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発見の記録
良い本はたくさんあるが、折に触れてまた読み返したいと思わせる本は少ない
5年前に、とある雑誌の書評で知ったこの本。 » 『あなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密』 本棚の整理をしていて、久しぶりに手に取りました。 5年ぶりに読み返してみたら、内容をすっかり忘れてい […] -
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今年「やらない」ことを決めかねている人向けの、たった1つの問い
今年「やらない」ことを決めかねている、という人向けです。 先日以下のような12の問いをご紹介しましたが、 » 今年「やらない」ことを決めるための12の問い 全部やろうとするとなかなかに大変で、うっか […] -
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不確実な時代を生き抜くための“磁針”を持つ
この年末年始で一番気になっているキーワードがあります。 それは「不確実」。 このキーワードだけで今起きているいろいろなことが説明できるし、同時に説明がつかなくなります。 一つ言えるのは、自分の中にあるものを活かしたり、伸 […] -
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ストレングスファインダーを11年ぶりにやって自分の強みの活かし方を改めて考えた
ストレングス・ファインダーに初めて取り組んだのは今から11年前の2002年1月21日のことでした。それから11年後の今年2013年1月10日にもう一度受けてみました。 ストレングス・ファインダーとは、180問の質問にオン […] -
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今年「やらない」ことを決めるための12の問い
「やらないことを決める」というのはあちこちで繰り返し言われていることですし、このブログでも「しないことリスト」の効用など、似たような話を書いてきていますが、大事なのでまた書きます。 そもそも「やらないことを決める」のは、 […] -
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セミナーや勉強会は休日の午前中開催がオススメ
セミナーや勉強会を主催している方、またはこれから予定している方むけです。 昨年から始めたタスクカフェ、今年から始めたブログメディア道場、いずれも少人数制のセミナー・ワークショップですが、共通点はいずれも「休日の午前中」開 […] -
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「根拠のない自信」だけが自分を前に進める
──なぜあの人ばかりがうまくいくのか。 同じようにブログを書いて、同じようにTwitterやFacebookに時間を費やし、本を読んだりアプリを使い込んだり、それなりに伝えられることは持っている。そのうちの一部はすでにブ […] -
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そのアイデアに「よりどころ」はあるか?
photo credit: Le Consul via photopin cc たまたま“発掘”した古い雑誌記事に興味深い内容が書かれていたので、ご紹介。 いたずらに新たなものばかりを取り入れていてはダメになる。鉛筆作り […] -
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カラにするからうまくいく
以前こちらでもご紹介し、先日のTaskChuteユーザーミーティングでも言及した「出直しの法則」。 シゴタノ! 手軽に「出直し」をするコツそして、そういったモノたちが実は仕事の能率を下げ、集中力を乱す原因になっていること […] -
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時間を無駄にする13の習慣、とその対策
『いま やろうと思ってたのに…』に挙げられている「時間を無駄にする“偽善グズ”ゲーム13種」はいずれもドキッとさせられるものばかり。 これらすべてを一気に排除するのは難しいかもしれません。でも、1つずつ地道に減らしていく […] -
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損をしたくなければ「方法」は捨てる
先週耳にした佐々木正悟さんの言葉がずっと気になっています。 その言葉は、J-WAVEの「POWER YOUR MORNING」という番組で別所哲也さんとの対談の中で出てきました。 J-WAVE TOKYO MORNING […] -
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集中して作業したい時はヘッドホンで○○を聴いています
もっぱら自宅で仕事をしているので、絶えずいろいろな誘惑と闘っています。 上司も同僚もいないので、気兼ねなくサボることができます。抑止力がいっさい働かないので、YouTubeやFacebookやWikipediaなど、いわ […] -
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時間は有限だから同じ本は二度読まない
5年前に某所で書いた内容ですが、大切なので少し加筆したうえでご紹介。 さて、このようにメモを作ってしまえば、本そのものは、出がらしのお茶の葉のようなものです。読み返しても、もうほとんど何も出てきません。それよりも、新しい […] -
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するぷろを使い始めました
昨日から沖縄にブログ合宿に来ています。 良い機会なので、iPhone/iPadからブログを更新できるアプリ「するぷろ」を使い始めてみます。 -
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学習プログラムを活用して成果を上げる人の3つの共通点
セミナーでもスクーリングでも通信教育でも、あるいは読書にも当てはまると思うのですが、きちんとその“教材”を活用してモトを取っている(あるいはそれ以上のリターンを得ている)人には共通点があるなぁ、とふと思いました。 自分用 […] -
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あなたにとって自然に目に入ってくる「切れ目」が未来の突破口になる
きっかけは@totto777さんのこのツイート。 プログラミング言語考えたやつすげぇな。言語を作る言語ってどうしてんだろ?変なこと言ってるけど疑問の内容としては合ってるのよね?— とっとさん (@totto7 […] -
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変わりゆくものを伝える2つの方法
トレンドは一度起こったら元には戻らず、そこで起こった変化が常態となる。その反対にサイクルは時とともに変化が循環し、再び以前と同じ状態に落ちついていく。 ある出来事が、サイクルなのか、トレンドなのか、これから世の中にどのよ […] -
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次の行動を見つけ出すための3つの自問
「とにかく何か行動を起こさなくては!」と思いつつ、何から手をつけていいのかわからない──。 生きていく限り、このような歯がゆい葛藤と何度となく向き合うことになるでしょう。だからといって、こうした葛藤に陥らないようにするた […] -
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「やりたいことがなくても、やめないことはある」(ボイストレーナー・MISUMIさん)
やりたいことがなくても、やめないことはある やめられないこと、それが才能 聞けば誰もが知っている有名アーティストや一線で活躍するビジネスパーソンにボイストレーニングを提供するボイストレーナーの大槻水澄(MISUMI)さん […] -
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仕事の楽しさは仕事の中にあらず、人間関係の中にあり
子どもの行動を観察していると、あることに気づきます。それは、何をやるにしても、親にほめてもらえるかどうかが重要なファクターになっていることです。たとえ気の進まないことであっても、後でほめてもらえるとわかれば、何とかしてや […] -
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「はあ~、こんなふうに本が入っちゃうんですね。いや、びっくりです」
先日5月17日(日)に行われた名古屋セミナーで、参加者の一人からいただいたサプライズプレゼント。 ↑『成功ハックス』が額縁の中に収まってしまっています(画像をクリックすると拡大します)。 「予想外」かつ「こんなの見た […] -
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読書から「切り口」と「取っかかり」を得るための2つの問い
本を読む時に心しておくべきことはいくつかありますが、特に最近意識しているのは、次の2つの問い。 あなたがこの本から突きつけられた問いは? あなたが読み取ったのは何の問いに対する答えか? その本を読んだことをきっかけに芽生 […] -
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今日からすぐ始められるデイリーレビューのための2つの問い
仕事をしていれば、うまくいくときもあれば、思わぬ痛手をこうむることもある。 ──いずれの場合においても、学ぶべきことはあります。 問題は、それに気づかないこと。 「やっぱりダメだな、オレは…」 という自己嫌悪がその学び […] -
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オーディオブックマスターによるオーディオブック勉強法
先週末の続き。 » 今週のレビュー:オーディオブック勉強法(序) もともとこのエントリーのネタは、オーディオブックのポータルサイト「FeBe」を運営するオトバンクの上田渉社長と、オーディオブック談義をしている中で生まれたものだったのですが、上記のエントリーには盛り込みきれなかった、上田社長が実践されている「オーディオブック勉強法」の“序”を今回はご紹介します。 ということで、「オーディオブック勉強法」を実践されている上田社長との一問一答です。 -
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流れてきた情報に対する4つの「操作」|手元に置いておきたい情報について考える(まとめ)
手元に置いておきたい情報をあとで活用できるようにする上でキーとなるのは、「手元に置いておきたい」、すなわち「あとで活用したい」と思ってクリップする瞬間にあると考えられます。 つまり、流れている情報を、 1.キャッチせずスルー 2.キャッチしてプッシュ&ポップ 3.キャッチしてリリース 4.キャッチしてキープ という4種類の「操作」を瞬時に選択するための見極めです。 -
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情報のラベリングと露出管理|手元に置いておきたい情報について考える(4)
「手元に置いておきたい」と思った情報を後から活用する上では、必要な時に必要な情報が目に入ってくるような仕組みがあれば良いのではないか、と考えています。 「必要な時に必要な情報が目に入ってくる」ようにするためには、あらかじめ適切な「環境ドリブン」が起こるようにしておくと良いでしょう。「環境ドリブン」というのは造語で、外部環境の変化がきっかけとなって行動を起こす場合で、これに対して自ら意図的に行動を起こす場合を「自分ドリブン」としました。要するに、外発的か自発的かという対立構造です。 -
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環境ドリブンを意図的に活用するには?|手元に置いておきたい情報について考える(3)
手元に置いておきたい情報を有効に活用するにはどうすれば良いか、というテーマで書いているのですが、第1回では対象となる情報をしかるべき条件で振り分けること、第2回では、自分のモードをシフトさせて情報に向かわせるようにすること、についてそれぞれ書きました。 自分のモードをシフトさせる方法としては、「環境ドリブン」と「自分ドリブン」の2種類がありそうなことも確認できました。 主体的に行動を起こす「自分ドリブン」に対して、「環境ドリブン」は文字通り外部環境の変化がトリガー(きっかけ)となって行動を起こすことになるため、確実性の面で不安が残ります。 -
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「自分ドリブン」と「環境ドリブン」|手元に置いておきたい情報について考える(2)
前回は、何か情報に触れたとき、「手元に置いておきたい」と感じるのは「あとで活用したい」という動機があるからであり、活用する上でしかるべき場所とタイミングと自分のモードがすべて一直線に並ぶ瞬間を意図的に作り出すか、あるいはそれが訪れるまで待つ必要がある、と書きました。 場所−タイミング−自分のモード その上で、活用の対象となる情報を「相手」とみなして、その相手の状況に応じて情報を振り分けたのですが、いくら相手が“アイドル状態”になっていても、「自分」が“ビジー状態”であればマッチングは成立しなくなります。 そこで、自分のモードを着手可能なモードにシフトさせるにはどうすればいいかについて、考えてみます。 -
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活用タイミングを想定して振り分ける|手元に置いておきたい情報について考える(1)
例えば、 ・Webを見たり、 ・メールをチェックしたり、 ・本を読んだり、 ・テレビを見たり、 ・人から話を聞いたり、 ・ふと思いついたり、 といった情報を前にした状況で、「これは手元に置いておきたいな」と感じる場合があります。言うまでもなく、これは「あとで活用したい」という動機があるからと考えられます。 でも、一口に「あとで」と言っても実に様々な「あとで」があります。「活用したい」にしてもそのシーンは無数にあるでしょう。 そう考えると、単に「あとで活用したい」というだけでは「手元に置いておきたい」という動機としては不十分であることに気づきます。 -
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パッケージ化ときどき「革命」
いちいち考えたり同じような作業を繰り返したりしなくても済むように、習慣としてパッケージ化することは大切ではあるのですが、一度パッケージになってしまうと、今度はブラックボックス化に悩むことになります。 -
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勝ち負け表
仕事には「やりたい仕事」と「やらなければいけない仕事」の2種類があります。くっきり分けられないにしても、「どちらかといえば、やりたい仕事」という風に振り分けていけば、いずれかに属することになるでしょう。 転職をして新たなキャリアを得たり、資格にチャレンジをして専門職に就いたとしても、そこで生まれる仕事のすべてが「やりたい仕事」であることはまれで、不本意ながらも必ず1つや2つ「やらなければいけない仕事」が出てきます。 小学校時代に、クラスが変わってやっと「イヤな奴」と離れることができたと思って安心していたのもつかの間、新しいクラスにもやはり「イヤな奴」がいることに気づいて暗澹たる気持ちになるのと似ています。 -
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仕事の中に「あるある」探す
最近はめっきり本や雑誌からよりもブログから情報を仕入れることが多くなってきました。いや、本は読まないといけないと思っているのですが、 1.編集の手を介さない、荒削りながらも素材そのままの味わい 2.コメントやトラックバックを辿ることで得られる立体的な楽しみ 3.取ろうと思えば直接その書き手とコンタクトを取れる魅力 4.目線の近さからくる「あ?、それあるある」という共感 といったブログならではのおもしろさに引き寄せられているのだと思います。本もブログで紹介されているのを見て買うことが多くなりました。 それにしても人はなぜ「あるある」という感覚に弱いんでしょうか?(弱くない人もいるかも知れませんけど) -
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「もっと儲かる」より「もっと喜ばせる」
昨日、近所にある花屋に寄りました。店内は宇宙船の中のような奇妙に清潔で近未来的です。一言でいえば「クール」あるいは「オシャレ」な感じ。ベタな感じがいっさいありません。「花屋」というより「フラワーショップ」と呼ぶべきでしょう(実態は同じなんですけど)。 そこに花屋(あえて花屋と呼びます)があるのはずっと前から知っていたのですが特に花を買う習慣も飾る習慣もなかったので足が向くことはなかったのですが、ふと「机の脇にでも小さなカビンがあってもいいかも」と思いついて店に入ったのでした。 中には若い女性店員が2人いました。客は僕以外に女性が1人。ひととおり、論理的整合性の妙を誇るかのようにディスプレイされた植物を見て回って、いくつか「これは買っても良いかも」と思えたものを念頭に店員に話しかけようとしたのですが、2人とも伝票だか何かに向かって一生懸命「作業」をしていました。店に入ったときこそ、「いらっしゃいませ」はありましたが、それ以後は、傍らに客なきが如し。自分たちの「作業」に没頭していたのでした。 何となく話しかけづらく、いたたまれない気持ちになって、そのまま店をあとにしました。「ありがとうございました!」という店員の挨拶を背中に受けて。そういえば、ほかにいた女性客もいつの間にかいなくなっていました。 もはや花屋とさえ呼べない空間。これはいったいなんなんでしょう。