海老名 久美 
発売前から、ちょっと気になっていた単語帳を試してみました。手書きで単語帳に書き込んだ後、アプリでそれを写真に撮ると、１枚ずつのフラッシュカードにしてくれるという、ぺんてるの「スマ単」という商品です。
最近、韓国語の勉強を始めたのですが、英語ならば、知らない単語でもキーボードでちゃっちゃか打てるのですが、韓国語となると、キーボードでの入力にも慣れておらず、そもそも、文字に慣れていないので入力が大変です。
それなら、手書きしてからフラッシュカードを見て覚えるのが良さそうと思ったのです。まあ、普通の単語カードでもいいわけですが、なるべくデジタルと組み合わせてみたいという性格なので…。
まずは、専用のアプリ「SmaTan」をiPhoneにダウンロードしましたところ、PDFで単語帳のテンプレートをダウンロードできるようになっていました。ですので、いきない「スマ単」を購入しなくても、試してみたい人はPDFを印刷して、使ってみることができます。
私は、「スマ単」を注文済みでしたので、届くのを待って、使いました。
» ぺんてる 手ぶらで暗記 Smatan スマ単 ネイビー 2冊セット
» ぺんてる 手ぶらで暗記 Smatan スマ単 ローズ 2冊セット
スマ単を開いて、左ページに問題、右ページに回答を書きます。単語を覚えるのではなくても、試験の問題と解答という組み合わせでも使えます。書いたら、アプリで撮影します。
四隅にあるマーカーが、アプリ画面内の枠に入るように撮影するのですが、思った以上に上から撮影しなければなりません。また、かなり明るくないと、後の読み込み過程で、読み込みに失敗します。
撮影したら、不要な箇所のチェックを外します。
フォルダがなければ、その場で作成できます。
あとは、ひたすら覚えるのみです！
回答が分かったら、カードをチェックマークの方にフリックし、回答が分からなかったら、バツ印の方にフリックします。
カードをタップすると、回転して、回答が分かります。
ほとんどの場合は、最初からデジタルでフラッシュカードを作った方が早そうですが、この私のケースのように、デジタルで作るのもちょっと大変という言語の勉強や、特殊な記号を覚えるような場合（どんな場合か分かりませんが（笑））には、この方法はナイスです。
ただ、アプリの方のカメラの認識精度が低いようで、綺麗に撮影されたように見えても、１行の判定がずれて、わけのわからないカードができてしまうことが何度もありました。この点は、今後のアプリの改善に期待します。
» ぺんてる 手ぶらで暗記 Smatan スマ単 ネイビー 2冊セット
» ぺんてる 手ぶらで暗記 Smatan スマ単 ローズ 2冊セット
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今まで勉強したことのない言葉を学び始めると、いつも使ってない脳の部分が熱を持つように感じます。それがまた楽しいことであったりしますし、ボケ防止にもなりそうです。
▼海老名久美：
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。
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