これがとてもラクでいいです。はたしてこういう使い方が本来的なのかどうかは分かりませんが、考えてみるといろんな点で、セミナー開催サービスとしてしっくりくるのです。
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ビジネスチャットSync(シンク) 公式ブログ | Wantedly
どの辺がといわれれば、いまどきはセミナー主催者としてFacebook、Twitter、メール、それからブログを使うことが多くなっていると思うわけですが、それらをひっくるめた機能を果たしてくれるからです。
Facebookの代わりにSync
Syncでやれるようなことはだいたい、やろうと思えばFacebookでもやれます。Facebookはすごく多機能です。
しかしFacebookはあんなに多機能なのに、非常にびっくりさせられる難点があります。キーワード検索が出来ない点です。
ずっと前のことはもちろん、ちょっと前のことであっても、タイムラインが流れてしまうと、Facebookで情報を探すのは、面倒になります。
セミナーというのは、意外と告知ページに独特の利便性があって、ときには主催関係者が告知ページから詳細な開催日時を確認するということがあるわけです。
一般に催し物に関する基本情報は告知ページにあり、催し物の情報自体が告知ページから始まるので、それがタイムラインの古いところにあるのは当然で、検索できなくなるなんて面倒極まりありません。
Syncは検索機能がすごくて、iPhoneからでも探したい情報がだいたい即座に見つかります。これは催し物をサポートしてもらう場合、あるいは一番大事な点です。
また、Syncを使うためには今のところ、Syncアカウントがなくても、Facebookアカウントがあればそれで代用できます。
Twitterの代わりにSync
セミナーでも一般の催し物でも、ハッシュタグ(#)をつけて告知したり参加者に感想をつぶやいてもらって盛り上げるというのは、もはや定番です。
これは集まりについて広く知ってもらったり、単に参加者同士が思うところを述べ合ったりするうえで、便利きわまりないのですが、べつに広く拡散したいわけではない場合には、けっこう不便だったりもします。
自分が会に参加しているということを、外には知られたくないということもあるでしょう。
SyncはTwitterと同じようにタイムラインを流しつつその共有範囲はグループにクローズなので、必ずしも集まっていること、参加したいこと、セミナー概要や参加の感想などを周知したくない場合には、とても便利なのです。
メールの代わりにSync
これはもうワンショットでお伝えできます。こういうことです。
せっかく参加者同士がTwitterでやりとりもしているというのに、同じメンバーにメールでこういうことを流すというのは、何とも不自然だと以前から思っていました。
だからといってTwitterには上げられない。Facebookならできますが、すでに述べたとおり、いつの日か検索できなくなります。
ブログの代わりにSync?
今のところこの部分がやれていないのですが、以前から告知ページを用意し、その告知内用についてブログで書いて、それをTwitterで拡散するというのは、ちょっとバカみたいだと思っておりました。
もちろん今のところ、なんとなくメディアの性質もあって、速報的な告知はTwitterが向いているなとは思っているのですが、一番いいのはSyncで告知自体をやってしまい、興味を持っていただけそうな方にまず先行で告知してしまうというやり方なのです。
私自身、開催側ではなく参加側に立ってみると、FacebookやTwitterで「セミナー開催のお知らせ」などを受け取ったとき、まずそのブログを読み、ブログ末尾のリンクをクリックすると、ブログ記事によく似た告知ページがまたあって、その末尾に申込みボタンがあるというジグザグに振り回されることになって、ちょっと閉口します。
主催側の気持ちは分かるのです。しかし、参加する気が十分あるセミナーであれば、正直、Twitterのお知らせから、申込みボタン直結でいいのです。SyncがTwitter並みに盛り上がれば、そうすることは可能になります。
今のところ最後の「ブログの代わり」は現実的ではないかもしれませんが、特にブログらしいブログを書いてない主催者さんや、参加者の大半がリピーターということであれば、Sync中心のこのやり方でもいいのではないかと思います。
まとめ
こういうわけでSyncは、セミナーだけではなく、ある程度の人数が参加する一般的な催し物を盛り上げたりサポートしたりするのにはぴったりなんではないかと思います。
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書いているときからずっと、この本は電子書籍向きだし、電子形態で読まれることを意識もして書きましたから、幸いにもまだお読みでない方は、よろしければどうぞ。
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