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午前中が勝負! 午後はエンドレスだから…



大橋悦夫タイトルだけで十分ですが、本当にこれがすべてだと最近実感しています。そもそも「午前中」という言葉はあっても「午後中」という言葉はあまり聞かないので。

最近の午前中は以下のような過ごし方です。

午前中という「枠」は実に効き目がある

起床からブログ記事を書くところまでは連続しています。

早く起きた日は「読書」や「Evernoteレビュー」の時間が増え、11時過ぎあたりから「ブログ記事を書く」を開始し12時過ぎまでに完了します。 ← この一文を書いたのは、2019/09/01(日) 11:47です。

午前中に外出する日は早めに起きて、「読書」や「Evernoteレビュー」の時間を最小限にして、「ブログ記事を書く」まで済ませてから外出。

「読書」や「Evernoteレビュー」の時間が緩衝材(バッファ)のような役割を果たしている感じです。

僕自身は朝型ではありませんが(起きるのは早くても7時過ぎ、遅いと10時過ぎ)、それでも午前中という「枠」は実に効き目がある、と感じています。

午後は午前中のような明確な「枠」が感じられないうえに、午前中に比べるとパフォーマンスは下がっているので、「終わらせる仕事」にはなかなか取りかかれません。

従って「進めればOKな仕事」を用意しておき、いくつか切り替えながら過ごしています。

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「取りかかる」だけなら簡単なのです。

「イヤな仕事はなかなか取りかかれないじゃないですか」という意見もあるでしょう。

それは、しかし、違います。「取りかかるだけ」なら本当に簡単なのです。

「イヤな仕事はなかなか取りかかれない」には省略されている部分があるのです。
「イヤな仕事は(取りかかれても簡単には終わりそうもないから)なかなか取りかかれない」

つまり、終わらせようとしているからこそ、それがプレッシャーを生み出し、取りかかりを阻害するのです。

であれば、終わらせようとしなければいい。


一気に片付けるとは、「気合い」や「勢い」や「やっつけ仕事」といった不確定要素に頼る方法です。たくさんの仕事をこなしたという実感は得られても、自分なりの仕事のやり方を確立することは難しいでしょう。

常に行き当たりばったりで仕事をすることになり、「本当に締め切りに間に合うだろうか?」という不安と背中合わせになってしまうからです。

そもそも、なぜ「やっつけ仕事」に陥ってしまうのでしょうか。今回はこの問題について考えてみます。