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2018年をEvernoteの「年月日+トピック」タグで振り返る



大橋悦夫
2017年末にEvernoteに「年月日+トピック」でタグを作っておくと振り返りが捗るという記事を書きましたが、2018年もこの「年月日+トピック」タグで一年を振り返ってみました。


ノミネート(=「年月日+トピック」タグ)は全部で200前後ありますが、そのうち「これは確実に仕事や生活にインパクトを与えた(良くも悪くも)」と思えるトピックを淡々と挙げていくことにします。

2018年1月のトピック

1月10日 Snow Mokey

「Snow Mokey」とはWordPressの有料テーマのことで、1月に興味をもってタグを作りました。その後いろいろと調べたり準備をしたりして、5月に移行することができました。

シゴタノ!エンジニアチームに感謝です。


1月22日 デリバリープロバイダー対策

デリバリープロバイダーとは何か? については以下の記事をご覧いただくとして、まぁ、Amazonを利用されている方なら名前は聞いたことがあったり、すでにネガティブな印象を持っていたりするかもしれませんね。

対策は「不在置き指定」です。詳しくは以下のツイートで。



「玄関」を選んだ場合、玄関先に無造作に置かれることになるので、あまりセキュアではないと感じますが、そこは不在で受け取れない不都合とのトレードオフでしょう。

ちなみに選択肢はコロコロ変わっていて、たとえば「玄関先」は「玄関ポーチ」になったり単に「玄関」になったりと奇々怪々です。

▼2018/01/22時点

▼2018/07/08時点

▼2018/09/21時点


2018年2月のトピック

2月2日 ツウィンモール 洗濯物干し

洗濯物干しです。特筆すべきは「引っぱるだけで簡単取り入れ!」です。スナップを利かせて洗濯物を下にくいっと引っぱれば本当に簡単に取り外せます。

両手で全部の洗濯物をガバッと抱えて一気に全部をもぎ取ることもできます。

まぁ、それだけなんですけど、洗濯は毎日のことなので少しでも手間が少ないほうがいいですよね。




2月3日 セルフイメージ

以下の記事でまとめました。


2月17日 左肩激痛

不意に左肩に慢性的な激痛が走り始め、仕事や生活に大いに支障をきたしました。初めは寝違えただけだろうと思っていたのですが、痛みが治まりません。

寝ていても体勢によっては「激痛ポジション」というものがあり、寝返りを打ってこの「激痛ポジション」に当たると激痛で目が覚めるという悪夢のような日々が続きます。

鍼灸医院に通ったり、ロキソニンを服用したり、外科にかかってみたり、左肩にフェルビナクを貼りまくったり、思いつく限りのカードは切りましたが、いずれも効果なし。

外科にかかったときは肩の関節に炎症が起きており、拘縮(こうしゅく)という症状なので理学療法で通院治療が必要との診断でしたが、素人ながらも何か違うじゃないか? という疑問が拭いきれず、通院は中止。

そんな中で、友人の紹介で通い始めた温熱治療が効果ありだったようで、その後も月に2回ほど通っています。

あまりの痛みでランニングも筋トレもお休みしていたのですが、今では両方とも再開できるくらいには回復しています。ただ、完全に痛みがなくなったわけではありません。

2018年3月のトピック

3月2日 iPhone X

遅ればせながら、iPhone Xに機種変更しました。直前に使っていたのはiPhone 8 Plus。その前はiPhone SEだったので、小 → 大 → 中、という激しいサイズ変遷を経たわけですが、中庸が一番という印象です。

iPhone SEは2年くらい使って、やはりそのコンパクトさは魅力だったのですが、ホームボタンのないiPhone Xに慣れてしまうと、もはや戻れない過去となりました。

iPhone Xで満足しているので、iPhone XSは見送りました。

3月5日 Moca

iOSアプリ「月特化カレンダーMoca」です。iPad Pro、iPhone 8 Plus、iPhone Xと、手持ちのデバイスすべてに入れています。

その名の通り月表示に特化しているカレンダーアプリですが、とても良い、です。

なぜ良いのか? 詳しくは以下の記事で。

▼アプリは無料ですが広告を外したい場合は240円かかります。


3月10日 Qiワイヤレス充電スタンド

ワイヤレス充電スタンドのおかげで「充電」のことを意識しなくても済むようになりました。改めてケーブルを挿す手間の大きさを痛感しています。

ワイヤレス充電スタンド


3月18日 アーロンチェアのヘッドレスト

2017年6月に購入したアーロンチェアですが、


座り心地は最高なのですが唯一の弱みとして「ヘッドレストがない」。

「仕事用のチェアであり、休みたければチェアを離れるべし」とポジティブに解釈して座り続けてきましたが、ときどきシェアオフィスでヘッドレストのあるチェアに座り、頭を預けられる快感を味わうたびに心が揺れ続けていました。

そんな折、見つけたのが後付けできるヘッドレストです。純正オプションではなく、別メーカーによるものですが、簡単に取り付けられたうえに、この9ヶ月以上ずっと問題なく安心して頭を預けることができています。

もはや最初から付いていたのではないかと思えるほどの一体感です。



2018年4月のトピック

4月7日 jMatsuzaki送別パーティー

TaskChute Cloudの開発者であるjMatsuzakiこと松崎純一氏がベルリンに移住するとのことで、送別パーティーが開かれ、参加しました。

ネクストッ!



4月14日 本革カードケース

本革カードケースを導入したことで、財布周りがスッキリしました。


4月23日 Amazon Echo Dot

すでに手放しましたが、HUAWEI MediaPad 10というタブレットを購入し、映画を観る端末として活用しようとしたところ、MediaPad 10から出る音があまりにもチャチなので外部スピーカーが欲しい、せっかくだからスマートスピーカーを、という流れで検討を開始。

Amazon Echo Dot、Google Home、Apple HomePodの3種類を比較し、Appleは早々に除外。

外部スピーカー接続前提ということで、Spotifyを聴かないこともありGoogle Homeも除外(その後、Google Homeを買ったことで、Spotifyを契約することに…)。

残ったAmazon Echoを検討したところ、外部スピーカー接続前提ならAmazon Echo Dotという最も安いシリーズがぴったりなことが判明。ケーブル接続ができるのもいい。

現状、BOSEのウェーブラジオという高音質なスピーカーを備えたCDプレーヤーをAirPlayで使っているので、このAirPlay部分をAmazon Echoに置き換える形。

↓ウェーブラジオ、2000年から使い続けています…。



AirPlayなのでAppleのデバイスしか使えずに地味に不便に感じていたので、Amazon Echoに換えることでMediaPadやPCからも接続できるようになるはず、ということで注文。

以下の通り、実現。




4月30日 iPad Pro 10.5インチ

感想については以下の記事に書きましたが、


書き忘れたポイントとして、「スピーカーが素晴らしい」がありました。iPad 9.7インチ(2018年3月モデル)と迷い、iPad Pro 10.5インチを選ぶ決め手となったのがスピーカーでした。

9.7インチは2スピーカーなのに対し、10.5インチは4スピーカー。映画を観るたびにその音の良さに酔いしれています。



2018年5月のトピック

5月1日 Google Home

Amazon Echo Dotを購入後ほどなくして、飽き足らず(どんなものかを知っておきたいこともあり)、注文。

Amazon Echoと比べると、Google Homeは呼びかけの反応精度が劣る印象があります。

さらにウェイクワード(呼びかけの言葉)はAmazon Echoは「アレクサ」以外にも「エコー」に変えることができ、より短い言葉で済むのに対し、Google Homeは「オーケーグーグル」あるいは「ねえグーグル」という相対的に長い言葉を毎回言わないといけないのが難。

とはいえ、スピーカーの音質はAmazon Echo Dotよりも断然良く(比べるものではないが)、結果として以下のような使い分けに。

Amazon Echo DotはBOSEウェーブラジオと有線接続して、汎用Bluetooth外部スピーカーとして、
Google HomeはiPad Proで映画を観るとき専用として。

とはいえ、その後Apple TVを購入したことで、この使い分けはまた変更を余儀なくされることになります。

↓Google HomeはAmazonでは購入できません…。


5月2日 Spotify

前述のとおり、Google Homeを購入したことで、Google Homeと相性の良い音楽プロバイダの1つであるSpotifyを契約することに。

それまではApple Musicを課金していましたが、Spotifyの無料期間中に比較してみた結果、Apple Musicは解約して、Spotifyに一本化することに。

リコメンドの精度の高さに加えて、個人的にクロスフェード再生ができる点が気に入っています(今はどうか分かりませんが、Apple MusicではiPhoneで聴くときはクロスフェード再生ができなかったので)。



さらにすごいのが、複数のデバイスでSpotifyを立ち上げると、同じWi-Fi環境にあるデバイス同士であれば、再生の制御権(?)をデバイス間で移動させることができる点。

たとえば、自宅のiPad Pro+外部スピーカーで音楽を流しつつ、出かける時間になったらiPhone XとペアリングしているBose QuietComfort 35の電源をオンにすると、外部スピーカーで再生中の曲がそのままBose QuietComfort 35から聞こえてきます。

iPad Proの画面には、そのままiPhone Xで再生をして良いかの確認画面が表示されます。

…と言いつつ、iPad Pro上のSpotifyはすでに再生を停止しており、iPhone XのSpotifyで再生が行われています。つまり「制御」がiPhone Xに移っているわけです。

自宅のスピーカーで再生している曲をiPhone+Bose QuietComfort 35に「そのまま移し替えて持ち出す」ことができるわけです。

▼iPhone Xに再生が移る

▼iPad Proの画面にはiPhone Xに制御が移った旨の表示
└「このiPadで再生」をタップすると再びiPad Proに制御が戻る


5月7日 スマートプラグ

一言で説明するのが難しいプロダクトですが、僕としては以下のようなことができる点で気に入っています。

  • 毎日16時になると室内照明が自動点灯(時刻は設定アプリで調整可能)
  • 毎日24時になると室内照明が自動消灯(同上) ← 残業禁止的な
  • Amazon EchoまたはGoogle Home経由で室内照明のオンオフを音声で指示可能(「アレクサ、ライトつけて」のように)

10日ごとに日の入り時刻を確認して、自動点灯時刻を調整しています(以下は16:30に点灯するスケジュール設定画面)。



たすくまでリピートタスクにしています。




5月22日 Surface Book 2

1995年12月に購入した「ThinkPad 230CS」を皮切りに以降2018年まで20年以上使い続けてきたThinkPadシリーズから初めての離脱で、最初はさすがにキーボードやタッチパッドに慣れずに苦労の連続でした。

…が、慣れてみると多少デカかったり重かったりしても、

  • タッチディスプレイ ← 意外と便利!
  • 3240 x 2160の広大な作業領域
  • 打ちやすいキーボード(配列はともかく)

といった点でカバーでき、もはや手放せない相棒となっています。



買うまでは迷っていましたが…


2018年6月のトピック

6月11日 CHANGES

どの執筆陣もそれぞれの強みを活かして読み応えのあるコンテンツを発信していますが、とりわけZONOさんこと倉園佳三さんの、毎週5000字を超える圧巻のボリュームで届けられる連載「フォースを使え!」です。

毎回のように僕の中で認知のアップデートが進行しています。


なお、2月には待望の新刊『グッドバイブス ご機嫌な仕事』がリリースされます。



2018年7月のトピック

7月28日 Apple TV

不意に、Fire TV か Chromecast か Apple TV かという三択が降りてきました。

数時間のリサーチの結果、iPadやiPhoneからAirPlayを使って映像+音声を“投影”できるという点でApple TVを選択。Apple TV単体でもAmazonプライムビデオなど、さまざまな動画コンテンツを視聴できるのですが、

僕自身はiPad Proで映画を観ることが多いので、お風呂でiPad Proで観ていた映画の続きをAirPlayを使ってディスプレイに「投影」して観るという使い方ができるApple TVが気に入っています。

そして、リビングで用事を思い出したらAirPlayを切ってiPad Proを手に持ち、再びiPad Proで続きを観ながら移動。

部屋に戻ったら再びAirPlayでApple TVに「投影」。

Apple TVでもプライムビデオは観られますが、席を立つかもしれないときはiPhoneかiPadのプライムビデオアプリを使った方がベター。

そういう意味で、Apple TVは「プロジェクター」なのですね。

そして、Apple TVを導入したことで、スピーカーの使い分けも見直しが入り、Apple TV+Google Homeとなりました。つまり、Apple TV上でコンテンツを観る場合でも、AirPlayでもApple TVに投影する場合でも、音はGoogle Homeから出ます。

これまではiPhoneやiPadからGoogle HomeのスピーカーにBluetooth接続していましたが、今後はAirPlayでApple TVに接続すればいいわけです(iPhoneとiPadそれぞれからGoogle Homeに接続する手間が省ける)。ちょうど、Apple TVがスピーカーハブになった感じです。

お風呂で映画って、観るじゃないですか。映画だけじゃなくて、本を読んだり、時間を計ったり、いろいろできますよね。毎日だいたい1時間弱は入っています。・半身浴15分(ここでタイマーを使う)・全身浴5分・軽くお風呂そうじ・本(Ki…

大橋 悦夫さんの投稿 2018年10月21日日曜日



2018年8月のトピック

8月4日 フォースな仕事術セミナー

有料メディア「CHANGES」からスピンアウトする形で始まった「フォースな仕事術」というシリーズセミナー。

佐々木正悟さんとZONOさんによる毎月開催のセミナーですが、その中身は、言わば「ZONOゼミ」。

参加者からの質問に対するZONOさん答えが実にユニークで、ほかでは聞いたことのないような、良い意味で「非常識」なアイデアにあふれているのです。

「フォースな仕事術」、これまでに4回開催されていますが、僕は全回参加しており、僕を含めた参加者とZONOさんとの対話が実に深く、そして楽しいのです。

第5回は1月12日(土)に開催されます。もちろん僕も参加します。


2018年9月のトピック

9月16日 エブリデイバックパック

ごりゅご.comのごりゅごさんのPodcast番組「ごりゅごcast」で知って、即買ったバックパックです。


20リットルと30リットルの2タイプありますが、「大は小を兼ねる」で僕は30リットルをチョイス。
ごりゅごさん風に言えば、「折りたためる仕切りが天才すぎる」のです。

仕切りがなければ入れられる荷物は1〜2割は増やせるでしょう。でも、代わりに必要な荷物が取り出しにくくなるなど、別途管理の手間が発生します。その意味ではこの仕切りは必要経費なのだと理解できます。



仕切りを倒すことで、必要に応じてスペースを広げることもできます(仕切りは面ファスナーで自由に位置を調節できます)。



一番上の「横仕切り」はさらに「縦仕切り」も搭載しており、以下のように収納したモノ同士がお互いにぶつからないように安全に運ぶことができます。この「縦仕切り」は立てたり倒したりが自在なので、必要に応じて調整ができるのも本当によく考えられていると感心させられます。



以下の動画はエブリデイバックパック30リットルの収納力をうまく表現しています。



9月21日 Apple Watch 4

まぁ、いいですよね。


2018年10月のトピック

10月11日 Gyroscope

Facebookでイノベーターな友人に教えてもらい、即日使い始めた「Gyroscope」(ジャイロスコープ)というライフログサービス。

以下のようなライフログをワンストップで収集・閲覧できます。

  • 睡眠時間(自動)
  • 気分(手入力)
  • 心拍数(自動;要計測デバイス)
  • 歩数(自動)
  • ランニング記録(自動)
  • サイクリング記録(自動;要Strava連携)
  • 移動記録(自動+手入力修正)
  • チェックイン記録(自動;要Foursquare連携)
  • 体重・体脂肪(自動;要計測デバイス)
  • シェアした写真(自動;要Instagram連携)
  • 聴いた音楽(自動;要Last.fm連携)

特に、2018年6月30日にサービスを終了したMovesの後継サービスを探している人には要注目のサービスです。

▼ちょっとカッコいい起動時の画面

▼ダッシュボード

▼PCのブラウザでも確認できるダッシュボード

▼睡眠記録

▼AutoSleepとPillowそれぞれの記録を統合してくれます

▼心拍数

▼歩数

▼ランニング記録

▼移動記録



▼体重

▼データソース


いろいろ書きたいことはありますが、まずはスクリーンショットのみで。


2018年11月のトピック

11月14日 StrengthFinder(3回目)

ストレングスファインダー(SF)、5年ぶり3回目です。

▼2018年(今回)

  1. 最上志向 →
  2. 慎重さ↑
  3. 原点思考↓
  4. 戦略性 →
  5. 成長促進 New


▼2013年

  1. 最上志向↑
  2. 原点思考 New
  3. 戦略性↑
  4. 慎重さ↓
  5. 親密性 New


▼2001年

  1. 着想
  2. 慎重さ
  3. 学習欲
  4. 最上志向
  5. 戦略性



2018年12月のトピック

12月5日 ウェルスダイナミクス(2回目)

ウェルスダイナミクス(WD)、8年ぶり2回目です。
今年はWDが僕の中でホットになりそうです。


最後に

2018年の大晦日は実家にて紅白歌合戦を横目に、年越しそばを食べつつ、ひたすらこの記事を書いていました。

ものすごく長くなってしまいましたが、お読みいただきましてありがとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。