ゲーム要素を採り入れる,あるいはいっそゲームに変えてしまえば、現状を打開できる、続けられるようになる。
ゲーム化戦略
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ゲーム化戦略
かれこれ25年ほどやり込んでいるゲームの話。
朝起きてさっそくプレイを始めると、そこには何人かのキャラたちがいる。 文章を書きたいキャラ、コードを書きたいキャラ、走りに行きたいキャラ、スマホをいじっていたいキャラなどなど。 まずキャラを一人選び、さっそく彼にやりたい […] -
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「やった方がいいのは分かっているのに、なかなか取りかかれないこと」を自然にできるようになるために
やる気や気合いに頼ることなく、平常運転で無理なく自然にできることでないと、どんなことも続きません。 今日のやることリストの項目すべてが「無理なく自然にできること」ばかりであれば、 そして、リストに並んでいる順番に必然性が […] -
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解像度3240×2160の画面でPC作業を俯瞰できるメリット
ナムコが開発した「アサルト(ASSAULT)」というアーケードゲームがあります。1987年にリリースされているので、30年以上前のゲームですが、いま動画を見てみても実に斬新な操作体系で、機会があればまたやってみたいと思え […] -
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今さらながらドラクエIVが面白く、やめられない理由
きっかけは、YouTubeで「ドラクエIV」のエンディング動画を目にしたことでした。もっとさかのぼると、作業用BGMとして以下の動画を流していたことでした。 https://www.youtube.com/watch?v […] -
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ゲームとしてのタスクシュート
私は仕事をゲームに見立てる、いわゆる「ゲーミフィケーション」という発想には、もう一つ及び腰です。 うまくやれれば強力なのですが、うまくやれそうにないのです。 『ヒトラーのはじめたゲーム』(あすなろ書房)という本があります […] -
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シンプルな貨幣空間でのゲームに習熟するということ
今年の3月15日(火)の池谷裕二さんのツイートより。 脳は約1500人を識別できるそうです。ただし付き合いを維持できるのは約150人(ダンバーの数)。ちなみに知り合いの数は平均500人。うち友人は40~50人、身近な人は […] -
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手強い仕事は「仲間」と一緒に戦う
手強い仕事というものがあります。もっとも手強い部類になると、毎日タスクリストには登場するものの、締切までに余裕がある限りは「明日からちゃんとやる!」と誓って先送りを重ねることになります。そして締切前日にクライマックスを迎 […] -
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良い商品・サービスを作るにはどうすればいいか? 「サイゼリヤ」と「テツandトモ」の共通点
前回に引き続き、『サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』でハッとさせられたことをご紹介します。 » 未然に防ぐことができるトラブルと不慮のトラブルとを明確に分けてEvernot […] -
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仕事をラクに進める上で活用したい3つの「特殊効果」
1980年代に「ネクタリス」という戦術シミュレーションゲームに夢中になっていました。「PCエンジン」というゲーム機で、20万本売り上げたほどのヒット作。 僕が夢中になった要因の1つに、戦闘時に考慮に入れるべき3つの特殊効 […] -
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タスク管理をゲーム化できるか?
本書はなかなか挑戦意欲に満ちた本です。「タスク管理をゲーム化する」というのです。どうしてそれが「挑戦的」なのかというと、本来なら両立しないものを両立させようとする試みだからです。 » タスク管理ゲーム化計画[K […] -
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毎日を可能な限りパターン化しないと、身がもたない
「今日こそは!」と意気込んで一日をスタートするも、ほどなくして「あぁ、このままだとまた昨日までと同じ残念な結果に終わる…」と気持ちが負け始め、そのまま不可抗力的にその残念な結果にまっしぐらに突き進んでいってしまう。このル […] -
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かつて没頭していたゲームのBGMを聴くことで仕事に集中しやすくなる
最近は仕事中にゲーム音楽を聴くことが多いです。なぜか作業に没頭できるからです。きっと、ゲームに没頭していたときの記憶がゲーム音楽とリンクしているために、ゲーム音楽を聴くことで「没頭モード」が再現されるからでしょう。過去に […] -
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時間の上手な使い方は、シミュレーションしないと見えてこない
認知心理学の実験などに、いかにも認知的なゲームを用いることがよくあります。たとえば「テトリス」などがそうです。 スキマなく並んだ行は消すことができるけれど、そうでないとブロックがどんどん積み上がっていき、やがてゲームオー […] -
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タスクのタイプをそろえて並べておくと、取りかかりやすさが飛躍的にアップする
以前、Gmailの「スーパースター」の活用法について以下のような記事を書きました。 » Gmailのスーパースターを使って対応が必要なメールをモード別に分けて整理する 特に注目いただきたいのは、記事 […] -
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毎日同じタイミングに同じ順番で同じことを繰り返す効用
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」という映画を観ました(2014年公開)。原題は「Edge of Tomorrow」で、原作は日本の同名の小説『All You Need Is Kill』(2004年刊行)です。 ひとこ […] -
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ブレストにも使えるゲームブック制作支援ソフトウェア「Twine」
「Twine」というツールがあります。 » Twine is an open-source tool for telling interactive, nonlinear stories. リンクでページを進め […] -
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「ゲーム感覚」はゲームに学ぶ
仕事を楽しくする上で「ゲーム感覚」という言葉は無視できない重要なキーワードだと思っています。シゴタノ!でも過去に何度か使っています。 気が進まない仕事対策 まとめると「一見つまらなそうな仕事の中にも自分の関心を引く要素を探す」という感じでしょうか。引用した中では、眠くてしょうがない退屈な原稿の翻訳をしていたのが、原稿の内容が自分にとって興味のあるものに思えてきて、それからはwide-awakeで仕事に取り組めた、というエピソードが紹介されています。本当にちょっとしたことで、仕事を楽しくできるものです。 仕事以外でも「ゲーム感覚」を取り入れることで素では退屈だったりしんどかったりすることも楽しくできるようになります。 → ちょっとしたことにヒントがありそう。 仕事にゲーム感覚を取り入れて乗り越える テトリスでブロックを一気に消す、スーパーマリオブラザースで大量のコインをかき集める、など、ゲームをやっていて感じる爽快感をそのまま仕事にも取り入れれば、きっと楽しく、しかも効率よく仕事を片付けることができるのではないか、という主張です。 → 仕事に「ゲーム感覚」を取り入れるアイデアを具体的に紹介。ポイントは、仕事を仮想のゲームに見立てた上で、 1.ルールとご褒美(得点)とペナルティー(失点)の仕様を決めておくこと。 2.得点と失点が目で見てすぐにわかるような仕組みにしておくこと。 「どうしたら意志が強くなりますか?」(後編) 最後に、これが一番大切だと思っているのですが、 「やらされる」を「やりたい」に変換する どんなに「今やるべき」と思っていても気乗りしないことであれば、せっかくのエネルギーは現実逃避に振り向けられてしまいます。「やりたい」に変換する上で役に立つのが、「ゲーム感覚」です。 → ゲーム化する上で大切なことは現在自分が置かれている状況をビジュアル化させること。 “電話”が鳴ったらすぐに出る 手持ちの現金を給料日までの日数で割り、1日あたり1600円しか使えないことが判明。でもその日からは「1日に1600円までは安心して使えるのだ」ということで不安な気持ちがかなり軽くなったのを覚えています。 しかも、「今日は1400円しか使わなかったから明日は1800円使える!」という小さな幸せを感じたこともありました。そこからはほとんどゲーム感覚で、Excelで管理シートを作って、日々使ったお金を入力すると、翌日以降の一日に使える金額が再計算されるようにするなど、むしろ楽しんでいた記憶があります。 → ネガティブな状況においても、楽しくできそうな突破口を探す。 そして、もう1つ「ゲーム感覚」を仕事に活かす上でのアイデアを見つけました。 -
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仕事にゲーム感覚を取り入れて乗り越える
前回の「自分の一日の仕事をビジュアルに振り返る」では、以下のような発見があったことを書いたのですが、 改めて気づいたのは、タスク管理ツールという「司令塔」を中心に仕事を進めているということでした。1つ作業が終わるごとに終了時刻を入力し、次にやるべき作業を確認のうえ、開始時刻を入力して、再び作業に入る、というピストン運動が見て取れます。 この感覚というのは、要するにゲーム感覚に近いのだと思います。