法のメリットとしては以下のようなことが挙げられます。 -
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携帯メールでアイデアを積みあげていく
こちらで「携帯メールでアイデアを捻り出す」というアイデアをご紹介しましたが、もう少し踏み込んでみます。 -
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GmailとThunderbirdを組み合わせて使う(6)
前回の続き。 GmailとThunderbirdを組み合わせて使う上での、ThunderbirdのHackについて。 ●2.Thunderbird Hack いろいろあるのですが、とりあえず1つずつ。今回は、前回にも触れたアイデア関連のHack。 (1) 携帯メールでアイデアを捻り出す -
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GmailとThunderbirdを組み合わせて使う(5)
前回の続き。 GmailとThunderbirdを組み合わせて使うことによって実現したいことについて書いていますが、今回は最後の「アイデア孵化・醸成」について。 ●1.実現したいこと (1) ストレスフリー(PC操作のストレスを減らす) (2) メール処理支援(フィルタリングと返信管理) (3) タスク管理(優先順位と状況の2軸で管理) (4) アイデア孵化・醸成(ブログのネタとメタタスクの管理) -
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GmailとThunderbirdを組み合わせて使う(2)
とりあえず、全体として書こうと思っていること、頭の中にあることを「MindManager」で描いてみました。 以下のその図です。 -
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収集した情報を埋もれさせないために(3)
収集した情報を埋もれさせないために(2)の続き。 -
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収集した情報を埋もれさせないために(2)
集めたアイデアを埋もれさせずに必要な時に取り出してきて活用するには、保管しておく場所をどこにするかが重要なファクターになります。条件としては、 -
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自分が書いた文章のリポジトリ化構想(妄想)
ソフトウェア開発の分野で、リポジトリという言葉があります。この言葉を直訳ではなく、その実態をざっくりと日本語で表現するなら、適材適所、ということになるのかなぁ、と、この言葉を見るたびに思います。 あるべきモノがあるべき場所に格納されていて、適時に取り出すことができるという理想的な状態を体現しているのがリポジトリという仕組みだと考えるわけです。