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タスクの追加・複製・削除機能を追加
新しいタスクを追加・複製・削除する機能を追加しました。 1.タスク新規追加:選択している行の直前行に空行を追加する 2.タスク複製 :選択している行の内容を複製する 3.選択タスク削除:選択している行全体を削除する -
タスクシュート時間術
タスクのシーケンシャル管理から見えてくること
今つくろうとしているタスク管理ツールはタスクのシーケンシャル管理を指向しています。 短期管理ツールがほとんど「備忘メモ」とニアリーイコールなのに対し、長期管理ツールはプロジェクト別にタスクを管理できるようにある程度の機能の作り込みがなされています。両者に欠けていて、シリアル管理ツールが備えている(備えさせたい)視点は、文字通りシーケンシャル管理です。 シーケンシャル管理とは、ファイルのシーケンシャル・アクセスをヒントに思いついたタスク管理のアイデアで、タスクの種類に関わらず時間軸に沿って一列に並べて、順番に処理していくためのものです。 この方法は一見スマートに見えますが、盲点があります。 -
タスクシュート時間術
時間帯ごとにタスクを管理する
会社の規模が大きくなってくると、いわゆるカンパニー制と呼ばれる、各事業部ごとの分権経営というスタイルを採る事例をよく耳にします。 タスク管理でも同様で、同時に進めているプロジェクトの数、あるいは同時に発生するタスクの数が1ケタである間は、何とか特別なツールなしで管理可能ですが、2ケタを越えた辺りから難しくなります。 -
タスクシュート時間術
1日を複数のセクションに分ける意味
いま開発を進めているタスク管理ツールでは、こちらで書いたように1日を3時間ごとのセクションに分けて管理するのですが、一応これには意味があります。 朝6時から24時までの18時間を3時間ずつ6つのセクションに分割します。そして、それぞれのセクションにA?Fという記号を割り当てます。 A: 6:00? 9:00 B: 9:00?12:00 C:12:00?15:00 D:15:00?18:00 E:18:00?21:00 F:21:00?24:00 仕事をするのはほとんどの場合9:00?18:00であることが多いと思われるため、スケジュールを立てる段階でタスクを割り当てるセクションは、B?Dの3セクション9時間分、ということになります。 -
Journal
時刻入力補助機能を追加
自分が行った作業の内容と時間を記録する上で、時刻の入力がひんぱんに発生します。 Excelでは、Ctrl+:キーで現在時刻が入力されますので、終了時刻の入力はこれで良いとして、開始時刻は原則として、直前のタスクの終了時刻になるはずです。コピー&ペーストしても良いのですが、少し面倒なのでここを自動化してみます。 -
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日付変更機能ほか追加
日付を変更するとき、特に先送りをするような場合は、何日後に送るのかを指定できると便利そうです。 というわけで、日付変更機能を追加してみました。 -
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タスクのソート機能を追加
というわけで、まずはタスクのソート機能を追加。 いろいろと“増床増築”を繰り返してきましたが、ここまでのところはすべてExcelの数式で実現しています。でも、使い勝手を考えるとそろそろ限界が見えてきたので、次回以降はマクロ(VBA)を活用してみます。 課題としては、 1.並び替えのキーになる連番の自動採番 2.開始時刻・終了時刻をラクに入力するための機能 3.日々のルーチンタスクの自動登録機能 などを今のところは考えています。 ソート機能は上記には掲げていなかったものの1を作っているついでに。 -
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時間帯ごとの繁閑を“見える化”する
日別の見積もり時間が見えるようになったら、さらにその日のどの時間帯が忙しいのか、あるいは空いているのかを“見える化”させてみます。 とはいえ、どの時間帯なら空いているのか、それは午前なのか午後なのかがわかる方がいいですし、物理的に時間が空いていたとしても、まとまった時間を使って集中して取り組みたい作業があれば、それを優先させたいこともあるでしょう。 そのためには各作業をどの時間帯に割り当てるのかがわかる方がさらに良いと考えられます。 -
予定を守るためのヒントとアイデア
その日に新しい予定を入れる理由
日別の見積もり時間の“見える化”について。 ところで、「本日」の時間については、左上のブロックを見れば分かりますが、 見積 :今日のタスクの見積時間の合計 ■済み:すでに完了したタスクの見積時間の合計(≠実際にかかった時間) □残り:未完了のタスクの見積時間の合計 明日以降の予定については時間が見えません。そこで日別の見積もり時間の“見える化”が必要になってきます。 -
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「本日」に一点集中するために
タスク管理ツールにローカルな「本日」の認識を持たせる方法を考えてみます。 残る課題の1つは、「本日」をどう認識させるかです。もちろん、現在日時を取得すれば良いのですが、24:00を回った場合でも「本日」として扱いたい場合や、「明日」の時点でのタスクリストを確認したい場合などを考えると、タスク管理ツールの中でのローカルな「本日」を持つ必要があります。 -
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日付をまたがるタスクを並び替える
未来のタスク管理であると同時に、後から活用するための作業記録になるようにするための具体的な方法について考えてみます。 -
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作業記録の習慣がもたらすもの
「自分がやったことを逐次記録することで、日々の生産性を上げる」と言われますが、その理由としてドラッカーは「時間を浪費する非生産的な活動を見つけ、排除していく」ことができるためとしています。 また、記録をすることで、実際の作業と、自分がそれをするのに必要な時間の組み合わせをストックとして持つことができます。このストックが多ければ多いほど見積もりが精緻になり、早い段階で完成形を人に伝えることができたり、トラブルを未然に防ぐことができるようになります。 とはいえ、実際のところ、忙しい仕事の合間に逐次記録を取っていくのは容易ではありません。ちょっと気を抜くとすぐに「あれ、もう1時間たっているけど何やっていたんだっけ?」という事態に直面します。 -
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アイドルタイムに仕事を進める
昨日までの一連のエントリで、タスクの分割とチェックポイントの設定について紹介してきました。 この2つを始めると、あることに気づきます。 -
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分解できないタスクをどうするか
昨日はシーケンシャル管理の実践例を途中までご紹介しました。 以上の考え方を適用すると、右の図のような感じになります。13:45時点の状態で、終了予定を見ると「18:30」となっています。これは、残りタスクをすべて見積もり時間通りに終わらせるた場合の終了予定時刻です。 現時点で「今日の仕事は何時に終わるのか」がわかるため、今が順調なのか遅れ気味なのかを常に把握しながら仕事を進めることができます。これがわかっていれば、飛び込み作業が入ってきても適切な判断を下しやすくなります。受けるのか、断るのか、あるいはいつならできるのか、という回答をすばやく返すことができます。 今回は、この続きで一日の仕事が終わった時にやるべきことを考えてみます。 -
予定を守るためのヒントとアイデア
タスクのシーケンシャル管理の効用
昨日の続きで、タスクのシーケンシャル管理について。 複数のプロジェクトを並行して進めている状況であっても、つまり複数の流れが同時にあったとしても、一日のスケジュールの流れは1本にしないとまっすぐに進めません。 そこで、今日やるべきタスクをやるべき順番に並べます。 テレビを観るとき、観たい番組が複数あっても同時に観られるのは1つの番組に限られるのでどういう順番でチャンネルを渡り歩いていくかを決めるのに似ています。 -
タスクシュート時間術
タスク管理ツールの位置付け
以前、こちらで、タスク管理には短期と長期の2種類がある、と書きました。 人の記憶には短期記憶と長期記憶があり、PCのメモリとハードディスクがそれぞれに喩えられるのをよく聞きます。タスク管理についても、短期管理タスクと長期管理タスクの2種類があって、前者はテキストファイル(リアルタイムログ)、後者はタスク管理ツール、という棲み分けがありそうです。 その日のうちに処理し終えてしまうようなタスクのためにわざわざカテゴリを立てて登録するのは面倒ですし、むしろタスク管理ツールのノイズを減らすうえで、あえて登録せずに済ませようとするくらいでちょうど良いと思っています。 それぞれの管轄は、 短期管理は、2分以内でできてしまうタスクとその日のうちに終えられそうなタスクなのに対し、 長期管理は、複数の小タスクに分割されて、納期管理をきちんと行う必要があるタスク、 と塗り分けることができます。 -
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タスク分割のコツ
前回の続き。 時間に責任を持つためには以下の2つがポイントである、と書きました。 1.大きなタスクをすぐにできる小タスクに分割する 2.分割した小タスクごとに必要な時間を割り振る 「企画書の作成」といった、そのままでは時間を見積もるのに手に余るような大きさのタスクは、実際の作業時間が想像できるレベルにまで分解することで、「えいやっ」ではない現実的な時間見積もりができます。各小タスクの見積時間をすべて積み上げたものがタスク全体の見積もり時間となります。 今回は、小タスクに分割するためのコツです。 -
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タスクを分割する
昨日の続き。 この結果を厳粛に受け止めて、明日に活かすために反省をしてみます。反省するには、各タスクごとの集計表があると便利です。例えば、右の図のような感じです。これはExcelなら数式による参照で簡単にできますね。 この表を見ると、まず、超過の最大の原因となったタスクは「B社のWebサイト企画書作成」で1.75時間の超過です。ほとんど倍ですね…。「まぁ、2時間もあればできるだろう」というノリで見積もると、たいていこんな感じになります。「2時間」に責任が持てていない状態と言えます。 では、どうすれば責任を持てる状態にできるでしょうか? ということで責任を持てる状態にする方法です。例えば、2時間かかる、というその根拠が自分の中で明確であれば、その2時間に責任を持てることになります。 そこで今回は、根拠を自分の中で明確にするにはどうすればよいか、について考えてみます。 -
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タスクに必要な時間を見積もる
昨日に引き続き、タスク管理ツールの自作について。 「今日やるべきこと」を作るステップをまとめると、以下のようになります。 1.タスクごとに時間を見積もって並べる 2.見積もった時間を合計する 3.稼働時間と比べて過不足を調整する ということで、これをもとに実際に仕事を進めるのですが、そもそもタスクごとに時間を見積もるには経験が必要です。逆に言えば、やったことがないことは「えいやっ」で見積もるしかない、ということになります。 そこで今回は時間を見積もることについて考えてみます。 -
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タスク管理ツールを自作してみる(序)
昨日の「リアルタイムロギング」メソッドの拡張の続きです。 人の記憶には短期記憶と長期記憶があり、PCのメモリとハードディスクがそれぞれに喩えられるのをよく聞きます。タスク管理についても、短期管理タスクと長期管理タスクの2種類があって、前者はテキストファイル(リアルタイムログ)、後者はタスク管理ツール、という棲み分けがありそうです。 ということで、タスクによって管理ツールを分けることになるのですが、仕事というのはできれば予め敷いた一直線のレールをまっすぐに突き抜けられる方が生産性も生産量もアップすると思っています。 もちろん、予定通りに行かないことなど日常茶飯事ですし、予定にこだわりすぎてもよくありません。予定など立てず思いつくままつれづれなるままに仕事す、というスタイルもあるでしょう。そもそも予定が立たない、という仕事や状況も考えられます。 でも、自分なりの仕事原則、あるいは「マイ・プライベート道徳」を定めた方が流されずに主体的に仕事ができるはずなので、どんな状況であれ予定は立てた方がベターです。