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続ける仕組みをまずつくる〜シゴタノ!ブックス 2008年7月上旬号

直近1ヶ月間にシゴタノ!で読まれた本のご紹介。

「読まれた本」とは、シゴタノ!経由で買っていただいた本を指します。つまり、シゴタノ!をお読みくださっている方々に読まれた本。もちろんその大部分は僕自身も読んでいますから、これからご紹介する本は、ある一定の価値観を持つ方々に支持されている本ということになります。

※今月からは上位5冊に絞ってご紹介させていただくことにします。

第5位

前々回は1位、前回は2位、そして今回は5位と徐々にランクを落としているものの、本書の内容は僕の中では依然としてホットです。紹介されているスロトレは引き続き継続中。ただし、週3回から2回に頻度を落として、様子を見ています。いずれにしても、8月13日で3ヶ月継続になりますので、まずはその日に何らかのイベントができるように画策。

第4位

ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ジュリア キャメロン
サンマーク出版 ( 2001-04 )
ISBN: 9784763193445
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

ほぼタイトルだけで即買いした1冊。これほど、読むだけではほとんど効果の出ない本も珍しいのではないか、と思えるほど「ワーク」に徹しています。逆にいえば、これほど、読んだ後に何をすれば良いかが明確に示されている本も珍しい、ともいえます。読んだ後といわず、読み進めながらでも、「うわ、これやらなくちゃ!」という気にさせられるほどに魅力的な内容です。

第3位

やる気ハックス
佐々木 正悟
あさ出版 ( 2008-06-11 )
ISBN: 9784860632694

MediaMarker

著者の佐々木正悟さんとは、一緒に進めている仕事が何本かある関係で、週に4回ほど(1回あたり45分間)Skypeミーティングをしている仲ですが、そこで常々感じていることは、佐々木さんのテンションはほとんど変わらず一定である、という点。やる気にムラがなく、従って仕事のスピードにもクオリティにもブレがありません。ほぼ月に1冊というハイペースで本を書くことができているのもうなずけるところです。

第2位

3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術
マーク富岡
サンマーク出版 ( 2008-06-17 )
ISBN: 9784763198198
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

» 交渉で相手にYESと言わせるための9つのポイント 

シゴタノ!史上最速で人気エントリーとなった上記のエントリー。決め手はやはり本書のコンテンツの力でしょう。もちろん、コンテンツは単体では成立しえず、時代と環境が織りなすコンテクスト(文脈)の上に依って立つものです。そういう意味で、本書はまさに今の時代において求められてる「どうすれば、相手とwin-winの関係を築くことができるか?」という課題に答える1冊となっています。ビジネスに限らず、恋愛や夫婦などクリティカルな人間関係においても有用なアドバイス集として読むことができます。

第1位

前回に引き続き、トップの座をキープ。先日お会いしたある女性経営者は、本書の著者・山本ケイイチ氏の指導のもとで最近トレーニングを始め、主にランニングを見てもらっているのだとか。当然、伴走してもらえるため、一人だったら簡単に挫折してしまうところを、うまくリードしてもらえているといいます。ランニングなので、ジムではなく駒沢公園に集合した上でトレーニングに入るそうです。屋外でトレーニングとは開放的でよさそうですね。

編集後記

月に2回(2週間に1回)、こうして本のランキングをご紹介していますが、これには2つの効用があります。

1つめは、文字通り今どんな本が注目を集めているのかが分かることです。自分のブログという、一つの特殊なコンテクストの中ですから、その“磁場”の影響は避けられないわけですが、だからこそ、「へぇ〜、こういう本も読まれているのか!」という意外な発見が得られることもしばしばです。

毎日、どんな本が売れたかのチェックを欠かさないのはもちろん、その中で特に目を引いたタイトルの本はアマゾンで詳細情報やレビューを確認するようにしています。そんな風にして、実際に購入して読んでみる、その結果期待通りの良い本であればシゴタノ!で紹介する、というフローができつつあります。

今回ご紹介した中では、『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』がこのケースです。

2つめは、定期的にランキングを発表するということは、それなりの読書量とブログでの紹介が前提になりますから、良い意味でプレッシャーになりますし、ペースメーカーとしても有用である点です。

もちろん、サボったとしても何らペナルティーはないわけですが、無理なく続けられるペースである限りは、続けた方が良いでしょう。「そんなことは改めて言われなくてもわかっている!」などと言われそうですが、わかっちゃいるけどなかなかできないのが人間。何らかの仕組みを作って、やらざるを得ない状況に自分を追い込むことがその第一歩になるはずです。

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