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毎日続けられる、のぼせずに温浴する方法



大橋悦夫身体を温めた方が良い、という話はいろいろな人からいろいろな形で耳にしており、本でも学んでいました。

それでも、僕の中では身体を温めることについての優先度は高くありませんでした。2018年2月に原因不明の左肩の激しい痛みに見舞われるまでは。

当時は左腕を上げるのも辛く、少し姿勢を変えただけで肩甲骨あたりにも響く痛みで、仕事はもちろん生活にも支障が出ていました。

それまで続けていた筋トレやランニングも休止を余儀なくされ、仕事もセーブし、暗澹たる日々。

改善にきっかけとなったのは友人から紹介してもらった温熱治療。

そこでアドバイスされたのが、入浴時にしっかりと湯船に浸かって身体を温めること。そのための具体的な温浴方法も教えてもらい、さっそくその日から温浴を欠かさなくなりました。

それから1年弱。肩の痛みは軽くなり、筋トレやランニングも再開することができました。

もちろん、温浴の効果は人それぞれだとは思いますが、教えてもらった温浴方法は毎日続ける上では誰にとっても分かりやすく、何よりも「のぼせない」というメリットがあるので、ご紹介します。

温浴の優先度が上がらなかった理由

それまでは冬でもシャワーで済ませることがほとんどでした。

温浴習慣が定着しなかったのは、

  • お湯を張るのが面倒
  • 浸かっている時間が惜しい
  • 長湯するとのぼせてしまう

といった理由からです。

いま思うと、得られる効果からすれば、どれも実に些細なコストでした。

のぼせずに温浴する方法

以下の2ステップに分けて温浴します。

  • 1.20分間、心臓より下の部分だけ浸かる
  • 2.3分間、全身浸かる

全身浸かるとのぼせてしまいますが、半身であればのぼせないわけです。

最初の20分しっかりと温まれば、後半の全身浴は3分でも十分温まったと実感できます。

以下、イラストにしてみましたが、半身浸かる際は洗面器などをイス代わりにすると安定します。



ジップロックに入れたiPad Proを持ち込んでいるので、最初の20分間は読み物に没頭できます。Instapaperの記事消化やKindle読書が捗ります。

毎日の習慣になっているので、ここでしっかりとインプットの時間が持てることも継続の後押しになっています。

今や、真夏でも温浴することが習慣になりました。

毎朝、検温していますが、体温はおおむね36度台後半(高い日は36.9度)で、体調も優れ、寝つきもよく、風邪もまったく引かなくなりました。

以下の本でも体温を上げることのメリットが語られていますが(この本を読んだのは10年以上前でしたが、ぜんぜん実践していませんでした…汗)、まさに体感できています。



「今日は時間がないからシャワーでいいや」で済ませている方は、今回ご紹介した方法でしっかり身体を温めることをおすすめします。

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