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年々、購読するメルマガが減ってきています。RSSリーダー、さらにはTwitterにより、有用なニュースがどんどん流れ込んでくるようになったからです。
それでも、数誌のメルマガは読んでいます。
ただし、メールとしては読んでいない
メールはもっぱらGmailで処理していますが、メルマガはフィルタ設定によりGmailの受信トレイには表示されないようになっています。
仕事に関するメールに向かう時のモードと、メルマガのような読み物を読む時のモードとが著しく違うため、両者が混ざって届くと、その都度モード切り替えを強いられるため、メールチェックのスピードが落ちるからです。
では、メルマガはいつどこで読むのか。
Gmailではメルマガは読みにくい
最初は、Gmailにメルマガ専用のラベルを作り、時間ができた時にこのラベルのついたメール(=メルマガ)を読むようにしていたのですが、そもそもGmailを開いた時点で、仕事のメールを処理するモードになっており、優先度も高いため、次第にメルマガから遠ざかってしまいました。
特に長文メルマガは途中で読むのを中断してしまうと、どこまで読んだか分からなくなってしまうため、まとまった時間ができたときに読もう、と思いつつ溜まる一方に…。
そこで、Instapaper
そこで、フィルタ設定で受信トレイに表示させないようにするとともに、いわゆる「あとで読む」系のサービスであるInstapaperの投稿用アドレスに転送するようにしました。
こうすることで、メルマガはどんどんInstapaperに蓄積されていきます。
InstapaperにはiPhone/iPadアプリもありますから、移動中やちょっとした待ち時間にiPhoneやiPadでメルマガを読むことができます。
長文のメルマガであっても、Instapaperはどこまで読んだかを保持してくれるので、時間ができた時に続きから読み進めることができます。
すきま時間に読み進めるのに向いているわけです。
Instapaperは、ブログ記事などを「あとで読む」ためのサービスですが、僕自身はメルマガを読むためだけに使っており、本来の用途は類似サービスのPocket(Read It Later)を使うようにしています。
iPhoneのホーム画面にあるInstapaperのアイコンは僕にとっては「メルマガボタン」になっています。
ちなみに、メルマガはメルマガ専用のアドレスで購読しているので、新しいメルマガを購読しても改めてGmailのフィルタ設定を変更する必要はありません。
メルマガ専用アドレス宛てのメールはすべてInstapaperに転送する、というフィルタ設定にしておけばOKです。