仕事にはライスワーク(Rice Work)とライフワーク(Life Work)がある。
ライスワーク(Rice Work)はメシを食うために取り組む通常業務であり、ライフワーク(Life Work)は人生をかけて取り組みたいと思える一大事業である。
仕事に没頭しているとこの2つの違いを忘れてしまうことがある。
せっかく独立しても、Riceにばかり時間を取られていたのではもったいない。
独立したからには、とことんLifeにこだわり、突き抜けたい。
そのためには、あえてRiceを削っていって、Lifeから自給自足の途を見つける(見つけざるを得なくなる)ように持っていくしかない。
「儲かるけどやりたくない」というライスワーク(Rice Work)を少しずつ減らしていくことで、「(今は)儲からないけどすごくやりたい」というライフワーク(Life Work)を養い育てる時間を増やす。
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そのときにどれをやるべきかを考える軸として、「これは儲かる」というキャッシュフローの軸と、「これは自分のビジョンややるべきことと整合している」という軸の2つがあります。つまり「金に近いのか?」「夢に近いのか?」という問題です。
この2つは、どちらがいいとかいう問題ではありません。「わたしと仕事のどっちを取るの?」と彼女に詰め寄られたときの答えと同様、この場合も「どちらも大事」が正解なのです。(p.164)
» そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか