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発見の記録
「何か秘策でもあるのか?」の問いにハッとさせられた日
ふと思い出したシリーズ。 会社員時代、とある大きな仕事を任されていたことがありました。 20名ほどのプロジェクトチームで、ある企業のシステム開発案件を請けていたのですが、その中で僕は旧システムから新システムへデータを移行 […] -
自分の事業を育てるために
「長期的思考がすべてである」、その理由
ふだんから雑誌はほとんど読まないのですが、シェアオフィスに置かれている雑誌を休憩がてらパラパラとめくることはあります。自分で買ったわけではないので、本当に「何となく」手に取るわけですが、そういうときに意外な出会いがあるも […] -
よりよい眠りのために
お昼寝するなら「お昼寝のための音楽」で
仕事中のBGMはiPhoneに入っている曲を全曲シャッフルするか、特に集中したいときはゲームミュージックをシャッフルするか、いずれかのことが多いです。 ただ、ごくたまに昼寝をすることがあり、その時は「Amazonミュージ […] -
アイデアの育て方
Evernoteに蓄積した記録から「良いアイデア」を見つけ出すための仕組み
日々、Evernoteにアイデアの素を蓄積していますが、多くは即座には活用されることはありません。活用されるチャンスは大きく分けて2種類。1つキーワード検索によって「思わぬ結果」として日の目を見るとき。もう1つは予め活用 […] -
アイデアの育て方
Evernote for Windows 6.2 で最も驚かされたのは「検索情報のタグ選択メニュー」
いつものようにEvernoteクライアントを起動したら、新バージョンの案内。 リリースノートを確認したうえで、受け入れるか見送るかを決めるのが常なのですが、リリースノートを全文読み終えないうちに「今回は即アップデートした […] -
アプリ紹介
「Pocket」に溜まりまくった記事は「PocketRocket」で毎日確実に1本ずつ消化する
ウェブの長文記事は迷わず「Pocket」に転送して、移動中などのPC作業ができないときに少しずつ消化するようにしています。 » Pocket 「Pocket」への転送は一瞬で終わりますが、これを消化するのには一 […] -
続ける仕組みの作り方
この3ヶ月間に始めて今も楽しく続けられているおすすめの習慣
2016年も最初の3ヶ月が過ぎたので、この3ヶ月間をふり返ってみました。 その中で、2016年1月1日~3月31日までの3ヶ月間に始めた習慣のうち、今も楽しく続けられているおすすめの習慣をご紹介します。 以下の4つです。 […] -
記録の取り方と活かし方
Googleフォトに蓄積したイメージは検索で蘇りアイデアに変わる
ここ数年、愛用してきたPicasa(写真共有サービス)が2016年5月1日をもって終了するとのことで、それまでPicasaでやっていたことをGoogleフォトに移管しています。 その日に撮った写真(iPhoneはもちろん […] -
続ける仕組みの作り方
「新しく始めたこと」を素速くレビューするためのEvernoteを使った仕組み
毎日、Evernoteで前日に作ったノートを読み返し、適切なノートブックへの移動やタグ付けをおこなっています。 前日に発生した伝票をすべて仕分けるようなもので、これがデイリーレビューの中核となります。TaskChuteや […] -
Evernoteの育て方
Evernoteでのタグ入力は「部分一致検索」が便利なのではないか、ていうか僕は好きだ
EvernoteのWebクリッパー、タグを指定する際に先頭の1文字を入力することで、その文字で始まるタグが候補として表示されますが、2文字目も検索対象となるようです。 ただし、条件があって1文字目が記号など(アルファベッ […] -
R25世代の知的生産
『すぐやる人に変わる 心理学フレームワーク』で創造的な人について学ぶ
佐々木正悟さんの『すぐやる人に変わる 心理学フレームワーク』では、さまざまな方面の心理学の知見が紹介されています。で、その中に「クリエイティブなアイデアを育む深層心理学」なる章がありました。第四章です。 » す […] -
R25世代の知的生産
アイデアに関するアドバイスとの付き合い方
次の記事を読みました。 » ひらめきタスクが事態を打開する 事態を大きく変容させた行動というのものは、概して「企図されてなかった」ものです。私自身の例を挙げますと、私の人生を一変させたのはこのシゴタ […] -
アイデアの育て方
ひらめきタスクが事態を打開する
事態を大きく変容させた行動というのものは、概して「企図されてなかった」ものです。私自身の例を挙げますと、私の人生を一変させたのはこのシゴタノ!の大橋さんです。 その大橋さんとの関係が始まったのは、シゴタノ!にコメントした […] -
アイデアの育て方
『ひらめきはカオスから生まれる』
ひらめきはカオスから生まれるオリ・ブラフマン ジューダ・ポラック 入山章栄 日経BP社 2014-02-15売り上げランキング : 14909Amazonで詳しく見る by G-Tools この本はかなりの野心作だ。 テ […] -
R25世代の知的生産
新しい本との出会いと書店の役割
前回は、「新しい本」との出会い方について書いてみました。 「定点購入」 「分野探索」 「新規開拓」 の3つでしたね。 今回は、この中の「新規開拓」における書店の役割について考えてみましょう。 書店の5つの役割 残念ながら […] -
R25世代の知的生産
「新しい本」との出会い方
「本を買うときに、絶対に失敗しないためには?」 と聞かれたら、「本を買わないことです」と答えるしかありません。 程度の差はあれ、本を買うことには一種の博打的な要素があります。残念ながら、絶対に失敗しない方法はありません。 […] -
アイデアの育て方
「いつかやりたいこと」は「気になっていること」と解釈する
ふと「あ、これはやってみたい」と思いついて(あるいは誰かから話を聞いて)、直後に「でも今それをする余裕がない」という結論に行きついた時、あなたはどういう対応をしていますか? 不意に発生した「いつかやりたいこと」をどうさば […] -
R25世代の知的生産
セレンディピティFA法の3つの段階
photo credit: eschipul via photopin cc 「セレンディピティFA法」というのが、以下の本で紹介されていました。 アイデアを脳に思いつかせる技術 (講談社プルスアルファ新書)posted […] -
R25世代の知的生産
『アイディアのレッスン』からの3選
photo credit: Chris Gin via photopin cc アイデアに至る道は一つだけではありません。 アイデア作りには、さまざまな手法が存在しています。 たとえば、外山滋比古氏の『アイディアのレッス […] -
アイデアの育て方
意識的にアイデアを見つけ出すための5ステップ
第1ステップ 厄介事(難問)に直面する 第2ステップ 問題を解くためのデータを収集する 第3ステップ 事実を受け入れる 第4ステップ 問題から離れる 第5ステップ 新しい解決策(アイデア)を応用してみる この5ステップは、いくつかの「発想本」を読みあさったりしているうちに習慣となった、自分なりの「アイデア発想法」です。物を書くという職業柄、アイデアを全く発想できないというのではすまされません。したがって自然と、類書が目にとまります。 エントリの最後に、参考文献リストを掲げますが、主にお世話になったのは、『アイデアのつくり方』(ジェームズ・ヤング著、阪急コミュニケーションズ)と、『「超」発想法』(野口悠紀雄著、講談社)です。 -
書評
ブログを仕事に役立てるための7つの視点
2月22日(金)、すなわち今週の金曜日に以下のイベントにて15分間のショートプレゼンをさせていただくことになりました。 » 2月22日(金)ブロガー勉強会の開催について : AMNブログ -
アイデアの育て方
ブログで自分の思考を視覚化する方法
シゴタノ!では、エントリーごとにタグがつけられています。タグというと、 「work」とか「LifeHacks」 といった単語(ワード)だったり、 「あとで読む」とか「これはすごい」 などの一定の指向性を持つ語句(フレーズ)だったり、ということが多いと思いますが、シゴタノ!では、 「やる気を出すには?」とか「習慣を変えるコツ」 など、よりフォーカスされた指向性を表すフレーズにしています(意図や目的については以下を参照)。 書いた文章を後からたぐり寄せる仕組み もはやタグと呼ぶにはいささか重厚なのですが、改めてタグクラウドとして眺めていると、様々な“矢印”が頭の中を飛び交い始めます。 -
サービス紹介
自宅の外にテンポラリーな城を持つ
というわけで、昨日ご紹介したアカデミーヒルズ・ライブラリー(六本木ヒルズ森タワー49階)に来ています(このエントリはマイライブラリーで書いています)。 この施設は、大きく分けると以下の3つの区画があります。 A.ライブラリーカフェ B.マイライブラリー C.40階カフェ ライブラリーの詳細についてはこちらを見ていただくとして、 1.来る前に抱いていた疑問 2.実際に来てみて感じたこと 3.「なるほどー」と納得したこと を簡単にご紹介してみます。 -
とらえなおす
「コトバの領収書」
昨日、とある会合で「コトバの領収書」なるものをいただきました。 領収書をもらう、ということは相手に対して金銭の支払いがあった、ということですが、頭に「コトバ」とついていることからわかるように、相手に“支払った”コトバに対する領収書です。 -
アイデアの育て方
セレンディピティとは何か?
昨日たまたま「セレンディピティ」という映画を観たのですが、いろいろ気づくところがありました。 映画の内容としては、ニューヨークで偶然出会った男女が意気投合し「いい感じ」になりつつも、お互いすでに相手がおり、せっかく盛り上がったものの「ここまでですねー」ということで解散。 とはいえ、そのほんの数時間の間に芽生えた感情を前に、2人はその後のことを以下の2つの“しるし”に託します。 1.古本 2.5ドル紙幣 女性が、持っていた本に自分の名前と電話番号を書いて古本屋に売りに出すので、男性がそれを手に入れたら「運命」ということでこれを信じてみる。 男性が、持っていた5ドル紙幣にやはり自分の名前と電話番号を書いてその場でキャンディの購入に使い、その紙幣を女性が手に入れたら「運命」ということでこれを信じてみる。 まぁ、映画なので、2人ともそれらのアイテムを偶然にも手にすることになるわけですが( ← ネタバレ)、これほどドラマチックではないにしろ、もう少しスケールの小さなプチ・セレンディピティはけっこうな頻度で体験しているような気がします。 ちなみに、セレンディピティ(serendipity)というのは「偶然の幸運に出会う能力」。