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機密文書リサイクルサービスの専用ダンボールはヤマトビジネスメンバーズから無料で取り寄せ依頼ができる



大橋悦夫ヤマト運輸が提供する機密文書リサイクルサービスを利用しています。このサービス、なんと2010年からずっと使い続けているのですが、利用開始方法については数多のブログで紹介されているものの、2回目以降の利用方法、すなわち専用の段ボール箱の取り寄せ手順が紹介されている例を見かけないので、ご紹介します。

機密文書リサイクルサービス、ざっくり言うと、以下のようなものです。

  • 専用のダンボール箱に廃棄書類を詰めて、
  • 通常の集荷と同じフローで集荷依頼を行い発送すれば、
  • 工場で未開封のまま溶解処理してもらえ、
  • 後日「溶解完了証明書」が発行されて、メールで通知が届き、ウェブで確認ができる

つまり、箱に詰めて発送するだけで済むわけです(シュレッダーにかける時間と手間、シュレッダーの屑を処理する時間と手間から解放されます)。

ダンボールのサイズは 44cm×32cm×28cmで、A4用紙が5,000枚入る容量。

料金は、ダンボール1箱につき 1,710円(税抜)+送料。

送料は工場の場所によって変わると思いますが、僕の場合「横浜市磯子区」にあるようで、700円。

従って、1,710+700=2,410円、税込で2,603円です。

↓公式サイトでイラストと動画で解説されています。

» 機密文書リサイクルサービス

※機密文書リサイクルサービスは法人・個人事業主向けのサービスです。個人向けの代替サービスがありますので、追ってご紹介します。

2回目以降の専用ダンボールを取り寄せるにはどうすればいいか?

機密文書リサイクルサービスに新規に申し込むと、専用ダンボールが届けられます。

このダンボールが廃棄書類でいっぱいになったら集荷をお願いして、回収してもらうわけですが、やれやれとホッと一息つくと、「次のダンボールはどうやって取り寄せたらいいんだろう?」という疑問がわきます。

ネット検索をしても、公式サイト含め「新規申し込み方法」しか見つからず、ほのかに困惑。

僕自身、これまでは、荷物を届けてもらった際にヤマト運輸のドライバーの方に口頭でお願いしたり、コールセンターに電話で依頼をしたり、といった方法で取り寄せていました。

ただ、ドライバーの方はお忙しそうなので何だか申し訳なく、かといってコールセンターは0570で始まる番号しか公開されておらず(22.5秒につき10円の通話料がかかるナビダイヤル!)、そもそも電話で依頼するのがとにかく煩わしいと感じていたので、どうにかしたいと思っていました。



そこで、コールセンターで(22.5秒につき10円の通話料を負担しつつ!)取り寄せ方法について尋ねてみました。

最初は「電話でご依頼いただくことになっているようです」という回答だったのですが、「ようです」と伝聞調だったのが気になり、「担当の部署の方ではないんですか?」と質したら、「お調べします」とのこと。

数分後に折り返しの電話があり、開口一番「わたくしのご案内が間違っておりました」と詫びたうえで、ウェブから取り寄せ依頼ができるとのこと。

具体的には「ヤマトビジネスメンバーズ」に登録したうえで、そこから行います。

専用ダンボールの取り寄せ手順(ヤマトビジネスメンバーズ)

未登録の場合は、まず以下から登録します。

» ヤマトビジネスメンバーズ



登録が済んだら、以下の手順です。

「送り状・資材のご注文」をクリックする

ログイン後に「すべてのサービス」というタブにある「送り状・資材のご注文」をクリックする。



マウスポインタを乗せると以下のようなポップアップが表示されるので「利用する」をクリックする。



「機密文書リサイクルボックス」を指定する

以下のような画面が表示されるので、そのまま下にスクロールする。



表形式で送り状や資材が並んでいるので、「機密文書リサイクルボックス」を見つけて、個数を入力する。



お届け日時を指定する

あとは、通常の集荷と同様に、お届け日時を指定して完了です。



ナビダイヤル(22.5秒につき10円!)の高い通話料と貴重な時間を使って電話で依頼するよりも断然いいですね。

ただし、ヤマトビジネスメンバーズの「ご利用可能時間」は、7:00~25:00となっているようですので、その点だけご注意を。

個人向けの代替サービス「セキュリティーパック21」

すでに書いたとおり、「機密文書リサイクルサービス」は法人・個人事業主向けのサービスなので、個人の方むけには代替サービスとして以下があります。

» 個人情報書類を処分するなら、ゆうパック利用のセキュリティーパック21

「機密文書リサイクルサービス」と同様に、

  • 専用ダンボール
  • 未開封で溶解処理
  • 溶解証明書の発行

という3点セットです。

ダンボールのサイズは、以下の2種類があります。

  • Mサイズ 横450mm×縦320mm×高さ210mm
  • Lサイズ 横450mm×縦320mm×高さ340mm

※「機密文書リサイクルサービス」のダンボールのサイズは「44cm×32cm×28cm」です。

料金は、以下の通り(同社サイトより)。



「本州地区」で「Mサイズ」の場合、2,000円+送料1,000円=3,000円、税込で3,240円となります。
同条件で「機密文書リサイクルサービス」は、税込で2,603円なので、やや高めに。
※ダンボールサイズを考えると割高感が増します。

ただし、僕自身このサービスを利用していないので、参考として実際に使った方の感想記事をご紹介します。

» 個人でも依頼可能な機密書類廃棄サービス「セキュリティーパック21」を試してみた – OBOLOG

» 機密文書 (角川文庫)[Kindle版]