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Journal
100万円で確実に自分の内外に残る体験を買う
今週の「発想七日」のお題「100万円の体験」に取り組みます。 モノより思い出。わたしが以下の条件で「100万円」を差し上げるとします。 ・ 24時間以内に使い切ること ・ 「体験」に使ってください。いかなる形でもお金あるいは買ったものは翌日に持ち越せません(金融商品を買うとかはダメということです) さて何をしますか?何が残ることを期待しますか? 普段したくでもできない体験で、100万円のお金があることでできるようになる体験。 まず、したくてもできない理由は「そのための時間を確保できないから」でしょう。なぜ確保できないかというと仕事があるから。であれば、お金を支払う代わりに自由になる時間を買う、ということになります。 あ。でも、24時間以内ということであれば、休日を使えばいいのか。振り出しに戻る。 ということは、普段したくてもできない体験で、しかも「そのための時間を確保できないから」ではなく「そのために必要なお金がないから」あるいは「そのことに使うお金がないから」という理由でできない体験ということになります。 おそらく100万円ならちょっとがんばれば調達できそうなので、「そのことに使うお金がないから」ということで考えてみます。 -
最適化で快適化
仕事を効率よく進めるための9つのコツ
ワーク/ライフ・コンサルタントのパク・ジョアン・スックチャ氏による仕事を効率よく進めるための9つのコツをご紹介します(「仕事のスピードをアップさせるコツ」でも取り上げた日経ビジネスアソシエの特集記事より)。 1.作業にかかる時間を見積もる 2.「締め切り」を設定する 3.正しい時間帯を選択する 4.自分へのアポを取る 5.完璧主義に陥らない 6.「すきま時間」を活用する 7.メールや書類などの処理は一度に済ませる 8.「考える時間」を定期的に取る 9.仕事は前倒しにして進め、「すぐやる」習慣を身につける -
とらえなおす
仕事のやりがいを3倍にするコツ
昨日は「仕事のスピードをアップさせるコツ」でしたが、今日はもう少し長期的な視点に立ったスピードアップのコツです。 3倍の仕事をする方法 A さんは現在、あるソフトウェア製品を中国で開発して日本で販売するプロジェクトへの参画を打診されているそうです。しかし、その製品の知識もまた数年で使えなくなってしまうかもしれないことを考えれば、何かを積み上げる仕事とはいえないのではないか。そう考えて迷っておられました。 「それはその仕事から何を得ようとするかによりますね…」と陳腐なコメントをしかけたとき、同席されていた方が非常に印象的なアドバイスをされました。 「Aさん、3倍の仕事をする方法を知っていますか?」 「?」 「一つの仕事に3つの目的を持つんです」 「! …なるほど、そういうことですね」 「仕事は、そこにどのような意味づけをするかによって感じる意義も得られる経験も違います」 というような抽象的な言い方だと、ともすると説教臭いですし、聞いた方もどうすればいいかよく分からなかったりします。 「一つの仕事に3つの目的を持とう」 は分かりやすく、実効性もありそうでいいですね。 -
Journal
仕事のスピードをアップさせるコツ
仕事のスピードをアップさせるコツは、「次のタスクの“下ごしらえ”の時間を確保しておく」」です。では具体的にどうやって、タスクの下ごしらえをして、仕事のスピードアップを図っていけばいいのでしょうか -
最適化で快適化
1日5分で効果的に反省するコツ
できれば毎日の習慣にしたいことの1つにやりたいことの棚卸があります。毎日のことなのであまり時間をかけずにサクッと、それこそ顔を洗ったり歯を磨いたりするぐらいの勢いでできてしまうような手軽さが大切。さもないとたやすく先送りの餌食になってしまいます。 そこで最近始めたのが「アイデア5分」という習慣。もともとはメルマガ「がんばれ社長」の「社長の内的生活」という号に触発されたものです。実際のところ毎日はできていませんが、これを実行するとミクロなタスクに忙殺される毎日にマクロな光が射すような気がしています。 何となく毎日やっているから今日もやる、という機械化してしまったタスクについて再考のきっかけになったり、「○○をしたいなら、△△を新たな習慣としてインストールしたらいいんじゃないか?」という発想が生まれたりします。 -
よりよい眠りのために
睡眠時間を短くする14のコツ<後編>
眠いです。昨日は3時半就寝、今朝は7時半起床。まぁしばらくベッドにうずくまっていてベッド離れは8時過ぎ。そういうわけで実質的な睡眠時間は4.5時間。短っ。普段は6時間以上は寝ているので、これを書いている午後はかなり上の空。 昨日の「睡眠時間を短くする14のコツ<前編>」はすでに600ヒット以上と、非常に多くのかたに読んでいただいているようですので(ありがとうございます!)、眠気を飛ばして<後編>、行ってみたいと思います。 ちなみにオレンジニュースさん経由でアクセスいただいた方が多いようです。これまでも何度か取り上げていただいており、感謝です。 -
よりよい眠りのために
睡眠時間を短くする14のコツ<前編>
どんなに忙しくても睡眠は食事と並んで欠かすことのできない時間の1つです。でも、効果をキープしながらこの時間を可能な限り短くできれば、可処分時間(可仕事時間)を増やすことができる最後の手段とも言えます。 「早起きをするコツ」というエントリでは早く起きることに焦点をあてましたが、今回は睡眠時間そのものを短くすることに注目してみます。 何があっても睡眠時間だけは削りたくない、という方はこの先は読まない方が良いかも知れません。。 -
自分の事業を育てるために
時間の壁は「続けていても苦にならないこと」で乗り越える
仕事で一番むずかしいのが時間のコントロール。やろうと思っていることに対して時間が足りないと戦意喪失ですが、逆にたくさんあったとしてもやらずに過ごしてしまう、という悩ましい問題があります。 「時間はつくるもの」とよく言われるように、結局のところ時間は「もともとそこにある」ものではなく、「自分でそこにあらしめる」ものではないかという考え方があります。 たまたま今週のAERA(No.49)を読んでいたら、時間と闘っているブロガーの方たちが紹介されていました。その中の一人、Narinari.comの池田豪彦氏のブログ・ライフは鬼気迫るものがあります。 1999年にスタートした「narinari.com」は、最新ニュースを整理して紹介し、独自の取材記事も加える、そんな「ブログがなかった時代からあるブログ」としても知られる。 扱う話題はインターネットから社会、経済までと幅広く、今では1日10万のページビューを誇る。代表の池田豪彦さんは、IT企業などの会社員を経て、現在はこのサイトで生計を立てている、いわばインターネット記者のプロ。広告収入と外部サイトの原稿料などを合わせて、会社員時代とほぼ同じ収入といったところだ。 ただ、漫然と書いていてアクセス数が増えるわけではない。 「人を呼び込むために他サイトとの差別化は必要。僕の場合は、毎日同じ時間に、5回情報を更新することと決めています」 で、その「1日5回」の詳細がこちら。 -
先送り・先延ばし対策
毎日、“昨日よりもほんのわずかでも仕事が進んだ状態”を作り続ける
仕事をする上で整理整頓は大切な心がけですが、忙しさにかまけてつい後まわしになってしまいがちです。そしてふと気づくともはや取り返しのつかないくらいの散らかりようを目の当たりにして、整理整頓の意欲は一気に吹き飛んでしまいます。 一気に片付けをしようとしても、緊急タスクがそれを許しません。片付けという重要なタスクは緊急タスクには勝てないのです。そこで、毎日少しずつ片付けるしかないのですが、具体的にこれを進めるためのコツを読んだのを思い出したのでご紹介します。 -
Journal
コツを活かすコツ
折に触れて読み返したり、引用したり、人に話したりしているエントリがあります。 この連載を毎日書き続けられる秘訣を明かそう(英語で読むITトレンド) 毎朝まず目を通すのが、San Jose Mercury NewsとNew York TimesとWall Street Journalである。次に目を通すのが、僕と関心領域が近い頻繁に更新されて質の高いBlogを75個ほど。それ以上はなかなか毎日見られないので、「BLOG一軍」「BLOG二軍」「BLOG三軍」と名をつけた「お気に入り」のフォルダーを用意して、入れ替え戦を始終やり「BLOG一軍」を75個前後に保つようにしている。 一軍のBLOGもつまらなくなったら二軍に落とす。三軍でも面白くなれば一軍に引っ張りあげるわけだ。そうやっていつも「BLOG一軍」の質をキープして時間をセーブする。僕の個人サイトのブックマークには数ヶ月前に作ったBLOGサイトのリストが載せてあるが、そのうちの三分の一くらいはまだ「一軍」に残っている。 (中略) つまり、この「英語で読むITトレンド」連載の場合、週にだいたい1000個くらいの意味がありそうなものに「目を通し」、それを150個くらいに落とし、さらにそれを50個(1日10個)に落として、最後に5つ(1日1個)にまとめているわけです。 特に上記の引用した部分ばかりを読み返してしまうのですが、1000個ってなんなんだろう、と毎回思います。そういえば、ライブドアの堀江社長はメールを1日に5000通読むらしい(ちょっと古い話…)ですが、この1000という数字について、ちょっと考えてみます。 何でも良いから、1000個の何かを読んだり聞いたり書いたり作ったりする、という活動を想像してみます。 1.1000個のエントリーに目を通す 2.1000通のメールを読む 3.1000種類の講演を聴く 4.1000冊の本を読む 5.1000人の人に会う 6.1000個のエントリーを書く 7.1000個のWebサイトを作る -
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ブログを書き続けるコツ
ブログの大半はほとんど見えずにすぐに捨てられていく──ブログ白書より。 最も劇的な調査結果は、調査されたブログの66.0%が2カ月間にわたって更新されていない、というものだ。つまり、272万のブログは永久に、または一時的に放置されているということである。どうやら、ブログ・ホスティング・サービスはあまりにも簡単にブログを作れるようにしてしまったため、多くの「タイヤキッカー(おざなりの点検をする人)」たちを、自分たちの始めたブログを続けようという気にさせなくなってしまったのだ。実際、109万のブログは一日だけの冷やかしで、その後の日には投稿が全くなかった。残り163万の捨てられたブログの平均持続期間は、126日(およそ4カ月)だった。驚くことに 13万2000のブログが、1年以上続けられた後に捨てられていた(調査された中で最も古い捨てられたブログは、923日間維持されていた)。 ほかにもいろいろと興味深い話がデータとともに紹介されています。ううむ。 ブログを書き続けることの難しさを改めて痛感します。僕自身もこれまでいくつものブログを開設しては放置、を繰り返してきました。でも、そうした屍の山を乗り越えたことで、自分がどういうネタなら書き続けることができるのかが何となく見えてきたような気がします。 -
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空き時間を活かすコツ<実践編>
どんなに忙しくても、食事やトイレやちょっと一服(コーヒーとか煙草とか)といった「仕事をしていない時間」は探せば結構あるものです。まぁ個人的には食事やトイレくらいはのんびりゆったり時間を取った方がいいと思うので、そのぶん一服タイムに注目します。 これまでも一服タイムのような空き時間を有効に活用するコツをいくつか紹介してきました。 ・コーヒー淹れながら読書 ・ちょっとした空き時間ができたらすかさず「電話する!」リストを取り出して、ちゃちゃっと電話用件をこなす ・カテゴリごとにやりたいことリスト・参照用リストを作っておく 共通することは、あらかじめそのための準備をしておいて、空き時間に遭遇したらすかさず取りかかれるようにしておく、という点です。 これに、「習慣を身につけるコツ<実践編>」でご紹介した毎日やっていることに“あいのり”させてもらうというコツを合わせ技として展開すると、空き時間を有効に活用できます。 上記のエントリの中で「どんなに忙しくても必ず欠かさずやっていること」の1つとしてケータイを開く(見る、操作する)を挙げていました。これを使います。 -
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“ありたい姿”に無理なく近づくコツ
素敵で「なるほど」なエントリを見つけたのでご紹介します。 11 Tips to surviving a day job with your creativity intact (毎日の仕事を楽しくする11のコツ) 1. Name your vision. 2. Set a creative goal that will keep you moving. 3. Begin the night before. 4. Get up early. 5. Design a morning ritual and do it every day. 6. Learn to do the Lifeboat Exercise. 7. Set a theme for the day. 8. Practice relevance. 9. Put on the headphones and crank up the volume. 10. Surround yourself with who you are. 11. Be grateful. このうち、明日からでもすぐにできそうな1?5について考えてみます。 -
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習慣を身につけるコツ<実践編>
最近は習慣ねたばかり書いてますが、懲りずにまた書きます(習慣?)。 ▼最近の習慣ねた ・達成しやすい行動目標を立てるコツ → 肯定文で書く ・やるべきことを習慣にするコツ → 繰り返しやりたくなる仕掛けを組み込む ・習慣を継続させるための10のコツ → そのゴールを常に意識する 習慣はそれが身につく(=無意識にできるようになるくらい)まで繰り返す必要があります。なので、同時にたくさんの習慣を身に付けるのは難しい、ということになります。 そこで、ベンジャミン・フランクリンは、自分に必要な「徳」を習慣づけるために以下のように1つ1つ“各個撃破”で乗り切ったようです。 Knowledge/フランクリンの十三徳 習慣づけるための考え方について、氏は自伝でこう語っている。 私はこれらの徳がみな習慣になるようにしたいと思ったので、同時に全部を狙って注意を散漫にさせることはしないで、一定の期間どれか一つに注意を集中させ、その徳が修得できたら、その時初めて他の徳に移り、こうして十三の徳を次々に身につけるようにしていった方がよいと考えた。 具体的には、次の手順で実施した。 ・1週間に1つ、その週の課題となる徳を選んで厳重に注意する。 ・手帳の1ページに、横に曜日、縦に十三の徳をとったマス目をつくる。 ・1日の終りに、それぞれの徳目に関して犯した過失を調べて、マス目に黒点で書きこむ これを読むと、習慣を身につけるためには「徳を選んで注意する」とか「過失を調べる」とか「書きこむ」といった“メタ習慣”とでも言うべき、習慣を身につけるための習慣の存在に気づきます。 つまり、習慣を根付かせるためには、こういったチェックを毎日欠かさず励行する必要があるわけです。 -
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やらなければならないことを確実にこなすコツ
日々、“やらなければならないこと”のリストを眺めて、そのうちのいくつかをスケジュールに落とし込んで、そして仕事に取り掛かっていますが、「やらなければならない」とわかっていても、できないことが少なくありません。 例えば、予定外の飛び込み仕事の対応に追われたり、他の仕事が予想以上に時間を要したりといった物理的な要因もありますし、ただ何となく気分が乗らない、という精神的な理由の場合もあります。 追われてやるのはどうにもバツが悪いですが、かといって余裕がたっぷりあるとなかなか手がつけられないものです(それゆえ、後で追われることになる…)。 ううむ…。 -
とらえなおす
仕事においてギャンブルを活かすコツ
パチンコや競馬、麻雀といった、いわゆるギャンブルには縁がないのですが、振り返ってみるとけっこうギャンブルなことはよくやっています。でも、それが生活にピリッとした刺激を与え、毎日を活き活きとさせているような気もします。 今週の「発想七日!」のお題は「ギャンブル!」 いままで生きてきた中で最大のギャンブル、というか最大の買い物は、マンションでしょうか。1ヶ月先さえわからないのに何十年も先まで毎月お金を払うことを約束してしまった以上、何が何でも働いて返すしかありません(笑)。 人は追いつめられたり、危機に陥ったときにすごい力を発揮することが多いので、自ら退路を断つことによってそういった未知なる力が発揮されることを期待しています。 とはいえ、普通のギャンブルと違って(?)、マンションは資産として自分のものになるので、あまりギャンブルという認識はありません。賃貸で借りるより月々の負担は軽いですし(これが罠?)、更新料もかかりません。でも地震はこわい…。 まぁ、メリットとデメリットはいろいろあるでしょうが、せっかくなので仕事にギャンブルを活かすコツについてちょっと考えてみます。