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シゴタノ!読書塾Vol.4 結果発表

お待たせいたしました!
シゴタノ!読書塾 Vol.4の選考結果を発表します。


編集後記に期間限定のお知らせがありますので、お見逃しなく。

 

シゴタノ!読書塾とは

発表の前に、シゴタノ!読書塾についてご紹介します。

今回で4回目の試みなのですが、以下のような趣旨で始めました。

  • 本を読む楽しさやメリットをみんなに伝えたいと思っている人に、伝える場を提供する
  • ブログを書いている人に、知られる場を提供する
  • ブログを始めようと思っている人に、きっかけを提供する
  • すべての人に、良い本との出会いを提供する

 
中でも、僕自身がブログを書くことを通して、有形・無形のメリットを享受できていることが一番の理由です。シゴタノ!が今ほど多くの方に読まれていなかった頃、今回のようなブロガー参加型の企画を展開してくれたブログがあり、そこに参加することを通して、自信とチャンスをつかむことができました。

また、読書塾については、書評ブログとして著名な「マインドマップ的読書感想文」のsmoothさんより次のようなコメントをいただいています(いかにもsmoothさんらしいコメントです!)。

» 【オススメ】「シゴタノ!読書塾Vol.2」に申し込んで「メシウマ状態」になろう!

■ブログを紹介してもらえる

◆有名ブログで堂々と紹介してもらえるチャンスなんて、そうあるものではございません!

前回を見た限り、「ノミネート作品が全て紹介されて」います。

これは新たな読者を獲得するよいチャンスではないでしょうか?

 
■「リンクパワーゲットだぜ!」

◆アクセスだけでなく、権威のあるサイトからのリンクは、SEO的な見地からも「メシウマ」と言われております。

応募に用いた記事は、検索エンジンで上位表示が望めるかもしれません(そうじゃない場合に比べてですが)

この機会にブログを立ち上げてみるのもいいかも。

 
■記事を上手く書けば、本がゲットできる!

◆これが正真正銘の「メシウマ」。

 
さらに、現在発売中の『「ビジネス書」のトリセツ』でも、シゴタノ!読書塾のことを取り上げていただいています。

「ビジネス書」のトリセツ
徳間書店
発売日:2009-08-01
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 盛りだくさん
おすすめ度5 ビジネス書が好きな人ほどためになるヘビー級マニュアル
おすすめ度5 ビジネス書のいろんな部分が見える

 
ということで発表に移ります。

 

結果発表

選考方法・選考委員については、以下の通り(シゴタノ!読書塾Vol.4より)。

» 選考方法

  1. シゴタノ!読書塾選考委員会が担当します
  2. 委員は、佐々木正悟堀 E. 正岳新井ユウコ大橋悦夫の4名です
  3. 応募者の中から、大賞、佐々木賞、堀賞、新井賞、大橋賞(各1名ずつ;重複なし)を決定します

※賞の種類によらず、受賞者には応募時に選んだ1冊がプレゼントされます

また、今回は次の2つの条件を設定しました。

  1. 「読んですぐに役立つ本!」であること
  2. 「2000字程度で」まとめること

 
では、受賞エントリーのご紹介です。

 

佐々木賞

» トイレに行く(アイディアズ フォー ライフ)
幸運を呼びよせる 朝の習慣

初めて読んだとき、とても驚きました。「口を開ける」「舌を出す」が、トイレですべきことではない気がしたからです。この驚きの文章が書かれていた本を紹介します。「幸運を呼びよせる 朝の習慣」です。

▼佐々木コメント:
佐々木正悟条件を満たしていて、面白く読めました。悩んでいる人も多いテーマなので、おすすめする価値はあると思います。

堀賞

» 『働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法』駒崎弘樹 「働き方革命」で奏でる社会のハーモニー(シゴトはさんかく、キモチは四角。)
「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方

「働く」という名の、自分だけの“音楽”を奏でるために、「心のチューニング」の合わせ方を教えてくれる一冊です。

本書を読むことよって自らの「心のチューニング」がキマると、「働く」ことは、自分のあるべき人生の姿を形作る作業全体、すべてのことから奏でられるものだと気付きます。

▼堀コメント:
堀 E. 正岳内容を自分の言葉と図で説明しようとしているので好印象ですし、本にも興味がわきます。言いたいことを図に語ってもらうというのは読者にわかりやすいですね。長文になってしまっているのが残念ですが、内容をさらに絞り込んで、本の言いたいことと、自分の意見とを整理していたら完璧な書評になるはずです。

新井賞

» やめる力~自分でない自分になろうとすることはとてもしんどいことである(貧民夜想會)
やめる力

著者は魔法の質問のマツダミヒロさん。「魔法の質問」は存在は知っていたけど、実際に読んだことはありませんでした。

・なぜこの本を手に取ったか

この本は書店に積まれているのを見かけて、衝動的に買ってしまいました。「やめる力」というタイトルと、帯にあった「もー無理すんのやめちゃえば?」というコピーを見て、ぱっと手に取ってしまった。

特に忙しいわけでも、大きな問題を抱えているわけでもないのに疲労がひどい、という日々を過ごしていて、なんとかその状態から抜け出す方法はないか、もしかしたら「やめる」ことにヒントがあるのではないかと思い、それを知りたくて読みました。

▼新井コメント:
ユウコ素朴で素敵な文章だと思います。特に「どんな本か」というセクションを読んで、もう少し深い説明が読みたいなあ、と思わせてくれる。つまり、欲しくなっちゃいます。

大橋賞

» 書評を書くための参考本(ブログのタネ)
ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術 (文春文庫)

ジャーナリストで評論家の立花隆が書いた「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術 (文春文庫)」(文春文庫 660円)は書評を書くにあたってかなり参考になる本だ。

▼大橋コメント:

大橋悦夫「この本を読んだおかげで、書評について理解でき、短期間で書けるようになった」とのことですが、この一言に尽きますね。

形式としては、セクションを細かく刻みすぎな感がありますので、もう少しブツ切りにしてもいいかな、と感じました。

ただ、ブログを書く際にテンプレートを活用することは効率と品質を同時に引き上げるうえで不可欠です。以下のエントリーではブログのテンプレートについて扱っていますので、参考にしてみてください。

» ところで、すると、考えてみると、ということで。 

 

大賞!

» すぐにできる小さな事を積み重ねて、「スーパーデキ!」になる本(Blog Forest)
ちょいデキ! (文春新書)

私のプロジェクトの一つに、「人物を研究する」というものがあり、「どうすればそんなすごい人たちに近づくことができるのか」が知りたくて、経営者や偉人に関する書籍を読むようにしています。

今回読んだ本の著者はサイボウズの青野さん。とても若いけれど一部上場の社長です。

ですから、とてもすごい人なのではないかと思いますが、実際はちょっとしたことを日々積み上げた結果、今のようになったそうですよ。おどろきました。

▼各選考委員よりコメント:

選考委員全員一致で選ばれました。

「要件を完全に満たしていて、さらに気持ちよく読めました。もう少し面白みがあると、なお良かったです」(佐々木)佐々木正悟

「書評として上手にまとまってますし、好感度の高い引用と自分の思いが語られていて楽しい。もうちょっとインパクトのある書き出しがあれば満点でした」(堀)堀 E. 正岳

「不思議とスラスラ読めてしまう素敵な文章!さらに、行動に関する記述があれば」(新井)新井ユウコ

 
・・・といったコメントが寄せられました。

書評本文のわかりやすさもさることながら、本のチョイスも勝因です。今回のテーマにうってつけの1冊でした。すぐにできることを例として挙げている点も良かったと思います!(大橋)大橋悦夫

おめでとうございます!

 
以上、受賞された皆さまには個別にメールにて賞品の送付先をお伺いするメールをさしあげますので、ご対応のほど、よろしくお願いします。

全ノミネートエントリー

  1. 『働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法』駒崎弘樹 「働き方革命」で奏でる社会のハーモニー(シゴトはさんかく、キモチは四角。)
  2. 『使う力』とは何ぞや!?(坊やちゃんぷっぷ日記)
  3. 3倍でも十分でしょ─あなたもいままでの10倍速く本が読める(理系のための成功術)
  4. 本当に自分が無力だと感じたときに助けてくれた ~ やる気のスイッチ! ~(feedtype)
  5. 教科書を捨てよ、取材へ出よう―[書評]大学生からの「取材学」(負けまいとする心でしょう!)
  6. アイサレブランドになろう^0^b(今日一日を大切に)
  7. 書評を書くための参考本(ブログのタネ)
  8. 【即戦力】 お客のすごい集め方(富山・北陸セミナー普及物語)
  9. やめる力~自分でない自分になろうとすることはとてもしんどいことである(貧民夜想會)
  10. 【漁師に学ぶビジネススキル】書評「会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ」(読書I/O日記)
  11. 明日から生産性が上がる整理術(Creative Life)
  12. なぜ、あなたはその仕事を先送りしてしまうのか?(ぽんちゃんとうまい酒とうまい肴)
  13. 成功の法則92ヶ条 – 三木谷浩史(shinodogg.com)
  14. 意思の力は、脳の惰性を超えられるか?(R-style)
  15. すぐにできる小さな事を積み重ねて、「スーパーデキ!」になる本(Blog Forest)
  16. 本の紹介 – 仕事するのにオフィスはいらない(しんのすけの守・破・離)
  17. 脳の機嫌は良いですか? 『ツキの大原則』(Biiingo!! -乱雑な書斎-)
  18. トイレに行く(アイディアズ フォー ライフ)

 
ご応募ありがとうございました。次回も是非よろしくお願いいたします!

 
 

▼編集後記:
大橋悦夫
仕事のスピードを3倍にする初のコラボセミナーが実現!

 
小川慶一さんとは昨年の夏に知り合って以来のおつき合いです。お互いのマニアックな仕事ぶりに意気投合し、Webシステム全盛時代の今となってはマイナーなExcel VBAをこよなく愛しているという共通点もあり、せっかくだから何か一緒にやりたいですね、ということで水面下で模索を繰り返してきました。

あれから1年。

満を持して、仕事術マニアの2人による初のコラボセミナーが実現することになりました。

その名も、

 効率化を極めたい人のため「仕事を3倍速く片付けて3倍速くキャリアアップするためのTodo管理術」セミナー
 
名前はベタですが、内容には自信があります。以下、当日のトピック。

  • なぜ、「選択と集中」が大事なのか?
  • 「選択と集中」によってキャリアアップしていくための「5つの考え方」
  • 「選択と集中」を容易に実現するためのタスク管理術+情報整理術
  • 大橋、小川が活用している5つのツールを徹底解説&ワークショップ
  • 効率化のスキルをどう活かすのか

さらに、次の3つ特典がもれなくついてきます。

  1. 「大橋、小川が活用している5つのツール」の、「必要最低限の機能」だけを解説した完全マニュアル
  2. 大橋が多忙なスケジュールを管理するのに使っているオリジナルスケジューラ「TaskChute」の最新未公開版
  3. セミナー受講後のメーリングリスト形式でのフォローアップ(1ヶ月間)

特記すべきは特典2および特典3です。

まず、特典2。現在公開しているTaskChute(タスクシュート)は実はα版のままで止めています。僕自身が日々使っているTaskChuteは、そこからさらなる機能追加や改善を施したバージョンなのですが、まだ一般公開するには時期尚早ということで、見送ってきたのです。

ただ、いつまでもα版のままなのも申し訳ないと思い、また、新バージョンについては1年以上にわたって安定して運用できているという実績が得られていることから、公開に踏み切ることにしました。

とはいえ、まだ僕一人しかユーザーがいないシステムゆえ、到らないところもあるでしょう。そこで、今回のセミナーをきっかけに、向上心と意識の高い方々にお使いいただき、より良いツールに進化させていきたいと考えています。

今後、TaskChuteは有料化していく方向で考えているため、セミナーの特典として提供するのは今回が最後になります。すでにTaskChuteをお使いいただいている方も、これからの方も、是非この機会にTaskChuteのブラッシュアップにお力をお貸しください。

次に、特典3。今回初の試みとして、セミナー受講後にメーリングリスト形式でのフォローアップを実施いたします。セミナー受講中はわかったつもりでいても「自宅に戻って試してみたら、うまくいかなかった」とか「あいまいにしか理解できていなかった」ということは少なくないでしょう。

そんなときに講師に直接質問ができたら、問題は即座に解決しますよね。さらに、これはメーリングリストならではのメリットなのですが、同じセミナーを受講した“同窓生”の悩みとその解決方法がすべて手に入ります。

講師の二人はともに質問されることも、教えることも大好きなので、是非この機会にモトを取ってください。

 
↓気になる詳細とお申し込みは以下をどうぞ。
 
お申し込み

8月7日(金)までにお申し込みいただいた場合には、早期割引が適用されますので、お早めにどうぞ。